花屋な日々

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• 預かり先探し

  みにー様の体重がまた、落ちてきた。Kd缶を好んで食べていたときは体重が増加傾向にあったので、kd缶をネットで購入したがいまだ届かず。フードはすぐに届かないと困る。本当に困ってショップに連絡をしているが音沙汰なし。連休だからかもしれないが、ちょっと遅すぎる。こんなことなら即日配送のショップを選べばよかったが、サプリメントなども同時購入のため数日かかるショップで買ったが、もう１週間たつんじゃないかな？遅すぎる！月子さんはいまのところ順調に回復しているようだ。お腹の傷口を毎日チェックするように獣医に言われ、毎日見ているが血膿も止まり、お腹が硬くなることもない。まだしばらくエリザベスカラーははずせないらしいが、順調順調、うれしい。さて昨日の、高齢者宅からネコを引き上げる件。預かり先を探しているがなかなか見つからず。条件は、人慣れするまでのケージ飼育、だけなのだがケージは我が家の３階建てケージを貸し出し予定。長期になる可能性があることから、大きめのケージが好ましいと思って。しかし大きなケージだと、スペース確保の問題等もありなかなか話は進まない。そもそもネコをケージ飼育するのに反対という人もいる。ケージ飼育は一時的なもので、人慣れするまでの期間限定だ。慣れない子をいきなり室内に放った場合、いちばん怖いのは脱走の危険性で、それだけは避けたいし、ケージ飼育したほうが、人慣れが早いと思うのだ。 いや、別にうちで預かってもいいんですけどね、私の場合、預かってしまうと手放せなく可能性が高いので、あくまで期間限定で誰かよそを探したほうが賢明かなと。できればなるべく家に人がいる時間帯の長いほうがいいし、あれこれ考えるものの、なんだかきっとうちで預かることになりそうな予感がしている。色々当たってはいるが、人慣れしてない成ネコの預かりで、ミッションは人慣れさせること、となると探すのはなかなか難しい。誰かいませんかね、預かり希望者さん。明日も引き続きお仕事共にがんばりましょ、おやすみなさい。

  2017.01.10

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  今夜のネコのひとたち

  ロンタくん、10月に丸坊主にしてからだいぶ毛が伸びてきた。もうあんなひどい毛玉ができませんように。触らせてはくれないけど、近づいてもだいぶ逃げなくなったロンタくん。でも昨日はご飯をあげるとき、久しぶりに手を叩かれて血が出た。。かわゆいのぉ。まーちゃんも調子がいいので助かる。まーちゃんはなんてゆうか本当に  天使のようにかわいい子。ロンタとむーちゃんが同じベッドのなかでネコ団子になって寝てて、あんまりかわいいのでカメラを取りに行ったら警戒されて離れてしまった。本当になかむつまじいかわいい姿はなかなか写真には収まらない。へいちゃんといえば、威嚇と手が出る恐ろしいイメージだったけど、この頃は穏やかでお尻くらいなら触らせてくれる。頭はまだ、お互いまだちょっと怖くて触れない。へいちゃんは顔を見ればわかるけど、ものすごく賢い子だ。そして同室の子達みんなに平等にとてもやさしい。みんなへいちゃんのことが大好き。あと、さんちゃんとくろちゃんがこの部屋の同室だけど、本当にみんな仲良しで助かる。空気読めなくてちょっと異質だったロンタも、この頃はみんなとうまくやっているし、上手にみんなに甘えて基本なめてもらってる。ロンタは他の子達を、なめてあげないんだけど、みんなはロンタをなめてあげるんだよね。ロンタは難治性口内炎でお口が痛いから毛繕いができない。いつもみんなに甘えてなめてもらって、それで満足。よかったね。さんちゃんはいつも眠そうな顔をしてマイペースだし、くろちゃんは最近おもちゃに興味を示してよく遊ぶ。くろちゃんの目の下の腫れが気になり先日アップしたけど、さほど気になる感じでもなくなってきて、私最近気づいたけど、あのひと太りすぎてて三重あごとか三段腹とかになってて  ちょっとひどい。もしかしたら顔も太ってしまったのかもしれない。くろちゃんはなんか他のネコと様子が違っておもしろい。寸詰まり体形だし、ものすごい童顔だし、ネコといってもニンゲン同様、顔も体形も様々だ。寝るのは大体３時頃の私、今朝、けたたましい目覚ましで起きて時計を見たら４時半でぶったまげた、どおりで寝た気がしなかったわけだ。誰だ４時半に目覚ましかけたの。って私以外いないはずだがもぉホントやめて。睡眠時間短すぎるだろって。就寝時間の目標は１時。今夜はなんとか眠りたい。。

  2017.01.08

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  残された時間

  今年も始まりました。精華園さんから届くカーネーション。美しいです。マムもかわいいのいっぱい。明日の成人式のご注文も、アマルフィなどのマムの髪飾りが人気です。いやー今日は寒い。しかも雨。雪じゃなくてまだよかったけど、気温は雪になってもおかしくないほど。今日はお店も暇なもので、私はあるミッションを行った。ずっとずっと気になっていた問題。高齢者とペットの問題。武蔵のママが暮らすその高齢者のお宅はうちのいちばんのお客さんご夫婦宅なのだけど、武蔵のママの他に、まだ若いネコが２匹いる。あと、息子夫婦が飼育放棄状態にあるトイプードルが１匹。トイプードルは、息子の嫁がペットショップで衝動買いしてきた。ところが息子はペットを飼うことに大反対して、子供が勉強をしないのは犬のせいだと決めつけた。おまけに子供には犬のアレルギーがあることがわかり、医者からペットなど飼ってはいけないと勧告された。そのためそのトイプードルは、息子宅ではずーっとケージに入れられたまま飼育された挙げ句、ついには保健所へ連れていこうかという話になり、見かねたうちのお客さんである高齢の夫婦が引き取ることにした、という経緯がある。しつけも何もされていないから、その犬はものすごくうるさく鳴くし、うるさくすればおやつがもらえると思っているのでとにかくひっきりなしに激しく鳴いている。80を過ぎ、あちこち持病もある高齢のご夫婦が世話をするにはネコ３匹、犬１匹は結構大変だ。どう頑張ってもあの二人、あと10年生きるのは難しいだろうと私は思っている。しかしネコも犬も、あと10年は軽く生きそうだ。どうしたものよのぉと以前から私は気になっていたので、今日はざっくり腹を割って話そうじゃないかとお宅へ出向いた。きれい好きのご夫婦宅は、掃除はまぁヘルパーさんが入ってたまにやってもらうものの、ネコたちのいる部屋はそこそこ散らかってはいたがトイレの掃除は完璧だったのでホッとした。崩壊はトイレ掃除ができなくなると始まると思っている私は、真っ先にトイレをチェックしたのだ。問題は、２匹はご夫婦には慣れているが、他人には全く心を許さず牙をむくことと、武蔵のママに関してはご夫婦にもなつかず  家庭内ノラになっていることだ。今日は大事な話がある、と私は切り出した。あと何年生きますか？と単刀直入に聞いてみた。15年、生きられますか？と。神妙な顔をして奥さんは「無理ね、、」と言った。もし生きていたとしても、入院するかもしれない、体が思うように動かないかもしれない、施設に入ることになるかもしれない、そうなったとき、残されたネコたちはどうなると思いますか？と私は出されたコーヒーを飲みながら出されたミカンをいただきながらでも顔は真剣に  残された時間について話をした。まぁ犬はね、最悪  息子夫婦に返すのもありでしょう、でもね、一生ケージから出してもらえず愛情ももらえず生かされるだけならば、いっそ里親をみつけましょうよ、ネコよりは犬のほうがまだ、里親探しはらくですから、私が絶対里親見つけますから。でもこの犬はお嫁さんが30万円も出して買った犬だから、許可をとらなきゃ勝手に里子には出せないわ。保健所へ連れていこうとしてたのにそんなことは言わせないですよ、そこは親の権限で、よい人にもらわれることを選択肢に入れていいんじゃないですか、実際お世話してるのはお嫁さんじゃないんだし。まぁ犬はいいわ、１匹だし、所有権は息子夫婦にあるし、相談しないと決められないから。ただネコはね、、私たちが死んだらいちばん困るのよね。そう、ネコの里親探しは犬より難しいです。仮に終生飼育してくれるNPOに頼んだとしても、一頭につき数百万円という費用がかかると思います。そんなお金ないわよ！だからね、今すぐという話ではないけれど、少しずつ、今後に備えて、ネコの里親探しを始めませんか？協力するので。１匹ずつでも減らして、負担を軽減していきませんか？いずれ、手放さなければならないときがくるその前に、今から準備を始めませんか？ある日突然、倒れたり、入院したり、この先なにが起こるかわからないじゃないですか。ネコたちは、残されたら死んでしまいます。そうならないために、今後について少し考えませんか？年老いた人間を相手に、命の終わりについて話をするのは少し勇気がいる。でも確かめなければならなかったのだ、あと何年、このネコのお世話ができるのかを。現実問題として、目を背けてはいけないことなのだ。ネコのお世話があるから頑張れる部分もあるのだと奥さんは言った。確かにそれはそうだと思う。急に全部を取り上げるわけではない、すぐに里親がみつかるかもわからない、ただ、その時に備えて準備はしておかなくちゃだめだよね、とそういうふうに話を持っていった。主に犬とネコのお世話をしているご主人も途中から交えて話をした。ご主人の顔はみるみる安堵の表情に変わっていった。実は悩んでいた、どうしようかと思っていた、この子達より先に死ぬわけにはいかないと思っていた、もしそういった解決策があるならなんとか、その方向で話を進めてほしい、と逆にお願いされた。すぐに里親が見付かるかはわからないけれど、そのご意志があるなら早めに募集をかけましょう、全面的に協力しますから、とそんな話をして今日は終わった。よかった。。この話、いつ切り出そうかとずっと悩んでいた。ご主人も、実は誰かに相談したくて悩んでいたことがわかった。高齢者とペットの問題。おおっぴらに相談できる相手もいない、どうすればよいかもわからない高齢者にとって、私の提案は一筋の光だったようだ。よし、そうと決まったらまずは武蔵のママの人慣れ訓練から開始しなければ。ものすごくかわいい顔をしてるのに、あまりにもびびりだ。里親が見付かるのが先か、あのご夫婦の寿命が先か、いまはまだわからないけれど、できる限りのことは、できるうちにやっておかなければ。まぁ私もね、あなたあと何年生きますか、なんて失礼なことをいきなり聞いたけど、とても大事なことだし、そういう自覚がとかく薄れがちな高齢者に、現実を直視してもらわなければならないし、とはいえデリケートなことで、なかなか話せることではないのだが今日は思いきって話をしに行ってよかった。本当はこういう問題は、民政委員さんとか、市の福祉の人とか、実際現場をよく知るヘルパーさんとか、みんなで一体になって向き合っていかなければならないことだと思うけどこの国の動物愛護はまだそこまで成熟していないのが現実だ。切っても切れない大切な問題なんだけどね。さーって、じゃあ、私は何から手をつけようか。やること満載。残された時間はきっと、そんなに長くはない。がんばっぺ。

  2017.01.08

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  １月７日

  今朝のがっちゃん。がっちゃんは、自分の名前ががっちゃんであることをちゃんと理解しているのでがっちゃん。と呼ぶとこうして振り向く。私から逃げるし、ちっとも触れないけれど名前を呼べば振り向くなんてかわいいじゃないですか、ね、がっちゃん。いやー今日も寒い。明日は雪マークが出てるし、ホント寒い。明日明後日の天気が荒れそうなので、今夜もコンビニネコ捕獲作戦を決行した、したが、またしてもネコは現れず。どこ行っちゃったんだよぅ、姿を見せてくれよぅ。我が家はネコのケージだらけだがまた新たなケージを購入してみた。いつも、捕獲すると捕獲器のまま病院へ連れていくがさすがに病院の先生も「え、また捕獲器のまま…」といい顔はしない。ともかく捕獲器からネコを取り出すだけで大騒ぎだ。銀ちゃんのときなどは、先生もだいぶ噛まれてそりゃあ結構な怪我をした。あの時はさすがに申し訳なくて、後で菓子折りを持っていったほどだ。もしネコを捕まえて、病院のやっているタイミングですぐに連れて行ければいいがもし数日そのまま我が家に置くことになった場合、うちにある大きなケージに入れてしまってはキャリーへ移しかえて病院へ連れていくことが困難だし、かといって数日捕獲器のまま置いておくわけにもいかないし、そのため、万が一に備え、そのままなんとか持ち運べるサイズのケージを購入してみた。明日届く予定。うふふ。準備はバッチリなのに。肝心のネコが姿を見せない。耳にVカットの入った体の小さなあのネコは一体どこに雲隠れしてしまったんだ。支離滅裂な餌やりオヤジは毎日欠かさずあの場所へ行き餌やりをする。そのくせ  ネコはもうずいぶん来ていないなどと平気で嘘をつく。じゃあなぜあなたは毎日欠かさず来るのですかと聞くと、雨の日も雪の日もネコがご飯を待ってるから、と言う。え、じゃあやっぱりネコは来ているんですよね？と聞くといや、もう三ヶ月も見ていないから死んでしまったかも、などとうそぶく。いやいや、ついこの前、一緒に見たじゃないですか、とは私は言わない。あぁそうですかと聞き流す。保護してくれるならありがたいから、人慣れさせたら連絡しますよ、などといい人ぶる。そのくせ捕獲器の前にわざと餌をぶちまけて捕獲の邪魔をする。ジーナママのときもそうだった。私が保護しようとしているのを知りながら一切の協力どころか邪魔ばかりして、そのくせ「あの子は抱っこできるほど慣れていた」と自慢げに言う。抱っこできるほど慣れていたのなら、そのまま私に保護させてくれればよかったじゃないか、邪魔ばかりして保護できないうちに、ジーナママは姿を消した。おそらくどこかで命を落とした。探したりセンターの収容情報を調べても、ジーナママの足取りはまったくつかめなかった。自分が「餌をやる」という行為を奪われないために、ことごとく邪魔をするあのオヤジ。言うことはメチャクチャだし時系列もいい加減。ジーナママを  さも自分が何もかもしてあげたみたいに言うけど、あの子の避妊手術をしたのも、コンビニオーナーと話をつけたのも、ジーナを保護したのも悪いけど全部私だ。手術費用は私が説得して、オーナーと折半したのだ。コンビニでネコが増えては困ることなど相談にのり、お客さんの餌やりマナーの悪いせいで他のネコが集まること、カラスが集まることに困っていたので色々話し合った。なのにオヤジは、自分がオーナーと話し合って餌やりマナーを決めたように言う。あのオヤジ、それを私に自慢げに言うところがやはりおかしい。自分は避妊手術もしないで餌だけあげる無責任な餌やりではないか。ったく。ジーナママの二の舞は避けたいと思い、あの小さなネコもなんとか保護したいと何度も捕獲作戦を行っているがなかなか思うようには進まない。ネコと出会えるチャンスがなかなかない。出会えたとしてもことごとくあのオヤジが邪魔に入る。ネコに餌を与えることだけに喜びを見いだす人々の気持ちが私には理解できないがネコのためを思うなら、保護しようとしている私の邪魔はしないでほしい。保護されては困るのは、餌やりの楽しみが奪われるからなんだろう。そうやってあのオヤジの快楽のためにジーナママは短い生涯を終えてしまったのだから。とにかく寒いね今夜も。なんとか今夜は捕獲したかったけど残念。また近日中には挑戦予定。だってケージは明日届くのよ、準備は万端なのよ。春になり、子猫が生まれる前にノラネコに餌やりしている人たちはぜひ今のうちに不妊手術をしてください。川越の保護ネコカフェのねこかつさんと、塩村都議との協力で、ノラネコの不妊手術がたったの千円でできる画期的な企画ができました。詳しくは  ねこかつさんのblogへGＯ！たったの千円で、不幸な命を救えるかもしれないなんてTNR初心者限定企画ですがこの機会に本当にぜひぜひ。限度額100万円、使いきるまでの期間限定です。素晴らしい企画に  感謝です。

  2017.01.07

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  寒い。

  今日はめっちゃ寒いからフー太が早速私のお腹の上に。そのまま寝る気か？私の行儀も悪いがまぁ自宅なんで  いつもこんな感じ。他のみなさんはヒーターの前にしがみついているがそうだ、そういえばこの冬はコタツを出していない…掃除が面倒になるから出さなくてもいいけど、ネコのみなさんはコタツ大好きだもんねぇ、、、うーん、どうしようかな、めんどくさいけど出してあげようかな…こんなに寒くなるとやはり、外で生きることを強いられている子達のことを思わずにはいられない。家の中でもこんなに寒がりなネコが、この寒さの中どうやって耐えしのぐのか多分、想像を超えたストレスを抱えて  必死で  生きている。せめてお腹いっぱい、ご飯にありつけるといいな外で生きることを強いられている過酷な環境下の子達の命を支えるのは唯一、ご飯にありつけることだけだ。だから私は「餌やり禁止」とか短絡的に残酷なことを言うニンゲンが信じられない。生きていれば、お腹も空くし喉も渇く。餌やり禁止と言うヒトは、ネコたちの唯一のライフラインを断ってつまり「死ね」と同じことを言っている。なぜこの地球上で、ヒトは、小さなネコが生きることさえ許さないんだろう。ネコは贅沢は言わない。せめてご飯くらい満足に食べさせることのなにが気に入らないんだか。餌やり問題はとかく炎上するものの、だからこそきちんと不妊手術をして、頭数管理をして、不衛生な環境にならないための「地域ネコ活動」が必要不可欠になるのに。餌やりは悪いこと、と思っている人が実は餌やりしている人の中にもたくさんいて、こそこそとやるから餌をばら蒔き後片付けをしないで逃げるように立ち去ったり、餌やりを悪としてしまえば、事態は悪化するのにな。後片付けをして、糞尿被害を出さないためにトイレの設置もして、ルールを決めた餌やりをすれば、ネコのことでトラブルになったりすることはなくなるはず。稀にそれでもただ単純にネコが嫌いなヒトから苦情が出たとしてもこの国の定めた動物愛護の観点からみて問題がなければそれは  それとして地域の理解と協力で解決することだと思うし。好き嫌いでは解決しない、相手は命なので正しく向き合わなければ。うちのみにー様は高齢のためあちこちガタがきているがところ構わずゲロするのには困っているがもう慣れた。寝ていたかと思うといきなりむくりと起き上がりゲロを吐いたりする。場所は選ばない。色々とサプリメントや薬も試したものの、有効なサプリメントも  頻繁なゲロが3回に1回に落ち着けばいいほうだ。昨日から、小梅ちゃんの背中におそらくゲロがこびりついていて、多分間違いなく寝ているときにみにーにゲボられたんだと思うがヒトの背中にゲボる、みにーもみにーだが放置して背中がガピガピになってる小梅ちゃんも小梅ちゃんだ。小梅ちゃんは滅多に触らせてくれる子ではないため、昨日からブラッシングしたいのにまったくできていない。今夜も小梅ちゃんは背中にゲロをくっ付けたまま…おぃおぃそれ、自分でなんとかならんのかい。昨日買ったこの靴、左側のハデなほう、今日おろして、早速仕事に履いていった。市場に行くと、真っ先に靴に皆さん、目がいったようでカッコイイの履いてる！とかハデだね！とか言われた。セリ人の二人から絶賛されて、そんな個性的な靴を履きこなせるなんてさすが！とか今日のファッションとバッチリですね！とかなんだかやけに褒められてこれはおかしい、と思ったら案の定  カトレアとバンダを買ってくれと言われたので納得した。今日のファッションてあなた、いつものグレーのパーカーにGパンだもの、服が地味だから靴くらいはハデにしてみただけの話で履きこなしてるとかそーゆーレベルではないのだ。市場でミョーに褒められたときは注意が必要だ、絶対に裏があるから。でもおばさんはまんまと気分をよくしてカトレアもバンダも買っちゃったのだから彼らの作戦もつまりは成功だ、、、このハデな靴、知らずに買ったがサッカーシューズだって。かなり気に入っているので大事に履きたいがうちのオシッコマンのしろちゃんは靴に御執心で玄関に靴があれば構わずオシッコかけまくる子なので気を付けなければ。それにしても今夜は本当に寒い。風邪ひきそうなので  あとでまた葛根湯を飲もうっと。

