花屋な日々

birthday

あらやだ。うかうかしてたら50歳になっちゃった。と、お風呂の中で自分の誕生日に気付いたのらねこ087です。え？50歳ってどゆこと？50歳ってなに？時間はただ流れていくだけで大人の自覚もままならないままあっという間に人生３分の２が過ぎ去ってしまったわ。うわー  なんだか重いな50歳って。ちょっと、信じられない。まぁ仕方ない。人生平等で、なにも私だけが歳をとるわけではないししかし  おばさん とか言われることに妙に抵抗があるのも事実でだって私独身なのだし子供もいないしおばさん呼ばわりされるのいややわー自分で言うのはいいんだけどまぁいいや。happybirthday自分、ってことで。仕事もほどほどに、自分を大切にしつつ、精進してまいりましょう。バナナジュースばかり飲んでいる場合ではないわ、もう充分大人なんだから、しっかりしなくては。私をこの世に生みいのちを与えてくれた今は亡き両親に感謝する日でもある。ありがとう。

月子の退院とあれこれ。

月子さん、本日無事退院。ぜーんぜん、いつもと変わらぬ月子さんで安心した。しかしこれからが大変なのだ。完全に療法食しか食べてはいけなくなってしまった。月子さんは缶詰もカリカリもどちらも食べるが、缶詰に至っては一缶200円という高額なものしか与えてはならず、療法食のカリカリは一粒も食べてくれない。うぬぬ…しかも月子さんのご飯、みにーが食べてはいけないし、色々と今後の食事管理が複雑で混乱しそうだ。食べていいもの、いけないもの、それぞれ体調に合わせた食事をするには、ダラダラ食いはやめさせなければならないがネコは  ダラダラ食いが好きだ。気が向いたときに、気が向いたものを食べるという、でもそういう食事の仕方は今後は見直さなければ。でもみにーは、一度にたくさん食べられないので、少しずつ少しずつを何度かに分けて食べているし、本当に難しい問題。月子だけ今更ケージに入れることなんてできないしね、困ったね。。。みにーはやはり、薬を止めたら少し調子がよさそうだ。でも先生は、肝臓の薬は必要だというし、本当にどうしたらいいのやら。薬を飲んで気持ち悪さが続くのと、肝臓にはよくなくても薬を止めて楽に過ごせるのと、私としては、楽に穏やかに過ごせる方がよいのではないかと思うけど薬を止めることにより今後どうなるのかわからないし、私ら素人には判断しかねる部分もある。でもやっぱり、薬はつらそうだよ…みにーは最近本当に急激に痩せてしまって、触ると骨がゴツゴツ当たるし見た目も本当に頼りなくガリガリだ。動作もゆっくりになったし、この前までおもちゃで遊んでいたのに、今では見向きもしない。でもみにーはやっぱりみにーで、私の隣に来て喉をゴロゴロ鳴らして、撫でてくれと催促するしお尻トントンをしてくれと言う。お尻のあたりは特に痩せてしまって、トントンすると骨が当たって痛いのでは、と思うほどなのでかなりそおっとトントンするがお尻トントンはとても嬉しそうだ。ご飯はよく食べている。量は少しずつでも、けっこうな量は食べていると思う。それは  救いだ。お店でネコベットを販売すると反響が大きい。去年も相当売れたが今年も２つ作っておいたらすぐ売れた。売れただけならいいが、その後も「ネコベットはもうないのか」という問い合わせが何件も入る。むしろ花より簡単に売れるので複雑だ。仕方がないので今日また早速材料を仕入れてきた。明日からコツコツ作るしかない。ミシンで作ると、どうしても生地が厚いのでつれたりずれたりする。なのでやはり手縫いに限る。ネコベットの催促の激しいお客さんには、悪いがあれは時間のあるとき夜なべして作るので約束はできないので、なんなら自分で作ってはどうか、と作り方まで伝授するがいまだかつて自分で作ったという人はいない。時間のある人は自分で作ればいいのにと思うのだが。言っておくけど私は学生時代、ずっと家庭科は「2」だったんですよ、その私が作れるんだから誰でも作れますよ。でもまぁとりあえず、花より売れそうなのでまたしばらくネコベット作りに没頭する予定ではある。ネコベットに関して、色柄の希望とか、納期とか、複数個欲しいとか、そういう注文にはお応えしておりませんのであしからす。日に何人ものお客さんからネコベットの納期を聞かれるので複雑です。花、買ってください、うち花屋なんだから。がっちゃんの保護時の写真を見ると、今とは別ネコだ。がっちゃんはこの頃フクフクと丸くなってきてかわいい限り。でもまったく慣れてません。近寄るとすぐ逃げちゃうし、カメラを構えると隠れてしまうので写真が撮れない。私はいつも、ネコを保護するとき、里親を探そうと思って保護をする。みんなをうちの子にしようなどと思って保護するわけではないのだけど、どーゆーわけかみなさん、里親募集できる状態にならないのはなんでだろう。人慣れしない子を里子に出せないしねぇ、そうこうしているうちに情が移って手放せなくなるパターン。なんの罠なの。市場に花がないので当然店にも花がないが無いなら無いなりになんとかなるもんだなぁと感じている最近なので、今後はこのペースで仕入れを最小限に抑えていけそうだなと思ってる。今までの仕入れがやはり多すぎたのだ。少ない仕入れでもやっていけるじゃないか、ということを学んだこの頃。野菜も高いが花も高い。そういえば最近めっきり野菜を食べてない。なんでだろうと思ったら、高すぎて買ってないからだ。最近の私の主食は、主にバナナジュース。朝バナナジュース、夜バナナジュース。まとも？な食事は昼間スーパーで買うお弁当だけだ。ネコの食事はものすごい考えるのに、自分ときたらバナナジュースばかりじゃないか。なんて安上がりな食事なんだ。バナナ一房買えば３日はもつ。かわいそうにと思うなかれ。バナナと牛乳をミキサーにかければ、やみつきになる美味しいジュースができるうえに、お腹いっぱいになるのだよ。昔、若い頃、本当に貧乏な経験をしたときは一日の食事が菓子パン一個だった時代もある。じゃがいも3個だった頃もある。あの頃は痩せていたなぁ。今は痩せてないうえに これだけのネコを養っているのだから貧乏ではないと自負しているので大丈夫。本当の貧乏ではない、単なる ネコ貧乏なだけだわ。どっちにしても貧乏であることは否めないか。てへっ。

