本日夏日
今朝は、朝一の1本巻きの注文があったのでいつもよりほんの少しだけ早く出勤。スタッフちゃんはすでに来て1本巻きの一本目を始めていたのだけどそのスピードでは10時ジャストの来店にとても間に合わないなぁと思ったので私も一緒にやった。スタッフちゃんが1本巻く間に私は3本巻けるのでねぇ、私とあなたでは人生の時間の流れるスピードが3倍違うわねとつい言ってしまった。仕事にかける時間はいつも、逆算して計算しないと時間内に仕事が終わることなどないのだ。そういえば昔、自分のペースで急かされずに仕事がしたいと言ったスタッフがいたけれどすべての仕事には納期があると思うので自分のペースで仕事をしたいなら自分でゆとり会社を立ち上げるしかないしそれさえも お客様が相手なら のんびりばかりもしていられないだろう。自分の作業時間を把握して、逆算して、間に合わせるのが仕事だと私は思うのだ。私は、作業時間を短縮してさっさと終わらせたあとに、のんびりしたいと思うので仕事はスピードが大事だと思ってる。要は、時間の使い方の問題なのだけど急いでやるのは当たり前、歩いていては間に合わないなら 走るしかない。走って間に合う仕事であればちょっと無理しても受けることでなんとかやっていける自転車操業なのだ、花屋は。都内で「最低時給を1500円にしろ」という若者のデモがあったらしいけどそれならば自分等で、最低時給1500円払う会社を立ち上げればいいのにね。もらうことばっかり考えないで、自分でやってみればいい。そうしないときっと、自分がもらう時給の重みがわからないだろうし。時給1500円もらえるだけの能力のある人材を企業が選ぶなら、大抵のひとたちは職につけずにプータローになっちゃうね。私は常々最低賃金の引き上げには反対だけど、払いたくないからじゃない。能力のある人と、ない人の格差が絶対に浮き彫りになるからだ。そして、できる人もできない人も差がなくなってしまう賃金は、できる人のモチベーションを下げ、生産性は間違いなく落ちる。そこに差がつけられる賃金こそが、やる気とか、能力のアップにつながるはずなのだ。努力しなくてももらえる高時給はある意味 とても 怖い。できる人が つぶれていくだけなんじゃないの。そしてできない人たちは、それだけの賃金をもらう価値はない、と、切り捨てられていくだけなんじゃ。もし私が、時給を1500円払うなら、ものすごく仕事ができて生産性が高くてそれ以上の利益をもたらしてくれる人しか雇わないもの。自分のペースで仕事をしたい、なんて言う人は、絶対に雇わない。生産性の高い人材を短時間で雇うだけだろう。結局のところ、支払える額が突然増えるわけではないのだから。多分、私のような自営業者ならみんな同じように考えると思うよ、多分ね。最初の時給なんて700円くらいからスタートして、頑張ってそれが1500円になったほうが、努力するし、自信もつくし、そもそも時給なんて、上がっていくからやりがいがあって楽しいんじゃないの。最初から高くても、努力が認められて上がっていく仕組みがないと人は 努力なんてしなくなるんじゃないの。なんにもできないスタート時点から高い賃金もらおうなんて、ムシガヨスギルって話。あぁまた憎まれそうなこと書いちゃった。ダリア 黒蝶芍薬 コーラルチャーム芍薬はちょっとだけ気が早いけど、もう入荷してます。ボチボチ売れてます。明日も入荷します。これからは芍薬の季節。楽しみ。カーネーションも美しい季節。最近、うちのスタッフちゃんの「かわいい」が止まらない。なんだかどんどんかわいくなっていくんだけど、なに、恋でもしてるのかしら。ねぇどうしたの?発情期?と聞いたらやめてください!私はネコじゃないんだから、他の言い方ありませんか!?と怒られた。あぁ確かに。ちょっと言葉間違えた。人でも犬でもネコでもみんなそうだけど、かわいいかわいいと言うと、本当にどんどんかわいくなるのだ。スタッフちゃんの「かわいい」の進化から目が離せない。どこまでかわいくなる気なんだ。たまにありえないヘマもやらかすけど、かわいい子は得なのだ。今朝は1本巻きを巻いてから、午前中に必要であろう束をあらかた作ってから、実はその足でフータをつれて病院へ。昨夜、口のなかを見たら、なんだか舌べろの下に白い浮腫みたいのがあって、他の子と比べても明らかにおかしかったので焦った。病院でその説明をするも、先生は笑いながらフータの口のなかをみて、これは普通のことで別に問題はない、と言った。たまたま他の子よりもその部分が少し大きいだけで、異常なことではないそうだ。診察時間わずか数分。あぁえぇ、またすみません私ノイローゼなもんでと言ったら先生も苦笑い。毎度毎度、なんでもないことで焦って病院へ連れていく私は若干ネコの体調に関してノイローゼ気味なのだ。今日は暑いくらいの日射し。虫たちも活動的になり、店内に飛び込んできてブンブン飛んでいたクマンバチに、スタッフちゃんはギャーギャー悲鳴をあげながら仕事してた。夏も近い。