  2017.01.06

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  今年最初の定休日

  お墓参り行ったどー！ふぅ、たぶん一年ぶり。毎度のことながらお墓に着くと、いつもオシッコもれそうになっちゃって片道一時間半かけて行くから無理もないんだけどどうにもガマンできなくて、片道一時間半かけて行ったのに、滞在時間10分程度とゆう…年末に姉がお墓参りに行ったと聞いていた。まだ花がきれいに咲いていたので私の持っていった花も足して、華やかなお墓になってよかった。毎度のことながら帰りにアウトレットに寄る。今日はアウトレットのペットショップでメダカを購入しようと思っていたのに、久しぶりに行ったらGAPに変わっていて驚いた。お魚屋さんはどこ行っちゃったんですか、と聞いたら移転した、とのことでがっかり。質のいい水草もたくさん扱っていたので楽しみにしていたのに。そう、メダカ、やっぱり１匹じゃかわいそうすぎると思って。残った２匹のメダカ、１匹が死にゆくとき、残された１匹はずっと寄り添っていた。心配そうにずーっとそばにいた。ひとりぼっちになってしまってからというもの、すっかり元気をなくして、いつもフラーっと浮いてるだけで、元気に泳ぐ姿もご飯を食べることもなくなってしまった。メダカに感情があるかはわからない、無いとも言われている、でも私は長年メダカと暮らしてきて、感情が無いとはとても思えないのだ。メダカにとって、私が与えたこの水槽だけが世界の全てで１匹だけになるということは、世界に自分しかいないことになる。それはなんだかとても悲しくてきっと、メダカも寂しいに違いないと思う。しょんぼりしていてもう見ていられないので、今日は絶対お友だちのメダカを連れて帰るぞ！と心に決めていた。しかしアウトレットのペットショップのお魚屋さんがなくなってしまったので、仕方なくいつものホームセンターにメダカを見に行った。店員の女性が信じられないくらい冷たくてびっくりしたけどまぁ所詮ペットショップなど冷たいニンゲンでなければ務まらない仕事なので仕方ない。メダカの水槽がふたつあって、古いメダカと新しいメダカとどっちにしますか、と聞かれ、どっちでもいいです、と言ったら古いメダカの水槽から女性はメダカを取り出した。ここで言う古いメダカというのは、ながらくショップにいるので水槽にも馴染んで安定している。新しいメダカはショップに来たばかりで、状態が安定していない可能性がある。私はたった10匹のメダカが欲しいだけなので、別にどっちでもいいのだ。それにしても、私は女性に声をかける前からまじまじとメダカを観察していたがうちにいるメダカよりもかなり痩せている。体がペラペラではないか、ちゃんと食事を与えているのか？と思ってしまった。水草も欲しかったので、丈夫な水草はどれですか？と聞いたらメダカにはガボンバだ、と言われ、それはすぐに葉っぱがちぎれるので好きじゃない、この細長い水草はどうですか？と聞いた。無理ですね。だって。なんかこの女性、会話がそこで終わってしまうのだ。いやいやそれなら  こっちのが強いとかこっちのが育てやすいとか教えてくれたらいいのに、無理ですね、ダメですね、とそういう言い方しかしてくれない。アナカリスが実はとてもつよい水草であることを知っていたけど、その情報は最後の最後にくれた。いや、知ってるけど、アナカリスすごっい伸びるから苦手なんだよねーと思いつつ、じゃあそれください、とアナカリスを購入した。お魚担当のこの女性も、きっと毎日水槽をきれいにしたり無知な客に苛立ったり、色々大変なんだろうなぁとは思ったけどちょっとあまりにも冷たくて悲しくなった。まぁでも、いいのだ、私が連れて帰った10匹のメダカは、大型魚の餌にされることもなく、うちでのんびり暮らせばいいさ。10匹にしては広い水槽で、今孤独で寂しくしょんぼりしてるメダカのお友だちになってあげてくれ。こうして私はいつも、メダカが最後の１匹になるとかわいそうでまた新たなメダカを投入してしまう。終わらないメダカ生活。ネコだけでも結構大変なんですけどメダカはメダカでやっぱり一所懸命生きてるからね。。今日のアウトレットの戦利品。実は３足買った。靴を買うときはまとめ買い。しかもサイズテキトー、そういえば３足ともサイズバラバラで店員さんがびっくりしてたけどいーのだ。冬は靴下を３枚くらいは履くし、とにかく大きくて楽チンならいいので、メンズかレディースかもこだわらない。靴は消耗品。秋に、靴が壊れて急遽ホームセンターで安いの買ったら２ヶ月もしないでつま先がパカパカになって壊れた。なんとなくナイキが好きなのでナイキに行くといつも３足は必ず買うことにしてる。一年に一回まとめ買いして、それで一年もたすのだ。そうそう、午前中はもちろん月子を病院へつれていって、傷口を診てもらった。順調だと言われ、安堵した。１日おきの通院が、一週間後になった。あと２週間してかさぶたが完全に取れて、その傷口から膿が出なければやっとエリザベスカラーをはずせるようだ。来週も病院だけど、もし膿がまた出てきたり、腹部が硬くなるようならすぐに連れてきてと言われた。まだまだ油断はできないけど、傷口がだいぶ小さくなっていたのを見て少しホッとした。まーちゃんの目は、充血に気づいた直後から私が素人判断ながらも抗生剤の点眼薬をしていたせいか、だいぶ良くなってきたので嫌がるまーちゃんを病院へ連れていくことはあきらめた。こちらは自宅で様子見で大丈夫かなと。なんだか今日はヘトヘトだけどとりあえず、念願のお墓参りに行けたのでよかった。明日からまたお仕事です。ぼちぼちと  ゆるくがんばりましょ。

  2017.01.05

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  明日の予定

  明日こそは両親のお墓参りに行きたいと思っているが時間が作れるかビミョーな感じだ。月子さんを病院へ連れて行かねばならないしもしかしたらまーちゃんの目も診てもらわなきゃだし病院が空いてればいいけど混んでたら午前中つぶれる。それから帰宅してお昼ご飯を食べたらすぐに店に行ってスーパーの納品作業とルートまわり。急いでやれば１時間、しかし合間に市場から仕入れの電話がくれば時間は大幅に押す。あぁそうだ明日は発送もあるし休みでも店に行けばあれこれ目についてあれこれやってしまうのでいつも３時間は店にいたりする。それからルーチンのホームセンターへネコのトイレ砂やご飯を買いに行けばもう夕方だ、定休日などあっという間に終わってしまう。両親の眠る霊園は、ここから１時間強、冬場は確か４時閉園なのでどうやったらそれまでにたどり着けるかさっきからずっと考えている。去年１年、定休日のたびにお墓参りが気になっていたけど、結局このいつものパターンで全く行けず仕舞いで終わった。定休日にネコの病院に行かないことがまずないので、午前中がまったく空かない。午後の納品作業とルートまわりも休むわけにもいかないので結局すべてが終わって時間が作れるのが夕方６時とか、もう真っ暗だ。どうしたものよ、このままではこの先一生お墓参りにも行けないぞ。なんにもしないでのんびりできる唯一の元旦はさすがに動けず寝ているしかできないし、元旦もお墓参りは頭をよぎったけど今日だけはカンベンしてくれと泥のように眠っていたわけでせめて午後の仕事がなければなぁと恨めしくもあり。うちは２日から稼働しているが、先日胡蝶蘭の注文が入ったものの、市場に電話して聞いたら園芸の初セリは６日からで、仲卸しにも胡蝶蘭がないと言われ、おぃおぃちょっとそれは休み過ぎじゃないですかと思わず突っ込みたくなった。貴重な注文を棒に振ることになってしまった。今年もこんな感じで休みもなくずーっ とワーキングプアのまま続くのかぁと思うと気が重い。いつまで？まさかこの先ずっと？わしももう若くないもんでこの体がいつまでもつかわからんど。休みがほしぃーっっっ！！とにかくとりあえず明日こそはお墓参りに行けないかどうか、なんとか時短して時間を作りたい。はて、一体どうしたら時間が作れるのかのぉ。最低限の納品しかしない、店のことは手をつけない、電話は一切出ない、ルーチンは後回し、と、これでなんとかイケるかなぁ。洗濯もしたいんだけどそんな時間はなさそうだ。とにかく早く寝て  早く起きよう。むしろ定休日のほうがスケジュールカツカツで慌ただしいとゆう。ヘルプミーなのだ。トホホ

  2017.01.05

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  お正月のお花

  ブルームマムは不動の人気。今年は我が家もブルームマムのアレンジを飾ってる。ハボタンブーケは今年も大人気。アレンジもたくさんたくさん旅立ちました。年末のお花のこと、今更感半端ないけどちょっと   疲れすぎてて写真もアップできんかった。。店頭はまぁ例年通りというか、以前に比べれば売り上げは伸び悩みというか、実は年々落ち込んではいるけれどスーパーのほうは昨対超えでなおかつ同列スーパーの中でダントツ一位でうちもこの人数でホントよくやるなぁと我ながら感心する次第。毎年昨対超えをするのはホント大変なことで戦う相手は去年の自分でしかないのだ、年々年老いて疲れやすくなるというのに。ホントにひぃひぃ言いながらやってる。しかも今回、メインは私と新人スタッフの二人だけ。あとはちょこちょこ臨時スタッフが来てくれたけど。いや、もうね、自殺行為だと思う、自分で。隣のスーパーへの置き花を始めた頃は、昨対200%出せなきゃすぐに撤退しろとさんざん脅されてた。200なんて軽く超えられた、300、500、1000%出したこともある。でもその次の年からは、その数字を超えなきゃならないわけでさすがに100%キープするのがやっと。そりゃ当たり前、敵は自分だもの。今は、100%いかにキープできるか、それだけが目標だけどこの年末はなんとか114%、まずまずよかった、安堵した。スーパーに力を入れすぎると店頭がおろそかになるのでそれだけは避けたいしその微妙なバランスが難しい。実際、店頭は右肩下がりではあるもののわしもニンゲンなのでどっちも昨対超えとかチョー無理です、って感じなのだ。まぁよかろう、あんま無理しても体に悪すぎるから。値段重視のお客さんは隣のスーパーへ行く。種類や品質重視のお客さんは店頭に足を運ぶ。両方バランスよく使ってくれるお客さんもいる。うちとしては、高い歩合取られるスーパーより店頭で買ってもらったほうがありがたいけど、スーパーも数字にうるさいのでどっちも捨てられないし。種類や品質重視のお客さんを店頭では大切にしていけばよいと思っている。元旦だけの休みじゃ疲れがまったくとれないよぅ。しかし昨日も  そして今日も、仕事帰りにコンビニに行って相変わらずネコの捕獲作戦を決行している。今日も空振りに終わったけど。実はこのクソ寒いのに、私はいまだに掛け布団を使っておらず、タオルケットと毛布だけで寝ている。掛け布団を使うと月子さんがオシッコかけちゃうので洗濯とか面倒なのであきらめている。寒いよぉ。しかし昨夜、深夜２時、さぁ寝ようと毛布をめくったらベッドの真ん中にゲロがあって飛び退いた。誰かがゲロして毛布を被せて隠していたのだな。ひどすぎるのでやめてほしい。私を眠らせない気か。仕方なくベッドシーツを換えて、ゲロのついた毛布を一所懸命拭いて、それで寝た。ゲロが着いたとはいえそれがなければ私は寒くて眠れないので仕方ない。あーもーホントにやめてほしい。頭に来たので今日はみなさん寝室出禁にした。そうだ今後は寝室出禁にしようと心に誓った。疲れは取れないわ休みはないわ寝てても寒いわでホントネコと暮らすということはこーゆーことだな。本当は、ネコたちと、ゆったりまったりモフモフしながら暮らしたいのにバタバタバタバタお世話に追われて日々が過ぎていく。まったりしたいよぅ。明日もお仕事。そしてこれから怒濤の確定申告作業に追われるのだな。暇を見つけて領収書の整理をしなければ。てんこ盛りの領収書の山が待っている。ここんとこ年末からずっと、葛根湯飲んでなんとか頑張っている。風邪をひいても休めるわけでもないので、風邪などひいてる場合ではない。もうちょっと、うちの店も人手的に、経営的に、なんとかならんものかねぇと今年も大きな不安を抱えながら刻々と時間だけが過ぎ去るのだろうなぁと先の展望も見えずただただ走るしかないのだな。ちょっと、体と心に、堪えるわ。

  2017.01.03

• まーちゃんの目が大変

  ひー帰宅したら  まーちゃんの左目が真っ赤ッカ！曇っているし瞬膜も出てるし結膜炎だし涙もポロポロ出てるしこれはただちに目薬をしなければ、と抗生剤の目薬をさそうとするも  逃げる逃げる。。むーちゃんとまーちゃんは全然触れるし甘えてくるけど、抱っこは決してできないのと、こちらから必要以上に近寄ると怖がって逃げてしまうのだ。この突然の目の感じからして、多分遊んでてふざけて誰かの爪が刺さってしまったんだろうなと。前に、小梅ちゃんも目が雲ってしまって深く爪が刺さったようで、目の曇りはいまだに治らない。小梅ちゃんの場合は片目しかないのに、残った目が見えなくなったら大変だと頑張って目薬をしてたけど、もうこれ以上治ることはないと獣医に言われて雲ってはいるけどなんとか見えているようなのであきらめた。角膜に穴が開いてしまって完全修復はしなかった。まーちゃんに目薬をするのは難儀でどうしたものかと悩んだ末、網で捕まえようとしたけど無理で、ハウスに隠れたところを捕まえてなんとか目薬をさし、ついでに伸びすぎた爪も切った。誰の爪が刺さったかわからないけど、とりあえずみんな爪切りできないので、今日は頑張ってむーちゃんも捕まえて爪切り。さんちゃんも捕まえて爪切り。その他、ロンタん、くろちゃん、へいちゃんもすごい爪だが彼らは触ることもできないので到底無理でかろうじて触れる子達だけは爪を切ったけれど。あー、、みんなの爪切りたい。危なくて仕方ない。まーちゃんの目はかなり痛そうだしホントに真っ赤だけど、大丈夫だろうか。ものすごく怯えてしまうけど、明日も目薬をしようと思う。動物病院が始まったら、月子さんはもちろんまーちゃんも連れていきたい。まーちゃんは病院へ行くだけで具合が悪くなるのでできれば連れていきたくないけど仕方ない。今夜もコンビニネコは不発に終わった。いつも捕獲を邪魔するオヤジがまた現れて支離滅裂なことを言っていたけど  基本  無視。支離滅裂なんだもの、なんなのあれは。今年もネコに追われてバタバタの一年になりそうだ。みんなの健康だけが私のメンタルを支えるのだから、頼むから元気でいておくれ。動物病院がやっていないというのは本当に不安だ。お正月休みとかホント、困るんですけど。心配事は尽きない年明けだ。。。

  2017.01.02

• 待ちネコ来たらず

  昨日は結構熱出して寝込んだが毎年元旦はそんな感じに過ぎて今日もお店はそこそこ忙しくしかし15時閉店として今ワタシは何をしてるかというとネコを待っている。いや今日も結構熱っぽいよねと思いながら例のコンビニネコ捕獲作戦を決行している。しかしいまだネコは姿を見せず。お正月でご飯もらえてないんじゃないか、お腹を空かせているんじゃないか、ならば捕獲できるかも、と期待して待っているがなかなかどうして待ちネコ来たらず。まさか今夜も空振りか…このコンビニは四方を交通量の激しい道路に囲まれていてとても危険なのだ。世間がお正月で浮かれぽんちの中、外で生きるネコたちは暖かい寝床もなく震えて眠る。それ考えると とても切ないのでなんとか早く保護したい。待ちネコ来たらず、、、私の風邪が悪化する前になんとかしたいところ…早く出ておいで、暖かい場所に  移動しようよ。

  2017.01.02

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  一月二日

  ボケボケ寝てたら元旦が終わってしまった。もう今年二日目に突入。こうして一年はあっという間に過ぎ去るのだ。元旦は一歩も家から出ず夕方頭痛と寒気でベッドに入った。まぁ大体いつもこんな元旦。体が悲鳴をあげて終わる。月子さんも一日中私のベッドから降りなかった。こんな時間になりやっと、リビングにやって来たが  ご飯も食べずにいる。勇気を出して月子さんのお腹を見たらやはり膿がドロドロと出ていて獣医から時折拭いてあげるように言われていたが拭いても拭いてもきれいにならないのであきらめた。あまり傷口に触ることも抵抗がある。。早く病院が始まって、またしっかり診てほしいのだけどもしこれでまた手術ということになったら私も月子さんもそれはそれで相当落ち込むなぁ。３年前、自宅の庭でノラネコが出産して子育てをしているという相談を受け、母ネコは不妊手術してリリースし、子猫５匹は保護して里親探しを手伝った高齢者のお宅がある。子猫はその高齢者ご夫婦宅でお世話をしていた。３匹はなんとか里親が見つかり、残り２匹は高齢のご夫婦が毎週のように里親会に足を運び里親募集をしたものの、なかなか里親が見つからないことと、高齢のため疲れてしまったのと、長くお世話をしたので情が移ったので自宅で飼うことにする、ということになった。なんとか里親を見つけましょうよ、と言ったものの、子猫かわいさにもう手離さない、とのことで結局ご夫婦が飼うことになったのだけどとても不安だった。その後、うちの武蔵の母ネコも、そのお宅の庭で出産した。武蔵と兄弟はボランティアさんのところにいき、脳に障害のでた武蔵は私が引き取り、兄弟はやさしい里親さんに引き取られた。母ネコには、耳に鋭い刃物で切られた虐待の跡があった。後にわかったことだが、昨年六月に入った多頭現場の知的障害者宅が繁殖場所であったため、もしかしたらそこでなんらかの仕打ちを受け、出産場所を高齢者宅の敷地に移動したのかもしれなかった。不妊手術のさいにつれていった病院で、母ネコの耳先が大きく切られていたことは獣医も不審に思ったようだ。その話を聞いた高齢のご夫婦は、母ネコを不憫に思いしかも梅雨時、外に戻すのはかわいそうだと引き取ることにした。結局、高齢なのに、若いネコを３匹も飼うことになってしまった。不安は的中している。ご夫婦はそれぞれ体を患い、特に、ネコのお世話をしているご主人がこの頃更に体調が優れない。すでにもう80を超えている、あと何年、ネコと暮らせるかもわからない。ご夫婦には離れて暮らす息子夫婦がいるがこれがまたどうしようもない  動物愛ゼロの夫婦なのでもしネコが残された場合、助けてくれるとは到底思えない。こんなケースはきっと日本中どこにでもある話なのだろうけれどもし ご夫婦に何かあった場合、多分間違いなくネコの相談は私に来るだろうし来なくても私が首を突っ込むことになると思う。今から、その時に備えて何か考えなくてはならないが打開策は思い付かない。おまけに武蔵のママは全く人慣れしておらず、いまだにご夫婦にもなついていない。もはや家庭内ノラになってしまっている。家の中にはいるはずだが、数日姿を見かけないこともあるそうだ。元々いた２匹の兄妹も、男の子の方は私が遊びにいっても本気で牙を剥き爪を立てる狂暴な子だ。ご夫婦にはなついているが抱っこはできないらしい。あの子達を人慣れさせて、里親探しをするのが賢明と思うものの、お二人からネコを取り上げることも難しいし、取り上げるといっても場所もないし、里親探しの気力と体力はお二人にはないし、 でもいずれ遠くない将来には直面する大きな壁だ。こんな話は氷山の一角。それで行き場を失うネコが  一体どれほどいるのだろう。保護団体から犬やネコを譲り受けて里親になる場合、60才以上の高齢者は断られる場合がほとんど。なぜならその命を看取れる可能性がとても低いから。人のが先に寿命がきてしまっては、残された犬やネコは生きられないから。高齢者ならば、高齢の犬やネコを飼育するのがいいと思う。この先10年20年生きる子犬や子猫はお世話しきれないもの。とはいえ高齢の犬やネコは病気にもなるし世話も手がかかるので、それなりの体力や経済力も必要かもしれない。ペットショップでは、お金さえ出せば飼育環境の確認もなく、たとえその人が80だろうが90だろうが平気で売ってしまうことが問題で、本当に、こういった問題の諸悪の根源はペットショップに大きな責任があると思うのだけどペットブームだと言われる昨今、この問題は益々増える一方なんだと思う。高齢者はペットを飼うなとは思わないけど、あとのことまで考えないと、不幸のしわ寄せが全部もの言えぬ罪なき命たちにくる。かわいそうにと飼育することにしたこのご夫妻の場合、がんばって里親探しもしたけれど疲弊してしまった結果の今、なんとか助ける手だてはないものか私はずっと前から悩んでいるけれど近い将来やって来るその時のために、今、何をすればいいのかいまだに悶々としているだけで自分の非力を痛感する。なんの罪もない声なき命たちがどうか平和で報われる世界になりますようにまた一年、そんなことを祈りながら今年も刻々と  時間だけがどんどん過ぎていく。。。

  2017.01.02

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  元旦

  明けましておめでとうございます。生きて元旦を迎えられました。目が覚めて   あ、生きてる！と思いました。生きてるってすばらしい。明日から仕事だと思うとちょっと気分はアレですが例年のごとく元旦はなにもしないでダラダラ過ごすのです。お雑煮だけは作ります、毎年それだけは。でも昨日は仕事帰りに閉店間際のスーパーへ行ったら食材がほとんど、何もなく里芋と小松菜だけ買ってお雑煮の具材にしました。うんまぁでもうまいうまい。ダラダラしていたら携帯が鳴り、何事かと思ったら「枕花！できる！？」という電話でいや できない、明日にしてくれとお断りしました。ホントすみませんけど今日くらいは休ませてください。すっかり家ネコになったたーちゃんとがっちゃんはいつも仲良し。ひとつのベッドに一緒に入ってる。がっちゃんはたーちゃんが好き過ぎて時々しつこくて怒られてるけどたーちゃんの後ろをついて歩いてる。私のことはあんまり好きじゃないみたいで逃げ回るけども。今日は昼に起きて、ネコたちの様子を見てまわって、よしよし、みんな今日も幸せそうだな、と確認してなんにも変わらないこの平穏な日常をこれからも守ってゆかなければと心に誓う元旦であります。仕事は大切だし必要不可欠だしなくてはならないけど自分の体力を考えたら少しずつセーブしていかないとホントにポックリ逝ってしまいそうなんで普段はともかくもの日だけはなんとかならんのかねと毎度思いながらもう何年も。。。この年末商戦は過去最も人手不足の過酷な日々でちょっとヤバかった、ホントに。あれだけの花を束ねたり作ったり水揚げするだけでも普通は10人くらいでやる量だろうなと思ったけどほぼ私ひとりで全部やって、スタッフには売りに回ってもらった。救いはスタッフが売るのが上手で接客がとてもすばらしかったのでよかったこと。人は何か秀でたものを持っているものだけど、彼女の接客力はすごいなと思った。花に対する知識なんかなくてもあそこまで売れるのだから、知識をつけたら最強だろうなと。こんな人数でやるのだから、得意分野を極めて分業でいくしかないもの日。本当に、お疲れ様でした。許されるなら  本当は  私はのんびりおっとりゆるーく生きてゆきたいのです。せっかち人間のようだけど、実はのほほーんとしていたいのです。叶わないような気もするけど、今年は  のほほーんをテーマにいきますかね。ぁあ、しょっぱなから無理なテーマ掲げちゃったな。理想はね、のほほーんとゆるーくやって、それでいてしっかり売れて利益が出たら言うことないんですけどね。まず無理でしょうね。クリスマスもお正月もネコらにはなんも関係なくただただ日々のお日様を大事に日向ぼっこしていつもと変わらない日常がしあわせなんだよっていつも  私に教えてくれる。今年もよろしくお願いします。

