わんにゃんexpo
みんなが寒い寒いっていうからエアコン、暖房をつけた。そしたら心地良さそうに。私がソファに横になったらこのオトコたちがどっかり乗っかってきて、私は汗だく。暑くてどいたら 横着なオトコたちはそのままの姿勢で。後ろでそれをクールに見つめるむーちゃん。クールに見つめるむーちゃん。ネコ女子はクールなのだ。ロンタんとちゃぼうくんは、そのままずっとくつろいでいた。私は暑いので もうこの部屋は退散。8月というのに気温は低く、10月並みとか。リビングではみなさんホットカーペットにへばりついているし、ネコのみなさんは寒くて仕方ないらしい。みんな、、よくお外で生きてきたねぇ。暑いの寒いのと、外で生きる命は 大変だ、本当に。さて明日から、新宿の京王百貨店でわんにゃんexpo始まりますね。週末には、国内最大級の保護猫譲渡会、総勢300頭もの保護ネコたちが集まるそうです。保護猫カフェねこかつさんと、NPO法人ねこけんさんの主催で、最大級の譲渡会ですよ。ネコを家族に迎えようと思ったら、ペットショップではなく里親になるという選択を。この国では、年間約10万頭ともいわれる命がいまだに殺処分され、かたや一方では産めや増やせや金儲けだと、ペットショップでたくさんの命が命に値段をつけられて販売されています。命に値段をつけられて、販売されているのです。ペットショップをとりまくペット産業の裏の実態、闇の部分は、もはや周知の事実かと思いきや、いまだに命をお金を出して買うひとが後を絶たない日本の現状。里親になりたいけど譲渡条件が厳しいからペットショップで買った、その方が楽だから、という人も多いけど譲渡条件というものがあって、それがそこそこ厳しいのは当たり前、だって、命を譲り受ける責任があるのだから。誰にでもお金さえ出せば売るペットショップとは当然訳が違う。ごくたまに物凄く厳しい条件を掲げているケースとかもあるけど、それも私はすごくわかる気がするなぁ。だって、自分が自分の生活をなげうって お金と時間と愛情を注いで助けた命だもの、本当はどんなに厳しい条件をあげてもキリがないくらい手塩にかけて育てた命、そんな条件クリアしてくれる愛情深い家庭に里親になってほしいと願うのは当然だと思う。売買ではない、商売ではない、そこには責任と愛情しか存在しないから。だから、条件が厳しいなんて言わずに、そこは乗り越えて、理解して、折り合いがついたらいいなぁと私などは思ってしまうのですよ。私のように、里子にも出せずに抱え込んでしまうニンゲンは私は私が どんな譲渡条件を出しても不安で仕方ないから里子に出せないわけであってただ、こんなことでは自分の首を絞めるだけなんですけどね。里子には出していかなければ、次々現れる助けが必要な命を、これ以上助けられなくなってしまうから。出す方も勇気がいるし、だから、里親になる人は、ぜひそこらへんご理解いただき、責任と愛情を持って命のバトンを引き継いでくれたらなぁと願うばかりです。そしてこのイベントが、命はペットショップで買うものではなく里親になるという選択肢がスタンダードになるきっかけ、大きな一歩になったら、と希望が湧いてきます。もうホントにみんなやめようよ、うちの子はいくらだったのよ、なんて狂った自慢話をするのがおかしいことに気づかなくては。家族をお金で買うのはやめようよ。助けを待ってる命は そこらじゅうに、町中に、あふれているんだから。