たーちゃん。
はっちゃーんびっくりまなこだねーたーちゃんがずーっと鳴いててうるさいもんねーたーちゃん。信じられないくらい甘えん坊だった…一晩中鳴いて私を呼んでいる。。。撫でているときだけ静か。ゴロゴロくねくねして手をグーパーグーパーして嬉しそうに甘えるのだけどもやはりずっとお外で生きてきたわけなので窓の外が気になるしすきあらば外へ出ようとするのは否めない。窓を網戸にしておくとガリガリして網戸を壊しそうなので残念ながら窓は開けられない。ゴロゴロすりすりの甘えん坊だけどノラっ気はやはりあるので自分から近づいてくることはないし、ケージの上から呼ぶくせに私が呼んでも来やしない。たーちゃんはいま、家の中の退屈さと外の自由さと甘えたい気持ちと逃げ出したい衝動とどうしようもない感情がごちゃ混ぜになって葛藤している。だから一晩中鳴いている。たーちゃんは、現在リビングを仕切って作った小部屋にいるのだけど、その仕切りの格子の隙間からずーっとじーっと私を見ている。ふぅ、、困ったね。これだけ甘えるんだから、家の中も案外悪くないと思ってるはず。今まで外でひとりで生きてきて家の中は戸惑いだらけだろう。とにかくずーっと鳴いているので私も相当な寝不足なんだけどたーちゃんは昼間はちゃんと寝てるのかな?たーちゃん。悪いけどキミのような甘えたさんをもう外には戻せませんよ。それはたーちゃんが外は自由で楽しいなーとか思っていたとしても暑さ寒さももう慣れちゃったさと考えていても悪いけど私は私の勝手でキミの自由を奪う。たーちゃんが来ない夜の私の不安な気持ちなんてわからないだろうけど、車の急ブレーキの音が聞こえた時 外に飛び出していく私の気持ちなんてわからないだろうけど、悪いがキミにはここで暮らしてもらう。だってもうずっと前からそう決めていたんだもの、そんな「いつか」がたまたま少し早くなっただけ。こーゆーのってタイミングだからさ、わかってほしいなぁ、、たーちゃんが家にいる。その安心感は計り知れない。毎晩窓の外を気にしてたーちゃんが来るのを待ってたり元気な顔を見るまでの不安な気持ちとかそういうのから解放された 私の勝手ではあるけどね。そしてまたそれぞれの子たちと向き合う時間配分、愛情の分配に 悩ましい日々。私があとふたりくらい、居ればよかったんだけどなぁー