  2017.01.01

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  大晦日

  目を閉じたらもう二度と目覚めることがないんじゃないかって怖くなって眠れないほど疲れてしまったこの年末商戦。ふらふらでまさに  ふらふらってこーゆーことを言うんだなってくらいふらふらでもしかして私  本当にこのまま気を失って孤独死とかしちゃって私の腐乱死体のまわりに餓死したネコたちの死体があってそんなのを誰かに発見されてしまうのかなっていやふらふらですがピンピン生きてますがそこまで考えてしまうほど過酷な年末商戦だったよ、って話。体力の限界を感じた。。。そもそも仕入れすぎだし仕入れた以上売らねばだし臨時で借りてた４号室は今夜きれいに空っぽにして鍵を返さなければならなかったしいろんなプレッシャーでつぶれそうだった。元旦は半年ぶりの完全オフ。やっと休める。。しかし洗濯物は山積みだし部屋の中はぐちゃぐちゃだしとにかく荒みきったこの数日、たった１日の休みでいろんなことが取り返せるとは思えないしとにかく泥のように眠りたいだけだな。今年を振り返るといろんなことがあったのだけどちょっとまだ頭回らないのでとにかくまぁ今年もたくさんのかたがたに支えられて過ごすことができました。ありがとうございました。新年からもよろしくお願い申し上げます。とにかく今は  ねむりたい、、それだけ。。よい一年を……！

  2016.12.31

• 色々怒濤

  仕入れすぎは自分の首を絞めるだけなのだがビョー的に仕入れてしまった市場の人に「仕入れすぎだよー」と言われた、、セリでセリ落としたときその人はポカンと呆れた顔をして私を見たので思わず  テヘヘと笑い返したあとで  台車何台分買ったと思ってるのと。ビョーキなんです私  と言ったら過食症みたいなやつ！？仕入れ病！？と。。もぅホントに自分がやだわ。だから私はセリに行ってはいけない人なのだマジで。で、案の定自分の首を絞める結果になっているのだが今回作り手は私ひとりしかいないというのになんだこの花の量。まー買ったら売るしかないのだ、しかし売る前に水揚げさえ追いつかないとゆう。はーまいったまいった、自業自得とはこのことだ。そして月子さんの病院もまさかの延長戦で今朝も病院へ行き 明後日もまた病院だ。このまま年明けまでおいておくのは不安過ぎるらしい。年が開けたら再手術になりそうだ。つまり再再再手術。前の病院で２度も手術したのに、今行ってる病院でやり直しの可能性が出てきてしまった。腐敗臭がするひどい状態で今の病院に駆け込み、処置をしてもらっているがやはりどうしてもお腹の穴が塞がらない。先日抜糸をしてもらい、大きく残ったかさぶた部分を今日は局所麻酔ではがしお腹の中を見た先生、ナイロン糸で細かくびっちり縫われている内部の抜糸もできる限りしてくれたが、これじゃあおそらくダメだろうと。脂肪はすでにくっつかないので穴が塞がらないかもしれないから、年明け麻酔下で再度縫い直して、きちんとくっつけて穴をふさがないと、とのこと。すでに月子さんのお腹の乳首は度重なる縫い直しのため両サイドの乳首は重なりあうほどに皮膚が寄せられている。また麻酔下での手術……それを聞いて一気に落ち込んだ。今までの２ヶ月の、私と月子の時間とお金を返してほしいわ、、多分月子は糸にアレルギー反応を起こすようだ。なのでそれを考慮し慎重に手術しなければならないらしい。お腹からどろどろと血膿が出てくるのをなんとかするために、とりあえず明後日も様子を見て手術予定を入れなければならなくなりそうだ。このどうにもならない年末商戦さ中、度重なる通院。私の頭がおかしくならないのがむしろ不思議。花は売らねばならないし月子も病院行かねばならないし仕事が滞るーがどちらも最善を尽くさねばならないので寝不足がたたっているのでヤバイのでとりあえずお風呂入って早く寝なければ。手術してからというもの、素っ気なかった月子さんは毎晩私のベッドで眠る。帰宅すると出迎えてくれてしばし甘える。月子が出迎えてくれるなんて、今までなかったのに、月子も不安でいっぱいなんだろうなぁ。ね、一緒にがんばりましょうね、ね、月ちゃん。がんばろう。

  2016.12.28

• クリスマスってなんだっけ

  毎度クリスマス関係なく生きてるのらねこ087です。月子さんを連れて動物病院に来たら恐ろしく混んでいるので車の中で待機中、での時間つぶし更新です。待合室にも入れないくらい混んでるぞー駐車場も満杯だぞー今日中に診察終わるのかってくらい混んでるぞーでもここの先生、やること早いからきっと大丈夫。月子さんのお腹は昨夜見たら、血膿で真っ黒に変色していて腐敗臭がした。手術した病院での抜糸予定は明日だったけど、やはりとても抜糸などという状態ではないのではないかと思う。かわいそうな月子さん。今日、この問題や不安が解決するといいなぁ。病院とて年末年始はお休みになってしまうのだから。クリスマスといえば毎年私は夜遅くまで、仕入れたお花の段ボール箱を潰す作業に追われるのだけど、その作業、今年は明日になりそうだな。潰さないと車に積みきれないので結構大変な作業なのだ。一昨年まで、毎年イヴに不二家のホールケーキを差し入れしてくれるお客さんがいた。そのお客さんは去年クリスマスを待たずして亡くなった。まだ60才だった。もうクリスマスのケーキもなくなったな、、と思っていたら、昨日、そのお客さんのご主人がいつもの不二家のホールケーキを持ってきてくれた。いや、うちのやつが毎年ケーキを持ってきてたのを思い出してさ。そういえば毎年欠かさずやってたなぁと思ってさ。だからほら、持ってきたよ。と。奥さんを亡くしてからすっかり元気のなくなったご主人がやって来たので、よし、じゃあ一緒に食べよう！って昨日は私とスタッフとそのご主人の３人でお茶しながらしばし休憩した。そんなこんななクリスマス、それ以外にクリスマスらしいことはなにひとつないのだけど、昨夜は我が家のにゃんずたちにもまぁクリスマスだからね、といつもは療法食の子達にも、おいしい缶詰めやおやつをトッピングしてあげた。さぁ今日は、お店に戻ったらがんばって高速で働きましょう。常に最速の作業効率を目指すアタクシです。残業が嫌いだもんで、最速でガーッと仕事して、パタッと首うなだれて休憩して、それからまたガーッと…がんばるっちゃ。それにしても順番まだかな…まだまだかな…

  2016.12.25

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  年末商戦

   それぞれのネコたちと過ごして少しずつ遊んだりして何ヵ所にもある水飲みを取り替えてトイレ掃除を延々としてネコらの部屋の加湿器に水入れてそれぞれの顔色を見て自分のお風呂入って  さぁ寝ようかっていうとたいていはこんな時間。そして、寝たら寝たで、私のベッドに来る子達が場所取り争奪戦でしばらくは寝かせてくれない。うちの子達もみんな  夜更かしだなぁ。さて年末、怒濤の始まりですが。月子さんのお腹をじっくりじっくり観察したのだが素人目に見てもやはり膿んでいる。私は素人だが 抜糸とかいうレベルではないのじゃないかと思う。手術したのが12日、膿んでるってどゆこと？やはり病院を変えようかと思う。手術した病院じゃないところに抜糸の相談に行くのは気が引けるけど体裁どうこうの問題でもないな、こうなると。膿んでるというのは痛い、膿が出てしまわないとずっと痛い。かわいそうな月子さん。簡単な手術だと言われてやったのに、２ヶ月以上も引きずってこんなことになってしまった。さて怒濤の年末商戦、月子さんのこと…頭パンクしそうです。もう寝よう。ぐんない。

  2016.12.24

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  心配事が多すぎる

  月子さん不調です。お腹の包帯を取り替えようと  見たらまだ包帯に血がついてるし、傷口がぐちゃぐちゃで…慌ててカラーにしてみた。抜糸に行く予定だけど、こんなんで抜糸できるのか？縫い直しじゃないのか？と青ざめる。今回、月子さんはお腹の傷口を舐めてはいない。舐めたらまた、傷口の予後が悪いのは月子のせいにされてしまうから、今回は慎重だ。それにしてもぐったりしてる。あの獣医…次に会ったら胸ぐらつかんでしまいそうだ、でもぐっとこらえて話を聞こうじゃないか、また月子のせいにされたら、その時はグーパンチが出ちゃうかもよ。月子もかわいそうだし、私の不安とかストレスとか相当なもんだ、相手がニンゲンならば慰謝料を請求したい気持ち、こういうことなんだろうな。ふと上を見るとこのひとたち、、ぎゃーっコワーイ！って毎度思う。なんなのこのひとたち、ホントコワイ…みんなカメラ目線でなんなのこのぎゅうぎゅうっぷり。と、写真を撮っていて気づいた。くろちゃん、顔、おかしくない？右目のした、腫れてない？なんだかぷくっと、目の下腫れてるよね？この写真がわかりやすい、ほら、すごく腫れてる…今日は年内最後の定休日で、夕方みにー様を連れて今年最後の動物病院、と思って「よいお年を」なんて挨拶も済ませてきちゃったけど、こりゃいかん、月子にしてもくろちゃんにしても、このまま年末年始を迎えるのは不安過ぎるではないか。年始の病院が始まるまで間に合うように、今日はみなさんのお薬もたくさんもらってきた。でもこれではまた明日病院だーっ！と思ったら、なんといまいましいクリスマス連休ではないかっ。いまいましいぞ祝祭日っ。ハッピーマンデーとかプレミアムフライデーとかサラリーマンのためだけのそんな休みは必要なのか、それに合わせて病院とかも休まれた日にはホントに困るのだ。思えば私は５月から１日も完全な休日などなく働きづめでまさにワーキングプアなのに会社員ばかり休日を増やしていまいましいったらありゃしないぞ。来週から怒濤の年末商戦、そして月子の抜糸を控えて病院へ連れていくタイミングも取れるかどうかのところに くろちゃんのこの顔、、、ひゃーノイローゼになりそうだ。なぜか忙しいときに重なるネコの体調不良。ううっ、うぅっっもう泣くしかない。それにしてもくろちゃん、何か悪いものじゃありませんように。心配で私が倒れそうだ。誰か  ドクタードリトルとかドクター岩丸とか漫画の世界のようなスーパー獣医を知りませんかね。獣医難民になりそうな今日この頃。ネコらの具合が悪いと  私の心臓がバクバクしてそのうち自分が心筋梗塞かなんかでぶっ倒れてしまいそうだ。頼むからみなさん  元気でいてください。。

  2016.12.23

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  S子さん

  今日はてんてこの舞を踊ったアタクシです。いやー  なんでひとりの日に限って忙しいかなー。店頭のシクラメンはほぼ完売したのだけど、年内はもう仕入れる予定はなくこれからお店は切り花オンリーになる。もの日はいつもそう、切り花だけで忙しいので、鉢物まで目が行き届かないしそもそも場所がない。ホントはね、年末の鉢物は心惹かれるものが多いんだけど、とにもかくにも構っていられなくなるのだ。切り花だけで精一杯。両方管理できるキャパは持ち合わせていないので。年末はまた毎度のことながら人手不足。最低３人は欲しいけど、現実にはふたりしかおらず、しょーもないので声はかけていて、なんとかいちばん忙しくなる３日間はひとり確保した。にしてもあと１人足りないなぁ。もの日のとき、よく、手伝いに来てくれるS子さんがいるのだけど、もちろん今回もお願いしてるけど、彼女は本当にまったくもって宛にならないので頭数には入れられない。本当に笑っちゃうほどひどいのだ、約束の日時に来た試しがない。いや、数回はあるか…ほぼ遅刻か欠勤でしかも無断だ。最初の頃はびっくりしたし、怒りもしたし、説得もしたし、とにかくこれは仕事だからちゃんと来てくれ！と頼んだものの来やしないのだ。去年の年末、また遅刻かぃと思って電話して、電話の向こうで彼女は「今から行く！」と言ったのだが待てど暮らせど来なかった。ついにはまた欠勤した。さすがにそのときは電話で行く！と聞いていたし、心配になった、途中で事故にあったにちがいない、って信じて疑わなかった。救急車のサイレンに  きっとあれにS子さんが乗っている、と思った。その後の電話もつながらなかったしね。ところがである、翌日  テヘヘと電話があって、今日行ってもいーい？と。心配が怒りに変わり、あきらめに変わった。昨日はどーした、と聞いてもしどろもどろ。あぁまただ、、オトコから電話があるとそっちに行ってしまうのだ。いくら約束をしていても、それが仕事であっても、オトコから電話があると間違いなくそっちに黙って行ってしまうのだ。おそらく、私との電話を切った直後にオトコから電話があり、そちらを優先したに違いない。S子さんには今まで数えきれないほど裏切られ、数えきれないほど絶交を叩きつけ、なだめてほめておだてて、手伝いに来るように言ってきたけれどそのようなことから頼んでおいてもまったく宛にはできない。じゃあなぜ毎度毎度  頼むのか。これについては過去すべてのスタッフが私に聞いた。なぜ店長は、宛にならないS子さんに何度裏切られても頼むんですか、時間通りに来たことないじゃないですか、と憤慨しながら私を問い詰める。S子さんほどテキトーな人間はいないが、来れば誰よりも一所懸命確実に私の求める仕事をしてくれるからだ。いちいち説明しなくても、私がしてほしいと思うことをさらりとしてくれる。そんなスタッフは他に誰もいない。陳列の仕方も完璧だし、不足の補充もぬかりないし、接客も明るく感じよくやってくれる。私が何か束を作り出せば、黙っていてもどんどんバケツを用意してくれる。テキパキと走り回りながら、機転を利かせてものすごく働いてくれるのだ。人は、何かが優れていると、何か大きな欠点があるのだと思う。S子さんは、来るのか来ないのか全く宛にならないけれど、来ればラッキー、来なければアンラッキー  くらいに思っていないとこちらの身がもたない。なので私はS子さんを「気まぐれな妖精」と呼んでいる。他のスタッフがS子さんの勤怠の悪さに怒っていても私は、気まぐれな妖精だから仕方ないよ、と言うしかない。裏切られても裏切られても毎回シフトに入ってくれないかと打診する。出勤日時を決めたところで信用できないが、来ればラッキー、来なければアンラッキーでしかないのだ。あんなに変わっていて自由でそれでいて憎めない人はそうそういない。今日もひとりでてんてこ舞してるとき、S子さんが通りかかっててんやわんやの私を見て、スーパーの補充など黙って手伝ってくれた。あとで補充した陳列を見に行って、さすが、と思わず唸った。とても整然と美しく陳列されていた。私が並べたいようにきちんと並んでいるのだ。スタッフが陳列したあと、直すことが多いのだけど、S子さんに限っては完璧だ。本当にあの人は一体なんだろうか。気まぐれな妖精としか、思えないのだ。なのでまた年末はその気まぐれな妖精に声をかけたけど、来るか来ないかはまったくわからない人材なのだ。おもしろいよね。ったく。もしあの人が、きちんと宛になる人で、時間を守れる人であれば、私はS子さんが常に欲しいなと思うけど、そう思わせないところがまたすごいよね。だってまったく信用ならないんだもの。本当に不思議な人だ、世の中に完璧な人間はいないんだなってことを強く実感させるインパクトのある落差の激しい人だと思う。今まで何度も怒ったし  ふざけんな！と怒鳴ったこともあるけどピーヒャララ～と聞き流されて、最近の私はあきらめているのでもう何も言わない。するとS子さんは、私のことを最近ニンゲン丸くなったね～、怒らなくなったね～、などとちゃかす。あきらめたんだよと言うと、S子さんは、私というニンゲンを理解してくれてありがとう、だって。はぁ～！？って言ってやった。あの人は普段の自分の職場でもそんな感じなのだろう、少し前、クビになりそうだと言っていた。言っていたけれどクビにはなっていない。多分上司もあきらめてるんだと思う。そして憎めない愛されキャラであることが、彼女の特徴だ。まわりは翻弄されるけど、憎めない、きっとみんな、気まぐれな妖精だと思っていれば腹も立たない。自由過ぎてある意味羨ましい。むーちゃん、まーちゃん、へいちゃん。ロン太とむーちゃん。まーちゃん。このひとたちは今日も穏やかで  平和だ。

  2016.12.22

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  12月20日

  月ちゃん　　大丈夫かなーここんとこずっと　こんな感じでホントに大丈夫かなー手術してからずいぶん痩せてしまったんだよね。。。大丈夫かなー・・・・・銀ちゃんも心配そうなお顔。。。ってこのひとはいつもこんな感じのタレ目だけれども。月ちゃん、目力はしっかりしてるから、どうかな。みにー様は相変わらず鼻水ひどくてお鼻がカピカピ。。。そして涙目。はっちゃんは最近、お隣の庭のナンテンの実に群がるメジロやシジュウカラ？ヒヨドリ？に夢中。小梅ちゃんはホットカーペットの上からほぼ移動しない。小梅ちゃんが嬉しそうにするのは、唯一カリカリを準備してるときだけ嬉々として私を見上げるのだけれどいつも　もじもじしてる間に食べ損ねる。。。でもこれだけ肥えてるから、きっと私のいないときにモリモリ食べてるはず。カメラ嫌いのはっちゃんを撮るのは至難の業。さっき、大きなカメラを抱えた人たちがお店に入ってきて、ドキュメンタリーの撮影中だが　撮影させてくれないか、とやってきた。近所のラーメン屋のオーナーが変わるということは聞いていたが今度新しくラーメン屋のオーナーになる男性を　ドキュメンタリーで追ってるのだとか。で、挨拶まわりの様子を撮影したいと。。。別にいいけど今日の私は　いやいつもだが髪の毛ボッサボサなんですけど　むしろそれでもかまいませんか？的な。ラーメンの無料クーポンや割引券をいっぱいいただいた。ラッキー、今度食べに行くぜっ。やはり私の予想通り、今年はお飾りがよく売れている。まだまだがんばって作るのだ。9月に、不動産屋にさんざん文句を言ってというか大ゲンカをして赤字店舗と呼んでいた倉庫代わりの4号室を手放した件。年末商材がたんまり入荷して、案の定置き場所がなくて困惑している。まぁ予想通りだ。やっぱりねという感じ。仕方がないので誰も入居していない4号室を日払いで貸してくれと頼んでいる。向こうもお金になるので嫌な顔はしなかった。会議にかけるとか　書類を作るとか　色々遅いのでなんでもいいから早く貸してくれ　と今日電話をした。プライド？そんなものはない、背に腹は代えられないではないか。4号室は、どうせ誰も借り手などいないのだ、わかりきっているのだ、なんなら家賃をうんと安くしてうちに貸しておいてくれればよかったのにね。まぁ　事あるごとに借りるかもよ、という話はしていたので問題ないと思う。定期的に倉庫として家賃が発生するより、日払いで借りたほうがうちとしてもありがたい。早く借りないと、もうホント、松と千両で足の踏み場もない。これではこれ以上仕入れができない。困るのだ、トホホなのだ。。。さて、またお飾りでも黙々と作るかな。んだば。

