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カテゴリ:クルマ
終わりましたねえ日本vsクロアチア戦。まあ何もいいますまい。。
さて、気を取り直して帰国準備に奔走するわたくし、昨日はちと大掛かりなオペレーション。愛車の下取り価格査定に行ってまいりました。 このブログを始めたての頃の日記で紹介した、我が愛車のハイブリッド君。そしてもう1台妻子用の巨大なやつがあるんですが、両方まとめてさあハウマッチ?って感じ(古い。。)。 アメリカに住んだことのある方ならお分かりのように、ここではクルマは日々の生活になくてはならないものであります。そして、私を個人的にご存じの方なら更にお分かりのように、私自身の日々の生活はこの愛しのハイブリッド君なくしては1日も成り立たなかったのであります。 とうとうこれを手放すのか。。片時も離れずに私の生活に広がりと彩りを与えてくれたからなあ。う~感慨深いぜ。。 こちらのTVコマーシャルでこんなのがあります。べそをかく男性。その横にぽつんと1台のクルマ。フロンドガラスのワイパーがすっと動く。「泣くなよ。。悲しいじゃないか。。」と男性。その後彼はひしと車に抱きつく。エンドクレジットは「あなたの車を寄付して下さい」。私は寄付するわけではないですが、全く同じ気分だなあ。。 しかしウェットなのはこちら側のみ。今回訪れた某大手下取り業者の方はいたってドライ。さくっとメカニックが検査した後、「あなたのクルマはこれこれこういう状況なんで、○○ドルになります。売却の際は7日以内に登録証と免許とともに持ってきて下さい」。以上。所要約1時間。 なんて簡単な。そもそもこの国ではクルマって自転車みたいな扱いだからなあ。そして中古車市場も凄まじく発展してますし。乗って手放してまた買いなおす、そのサイクルが思いっきり日常化してます。下取りもまるで古本を売るかのようにプラグマティックかつシンプル。 まあもともと私自身が期限つき滞在の「借り物感」があるせいなのでしょうが、あれですね、膨大なデポジットを払ってレンタカーを数年間借り、今回返却の際にその何がしかが戻ってきた、みたいな感覚。 ということで、売り手側のセンチメンタリズムと買い手側のプラグマティズムがないまぜになった、なかなか興味深いオペレーションでございました。あと数日間のお別れドライブを楽しもう。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年06月20日 01時15分29秒
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