  2016.12.20

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  12月も後半戦

  今宵のにゃんず、まったり。左から、月子、小梅、はっちゃん。へいちゃんの顔からは怒りの表情が消えた。たーちゃんは私の後をついて歩いているくせに、突然シャーッと言ったりする。武蔵はいつも、全てのドアを開けてしまいたい子なので困る。ぷるる、プルル、と高い声で鳴くかわいい男子。月子さんは相変わらず……来ていた包帯の服がボロボロになったので、着せかえようと今日初めて傷口を見たら10センチ以上にわたる大きな縫い目に足が震えた。くそぅ、くそぅ、あんにゃろぉ、月子をこんな目に合わせやがって、と心の中で叫んでいる自分がいた。あと１回だけ、抜糸だけ行けば、あの獣医の顔を見なくてすむ。言いたいことが山ほどあるのだ、冷静に自分を保つ自信がないのだ。きゃわわわーのまーちゃんは、いつも私とおもちゃで遊ぶのをご飯よりも楽しみに待っている。あれ以来血液検査はしてないが、調子はよさそうだ。下手に病院へ連れていくと、それが引き金になって一気に体調をくずすので、めったやたらは連れていけない子。くろちゃん、最近太った？首回りのお肉がすごいですねぇ、でも腎不全でもこんなに太ればとりあえずはまだまだ大丈夫かな？このところネフガードはやめて、もっぱらレンジアレンを与えているけれど、絶好調のようだ。むーちゃんはさんちゃんのご飯を横取り。さんちゃんといえば、なぜあのひとはトイレをするとき必ずうんちがトイレの外に落ちてしまうんだろう。なんとかトイレの中で解決してくれないだろうか。ロン太はだいぶ、ロン毛が伸びてきたな。もう毛玉だらけになりませんように。ちび銀ちゃんはいまだにシャーッ言いながら私を避けている。まったく触れないし、まったく慣れてくれない。長い付き合いなのに、なんで？お店はお正月商材で溢れかえっていて、肝心の花がやけに少ないことに気づいてしまった今日。うーむ。。お客さん、松と千両買ってってー足の踏み場もない店内で、明日はどうやって仕事すっかなーとちょっと憂鬱を残しながら本日も早めの就寝目指します。ではでは。

  2016.12.20

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  不安

  月子さんは本来とても活発な子なのだが月曜日の手術以来、ずっとふさぎこんでいる。今朝出掛けるとき、ヒーターの前のネコベッドの中にいて、帰宅したらまったく同じ場所にいた。まさか一日中ずっとここにいたのだろうか、、と思うほど月子さんはしょんぼりとうずくまっている。今夜もご飯を食べない。どうしよう。。。先日、他の病院で皮下補液をした夜は、やけくそのようにご飯を食べたけど、それ以来、ご飯を食べている姿は確認できずにいる。この不安……どうしたらいいんだろう。できることなら時間を戻して、最初の手術から他の病院でやり直したい。そうすれば、こんなことにはならなかったのに。悔やんでも悔やみきれない、、言葉が話せたら、月子はなんて言うだろう。お腹が痛いよ、とか洋服脱ぎたいよ、とかもう病院行きたくないよ、とか本当に、言葉が話せたら、どうしてこんなことになっちゃったのか、事の真実がわかるのに。ごめんね、月ちゃん。抜糸が済んだら、もう２度とこんな思いはさせないから、お願いだから、頑張って元気になってください。お正月飾り、今日もモリモリ作りました。今年こそは売れそうな予感がする。かわいい一点ものが勢揃いです。店頭には、ちよびっとクリスマスを意識したアレンジメントを色違いで。相変わらず繁忙期の人手不足はおなじみで、今年もまたやばそうだ。年末、厳しいなぁ。でもなるようにしかならないし、焦っても仕方ない。年末に向けてお花の仕入れ代も上がってきましたが松や千両市も終り、先行投資が多くてお財布事情も深刻です。仕入れ代を払うために花を売っているような本末転倒的な相変わらずの自分の商売にも不安がいっぱい。不安だらけの年末。頑張って乗りきらねば。まずは、ネコたちがみなさん元気でいてくれないと私のメンタルがやられてしまうのでそこんところよろしくお願いしますよ、我が家のネコのみなさんたち。

  2016.12.18

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  今年もあと２週間

  今年はお飾りに力入れてます。数年前から作って売っているけどちっとも売れんでねぇでも今年もあきらめずに頑張って作ってます。そしたらぼちぼち売れはじめていて苦節数年、やっと青梅にもかわいいお飾りの波がやってきたか。昨日もご購入のお客さん、「神社みたいなのはもうイヤなのよ」と。オサレな水引タイプのを買っていかれました。明日もせっせと作りましょう。あいにくみなさん、花は「どうせ年末に買うからまだ要らない」とか言うんですよ、年末までまだ２週間もあるのに、そこ、節約しないでまたその時はその時でお花買ってくれればいいのにね。床屋のダンナさんが来たので、そういやネコはどーしたと聞いてみた。床屋の隣の家で、毎年ネコが生まれて増えてご近所さんたちはみんな大迷惑をしている、という話を聞いたのは１年前。迷惑しているご近所さんたちが、子猫が生まれるたび捕まえて山や川に捨てにいっている、という話を聞いた とある人が、心を痛めてどうしたものか、という話になって、様子を見に行って、話を聞きに行ったのがその床屋さん。うちのお客さんだった。やはりご近所さんたちが、毎年捨てにいっているのだと聞いて、それは犯罪ですよと教えてあげたらびっくりしていた。え？じゃあどんどん生まれてどうすればいいの？みんな困ってるんだけど、というので、不妊手術をして増えなければいいですよね、と言ったらそう、増えなければいい、ということになって、その話がボランティアさんに行ってそれから色々動いてくれて、不妊手術さえすれば問題は解決するはずだった。ところがネコたちに餌やりしているお宅は、不妊手術にまったく同意しないという意外な展開を迎えて早１年。説得しても説得しても、親戚の人まで巻き込んで説得しても、その家の30代の息子が拒否してるんだとか。近所の人々はみんな困り果てている、捨てたら犯罪だし、ずっと我慢しなければならないのかと、先の見えない事態に途方に暮れている。交渉の得意なボランティアさんも説得に通い、何度も話し合ってあと一歩、というところでそのわけのわからない息子がガンと首を縦に振らないのだとか。なんだそれ、何考えてんだ？私がもしその息子の親であれば息子がなんと言おうと構わず不妊手術してしまうけどな。で、あれから１年。床屋のダンナに  ネコはどーしたと聞いてみた次第。「またどんどん生まれて増えちゃってるよ、困ったもんだよ」このまま放置したら数年で50匹になりますよ「あぁ、だろうね、すぐだろうね」床屋のダンナはもうあきらめている様子だった。「ボランティアの人が頑張って何度も何度も来てくれているんだけどね、ダメだなありゃ、どーすんだかな」と投げやりだった。何度も言うが、男の餌やりほどたちの悪いものはない。なぜ不妊手術をしないのか、今なら無料で手術ができるチケットがあるというのに。今は、山や川に捨てに行くのはいけないことだと説得したのでしていないが、この先またどんどん増えたらどうなるかはわからない、近隣住民にも我慢の限界というものがあるだろう。増えなければいい、と納得してくれた人たちも、しまいにはそれだけでは納得しなくなるかもしれない。ネコを窮地に追いやるのはいつも、自称ネコ好きの無責任な餌やりだ。不妊手術さえすればいいのに。そうしたら好きなだけ餌やりしてくれって話。床屋のダンナと少し話して、私はまた絶望的な気持ちになり、そしてまた  ネコに無責任に餌やりするオトコに対して憤りを感じてしまった。なぜオトコの餌やりはこんなにもたちが悪いのだろう、餌やりしてるのはネコ好きおばさんのイメージが強いかもしれないけど、とんでもない現場の餌やりはほとんどがオトコだったりするのだ。なんだろねこれは。ボランティアの限界。ボランティアというのはネコを気の毒に思う善意の市民にすぎない。難航する現場は、行政が立ち会えば話は早いと思うのだけど。ご近所さんたち、もうこうなったら市役所に毎日毎日苦情の電話をいれましょう！そして重い重い重すぎる腰の行政を動かして、説得してもらいましょう！なんだかもうそれしか解決策がないような気がする。私もただ単にネコを気の毒に思う善意の市民なので、これ以上増えて、近隣住民の怒りの矛先がネコに向かわないよう祈るばかり。以前、庭で餌やりしている人に、ノラネコの手術がお安くできることを教えてあげたらとても感謝されてそれ以降なにかと差し入れをくださるお客さんがいる。先日も大量のキィウィをいただいた。もうネコが増えない、安心してご飯を与えられる、その安堵感は餌やりすることへの罪悪感や不安を消してくれたのだと思う。お会いすると嬉しそうにネコの話をする。そういう人が増えたらいいな。不妊手術はネコにも人にも安心と平穏を約束してくれる。我が家の月子さんは、相変わらず低空飛行中。痛い痛い思いをたくさんして、とても不安なのか急に甘えん坊になった。可哀想でいたたまれないが何もしてあげられない。私はせっせと薬を飲ませて、頭を撫でてあげるくらいしかできない。体内に腐敗があったので、敗血症が心配だ。嫌がる月子さんに抗生剤の薬を無理矢理飲ませなければならない。もし月子さんにこれ以上何かあったら、私はあの獣医を絶対に絶対に許せないと思う。あれからずっと胃が痛い。早く元気になっておくれ。いつも「ほらよ！まんじゅう買ってきたから食べな！」と威勢のいいおばさんが突然亡くなったと聞いたのは今日のこと。びっくりした。ものすごく元気なおばさんだった。いつものようにパチンコして、家に帰って、朝親戚が訪ねたら、布団の中で亡くなっていたのだそうだ。前日までパチンコしてたのに、くも膜下だって。。。とても驚いたけど、人はみんな、「あの人らしいいい死にかただ」と言う。あんなに元気だったのに人生は本当に  いつどうなるかわからないものだと  足がすくんだ。今年も残りわずか。悔いのないように  生きなければ。

  2016.12.17

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  今夜

  白ネコ部屋にて。私の横ではしろちゃんがゴロゴロ言いながらひっくり返ってる。しろちゃんは時々モーレツな甘えっ子モードのスイッチが入るので今夜はリビングに開放しないで、私がこの部屋でゴロゴロとしている。白ネコ部屋はあたたかいので、みんな今日はここから出たくないみたいだし。しろちゃんちょっと結膜炎みたい。あとで目薬だな。麦ちゃんは今日は朝から冴えない顔してて、昼間、少し吐いたので様子を気にしているんだけど、今のところ冴えない顔なだけで、ご飯も食べたし大丈夫かな……トイレしてるところを見たいので何度かトイレに促したけど、タイミングが合わないようでいまだトイレ姿を見れず。いや、トイレ姿を見たい変態ではないです私。ちゃんとオシッコ出てるか確認したいのです。麦ちゃんはすぐ膀胱炎になるので注意してるのです。えぇ、変態なわけではないのであしからず。なんか落ちてるのかと思ったら、しろちゃん。おもちのような  しろちゃんと、銀ちゃん。ポケラ顔の銀ちゃん。珍しく今日はリビングに来たがらない。丸まる武蔵。銀ちゃんはポケラ顔。ジーナは白ネコ部屋のケージの中が好き。こっそり問題児ルームをのぞいてみた。みんな仲良し。このひとたちはいつも本当に仲良し。白ネコ部屋のみなさんもとっても仲良し。相性で部屋を分けているけれど、相性ってホントに大事。白ネコ部屋には、ジーナやミケコもほぼ住み着いている。まぁ好きなとこにいんさい。今夜の月子さん。あんまりにも食べないので、今日はかかりつけの病院へ行って皮下補液をしてもらった。この子の手術の件について、他の病院でやった手術で恐縮だけれども、と前置きして先生の見解を聞いた。結石除去手術をして、２か月後にお腹の中が腐っていたなんてそんなことはほぼありえないとのこと。しかもその原因が、月子がお腹の傷口を舐めたせいでお腹の中が腐るなんてありえないって。だよね、やっぱそうだよね、しかも術後、傷口を舐めてしまう可能性があるのに、エリザベスカラーもしないなんて、「？？？」って顔をしてた。まぁ獣医同士だから悪くは言わないけど、でも、やっぱり、私の推測通り、傷口を舐めたからお腹の中が腐ったのではなく、お腹の中でなんらかの異常が起きて傷口から血膿が出てきたから月子さんが舐めたのだ、ということ。あの獣医は、何かを隠ぺいしようとして、月子さんのせいにしたんだ、ということがよく、わかったよ。だからと言って、訴えてやる！とか２度と行くもんか！とかそういうことではない。ロン太くんは、あの病院での口内炎の治療が合っているし、ケースバイケース、休診日や診察時間の都合などで、使わねばならない病院だ。嘘をついてごまかそうとしたことは、先生自身がいちばんわかっているだろうし、追加追加で料金を取られてあくどいなとも思うけど、もし、獣医を目指したのが、金儲けのためじゃなく、動物の命を救いたい、というところからスタートしてるのなら、初心を思い出して誠意ある診療をしていってほしいなと切に願うだけだ。残念ながら私たちには、その獣医が、あるいはニンゲンの医者でさえ、どういう志で医者になったのかなんてわからない。命を握っている自覚だけは、忘れないで真摯に対応してほしいと私はおもうだけなのだ。月曜日から、月子さんの一件でなんだか本当に心労がかさんでしまって考えると手足の先がきゅーっと冷たくなるほどストレスになる。月子さんが、何事もなかったように一刻も早く快復しますように。

  2016.12.15

• 動物病院の憂鬱

  しつこいようだが月子さんのことが心配だ。昨日の朝から何も口にしない月子さん。ずっと、カーペットに潜り込んでうずくまっている。今日は、いつものかかりつけの病院へミケコさんを連れていく予定なので、一緒に月子も連れていこうか……ミケコはこの前からお腹を舐めてハゲハゲで、アレルギーのようでブツブツもできてしまい、抗ヒスタミン剤を飲んでいたが相変わらず治らない。薬も切れてしまったため、再度診てもらおうと思っていた。銀ちゃんの血便もなかなか治らず、こちらも腸内環境を整える薬を処方していたが、改善しないのでできれば便だけ持参したいがタイミングよく採取できない。ついでにしろちゃんの血尿もまったく治らず、特発性だから療法食与えておけば数日で治ると言われたものの、全く改善しない。本人を連れていくと病院も高いので、できれば銀ちゃんの便としろちゃんの尿だけ持っていきたいのだがなかなかうまいこといかないものだ。ちなみに血便はビオフェルミンあげておけば治る、特発性膀胱炎はほっとけば治る、と言われたのは月子を手術した病院なので、ちょっと不安なのでいつもの早口な先生の病院で再検査したい。検査検査再検査で、１度で事足りないとお金ばかりがかかってしまう。本当に、一発で的確な診断、治療をしてくれる動物病院が必要だ。他の病院に行ったといえば、獣医は機嫌がわるくなるけど休診日や診察時間の問題と、ネコの状態によってはそんなの仕方ない、先生の機嫌のために病院にかかるわけじゃないのだから。あー……胃がもやもやする。とりあえず月子さんの状態が悪すぎる。午後一の診察に飛び込んでこよう。手術した病院じゃないところに行くのは勇気がいるけど、そんなことも言っていられない。仕事はさっさと終わらせてしまいましょう。気が重い……

  2016.12.15

• ネコは処分すればいいと考えるニンゲン

  引き続き、７日放送の白熱ライブビビットでのテリー伊藤とオリラジ中田氏の「野良猫を殺処分しないのは行政の怠慢」発言についてその後の動向を見守っているけれど、私の知る限りビビットでの謝罪や訂正報道はないみたいで残念です。ＴＢＳには全国から苦情が殺到しているそうで、ネットもこの件では炎上している模様ですが。どうなんでしょうかねＴＢＳ。視聴者の声、スルーですかね。ネット上ではなんだかその不適切発言に尾ひれがついてるみたいで、もっと過激なことを言っていた！みたいになっていますが、私その番組見ていたけど、ネットで騒がれているような「生き埋めにしろ！」とはさすがに言ってなかったと記憶してますが……どんどん尾ひれがつくので、いい加減謝罪報道してほしいところです。まぁ謝罪しても、そういう野蛮な思想の持ち主なんだなというダークイメージはもう消えないですけど。公共の電波で、間違った報道と勝手なこと言ってホントどうなんでしょうかねＴＢＳ。一頭でも、小さな命を救いたい！と自分を犠牲にしても頑張っておられるボランティアや活動家を冒涜する内容であったことは間違いないです。あーゆー発言は、ネコ嫌いなそこらの無知で野蛮なオヤジが発するものと思っていましたがまさかテレビで  さも偉そうに「殺してしまうのが正しい」みたいに堂々と言ってしまうことの怖さを感じます。 何も悪いことはしていない、ただ一所懸命生きてるだけのネコ。片や  悪いことばっかりして罪にも問われずのうのうとダラダラ生きてるニンゲンもいる。理不尽を感じます。悪いことばっかりしてる奴こそ処分してださいよまったく。ノラネコは殺せばいい、なんて思想、本当に恐ろしいです。白熱ライブビビットでの、適切な訂正報道を切に望みます私。

  2016.12.14

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  今夜の月子さん

  昨夜はカリカリを少し食べたものの、今朝も、今夜も、月子さんはご飯を食べない。一見元気そうではあるものの、どうなんだろう……顔がむくんで見えるのは、術後服のせいだろうか。それにしても、むくんでいるような気がしてしまう。なんだか色々考えてしまった。昨日私は先生に、月子さんの、お腹の中の状態と、どの部分をどんな手術をしたのか絵に描いてもらって詳しく説明を聞いた。月子さんのお腹の表面には小さな穴が空いていた、それで初めて病院へ行ったわけだが、そのとき、その穴の奥に、ポケット状の大きな穴があった。先生は、そのポケット状の大きな穴をせっせと消毒し、それで私は通院していた。穴は小さくなりつつあり、表面の小さな穴も塞がりつつあるので、消毒がしづらいときは、表面の塞がりかけた穴をわざわざ切って広げて中を消毒していた。治りかけている、とずっと、聞いていた。それにしては相変わらず血膿がでていたし、月子さんは気にして舐めていた。私は何度も、エリザベスカラーを着用すべきでは、と質問したが、そのたびに  必要ない、と却下された。いよいよ通院も長引き、表面の傷口がすでに固まってしまって、これでは皮膚がくっつかないので、再度表面を切って新しい皮膚をだし、それを、縫い合わせましょうと言われた。第一の疑問。あれ？何度も何度も同じ場所を、切っては消毒し、を繰り返し、今度は皮膚が固まってしまったので、更に皮膚の表面を削り取って縫い合わせるの？可哀想すぎる、、とひとつめのクエスチョン。では軽く鎮静麻酔をかけて、ちゃちゃちゃっと縫い合わせるので預かります、と言われて月子さんを預け、夕方お迎えに行く予定だった。夕方電話があり、大きな手術になってしまったので今夜は入院させてくれ、と言われた。ふたつめのクエスチョン。どーゆーこと？承諾もなく、深い麻酔をかけてしまったの？大きな手術になってしまった、って、なに？翌朝お迎えに行くと、待てど暮らせど月子さんに会わせてくれず、時間切れで私はそのまま仕事へ。再度夜にお迎えに行ったとき、事の経緯を詳しく聞くこととなる。まず、お腹の表面の小さな傷口。その奥にある大きなポケット。お腹を空けてみたら、更にその奥に深い深い傷口があり、背中の方まで達する勢いでお腹の中が腐っていた、血膿が溜まり、それを全て除去するために急遽深い麻酔をかけての大きな手術になった、と。原因は、月子さんがお腹の表面を舐めて、バイ菌が侵入したため腐ってしまった、と。みっつめのクエスチョン。月子さんが舐めていたのはお腹の表面、それがなぜ、お腹の奥深くが腐る原因になるのかということ。むしろ、お腹の奥深くが腐り腹水が溜まり、気になって舐めていたのではないかと私は推測する。なぜお腹の奥深くが腐っていたのかは、これは推測でしかないけど、手術のときに間違えてお腹の中に傷をつけてしまったのではないかなと。それがポケットを伝わり表面の傷口から血膿が出ていて、月子さんが舐めていたのはそれなのではないのかなと。つまり、私の推測は、先生の説明とは逆説になる。でもそうでなければ、傷口から遠く離れた奥深くが腐り、血膿が溜まり、背中にまで達するほどの緊急事態になるだろうか。最初の手術から２ヶ月たって、月子さんのお腹の中でどんどん腐敗がすすみ、それがポケットを伝わり表面に出てきて、そのために傷口がまったく塞がらなかったのではないか、私にはそうとしか思えない。あくまで推測だが、もし舐めたことが原因で腐るのならば、まずはその傷口なりポケットなりが腐るのでは？なぜそんなお腹の奥深くが腐るの？そして私には先生が本当のことを言っているようには見えなかったし、取り繕って月子のせいにしているとしか思えなかったので。結局月子さんは、最初の手術よりもはるかに大がかりになった手術を受けるはめになった。お腹の中の腐った部位を全部切除され、血膿を抜き、ぽっかり空いた部分は背中のほうから脂肪を寄せ集めて縫い合わせたのだそうだ。また空間ができると血膿が溜まるから、ということで、今はキツメのコルセット状の包帯を巻かれている。言ってる意味はわかるが、私は素人なので、それが本当に正しい処置なのかは知るよしもない。今朝も、今夜も、月子さんはご飯を食べない。それだけが事実で、私の不安はまったく消えない。例えばもしも私の推測が正しければ、先生には本当のことを言ってほしかった。うっかり傷をつけちゃいました、結果それが原因でこんなことになりました、って。もちろん怒るが、その方がスッキリして、ストンと理解できて、所詮ニンゲンだもの、ミスは起こりうるよねって。正直に言ってくれた方が信頼関係は築けるはずなのだ。疑問と不安と不信感が残る今回の一件はとても容認できるものではない。もうあの病院では手術はしない、と私に決心させる出来事になっただけだ。月子さんが口がきけたならホントのことがわかるのになぁ。言葉をもたない動物だからって、獣医は都合よく話をねじ曲げてはいけないと思う。言葉をもたないからなおさらなのだ。真摯に向き合ってもらわなければ。いろんな獣医がいて、腕がいいとか、説明が親切とか、感じがいいとか悪いとか、結局は動物そのものよりもニンゲン同士の相性で獣医を選ぶことになる。私が信頼しているかかりつけの獣医は、腕はいいと思うがなにぶんせっかちで早口だ。自分を見ているようでアレだが、私には合っている。説明はしてくれるがなにぶん早口なのでよくわからないときもある。ただ、いざとなったらやっぱりあの先生、と思っている。私は、先生と呼ばれるニンゲンは基本好きじゃないし信用できないが、なんだろう、医者というのは、とてもプライドが高くてこちらがちょっと知ってるふうにするととたんに機嫌を損ねたりする。でもいまや情報化時代、なんにもわからない先生の言いなりの飼い主ばかりではないのだ。昔、研修医が私の大事な福ちゃんというネコに誤った処置をしたことがある。福ちゃんはてんかん持ちで、他にもたくさん持病があり、てんかん発作を誘発するため吐き気止めは使えないはずだったのに、その研修医は使いやがったのだ。その時私は激怒したなぁ。採血もできない研修医で、福ちゃんの手がグローブのように腫れ上がっても、採血がいけなかったのではなくて福ちゃんがもう採血に耐える体力がないのだと言われた。医者なんて、嘘ばっかりつくので気を付けなければいけないとその時心底思ったものだ。なにはともあれ月子さんが  無事に快復に向かうことを祈るばかり。かわいそうな目に合わせてしまったのは、とにもかくにも私の責任なのだから。。

  2016.12.14

• メダカの気持ち

  先日から調子が悪く、一時は快復したものの、やはり水槽の底に倒れていたメダカは２匹とも死んでしまった。一時は本当に快復して、このまま持ちこたえるかなと思っていたものの、とても残念。メダカはもう十年来飼育しているけれど、その寿命は2～3年で今までもたくさんのメダカの死を目の当たりにして来た。つらいのは、何もしてあげられないことだ。目の前で弱っていく姿をただ見つめるだけで、撫でてあげることも病院へ連れていくことも薬を飲ませることもできない。水槽の水をきれいにしてあげたり、時には薬を入れることもあったけど、メダカが弱り始めるとほぼ助からない。なかには病気を克服して、体型は変わったもののその後も長く生きた子はいたけど、死にゆくときはもう本当にどうしようもない。メダカが切ないのは、私が与えた小さな水槽の世界しか知らず、その小さな世界でしか生きられないことだ。本来なら小川で自然の中で生きるであろうメダカ。切ないのだ。。魚に感情はないと言うけれど本当だろうか。今、60センチの水槽の中に、最後のメダカが一匹いる。毎年卵が生まれて繁殖していたが、今年の卵は育たなかった。なので、最後の一匹。先日死んだメダカは、お腹が大きく膨らみ水面まで上がれなくなってしまっていたのだけど、それでも元気に食べて  水底で生きていた。一昨日の朝、そのメダカがさらに膨らんだお腹を抱えて横たわっていた。瀕死だった。時々お腹が膨らむメダカがいるのだけど、あれは何かの病気なのか、糞詰まりなのか……糞詰まりだとしてももちろん命に関わる重大な事態。横たわりなお生きていたけれど、もう一匹の元気なメダカがね、ずっとずーっと、倒れているメダカのそばを離れないんだよ。心配そうにずっと寄り添っていて。それは明らかに「心配している」素振りだった。いつもはそんなに近くにいることはなかったのに、瀕死の仲間に寄り添い、励まし見守っているようにしか見えなかった。本当にずーーっとそばにいたから。夜、帰宅すると、一匹のメダカは死んでしまったようで、残されたもう一匹のメダカはとても寂しそうにしていた。私はこれに弱いのだ。前にもあったけど、最後の一匹だけになってしまうと、メダカは本当にしょんぼりする。私には感情があるようにしか見えない。その寂しそうな姿に胸が痛んで、新たなメダカを水槽にいれてあげると驚くほどメダカは嬉しそうに元気になるのだ。これは今まで何度となく見てきたけど本当で、本当に嬉しそうにする。しょんぼりとじっとしていたのが、元気にスイスイ泳ぎ出す。仲間を心配してその死をじっと見つめるメダカ。ひとりぼっちになりしょんぼりとするメダカ。仲間が増えると一気に元気を取り戻すメダカ。メダカにも感情があるのではないかと思っている。そもそも魚に感情はないなんて誰にわかるのだろうか。万物創生の神がもし存在するならば、感情を持たない命など  創りだすだろうか。最後のメダカ。これで最後にしようといつも思うのに、不憫で不憫でいつも私はまたメダカを増やしてしまうのだが。やはり生き物のお世話は大変であることにはかわりなく、どうしたものよのぉ、とまた私の苦悩が続く。。。

  2016.12.14

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  動物病院

  今朝は朝いちで月子さんを病院へお迎えに。しかし待たされて待たされて待たされて開店時間に間に合わないので、再度夜お迎えに来る旨伝え手ぶらで引き返した。あの病院は…本当に意味もなく待たされるのだ。よほど時間をもて余している人じゃないとなかなか使えないよなーと思いつつつい近いので使ってしまうがお迎えに行っただけなのにいつも小一時間は待たされる。本当に不思議だ、一体何をやっているんだ、例えばうちなどが、３時の予約で花束なりを受けたのに、お客さんが取りに来てから一時間も待たせるのとなんら変わらないと思う、そんなのありえないんだけど。病院というところは人間病院も動物病院もそういう常識がまかり通るところなのだな。まぁ動物病院でもあれほどまでに無意味に待たせるたころは珍しいけれど。例えばすごく混んでるとかね、みなさん忙しくテキパキ動いているのであれば致し方ないかなと思えるが、空いてるし、それに、なによりスタッフのみなさんがとてもおっとりのんびりしている。他の飼い主さんと、「○○ちゃん、○○でちゅねー、あははははー」などとどうでもいい雑談とかしている。こちとら急いでいるのでカンベンしてほしい。私などはよく見かねて「あと何分かかりますか」と聞いてしまうクチなので、せっかちな人と思われてるかもしれないがえぇ、せっかちなんですよ。せめて急いでいる素振りをしてくれないと納得いかないし、無駄な待ち時間が耐えられないし、仕事に支障をきたすんですよ。仕事のスピード感はとても大事だよなって思う。暇な人ばかりではないのだ。無駄に待たされていると感じたとき、人は不快感を感じるものだ。動物病院はもうひとつかかりつけがあるが、そちらは早い。先生は早口だが仕事も早い。先日行ったとき、先生は手術中なのでしばらくお待ちいただきますと言われたので、一時間は覚悟したが、15分もしないうちに診察室に呼ばれて驚いた。あぁやっぱりこの人仕事早いわーと感心した。私は仕事早い人が好き。もたもたしている人はいくら一所懸命そうでも能力がないのだろうなと思ってしまう。なんでもそうだけど、時間配分や仕事のスピードはとても重要だと思うのだ。のんびりさんはきっと、待たされても自分が気にならないタイプなのだろうけど、私は気になるタイプなので。。でも最近は、どこもかしこも「待ち時間」が気になる。待たされることがヒジョーに多い気がする。買い物でレジに並んでもわかる、そのレジ係の人の能力。遅い人と早い人が歴然だ。本当にちょっとしたことの差が、仕事のスピードを左右してるように思う。パパっと気が利くか、利かないか、それだけで、俄然違ってくる。病院でも、じゃあこれ待ってる間に先にこっちやっちゃいましょうか、とか、そんな何気ない気配りひとつで、だいぶ時短できると思うんだけどなぁ。最近どこに行っても、そんな気のきく人はあまり、見かけないけれど。あまりにも待たされ感のあるところは、自然と敬遠してしまうだよ、もうちょっとなんとかならんのかね。そんなこんなで朝はせっかくお迎えに行ったのに月子さんにも会えず、無駄に時間を費やしただけで悶々と仕事へ向かった。ちらっと聞いた先生の説明では、かなり深く大きくお腹を切ったこと、皮下の腐った部分を大きく切除したこと、強い痛み止を使っていること、そして、そうなったのは月子さんが舐めたのがいけないのだということ。月子さんが舐めたのがいけない、だからこんなことになった、というのをとても強調されたことにものすごい不信感が募った。ネコが傷口を舐めるのは想定内。そんなの素人でもわかる。それに対する適切な対応をしなかったことと、ずっと通院して処置してもらっていたのにその深い傷口に先生が気づかず見落とされ放置されてしまったのが原因だと私は思うので。今までこんなに通っていたのにわからなかったんですか？と、私は怪訝そうに言った。先生は、お腹を開けてみるまでわからなかった、と言ったがじゃあ今までマメに通院してその部分の処置をしてもらっていたのは一体なんだったんだ、と私は思う。夜、お迎えに行ったとき、詳しく話を聞いて、医療ミスがあったのではないかと問い詰めてしまいそうな自分がいた。とりあえずきちんと話を聞こう、と仕事中はずっともやもや考え、なんだかお腹が痛くなるほど憂鬱になり、なによりそんな大手術になってしまった月子さんが心配だった。仕事を終え、夜、お迎えに行くと、案の定だいぶまた待たされたがもう仕事は終わったのでそんなに焦らずにすみ、なおかつ先生に何を聞こうかどこから話そうか頭の中がフル回転だった。先生はまず薬の説明からはじめた。抗生剤二種類と痛み止の薬、その話だけで終わりそうな勢いだったので、私は  そもそも今回どのような手術でどのような処置をしたのか、なぜこんなことになったのか、を質問した。私は必ず聞くようにしているが、あと薬の名前も聞いた。人間の薬と違って、名前まで教えてくれる病院はあまりないので、そこはいつも確認するようにしている。副作用についてなどネットでも調べられるので。それに、昨日の朝の時点では、軽い鎮静麻酔をかけてお腹の傷口をちょこっと縫い合わせるだけと言っていたのに、夕方になって処置が終わってから、実は深い麻酔をかけてかなり大がかりな手術をした、と聞かされた。その点も本当は言いたかった。大がかりな手術になる前に1度、連絡がほしかった。麻酔の危険性については事前に承諾を得るのが普通のはずなので。何もかも後手後手で説明不足、これは明らかに医療ミスですよね？と問いたかったのだがまぁそこはぐっとこらえて、とにかく手術についての詳しい内容について質問し、こうなった原因も聞いた。原因はやはり、月子が舐めたせい、の一点張りだった。私は何も言わなかったけど、顔には相当出ていたと思う。多分、ずっと、眉間にシワを寄せて話を聞いていたはず。月子は思いの外元気そうで、いつものように、ふにゃふにゃ鳴いていたし、診察台からも飛び降りたりして私を焦らせた。今は強い痛み止が効いているそうだ。しかし相当痛いはずなので、明日の朝から薬はきちんと飲ませるように言われた。お会計のとき、やはり当初の話より金額は倍に膨れ上がっていたが、入院費やその他諸々の細かい部分については、こちらの発見が遅れた責任もあるので、と省いてくれたそうだ。「こちらの発見が遅れた責任」、まさに私が聞きたかった言葉。医者というのは、基本的には絶対自分の落ち度を認めない。今回も、原因は月子にあると言われつづけ、ずっと納得がいかなかった。これだけ通院していて気づかなかった病院側の責任では？と私は思っていたので、「こちらの発見が遅れた責任」という言葉は、医者としては最大限の謝罪の言葉だと思う。もちろん、事前に防げたはずだし、それを怠った責任についてもあるはずだし、そもそも本当のところの原因はわからない、不妊手術よりも簡単な手術のはずがこんなことになったのは、何かしらのミスがあったからなのでは、と思うものの、うちにはまだまだこの病院に通わなければならないネコたちがいるのは事実だし、ここで責任追及して今後の治療に支障が出ても困るので、その言葉で私は納得  というか   許さざるをえなかった。その後のことを考えなければ、多分私、ブチ切れて、さんざん文句を言ったと思う。金なんか払えるかバカヤロー、みたいな状態だったかも。しかしながらあまりに不機嫌な私の眉間のシワを見た先生が、せめてもの責任としてわずかばかりの請求を免除した形で終わった。まだしばらく月子さんは通院しなければならないし、予後も不安だけれども、次  何か不安要素があったら、今度はセカンドオピニオンする予定。病院では何も口にしなかった月子さん。帰宅したら嬉しそうに階段をかけあがり、かけおりて、うにゃうにゃと頭突きして甘えて、カリカリのご飯を食べていた。こんなときくらいはと缶詰を出したのに見向きもせず、ちんまり座ってカリカリポリポリと静かにご飯を食べていた。私は昨日からの心配でなんだかどっと疲れが出て、しばらく仰向けに横たわって動けなかった。はふー……つ、疲れた…先生に文句を言わなかった自分を褒めるというか、なぐさめた。言葉を持たない命たちの、その命を守ってあげられるのは共に暮らすニンゲンでしかないので本当に、神経すり減る出来事でした   とさ。はぁ、、、ではでは。

  2016.12.14

• いろいろ

  なんでか知らないけどネコを保護しようとすると、必ず邪魔するオヤジがいる。餌でおびき寄せるのに、わざとそのトラップの前に餌をばらまいて阻止しようとするあのオトコ。何度注意すればわかるんだ、それ、確信犯ですよね！？今夜もまたやられそうになって、間一髪で追い返した。目を離すと一瞬の隙に餌をばら蒔きやがるのだ。ふーあぶねぇあぶねぇなんなんだ一体。自分は不妊手術も保護もしないで餌だけばら蒔いて満足なんだな。つまり。ある種の人々にとって、ネコへの餌やりは生き甲斐なのだ。ネコを保護されてしまうと、自分の「餌やり」という楽しみを奪われてしまうので必死で阻止するのだ。ネコが増えたら楽しいんでしょう、自分を待っててくれるネコが増えたらきっと嬉しいんでしょう。だから不妊手術に興味はない。自分が毎日餌やりに通うネコが死んでもだからあまり興味がない。この子が死んじゃったならあの子でいいや、的な家のないネコの不幸の連鎖を止めるつもりは毛頭ない、だって自分の楽しみがなくなっちゃったら困るから。だからそこにお腹を空かせたネコがいてくれないと困るのだ。なんとゆー得手勝手。なんとゆー傲慢。私が知る限りオトコの餌やりはたちが悪い。本当にわからんちんであんぽんたんだ。そして、多頭現場のほとんどの餌やりが実際にあんぽんたんなオトコだという事実。もうホントにお引き取りください  あんぽんたんは。とゆーことで今夜もあんぽんたんなオトコにはお引き取りいただいた。ホントになんなんだあれは一体。そんなこんななネコ捕獲作戦を決行中ではあるものの。実は月子さんが大変なことに。結石除去のため開腹手術をしたのはちょうど２ヶ月前の10月12日。11月の半ばにやけにお腹を舐めているので見たら、手術したお腹の傷口がパッカリ開いてしまっていて、驚いてすぐに病院へ。消毒のために週に２日以上通院してくれと言われ、マメに通院してました、せっせと。傷口はだいぶ小さくなってきて、穴も塞がりつつあるからもう少し、と言われていた矢先、先週、まだなかなか塞がらなければ再度縫合し直しましょうと言われ、今日病院へ行ったとき、やはり縫合しなおすので夕方まで預かります、と言われ、夕方、お迎えに行こうとしていたところに病院から電話が。よく見たら穴が想像以上にかなり深く、背中に達する勢いだ、と。なので今日は麻酔をして、皮膚を切って穴を消毒し縫い直した、と。今は痛み止が効いているが、点滴をしたいので一晩入院させてくれ、と。びっくりした。だってマメに通院していて、穴はだいぶ小さくなったと聞いていた。皮膚の表面だけがなかなかくっつかないから縫い直す、と先生は言っていた。それがなに？背中に達するほどの深い穴だった？え？なにそれ？あれだけ通院して処置していたのに気づかなかったの？って、一気に不信感が募った。はっきりいって、術後が悪くて頻繁な通院を余儀なくされ、そのたびに治療費だ薬代だとお金もかかり、更に再手術と入院とはどーゆーこと？しかも、先日、舐めないようにと術後服を借りたらレンタル料金まで取られ（基本的には術後服は手術費用に含まれるのが一般的かと思う）しかもその術後服では舐めてしまって対応できず、私がネットの包帯で作った術後服のほうがはるかに機能的だったわけで、なんだかんだと余計なお金ばかりかかった気がするのは思い過ごしでしょうか？お金もさることながら、一番は頻繁な通院で月子さんに過剰なストレスもかかり、更にまた麻酔をかけられ、痛い思いをして、なんだかこの一件に関して私は全く納得がいってない。まさか医療ミスとかじゃない？とさえ思ってる。説明が二転三転するのもわからない。え？月子さん、大丈夫？と今夜は悶々としている。先生は当初、簡単な手術ですよといった。それでも月子さんのお腹は大きく切られていたし、傷口のぐしゅぐしゅが、なかなか治らなくて心配だった。抜糸にいくのはかわいそうだからと割増料金を払って溶ける糸を使ってもらった。エリザベスカラーは着けなくて大丈夫かと聞いたら、必要ないと言われたのでなにもしなかった。２ヶ月たって、再手術だの入院だのと言われても月子さんがかわいそうすぎるではないか。術後対応も、料金も、まったく納得がいかないままこんなことになってしまった。病院に文句を言うのは、その後の付き合いを考えるとなかなか言えるものではない。でも、月子さんを守ってあげられるのは自分しかいない。本当にどうしたものか。明日、納得のいく説明をもらえなければ、私文句を言ってしまいそうだ。月子さん、本当に大丈夫だろうか。。たくさん痛い思いをして、かわいそうに。。。悶々とするので今夜は早く寝て、明日の朝早めにお迎えに行こうと思う。動物病院との付き合いは難しい。人間病院ならまだ、こちとら口がきけるのであーじゃこーじゃと自分で文句が言えるからね、まだましよ。色々あって今日は疲れちったよ。そうそう、早く寝よう。今夜こそ。

  2016.12.12

• TNRとジレンマ

  TNRとはT   捕まえてN  不妊手術してR  元の場所に戻すこと。私はかれこれ20代の頃から、近所のノラちゃんを捕まえては不妊手術していたが30代前半は、ノラネコ問題にまったく目をつむり、自宅のネコだけを生かすことだけで精一杯だった。別居やら離婚やら色々人生に問題があって、とてつもない貧乏暮らしをしていたのでホントにお金がないときは日雇いのバイトをしてネコを病院に連れていったりしていた。おかげで当時の私はガリガリで、子供服のGジャンが着れました、って子供服じゃないんだけど、今見ればまるで子供服のように小さなサイズの。。当然自分の食糧もままならなくて、地方に嫁いだ友人から送られてくるジャガイモで命を繋いでいたほど貧乏だったのです。あぁ一体いつから私はこんなに肥えたんだろう。痩せたいならば当時のようにジャガイモだけ食べていれば痩せるんだけども。まぁそうもいきませんのと、中年ぶとりってことで。話がいきなりそれた。TNRなんて言葉は当時は知らなくて、ただ20代の頃、近所のノラネコ事情が悲惨で、とにかく増やしてはいけないという一心でコツコツ貯めたバイト代で不妊手術に奔走してた。今でも私は、ネコの不妊手術は必要だと思うし、できる限り手の届く範囲ではあるけど、TNRをしているし、していくと思う。現在の家に引っ越してきて、またそれが加速したのは、家の回りに無謀な餌やりさんたちがいて、ノラネコがやけに多くて、引っ越してきて早々、家の回りに来るネコは片っ端からTNRした。なぜこんなにノラネコが多いのだ、、と頭を抱えていたら、すぐ近所に二軒、不妊手術反対思想をもつ餌やり宅があったからなのだが、そんなこと構ってられないので  うちに来た子達は次々と不妊手術。増やしてどーするのだ！車にひかれるし毒餌撒かれるし  なにより子猫が毎年生まれたら私の神経がもたないではないか！という、私の不妊手術賛成思想を押し通し。そもそも不妊手術反対思想をもつのは圧倒的にオトコなんだけど、なんだろねアレは。それで毒餌撒かれて殺されても車にひかれて死んでも涼しい顔して「自然淘汰」とバカなことを言うのだ。違う、おまえが殺したんだ！と私は言いたい。また話がそれた。何度も言うが私はRが苦手だ、元の場所に戻す、という行為は胸が張り裂けそうだ。しかしすべてを家に連れて帰るわけにもいかないし、すべてを飼育できる余裕はないのが現実。なので、手術を終えてもうちに通ってくれる子達には、毎日ご飯をあげていた。姿をくらました子達も数知れず…怖い思いをしてもう近寄らなくなったのだろうが、他にも餌場はあるはずだ。実際、不妊手術などしないで餌だけあげる「善意の人々」はたくさんいる。できれば手術もしてほしい。しかし我が家には、TNRして、外に放した子達がたくさんいたりする。リリースしたはずが、再び保護した子達。一度はリリースしたのにね、また捕まえるなら、最初からリリースしなければよかったのに、と今は思うものの、その時はそれがベストだと思ってしていることなのでなんとも言えない。結局私は、外で暑さ寒さに耐え、危険と隣り合わせで生きていく子達を見守っていく勇気がないのだ。こんなに心配するくらいなら、家の中にいてもらったほうが安心だ、と考えてしまう。TNRのRができない私は、つまりこういう活動にはとても向いてない。自分の生活を圧迫するだけ。淡々と粛々とTNRを行っていくボランティアさんを見ると、その強さが羨ましいとさえ思う。みんな限界を知っているので無理はしない。いや極限まで無理してるからこその強さ。リリースに胸を痛めない人はいないものね。そこ、鈍感になっちゃったら、ただの作業になっちゃうものね。TNRはというより、不妊手術は必要不可欠。TNRは苦肉の策でしかない。だけども必須、それなしには前に進まないこの問題。ネコにも苦痛と恐怖を与えてしまうけれど、ヒトも良心の呵責や自問自答と戦う。ノラネコがいるのは、捨てたヒトがいるから。そんなヒトさえいなければ、ネコもヒトもこんなに苦しまない。ネコを処分しろと言う前に、最も罪深い「捨てたヒト」を処分してくれれば一気に解決する問題なんだけどなぁ。ネコ問題が悩ましいのはネコのせいではない。いつも、そこに関わった誰かのせいで悩ましいのだ。ネコに責任を押し付けて、その命で償わせる前に、そろそろヒトが、ちゃんと責任をとるべきなのではないかしら。無責任な誰かのせいで、数えきれない命が消されていく。TNRは辛いけど、今は、それを推し進めていくしかない世の中なのだわ。日々、葛藤。

  2016.12.12

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  今日は北風

  月子さんにお手製の包帯洋服。市販の術後服ではもう対応できないので。筒状の包帯をチョキチョキ切って着せただけ。傷口のあるお腹には、肘用のサポーターを巻いてガード。苦戦したけど、なんとかかんとか作ってみて、着せてみた。ふぅ。衝撃の事実。私、年末の松と千両の注文書に、肝心要のカラゲやカマの注文を書いてなかったらしい。今年は少ないと聞いていたので、焦って早めに注文したくせに、なぜそこが抜けていたのかわからない。書いた記憶があるのだが、夢でも見たんだろうか。夢でも見たんだろう、って市場でも言われた。いやそんなはずは…松や千両は、年々生産者も高齢化し後継者もいなくて衰退の一途。需要も減っているけど、それ以上に供給の危機だそうだ。他の市場ではあるようなことを聞いたのでそちらに当たってみる。ガセかもしれないが、まぁ、もうこうなったら、開き直って別に松も千両もいらないもーん、という感じで押し通そう。売らなきゃいいんでしょ、売らなきゃ。まぁ無いものは無いので仕方ない。注文数すら揃わないらしい。段々と仕入れに情熱がわいてこなくなるのも否めない。以前のように、ガツガツするのはやめにした。市場がガツガツ集めてくれて、ヨリドリミドリの中から仕入れができる時代では  もうないのだ。それにしても私、注文書に書いたと思ったんだけどなぁ。もしかして私がボケちゃったのかしら。まぁそんなことよりも。市場の向かいのコンビニにいたジーナのママが姿を消して二ヶ月半。探したり、聞いてみたり、収容情報も確認したけど足取りはまったくつかめない。毎日餌やりに来ていたオヤジは、あの子は死んだ、と言う。保護しようとしていた矢先の出来事。その後悔は私の中から消えることはないだろう。ジーナママがいなくなってから現れた、ジーナママによく似た子は、耳先カットのある不妊術後済みの子で、一体誰がTNRをしたのか見当もつかないけれど、この寒空の下、どこで寝ているのか、ご飯は足りているのか、何も情報がない。気がかりだ。。。スタッフの腰痛が悪化しているので、年末までは大幅に休みを増やしてもらっている。花屋の仕事と腰痛は、切っても切れない感じですかね。困りましたね。私とて腰痛はひどいほうなので、ダマシダマシ生きているけれどなんとかお互いいたわりあって、大事な年末を迎えられますように。それにしても注文書の記載漏れは痛恨のミス。書いたはずなんだけどなぁ、、、おかしいなぁ、、自分の記憶が時々怖い。早く寝ようっと。

  2016.12.11

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  月子さんその後

  まーちゃんたちの部屋でしばし寝落ちていたら、いつのまにか武蔵がドアを開けてしまってハッ！と目覚めたら、むーちゃんとさんちゃんとへいちゃんが部屋にいなかった。なぜ私がまーちゃんたちの部屋でしばし寝落ちたかというと、私が白ネコ部屋を解放したあと、この部屋にこもっているとちび銀ちゃんが、こっそりリビングに降りているようだったので、少しは探検して自由にしたまえと思っているうちに寝落ちたのだ。ちび銀ちゃんはいつも白ネコ部屋から出ない。でも私がいなければ、実はみんなと一緒にリビングに行ってみたかったようだ。普段は時間帯によって完全に部屋分けして生活しているのに、武蔵がドアを開けたせいで今夜は入り乱れてしまった。私が階段を降りていくと、凄まじいパニックを起こしながらさんちゃんがぴゅーっと部屋に駆け戻ってきた。続いてちび銀ちゃんも白ネコ部屋に慌てて戻る。白ネコ部屋にいたむーちゃんも足を滑らせながら自分の部屋に駆け込む。リビングにいたへいちゃんも必死の形相で自分の部屋に駆け込んだ。なんか、みんな、悪いことしてたのがみつかっちゃったー！みたいな感じだったけど私としてはみんなが仲良くやれるなら、わざわざ部屋分けしなくて済むので助かるのに。そんなに血相変えて自分の部屋に戻らなくても…と思いながらみんなが他の部屋にも興味を持って、誰ともケンカせず、楽しく冒険したならそれはそれでよしということで。部屋分けしている理由は相性だけではなくて、比較的新しく来たみなさんは誰にでも友好的だし、トラブルも起きなそうなのだけど、元々うちにいた先住の子達のストレスに配慮している部分も大きい。なので、リビング組みが先住ちゃん、白ネコ部屋が白ネコさんたち、問題児ルームが保護ネコさんたち、と分けている。保護ネコさんたちは、元々はみんな里親探しをする予定で保護した子達。むーちゃんとまーちゃんを筆頭に、ロン太ん、くろちゃん、さんちゃん、へいちゃんだ。色々問題があって里親探しに至らないので、結果的にうちの子認定した子達。問題児ルームのひとたちは、みんなでものすごくものすごく仲良くやっている。ボクたちなんか変なおばさんに捕まってかわいそうな囚われの身だよね、という哀愁からの連帯意識があるのかないのか、いたわりあって慰めあって？本当に仲良しだ。自分達の部屋と、サンルームを行き来して楽しそうに暮らしている。他の部屋に出たことはないので、今日はいい冒険になったと思う。とはいえ広い家ではないので、ちょっとリビングまで行ってみました、という程度だけど、それでも、ネコにとっては知らない部屋は大冒険だと思う。私が起きたことによって、みんな慌てて各々の部屋に戻ったので、やはり自分の部屋が安心するんだろうなと。月子は結石除去のための開腹手術から約２ヶ月もたつのに、お腹の傷口が塞がらずに困っている。相変わらず通院の日々。術後服を着せているのに強引に舐めてしまう、舐めてしまってはいつまでも治らない。最初の術後に、せめて術後服かエリザベスカラーをしていれば、、と後悔するが、獣医からそのような指示もなく、裸んぼうで返された月子さん。今になって、傷口が開いてしまったというのはいかがなものかと思うのだけど、週明け、まだ塞がらなければ再度縫い直しをするそうだ。度重なる通院の上に再手術…納得いかないわー…まぁ舐めてしまう月子さんがいけないのだけど、、、今日は、術後服の上に更に腹巻きのような状態にされたのだけど、夜見たら、すでにその腹巻きが細く丸まって足とお腹に食い込んで圧迫して、本人は余計気にして舐めている。。なんとか圧迫を防ぎたいけどどうにもならない。これ、、洋服も腹巻きも無理だろうと私は思うのだ。銀ちゃんは違う病院へ通っていたけれど、銀ちゃんの背中が大きく裂けて、縫い合わせてもらったとき、やはり舐めないように防護したのは、洋服でも包帯でもなく、編状の筒になっている包帯で先生が作った万能服だった。あれじゃなきゃ無理だ、と思う。こっちの先生はあれは作れないのだろうか。はじめから舐めないように工夫してくれていたら、こんなことにはならなかったのにと悔やまれる。月子さん、今とてもかわいそうな状態になってしまっている。縫い直しもかわいそうだし、縫い直したところでまた舐めてしまえば同じことなのに。。とはいえ別の病院に、術後服だけなんとかしてくれと言いに行けるほど私も度胸がないわ。それともこの際そんなことも言ってられないか。。。悩ましい月子さん。現在、お手上げ。明日の朝は配達からスタート。早く寝なければ。ぐんない。なぜかさんちゃんの写真が連続投稿だが消せないので放置。おきになさらず。

  2016.12.10

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  今宵のネコたち

  しろちゃんがいつものように、太い体でゴロゴロ転がっていると麦ちゃんがやって来て、しろちゃんをぺろぺろ。麦ちゃんはしろちゃんが大好き。お返しにしろちゃんもぺろぺろ。親子ほど大きさの違う二人だけど、本当に仲良し。か、かわゆい。かわゆすぎる。いちゃいちゃしているオトコふたりに興味のないジーナ、しらけている。オトコって気持ちわるーい    って言ってるような顔して私を見る。武蔵はこういうイチャイチャにはいつも不参加。クールなタイプ。ちび銀ちゃんはいつものベッドの中。白ネコ部屋のドアを開けたところ。銀ちゃんがお出迎え。白ネコ部屋だがたいてい黒猫のジーナも入り浸り。普段は白ネコ部屋にあるファンヒーターを、今夜はまーちゃんたちの部屋に移動してみた。まーちゃん、近すぎる。みんな興味津々で、次々ヒーターの確認にやって来た。あったかいでしょ。さんちゃんはいつも  なんでこんなにかわいいの。怒らなくなったへいちゃんは  実はとても頭のいい子だ。むーちゃんはいつでもお尻トントン待ち。鼻づまりで口を開けてしまっていたロン太ん。ヒーターと加湿器つけたら口が閉じた。よかった。だからまーちゃん、近すぎるってば。がっちゃんは相変わらずお気に入りのキャットタワーの箱の中。今夜、すごい、と思ったのは、私が近づいてもシャー、って言わないこと。初めてじゃないかな？シャー、って  言わないのは。今朝は、銀ちゃんを病院へ連れていった。連れていく予定はなかったのだが、なんだか最近よく咳き込むなぁと思って。今朝は結構激しく咳き込んだ。まるで人間のように、ケホリ、ケホリと空咳をしたので、心配になって急遽病院へ。ついでに、背中を撫でるといつも気になっていたデコボコもみてもらった。肺のレントゲンを撮ったけど、異常はなし。背中のデコボコは、大きく裂けて縫ったときの、皮膚の縫いあわせが重なった部分で心配ないとのことで安堵した。咳は原因不明だけど、銀ちゃんの口の中は真っ赤に喉のほうまでただれているので、もしかしたらそれが原因かもしれないなと思った。先生は念のため、気管を拡張する薬を出してくれたけど、気管は狭くなってないのでどうしたものか。せっかくだから一応飲ませてみるか…薬が多くて混乱するので、願わくばもう薬は増やしたくないのだけど。今朝、たーちゃんにやられた目の上の傷がズキズキ痛い。顔洗うの躊躇するなぁ滲みそうだなぁネコたちは寒がりで、とてもとても寒がりで、ノラやってたこのひとたちは、一体、今までどうやってこの寒い夜をしのいでたのかしらと思う。本当に、みんな、とてもがんばったんだね。泣けてくるね。。ネコが外で生きるのは本意ではないはずなのだ。だからホントに冬は  毎晩   やるせない。

  2016.12.09

• 貼り付け

  http://news.livedoor.com/topics/detail/12382610/↑リンク貼れた。。。私はあのパーフェクトヒューマンのほうが過激発言してたように感じたけどどっちもどっちだったのね。。。殺せばいいという発想に、断固反対です、あたいは。

  2016.12.08

• 再びビビットの件

  貼り付けようと思ったら出来なかったのまき。残念。詳しくはlivedoorNewSで。昨日の発熱ライヴビビットの件。あの芸人もテリーも殺処分を主張。和歌山県ではノラネコに餌をやったら罰則！とかネコを殺さないのは県庁の怠慢、とか、間違った報道内容ばかりで本当に目を疑った。番組内では、不妊手術の重要性に触れることも地域ネコ活動の取り組みをしている自治体についても触れることはなく、ただただ 処分ありきで話がすすめられた。餌をやるな？殺せ？だったらおまえも飯食うなと私は言いたい。正しい知識もなく、偏った報道に対して私は訂正報道をお願いしました。環境省も、東京都も、殺処分ゼロを目指して指針を掲げ、そのための地道な対策など全国のボランティアはじめみんなで頑張ってる矢先、なぜ殺せ殺せと声だかに叫ぶオゾマシイニンゲンがテレビに出て偉そうに処分推進を主張するのか。まったく理解できないし、ビビットに失望した。殺処分しないのは県庁の怠慢だとテリー伊藤は言ったけど、県庁の怠慢は殺処分しないことではない、不妊手術を推し進めないことだ。地域ネコ活動によって、地域住民と協力しないことだ。餌やり禁止で解決したためしがあるだろうか。処分すれば一時的にネコは減っても、住民の意識が変わらない限り同じことを繰り返すだけだ。一体、どれほどのネコを殺せば気がすむの？好きでノラネコやってるわけじゃないでしょう、誰かが捨てたから仕方なくノラネコやってるんでしょう、責めるべきはネコではなく、捨てネコをした犯罪者だ、そちらを野放しにして  ネコを殺せだと？まずはその犯罪者を処分すれば？それが一番、ノラネコを無くすには手っ取り早いのに。ＴＢＳには、抗議致しましたが、それでもまだ腹の虫がおさまらない。多分あの番組を見ていた全国の心ある方は、抗議していると思いますが、今一度、視聴者意見の電話番号を載せますね。0337466666殺せばいいと思ってる短絡的な思考しか持ち合わせていないゲーノージンが、無責任な発言をすることに疑問を抱いた方はＴＢＳまで問い合わせてみてください。

  2016.12.08

• 痛い休日

  おはよーございます…朝、起きて、たーちゃんのところに行くとたーちゃんはいつもお尻を突き上げて甘える素振りで  オハヨーオハヨー とスリスリしてくるので、あぁかわいいわと思わず顔を近づけて頬擦りしようとしたら突然シャー!と威嚇して思いきりネコパンチ！私の目の上にぐさりと爪が刺さり流血。顔をおさえてうずくまる私からサッと立ち去るたーちゃん。ヤバイ、やられた…とおさえていた手を見ると、真っ赤な血が。くっそー、あんなに甘えた素振りからなぜいきなりネコパンチ…頭きて   たーちゃん！ひどい！と追いかけたらシャーシャー言いながら逃げていく。逃げ場のないところまで追い詰めてから、たーちゃんの前で大袈裟に痛い痛い、ひどいひどい、と訴えた。たーちゃんはじっと私を見ていたけれど、自分のしたことを反省している様子はなかったのであきらめた。その後何事もなかったように、ご飯ご飯、と催促された。もうたーちゃんに顔を近づけるのは止めようと思った今朝の出来事。手はいいけど、顔は怖いんだね。まーちゃんもそうだ、顔を近づけると怯えて逃げる。私の顔はそんなに怖いんでしょうか…あぁ  ズキズキ痛い。でも目に刺さらなくてよかった、目だったらオオゴトだわ。たーちゃんオソルベシ。甘えん坊でかわいいのに、時々ノラっ気がでる。さぁ今日はいい天気。洗濯ものをやっつけなくてはー

  2016.12.08

• 寒っ

  あら寒くないわ、むしろなんだか暑いかも、もしかして更年期かしら、なんて窓を開けていたら、ネコたちはみんなファンヒーターの前にしがみついていた。いや、ごめん、やっぱり寒いよね、更年期の自分の体感温度でエアコンつけたり消したり、すまんのぉ。いやはや寒いです今日は。さっきまで私だけ暑かったんだけど、やはり窓を開けたら寒かったです。今日、しおれたポインセチアを持ってお客さんがやってきた。顔に見覚えが。あぁ先日のフェスティバルで、ポインセチアを友達とふたりで２個買うんだから安くしろとべろぼうに値切ったお客さんだ。ただでさえ二割引、さらに500円ポッキリにしろと。おまけにキラキラのラメも振り掛けてくれと。さんざん値切られてしぶしぶ500円ポッキリで売ったお客さん。しぶしぶラメも振り掛けてあげたお客さん。そのうちのひとりが、しおれたポインセチアぶら下げてやってきたのだ。見た瞬間、寒さに当たって水のあげすぎだなと思った。案の定、買って帰ってすぐお水たっぷりあげて、日も当たらない寒い玄関に置いていたと。日曜に買ったばかりなのにこんなになってしまったと、不良品を売り付けられた、くらいの言い分だった。「生き物なので適切な管理をしなければそうなりますよ」と私は言った。「販売したとき、育てかたや置く場所についてもご説明しましたよね」と。さらに「覚えていますよ、ものすごい値切って買って行かれましたよね」と。「生き物なので、定価でお買い上げいただいても当日でなければ返品交換はお断りしています。そちらはかなりお値引きさせていただいておりますし、日数もたっているので対応できません」と。お客さんはブツブツと不満顔。「ポインセチアはお水の管理が繊細なので、その旨ご説明させていただきましたし、これではお水のあげすぎです。それに、日の当たらない玄関では寒すぎます。あのときと同じポインセチアが今店内にありますが、元気ですよ」こういう場合、他の花屋さんではどう対応しますかね？こちらに落ち度はなく、あくまでもお客さんの管理の問題だ。それなのにクレームしてくる場合、ハイハイと交換または返金しちゃいますかね。例えは変だが、たとえばお魚を買って、冷蔵庫に保存してくださいねと言ったのに（言わなくてもわかるはずだが）室温に数日放置しておいたら腐ってしまってもう食べられない、交換してくれ、と言うのとなにか違いますかね。私は最初から   あぁ返金か交換要求だな、と思ったけど、一応言うべきは言わせてもらった。お金の問題ではない、そのポインセチアが可哀想すぎる。それはモノではなく生き物なので。結果的には、店にあった同じポインセチアと交換してあげた。再度育てかたについてしつこく説明して。もう次はないよと思いながら。それにしても、あれだけ値切って買っていったものを、適切に管理せず枯らして、更に交換要求とはすごいなと思った。私なら絶対にできないけどな。普通はあきらめるか、買い直す。普通はね。まぁでも、以前、１年前に買ったサボテンが枯れたとクレームしてきたオトコがいたな。サボテンが枯れるはずないのに、どういうことだ、って。それとか、２週間前に買った切り花のバラが枯れた、とクレームしてきたおばさんもいた。切り花を一晩水に入れなかったら萎れた！と言いにきた人もいた。それに比べればまだいいか。みなさん、植物をモノと勘違いしてるんだろうか。鉢物だって切り花だって、生きているんだから萎れたり枯れたりする、生き物である以上、適切な管理が必要なのだ。なので、よく「この花何日もつ？」って聞く人いるけど、私は「あなた次第」と答える。上手に長持ちさせる人もいれば、一瞬でダメにしてしまう人もいるんだし。鉢物の場合、その家に合う合わないがあるように思う。シクラメンが枯れちゃう家でも、ポインセチアならうまく育つとか、その逆とか。観葉植物なら上手に育つけど花はダメとか。環境や温度湿度、いろんな条件が重なって、うまく育つものと育たないものがあるから、それは一概には言えないし。まーいろんな人がいるよね。今日の、ちょっと、気落ちした出来事。大切にしてくれる人に販売したい。常々そう思ってます。よく、「花屋さんは売った花がすぐに枯れてくれなきゃ次が売れないから困るんだろ？」みたいなこと言う人がいるけど、なんだろねあれは。失礼だよね。売れればなんでもいい、みたいな、ペットショップじゃあるまいし、そんなつもりで花を扱う商売はしちょりませんよ。だからいちいち、植物の育てかたや、切り花の管理の仕方を説明しながら売ってるんじゃないのさ。まぁいいや。今日のあのお客さんが、今日渡したポインセチアをきちんと適切に育ててくれて、何年もあのポインセチアが生きられたらそれがなにより。話していて、この人、生き物相手は無理だろうなぁって思ったら、プリザやシャボンフラワーをすすめたり。手間いらずの枯れない花は、需要も高まっている昨今。なんだか悲しいけども。うちのはっちゃんは、メンタル弱いオトコなので。元気ないなと思ったらなるべくマメに声をかける。はっちゃんかわいい～、やだぁ、なんてかわいいのもぉーっ！と持ち上げると、次第に元気が出てきてはしゃぎ出す。昨夜からなんとなくはっちゃんの元気がなく、食欲も落ちていたので、また持ち上げ作戦でゴキゲンとりをしていたのだが。今夜はご飯も食べないので、これはいかん、とさっき皮下補液をした。いつかもおなじようになって、病院で検査したら脱水していたことがあるので。輸液は100ccほど入ったが、針を抜いたら出血して焦った。オタオタしてしまった。ティッシュでしばらく押さえたら出血は止まったけれど、こんなことはあまりないことなのでうろたえた。そのあとみにーの補液をしたものの、100cc入れたつもりが、後で気づいたらみんな床に漏れてた。あーん今夜はうまくいかなーい日々 鍛練でございますな。獣医になりたい、こんなときは。

  2016.12.07

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  ビビット

  ちょっと奥さん！今朝の「白熱ライブ！ビビット」見ました～？え？見てない？びつくりするほどあえてびっくりじゃなくてびつくりするほど不愉快な内容だったんですのよ～、いやー驚いたわ～ノラネコに餌を与える是非について、かなり偏った報道がされていたんですのよ～しかもノラネコが増えて困っている場所が　山梨県庁の敷地内ですって～公務員のみなさん　TNRって言葉、知らないのかしら～？TNRしよう！って立ち上がる公務員、いないのかしらね～？地域住民でももちろんいいけど、そういう人、いないの～？不妊手術の重要性も問われず、ただ単に餌やりは「悪」だ！みたいな報道ってどうなの～？銀ちゃんどう思います～？しかも私、前からアイツ　イケスカナイヤロウだなーって思ってた芸人、パーフェクトヒューマンとかいって調子に乗ってるあの顎の長い芸人、「餌をやるなら責任が生じるから、無責任なことしないで自宅に連れて帰れ」とか「できないなら処分もやむなし」みたいな極悪非道なこと、公共電波を使って発言してたのよーやだ～きゃーこわ～いぃぃぃ番組では、和歌山県の条例についても「餌やり禁止条例」とかテキトーなこと言って、餌をやったら罰則！みたいに堂々と言ってたし～それって間違った報道だし　公共の電波でそんなウソついていいのかしらー？和歌山県のみなさん、抗議しなくていいの～？正しくは、人とネコの共存を目指して、餌を与えるなら不妊手術をして、地域で適切に管理していきましょうね、っていう条例でしょぉ？不適切な餌やりを続けて、再三にわたる注意も聞いてくれないと、罰則を課しますよ、っていうことじゃなかったかしら～？やみくもに「餌やり禁止！ネコは餓死させろ！」なんていう野蛮な内容ではなかったと記憶しておりますがーなんだかすべてにおいて間違った報道だわ、ってアタクシ思っちゃった次第なのよぉ餌やるな？処分しろ？やだー今っていつの時代～？野蛮な戦国時代かしら～？それともここは、ニンゲンが生きていくのもやっとな食糧不足で発展途上な国かしらー？いやー　びっくりしたし見入ってしまいましたわ奥さんどう思いますぅ？ちょっと一息、深呼吸。花よ　私を癒してくれぃ生きていく為には、ヒトだろうがネコだろうが魚だろうが鳥だろうがどんな生き物でも、食べてゆかねばなりません。生きる事はつまり　食べる事。食べるなということは、死ねということ。ヒトは身勝手で、邪魔な命は平気で「死ね」という、あなただけの世界でもあるまいし。みんないて、みんな生きて、それが地球。ネコが増えるのは、餌を与えるからではありません。不妊手術しないから増えるのです。不妊手術さえすれば、どんなに餌を与えても決して増えません。細胞分裂して増殖するアメーバでもあるまいし、いくら食べても増えませんよ。ヒトだって、セックスしなければ子供できないじゃないですか、食べても食べても太るだけで、子供はできないじゃないですか、それがなせ、ネコに関しては「餌をやるから増えるんだ！」と声高に叫ぶ頭の悪い人々がいまだにたくさんいるんでしょうか、理解できませんが。保健体育の授業をもう一度やり直せ　　ってあぁまた私暴言暴走しそうだわ。ただ、やみくもに餌を置いておけば、そこにお腹を空かせたネコが集まるのは事実です。だからこその「地域ネコ活動」であり、「頭数管理」であり、地域住民による適正な活動が必要なのです。まずは不妊手術をして増えないようにすること。不妊手術がかわいそうだとか虐待だとかニンゲンのエゴだとかいまだに言うヒトいますけど不妊手術しないで増えすぎたネコの末路を知っていますか。ネコに迷惑している住民による毒殺や虐待、保健所へ持ち込まれてガス室でもがき苦しみながらの殺処分です。さてどちらが人道的で、どちらがかわいそうか。外で生きるのは過酷なので、生まれた子猫で大人になれる子はごくわずかです。ほとんどが不遇の死を遂げます。母ネコは命を削って子猫を育て、しあわせも知らぬまま短い寿命を終えます。不幸の連鎖は続いていく、不妊手術をしなければ。更に　地域ネコ活動は、なにもネコのためだけではありません。むしろネコが嫌いなニンゲンにとってのメリットのほうが大きく、不妊手術により繁殖しなくなるのはもちろん、ケンカや発情期の鳴き声に悩まされることも無く、糞尿の匂いも軽減されるのです。そして短命なノラネコの命、全頭不妊手術すれば、数年後にはネコはいなくなります。殺すよりもはるかに人道的かつ有効な活動であることを知ってください。地域で管理していくので、頭数管理ができて、住民の目が光っているので新たなネコの流入も防げます。餌を与えている人だけを責めるのではなく、地域の問題として取り組めば、成果は必ず現れるはずなのです。逆に、餌やりさんだけを責めてしまえば、それでもネコをかわいそうに思い餌を与える人は必ずいるので、コソコソと餌を与える事になり、不妊手術もすすまなければ頭数管理もできず、餌をばらまいていくので環境が悪化します。さらにネコが増えることにもなり得ます。餌やり禁止では何も解決しない、むしろ事態の悪化を招くだけ。もうそんなこと、ニンゲンはどれほど繰り返し、どれほど殺し、繰り返し繰り返し同じことを続けてきたのだろうかと。殺しても殺してもこの問題がなくならないのはもう十分わかっているはずなのに。だからこその「地域ネコ活動」。だからこその「不妊手術」。とても残念で憤りを感じたのは、番組内では「不妊手術」のふの字も「地域ネコ活動」のちの字も出なかったこと。餌やりしている人を追いかけてカメラを向けて、「餌やりは悪」だと刷り込みをしたこと。そしてあの顎の長い芸人の不適切な発言。よく、餌やりするなら家に連れて帰れ、とか言うヒトもいるけれど、それってどうなの？言ってるヒトは何もわかってないんじゃないの。餌やりする人を追い込んで、地域の問題であるネコを押し付けて、それで解決したと思うの？餌やりを悪だとしてしまえば、餌やりする人は追い詰められる、仮に家に連れて帰って、そこで多頭飼育崩壊するケースも実際ある。生き物を飼育するというのは実はものすごい負担がかかる、生活を圧迫する。ひとりのヒトにそれを押し付けて、それが解決策だなんて考えるのはどうかと思う。地域ネコ活動は、不妊手術をして、きちんと頭数を把握して、餌を与え、食べ残しなどの後片付けもする。花壇やプランターでネコのトイレを作り、そこで糞尿をしてもらい、掃除をする。それにより、近隣の花壇を荒らしたりする糞尿被害を軽減することができる。なによりもうネコが増えないのだ、そのネコ一代限りの寿命を見守れば　それで終わる。私なんぞは思うのだ、毎日暇で暇でボケてしまいそうに暇を持て余してるご老人は地域にたくさんいるではないか。そういった人々が、地域のコミュニティとしてそうした活動に参加すれば、お年寄りにも生きがいややりがいを見つけられるし、地域とのつながりを持てて孤立しない。なにより生き物と触れ合う、お世話をするというのは、究極のセラピー効果がある。自宅でペットを飼えない人にも最適の活動ではないか。地域ネコ活動が広がれば、ネコだけでなく、ヒトもしあわせになれるのではないか、そんな風に思うんですけどね。ビビットには、偏った報道に対して意見メールしました。すぐに電話をしたけどまだつながらない時間だったので。正しい報道をしてもらいたい、願わくば訂正報道をしてほしい。そしてあの顎の長い偏見に満ちた芸人、あーゆーのはテレビに出さないでほしい。テレビはとても怖いので、偏った報道が民意を左右してしまう。ちゃんと正しいことを勉強してから発言してほしいものです。ちなみに今朝のビビットのあの報道に憤りを感じた方、ノラネコへの餌やりを悪とするあの報道の仕方に疑問を覚えた方、和歌山県の条例が非人道的なもののように報道されたことについて、ご意見したい方は0337466666まで　視聴者の声が届けられます。

  2016.12.07

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  深夜

  むーちゃんとさんちゃん。よしよし、ホカペ使ってるね、うふふふ。このカーペットは、実は緑色のきれいなカーペットなのだがどうしても毎日毎日まーちゃんが裏返すのだ、なのでいっそのこと裏返しで使っている。爪を切らせてくれない彼ら、きっと、カーペットの毛足が爪に引っ掛かるのがいやなんだと思う。裏返して、フェルト面にしてからは普通に使ってくれている。それに、失敗したな、と思ったのは、手触りはよかったものの、毛足が長いのでトイレの砂が引っ付いてこびりつく。掃除機でも取れない。なので裏返しにしたことは、私にとってもよかったのだ。すごいな、ネコは頭がいいな。今夜も  みなさんのトイレの掃除に明け暮れていたらもうこんな時間。最近の睡眠時間は平均４時間で、ちょっと、みなさんのお世話に追われ過ぎている。。。寝かせてくれ。しろちゃんは相変わらず真っ赤なおしっこだし、掃除をしたそばから誰かがトイレを使うし、はぁ終わった、と思うとまた誰かが臭いブツをする、の繰り返し。頼むからみなさん一斉にお願いします、まぁ一斉に臭いのされてもそれはそれでイヤだけど。外は寒いぞー、明日も寒いらしい。防寒して仕事に行かなくては。ではではぐんない。

  2016.12.07

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  一畳ホットカーペット

  へいちゃんは部屋でくつろいでいても、私が行くとすぐケージの中に逃げてしまう。でももう、おそろしい顔で威嚇することはない、少しくらいなら触っても大丈夫。実は、悩んで悩んでついに買った一畳のホットカーペット。むーちゃんたちの部屋はエアコン以外の暖房器具がなく、そのせいかいつもみんな、温かいケージの上に乗っている。床もあったかくなれば、少しはみんなとの距離も縮まるかなという思いと、床があったかいなんて、この子達はみんな体験したことないし、ぬくぬくのカーペットの上で感激してくれるんじゃないかと。。ネットでポチったものが今日届いたので、早速床に敷いてみた。購入を悩んでいたのは、一畳なのに三千円もしたからで、もう少しシーズンがずれたら安くなるんじゃないかと期待もあったのだけど、寒いのは今なので、もう買うしかないと決めたわけで。ホットカーペットの存在にいち早く気づいたのがさんちゃん。すでにカーペットの上で暖をとっている。それからむーちゃんとまーちゃん。他のひとたちはまだケージの上で気づいてないみたい。ロン太はずっと鼻炎だが、このところ寒いせいか特にひどい。加湿器つけたり部屋を暖かくしても、慢性鼻炎は悪化する一方。ホットカーペットのぬくもりを知って、少しはホッとしてくれたらいいなと。むーちゃんとまーちゃんがうちに来てからそろそろ一年になるけれど、むーちゃんも最初はひどい鼻炎で、鼻血を出しまくってた頃は本当に驚いた。この冬は鼻炎は出ていないので、一過性のものだったのかもしれない。体力もついたし、体重も３倍に増えたし、むーちゃんはもう大丈夫そうだ。ロン太は今年の１月まで外で暮らしていたのに、今ではとても寒がりで、多分いちばんの寒がりだと思う。よくお外で生きてきた、とても、えらかった、頑張ったんだね。今では部屋の中で、エアコンがついていないとブルブル震えている。仕事を終えて外から戻った私には、部屋の中は充分暖かい気がするけれど。ホットカーペットはみなさん大好きなはずなので、早く気づいて使ってくれるといいな。明日からまた寒くなるらしいので、ホットカーペットが今日届いてよかった。 外で生きることを強いられている寒がりなネコさんたちが、どうか少しでも雨風しのげる安心できる場所を見つけられていますように、祈らずにはいられない。

  2016.12.06

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  北風

  術後服の月子さんは　不機嫌だけど妙に甘えん坊。この服なんとかしてくれ、って思ってるに違いない。すぐ舐めちゃうから、当分脱がせられない。眠るはっちゃん。はっちゃんはカメラが嫌いなのでなかなか写真が撮れない。月子さんもカメラが嫌い。。。一方たーちゃんはいつもばっちりカメラ目線。オトコマエだねぇ。はっちゃんはいつもこんな顔しか撮れないけど、ホントはかっこいいのよ。月子さんも写真写りが悪いタイプ。たーちゃん。寝ぼけてるむーちゃん。カメラにすぐ寄ってくるみにー様、近い近い。カメラに近すぎるみにー様はいつもドアップ。目覚めたはっちゃん。ホラかわいい。銀ちゃん、お食事ビュッフェ中。たーちゃんくつろぐの巻。ハンサムボーイのフー太は写真写りもばっちり。たーちゃん２連発。もうすっかり　うちの子。９月までノラやってました。ジーナさん。クロネコの写真は難しい。本日北風強風。なんだこの風はー昼から急に風が強まって、客足ピタリと止まるの巻。さーて　こうなったらシャッターおろしてルートに出ちゃおうかな。ってゆーか、すでにシャッター半分おろしてる。何もかも飛んで行ってしまうもので。。。まぁお客さんは不思議なもので、シャッターおりてても全く気にせず入ってくるのよね。あれホント不思議なんだけど、なにより驚いたのは、隣のスーパーがリニューアルの改装工事で３日間お休みしてたとき、工事の人や重機が入り乱れて　もちろん商品棚もなければ床はブルーシートでみんなヘルメットかぶって作業してるのに、平然とカート押しながら買い物に入ってくるお客さんが多数居た事実。あれは驚いたわー当然入口には工事のためお休みのお知らせ看板が立っていたし、どう見ても明らかに普通の状態ではなく営業してないってわかるはずなんだけど、それに気づかず買い物しようとする人々。スーパーの店員さんたちも私服で作業してるというのに、いちいちお客さんに説明してお引き取りいただいていた。マジスゲー驚いたってば。そこで教訓。お客さんはまわりの事などまったく見えていないのだ。買い物をするという目的以外、状況判断ができないのだ。よって、入口のポスターも看板も見なければ、店内放送も聞いていない。脚立が立ち並び床はブルーシートで作業員がうじゃうじゃいて商品が並んでいなくても、なんとか目的達成のために買い物しようとするのだ、ということ。その執念、食べ物ばかりじゃなくうちにも少し向けて欲しいものだわ。まぁいろんな人がいるからね。いいけどさ。それにしても最近の日本は少し　いやかなり　おかしな方向に向かってる気がする。例えば給食で「いただきます」や「ごちそうさま」を言わなくなったり、そもそもお金はあるのに給食費を払わない親がいたり、マンションでの近隣住民でのあいさつを禁止したり、ついに除夜の鐘の音がうるさいからと中止させられたり、クレーマー天国ニッポンなのだ。そういえばこないだね、久しぶりに　まさに　ザ・キ〇ガ〇に会った。うちのお店で契約している駐車場に車を停めようとしたら、隣の車が大幅に白線をはみ出して停めてて大迷惑だったのね。なぜこんなにこっち側にはみ出して停めているのか、よほどヘタクソなんだろうと思ったけど、仕方がないから私もだいぶ反対側に寄せてやっと停めたんだけど。しばらくしたらオトコが店に怒鳴り込んできて、お前が寄せて停めたからオレが車に乗れないじゃないか！と喚き散らして。はぁ？あんたがはみ出してるからこっちが迷惑なのよ、と言ったものの、まさに怒鳴ってわめいて自分の下手さを棚にあげて、私にさらに車をどけろと言ってきた。それ完全にはき違えてるし間違ってる。それを言うなら普通はこうだ。「申し訳ありませんが自分が下手で変な停め方しちゃったので乗れなくなってしまいました、お手数ですが車を少し動かしていただけませんでしょうか」というのがスジだ。怒鳴り散らしてお前のせいだ　とはナニゴトかと。あのバカなオトコは　車は白線の中に停めるために白線が敷いてあるということを知らないのか。キ〇ガイなので相手にするのは時間の無駄だと思ってめんどくさそーに車を動かしてやったら、車に乗り込んで発車するときも更に大声で　バカヤローコノヤローと叫んでいた。みんな見ていたし、恥ずかしくないのだろうか。誰が見たっておまえの停め方がヘタすぎるんだぞ。世の中、自分のことしか考えていない輩がやたら多くなった気がする。ヒトの迷惑も少しは顧みろ。ちょっとイイコトした人がいると、すぐに美談で取り上げられる。それが美談じゃなく、フツーになったらいいのにね。それを「美談だ、珍しい、すばらしい」と言うほうが怖い。正しい事をする人が　珍種になってしまっては困る。と、ちょっと最近の日本が怖くなっているアタクシです。風が吹いて急に寒くなってきた。ルートに行こう。シャッター降りてるのにこじ開けて入ってこないでくださいよお客さん。←実は案外いる

  2016.12.06

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  昨日はフェスティバルでした

  毎年フェスティバルでは、シクラメン６寸をなんと、1500円、５寸を驚異の800円で販売してそれを楽しみにしてやってくるお客さんで賑わうのだけども実際、シクラメンは今  安くない、むしろギフトシーズン真っ只中でむしろ安くないというよりちと高い。フェスティバルの開催時期が今年は早すぎて、申し訳ないがそんな値段ではとても出せなくて。申し訳ないが3800円で販売させていただいた。しかしフェスティバル、仕方がないので更に二割引で絶賛販売しましたよ。おかげでお客さんは激減。しかし毎年来てくれる常連の方々は、それでも義理で買ってくださった。ありがたや。んー、でもね、６寸のデカイシクラメンが3800円は安いと思う。いつもの1500円が安すぎるんだわよ。このマム！セリ人に  試しに買ってみて、と薦められて買ってみた。チョーっかわゆいではないかっ。花弁の外側が緑で中がピンク。なんてすてきなんだ、ぜひ年末に買わせてくれぃっ！花弁の外側が緑で中がピンクで、思い出したけど、昨日、少し花弁の痛んだバラがあったので、スタッフに手入れしといてーと軽く頼んだ私。ビックリした。ベルローズという、外側が緑で中がピンクの私が大好きなバラの、その緑の外側の花弁を、スタッフがみんな剥いてしまったのを見て泣きそうになった。ぎゃーっ！となった。かわいそうにせっかくのベルローズが、マッチ棒みたいになってしまい、もちろん一瞬にして売り物にならなくなってしまった。な、な、なにやってくれちゃったのー！？と思わず叫んだ。大事に使おうと思っていたそのバラが、みるも無惨な姿に。。外側の緑の花弁は痛んでいないし、花びらをそんなに剥いてしまってはビジュアル的におかしいし、咲かなくなってしまうし、すべてにおいてあり得なかった。頼まなければよかった、まさかそんなことになるとは思いもしなかった、私はそれじゃない違うバラのことを言ったつもりで、見ればわかると思っていたのだが間違いだった。今度からちゃんと、このバラのこの花びらを取ってね、と説明が必要だ   ってゆーかそれなら自分でやったほうが早いや。まだショックから立ち直れないで悶々としている。それは植物虐待だ、と思ってしまった。あぁ…私の大事なベルローズが、、、、気を取り直して一目惚れのネコちゃん観葉。黒猫がミョーにかわいい。売れてます。まぁそんなこんなでフェスティバルは不発に終わったものの法事フィーバーやらスタンドフィーバーがちょこちょこ入って忙しかった週末。久しぶりにマッハで仕事してがんばったぞ。昨夜は銀ちゃんの血便、しろちゃんの血尿と私は青ざめて、今朝、月子さんのお腹の消毒のため病院へ寄ったとき、採取したしろちゃんの真っ赤なおしっこも持参した。本人を連れていくより楽だし料金もリーズナブルなので、今朝は早起きして必死でしろちゃんをトイレに促しおしっこをゲットしたのだ。特発性膀胱炎だった。療法食を食べていてもなるのか…と落胆した。銀ちゃんはビオフェルミンで様子をみることに。月子さんは、傷口はだいぶ小さくなったものの、深いのでまだまだ時間はかかるらしい、当分通院は続く。。。スタッフはついに腰にきた、と言って腰をかばって仕事している。坐骨神経痛かと思われる、私もそうなのでよくわかる。寒いと出やすいんだよね。バケツの水かえをするとき、私は再三にわたり、水を入れすぎないように注意していたが、なぜかいつもバケツの水が多くて  気づくと私は水を捨てていた。なぜ水をたくさん入れてはいけないかというと、花の傷みも早くなる気がするのもあるけど、いちばんの理由は自分の腰に負担がかかるからだ。わざわざあえて重くする必要はないではないか。ただでさえしんどいのに。今回スタッフはそれを身をもって実感し、さんざん私に言われていた意味がわかったようだ。これに懲りてもう水の入れすぎはなくなることでしょう。だから言ったじゃんかー、って得意気な私。いや、腰はホントに大事にしないと。腰の痛みに肝心なのはなにより安静にすることで、私はもう痛いのが普通なほど慣れてしまったし、安静にしている余裕はないのでダマシダマシなんとかやっているけれど、スタッフの腰痛が悪化して、大事な年末仕事ができなくなっては困るどころの騒ぎじゃないので、12月は年末まではなんとか暇なので、今のうちに休みを増やして養生してくれと頼んだ。その代わり年末は出てもらわないとホント困るから、なんとか今のうちに安静にしといてくれ、と。腰はやっかいだ、私もこの  時々立ち上がることもできなくなる腰痛とは長い付き合いだ。いざとなったらお尻に座薬のボルタリンいれてあげるから！と言ったらいや、自分で入れます、とあっさりフラレた。やれやれ。今年も残りわずか。がんばりましょー。

  2016.12.05

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  師走は気持ちが忙しい

  たーちゃんに首輪をプレゼント。よく見えないけど、麦ちゃんとおそろいのチャラいブルーの花柄、もちろん手作り。だけどもよく似合ってる。銀ちゃんの首輪も、青いペーズリー柄から、黒の和柄に変えてみた。みんな、裏面にアイロンでネームタグつけて、がっつり私の電話番号が書いてある。迷子になりませんように。。。ツレないミケ子さん。ホント最近　ツレないのよね。オシッコマンのしろちゃん。なぜ君はあちこちオシッコかけて歩くかね。それにしてもキャットタワーがボロボロ。。。ひどいな。明後日の日曜日は、ここの商業施設のフェスティバルなんですが、うちは毎年シクラメンの大売り出しをするはずが、今年はやけに早いじゃないか、まだシクラメンをお安く出せる時期じゃない。ということで、大々的な参加は見送り、フツーに営業します。毎年楽しみにしてくれているお客さんも多いのだけど、１２月半ばをすぎないとねぇ、今安く出せるわけがない。残念だわーもう少したてば仕入れも多少下がるのにねぇ。今はイケイケムードで市場も強気ですよ。どーしてくれんじゃフェスティバル。毎年、もう少し遅くしてくれ、って言っているのに年々早くなるのは嫌がらせですか。まったくわかっちょらんよここの連中は。さてさてー今日も早送りで働いたぞーお疲れ様ー

  2016.12.02

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  12月

  がっちゃんは、去勢手術から戻ってからというものあまりご飯を食べない。そしてたいてい、キャットタワーのここに引きこもっている。困ったわね。。。ジーナさんはよく意味もなく歩き回っているが、この頃その足取りがおぼつかない。どうかしちゃったのかなというほどうろうろと意味もなく歩き回ることがよくあるのだけど、ホントにどうかしちゃったのかしら。キャットタワーから落っこちたり、階段でずっこけたり、見ているとヒヤヒヤするものの、本人は気にせずいたって元気。みにー様の体重が、わずかずつではあるものの、増加傾向にあって嬉しい。この頃ほとんど吐かなくなったのだ。以前は毎日必ず吐きもどしていて、食べても食べても痩せる一方だった。それが、免疫乳酸菌ＪＩＮを与えるようになってから、ほとんど吐かなくなったし、体調もよさそうで。10月は、みなさん血便出したり吐いたり色々大変なことが続いていて、やっとこ、たどり着いたのがＪＩＮだった。あれは本当にいいと思う。今では毎日、みなさんに飲ませている。食事に関して、療法食の子がいたり、好き嫌いがあったり、本当に毎日何を食べさせようか悩ましく、不経済なパウチや缶詰ばかり与えていたけれど腎臓に問題のない子はもう、ヒルズのマルチケアコンフォート一本にしようと決めていた。しかしなかなか思惑通りにはいかないもので、高級フードのシンプリーやカナガンも試してみたり。シンプリーに関しては全くダメでした。だれひとり食べない。まーちゃんだけは、手から一粒ずつ食べさせる作戦ならなんとか食べてくれた。さてカナガンはというと、これまた好き嫌いあるものの、シンプリーに比べたら食い付きがいい。比較的よく食べてくれる。でもやっぱりみなさん、懐石とかモンプチが好きなのよね。。。すぐストルバイトになる麦ちゃんや月子さんに食べさせるわけにはいかないので悩ましい。なので、極力ヒルズのマルチケアコンフォートをメインにして。みにーはロイヤルカナンの消化器サポートを食べないと便秘になるので、朝は消化器サポート、夜はkd缶でなんとか維持してるかんじ。最近、みんなが好きなのが銀のスプーンの三ツ星ジュレとかいうやつ。あれはみんな好きみたいで、今、銀ちゃんとくろちゃんがそれにはまってる。腎臓食はなかなか食べてくれないので、くろちゃんはもっぱらそれにネフガードかレンジアレンをふりかけて。はぁ  食事の仕度が大変。こればっかりはもうホントに、大変。薬を飲ませている子達もいるし、食事時は我が家は戦場だ。さてそんなこんなしてるうちにもう12月。いやー、今年はヤバイです。羽村店を撤退して、毎月の売上がガックンガックン落ちてるところに、実店舗の売上も低迷、そこへきてネコが増えてお金かかって仕方ないときたもんだ。効率を見直した仕事をしないと潰れそうな勢いです。経費削減、コストの見直し、作業効率アップ。時間は無限ではない。人生は短い。一時間にどれだけの仕事がこなせるか、利益が出せるか、そこのとこ、真面目に考えていかなくては。以前の私は、売上を上げるのは簡単だ、利益を出すのが難しいだけだ、って思ってたし、言ってたけど、いや最近は、売上さえも上がらないのはどうしたものか。世間のみなさんの財布のヒモもかたい。高齢の常連さんたちは、次々と病に倒れたり亡くなってしまったり、お客さんは間違いなく減っている。若い人をターゲットにしようにも、若者などこの町には探したっていない。店売りの限界を感じる今日この頃。店売り以外に焦点を当てるなら、本気で作業効率をアップしないと不可能だし、私の中ではホント、一時間にどれだけの仕事量がこなせるのか、その時間内に何ができるのか、というところが最重要課題。仕事はテキパキ迅速に。もたもたしてたら「時間」など永久に作れない。考える時間、何かを始める時間、そういうのが必要だなと思う。日々の作業に追われて、時間を無駄にしていられるほど時間はない。人生はホント、とても短いのだ。個人的に、買い物をしたときレジに並んで待たされる時間というのが嫌いで、果たしてあれほど無駄な時間はあるだろうかと考える。テキパキやってくれる人のレジはいい、もたもたしてる人のレジに並んでしまったときは最悪だ。なので私も、テキパキする人でいたいと思う。自分もだけど、お客さんの貴重な時間を無駄に奪いたくはない。とはいえ 暇で暇で常に話し相手を探し求めているお客さんもいるけれど、まぁそれはそれでね、テキパキしながらフェイドアウトしていくしかないのだ。さて12月。店は暇でも頭の中は忙しい。がんばりましょう。

  2016.12.02

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  ちび銀ちゃん

  おっ。白ネコ部屋からほぼ出てこないちび銀ちゃんが、やっと少し出てきた。白ネコ部屋を開放すると、みなさん わーっとリビングに降りてくるのに、ちび銀ちゃんだけはいつも出る勇気がなくて、部屋に留まってみんなを呼び戻そうと鳴きわめいていたのだけれど。最近は、呼んでもみんなが戻ってきてくれないことを悟ったのか、鳴かなくなった。代わりに、自分が勇気を振り絞って少しずつ、少しずつ、部屋から出てくるように。しかし写真の通り、リビングにはたどり着けない。いつも階段の途中まで。でもこれでもかなりの進歩だ。我が家周辺には、なぜか白ネコが多くて、引っ越してきた当初は、なぜこんなに白ネコばかりいるのだ、と思っていた最初に見つけたのが銀ちゃん、銀ちゃんの奥さんはミケネコさんだった。（ミケネコのみぃちゃんは、近所の餌やりさん宅のベランダに住んでいたが、昨年不審な死を遂げた）みぃちゃんの子猫たち３匹はみんな白ネコで、銀ちゃんファミリーはうちの隣の畑でのどかに暮らしていた。子猫たちはボランティアさんが保護してくださり、みぃちゃんはTNRした。当時、銀ちゃんだけはまったく捕まらなかった。みぃちゃんと子猫たちが次々と捕まる中、銀ちゃんはそのまわりで呆然と立ち尽くしていた。銀ちゃんを保護したのは、その翌年のこととなる。最初に現れたのはしろちゃん。次に現れたのはちび銀ちゃん。すぐには見分けがつかなくて、さっきここにいた白ネコが一瞬であちらに移動した？と思ったら白ネコが２匹いてびっくりしたのを覚えている。わらわらと白ネコたちをTNR。銀ちゃんは高齢で具合が悪すぎたので保護。結果的にみんな保護したのだけど、当時はTNRしか頭になくて、まさかみなさんを保護することになるとは思いもしなかった。道路を渡る危険、周辺のネコたちの不審な死が続き、そこで初めて「保護」という選択が生まれたので。。。白ネコばかりこんなにいるなんておかしいので、多分血縁でしょう。みんな顔は全然違うけど、みんな同じモフモフ系だし。なかでもちび銀ちゃんはいちばん気難しく神経質。我が家の窓の下に作った小箱を住みかにしていたけれど、冬、ホカロンをしのばせるところを見ただけで、もう警戒して入らない子だった。しろちゃんはなんにも考えてないおっとり系で、最初からすぐに慣れたし、銀ちゃんも早い段階ですぐ触れるようになった。一方ちび銀ちゃんだけは、保護して早8ヶ月、いまだシャーシゃーでまったくさわらせてはくれない。まぁみなさんそれぞれ性格も違うので仕方ない。そんなちび銀ちゃんが、階段の途中まで降りてくるのは画期的なのだ。うちにはまだ、触れない子達もいるし、シャーシゃーな子達もいるけれど、みなさん仲良く幸せそうに暮らしているので、無理に私が距離を縮めようとは思っていない。何年経ってもダメな子はダメだろうし、ただ本人が幸せそうにしていればそれでいいや、って。ロン太んにしろちび銀ちゃんにしろくろちゃんにしろ、がっちゃんにしろ、私の存在がストレスみたいだけど、他のみなさんとはとても仲良く過ごしているのでまぁいっか。いつかちび銀ちゃんも、リビングにきてみんなとくつろげるようになったらいいけどね。いつかはきっと、そうなれると信じて。ちび銀ちゃんはアレルギーなのか、いつも片目がぐしゅぐしゅしていて、投薬はしているものの、なかなか効果が出ない。目薬をさせたらすぐ治ると思うんだけど、それだけがちょっと、じれったい。今夜も寒い。。みんなは、ぬくぬくの室内で  しあわせだね。お外はさ   寒かろうね。。。

  2016.11.30

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  月子さんは

  仕事を終えてから、急いで月子さんを病院へ。お腹の傷口を消毒しなければ。。。傷口に当てているガーゼは、処置した初日に自分で取ってしまった。今日もお腹の傷口を丁寧に消毒してもらい、再び洋服を着せられて不機嫌な月子さん。傷口は塞がりかけてだいぶ小さくなっていたものの、穴の中は相変わらず大きいまま。中の穴が壊死したまま、表面の傷口だけ塞がってはまずいのでは？と私が聞くと、先生は少し考えて、そうですね、もう少し頻繁に消毒に通ってください、と。消毒をしてもらっている間、月子さんはずっと  んー、んー、と鳴いていてとてもかわいそうだった。月子さんはいつも私にそっけないのに、病院では私のほうへ助けを求めるような仕草とすがるような目をして私を見ていた。とてもかわいそうだった。でも仕方がない、消毒しなくてはならない、早くよくなりますように。ちゃんとした細胞が再生してきますように。がんばれ月ちゃん。

  2016.11.30

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  月末なのに？

  水玉のペーパーが使ってみたくてプリンセチアをラッピングしてみたの巻き。え？なんか、、どぉ？ミズボウソウみたいだった？おしゃれな色のシンピジウムはうちの店ではまず売れないんですがままままままままぁ仕方ない。最近はお店も暇なので、私ひとりシフトの日は、昼過ぎにはルートまわりに出てしまい店は留守になる。大体40分で４店舗回れるので許容範囲かなと。片道5～6分のところばかりだから、さっさと終わらせる。でもそーゆーときに限ってお客さんというのは「この前来たら居なかった」とか言うんだけど、えぇえぇ、ほとんどの時間は店にいるので、居るとき来てください。わずかなそのタイミング狙ってわざわざ来なくても、と思うのだが、花屋あるあるの不思議といえば、カップラーメンにお湯を注いだとたん、長引くお客さんが来たりトイレに入ったとたん、「すいませーん」と呼ばれたり、ちょっと席をはずしたとたん、わらわらとやって来ることとか。花屋あるあるの不思議。トイレとカップラーメンのときだけは勘弁してほしい。狙ってるのか？と思ってしまう。今日もまた寒いですが、月末なので少しは売れるかと張り切ってきたものの、町は閑古鳥が鳴いてますがな。本当に暇なときは私はこの町の人々はきっと、私を残して滅亡したしまったのだな、と思うようにしてる。そうでも思わなきゃやってられんっちゅーの。がっちゃんは昨夜はご飯も食べずに緊張していたけど、白ネコ部屋を解放して、麦ちゃんや武蔵がやって来たらやっとリラックスしたのか「ぷぅぷぅ」と鳴き出した。がっちゃんはぷぅぷぅと鳴くのだ、にゃあと言ったのは聞いたことがない。多分、年頃の近い麦ちゃんや武蔵が好きなんだろうな。月子はお洋服生活をしているが、それ以来しょんぼりしてやたら元気がない。このお洋服生活が長引くと思うとかわいそうだな……ミケコも最近そっけない。ちっとも甘えに来ないで、白ネコ部屋に入り浸り。心配事は絶えないのだわ。とにかく私は花を売らねば話にならんので、頑張って花を売るっちゃ。はて、しかしどうやって。。

  2016.11.30

• 戦友

  突然、昔の戦友がお店に訪ねてきた。「よぉ、久しぶり」と相変わらずテンションの低い奴だが久しぶりすぎて私がぎゃー！となったので、思わずお互い笑顔で。近くの斎場の葬儀に出席するそうで、時間があったのでちょっと寄ったのだと。「花もってけ、花」と押し売りにも成功した奴とは昔の職場で一緒に働いていた。一階と二階が店舗になっている店で、奴が一階の責任者で、私が二階の責任者だった。もちろんその上に統括責任者もいた。あぁ懐かしい。仕事のことで　奴とは毎日のようにケンカをし、掴み合いにあったこともあるし、会議の途中で私がキレて机を蹴り倒して会議室を出た事もある。会議というより暴言の嵐の罵り合いだったことも。上司はいつも、どうしてキミたちは仲良く仕事が出来んのかねと頭を抱えていたようだ。本当にケンカばかりで、口をきかない時期もあったし、協力しなければいけないのに　支障をきたすことも多々あって。支障が出て、後輩たちからクレームが出て、仕方がないので水面下で私が折れて、握手を交わして「恨みっこなしで」と仲直りをしたこともある。キャンペーンの準備で私たち二階組が残業をしていたとき、奴が一階の連中をぞろぞろ連れてきて「俺らも手伝うから何か指示してくれ」と言ってきた時、みんなの顔がぱぁっと明るくなったのを強烈に覚えている。「あ、仲直りしたんだぁ」「よかったぁ」という後輩たちの小声が聞こえてきた。それからは一致団結して仕事に取り組んだ。困った時はお互い本気で助け合ったし、本当に理解してくれる仲間は奴だけだったと言っても過言ではない。私があれほど仕事に熱くなり　本音で言い合えたのは　奴だけだ。一所懸命仕事してたなぁ。。。多分おなじように一所懸命だったからケンカが絶えなかったしまさか大人同士なのに、掴み合いしたり机蹴飛ばしたり怒鳴りちらしたりそんなふうに仕事をしたのは　あの数年間だけだわ。私がひとりで花屋を始めた時、助けてくれたのは奴で、手伝いに来てくれたり、仕事を回してくれたり、色々と感謝している。多分お互いの人生において、あれほど激しく人とぶつかったり、本音で言いたい事言えた相手って他にいないんじゃないだろうか。もちろんそこに、恋愛感情などは一切介在しなかったけどね。私は店では一般客の対応よりはむしろや〇ざ担当だったし、奴はもっぱらチンピラ対応に追われていた。たまたま私たちが他の店舗の応援に行っていて店にいないとき、店に拳銃を持った男たちが押しかけて、すぐに呼び戻されたけどあのときは本当に大変だったなぁ。機動隊が数十名店内に流れ込んで　男を取り押さえたとか。その場にいなかったことが悔やまれる、まぁ野次馬根性だけど。その拳銃持ってきた男が奴の担当のお客でその後もあれこれ大変だった覚えがある。拳銃はモデルガンだったけど、新聞にも載ったし大騒ぎだった。基本、や〇ざさんとかチンピラさんは他のスタッフが対応すると結構ヤバイことになるので、私たちはそういうお客には名刺を渡して必ず自分あてに来るように言ってあるのだけどあのときはたまたま突然来ちゃったんだよね。。。恐怖体験だけど、懐かしいわ。そんなこんなを共有した過去があるので私は奴を「戦友」と思っている。葬儀に行く前のほんの短い時間だったけれど、懐かしいね、お互い身も心も丸くなったね、と話をした。懐かしい、３０代の頃のとんがっていた時代の　私たちは　もういない。年をとると丸くなるのだ、身も心も。燃えたぎる熱い情熱は、炎がだんだん小さくなる。だけど、しっかり、まだ燃えているはず、心のどこかではね。

  2016.11.30

• 夢を見た

  病院から戻ったがっちゃんが、怯えてひきこもっていたので私がいないほうがいいかも、と私はまーちゃんたちの部屋に避難した。あぁこの部屋臭いわ、トイレ掃除しなくちゃ、と思いながら寝落ちていたアタクシ。寝落ちの中で、夢を見た。昔のこと、私はまだ30代前半で、結婚していた当時のオトコと話している夢。夢の中ではまだ結婚していてオトコは好きな女ができたら別れてほしいと私に切り出してくる。生々しい夢だった。。夢の中で私はなんて答えたかと言うと、絶対に別れません、と言っていた。オトコは黙ってしまった。私は   絶対に別れませんよ、と再度言った。夢の中とはいえ、それがなんとなく夢であることも理解しつつ、そしてもう一人の自分がその状況を客観視もしている。夢って不思議よね。別れないと言っている私は、自分がいじわるしてそう言っていることも理解していた。むかつくから困らせてやろうと思ってそう言っている自分を理解していた。夫婦としての関係が、破綻していることも理解していた。けれども私は    絶対に別れない、といじわるを言うのだ。そこで私は彼に不満を爆発させていた。「おまえ」じゃなくて名前で呼んでくれない、とかなんとか、色々文句を言っていた。とうに冷めていることはわかっているのに、わざといろんなことを言って困らせている私がいた。夢っておもしろい。あれはなんだろう、潜在意識の中にそういう感情があるのだろうか。今となっては私はもうめんどくさいくだらないオトコとなどこれっぽっちも関わりたくないし、付き合いたいとも思っていない。そもそも「俺とネコとどっちが大事」なんていうわかりきったくだらないこと聞いてくるオトコはその瞬間さようならだ。ネコに決まってるじゃないか、あなたは私がいなくても生きていけるけどネコは私がいなければ生きていけないのよ と。バカなこと聞かないでくれる？と。しかしこの問題は、思えば昔からつきまとった。俺とネコとどっちが大事？即答に決まってる。ネコに決まってる！なんて女々しいオトコなの、バカじゃないの、と。そうして私は独身だけれどもまったくもって悔いはないし、むしろすがすがしい。変に女々しいオトコと一緒にいたら、その方が気が滅入る。周囲の人間は、年老いたらひとりは寂しいよとか、再婚しなよとか、誰かいい人みつけなよ、とか色々言うけれどあいにく私はさみしがりやではないし、結婚していた当初、もっとネコに関わりたいのにオトコに気兼ねしてできなかったアレコレに後悔の念が渦巻いたのでむしろ口を出すオトコがいないほうが生きやすいと思っているのだ。夢の中の私はまだ若く、苦い感情をもて余していてなんだかそーゆーの思い出してドッと疲れた。夢は、時々不思議だ。普段の自分と真逆をいくことがある。あー、もう、寝よう。ちゃんとベッドに入って寝よう。なかなか普段は夢を見ることもないんだけど、浅い寝落ちは  疲れる夢を見てしまうものだ。

  2016.11.30

• 

  寒すぎる

  今日もまた　寒いんでねーの。いやでも、これからもっと寒くなる　　はず。まだまだ序の口。なんか水玉のラッピングペーパーに惹かれて買ってしまっただよ。このシリーズのしましまは持ってるんだけど、水玉もかわいいんでねーのって。資材屋さんが、「このモノクロシリーズは、おじさんの花屋は絶対買わないよ。おじさんは絶対買わないの。若い女性の花屋さんしか買わないんだよね」って。え。おじさんでも若い女性でもない私は一体・・・ダリアも美しいやね。コットンが気分でしょ。クリスマスぅって感じでしょ。ひゃーそれにしても寒い。ワタクシ自作の手作りネコベッドが先程完売いたしました。今年はゆるやかな売れ方でしたがもっと作りたいけど材料がない。で、最後のベッドを買って行かれた方、子猫をボランティアさんから譲り受けたのだけど、女の子だと思っていたら男の子だったと。。。かわいい名前つけちゃったのに・・・と。去勢手術をした直後から具合が悪くなり、今日獣医さんにかかってきたと。。。だ、ダイジョブですか、、、おそらく風邪だと思うけど、嘔吐とｹﾞﾘがひどくてかわいそうなので温かいネコベッドをいますぐ欲しい、すぐ使いたいのだ、と。なんかちょっと心配になった。大丈夫かしら。。。さー　　寒いのでもう帰りましょう。凍死しそうだわよ。おまけに人の心配の前に、自分の懐も寒すぎるわ。手術を終えたがっちゃんも　待ってる。今日もおつかれさまー

  2016.11.29

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