今夜のネコたちは

銀ちゃんの新しいお洋服。私の誕生日プレゼントに送られてきたツボ的なプレゼント。早速着せてみたら、あらよくお似合い。銀ちゃんは、赤よりも、黄色や緑が似合うみたい。サイズはピッタリなのも不思議。動物にまったく興味のない姉が、なぜ銀ちゃんの服のサイズがわかったんだろう？サイズピッタリなんだけど、このひとはお腹だけ出っぱってるから、お腹のところに切り込みを入れさせてもらった。今まで着ているのもみんな、お腹だけはちょっと切り込みを入れている。背中の傷はふさがったものの、まだ皮膚が薄いのでちょっと引っ掻いたらまた流血すると思う。傷口の毛がふさふさになるまでは、怖くて服を脱がせられない。まーちゃんはいつも、私がネコトイレの掃除を始めるといそいそとやって来てガリガリサークルに入って待つ。なにを待つかというと、お尻トントンしてもらうのをひたすら待つ。なかなかやってあげないと、ちらちらとこちらを見ながらかわいい顔をする。さっきは、キャットタワーの上で伸びて寝ていたさんちゃんに先にナデナデしたら、まーちゃんは顔をあげて「えーっ！？」という顔をした。さんちゃんもナデナデが好きなのに、まーちゃんがいつも独り占めなのだ。むーちゃんもお尻トントンが好きなのに、催促の強いまーちゃんがいつも優先されてしまい、むーちゃんも「えーっ！？」という顔をする。おばさん忙しいわ。。。そんな様子をいつも高いところから、へいちゃんが涼しい顔で見ている。最近のへいちゃんの顔はとても穏やかで仏像のようだ。小梅ちゃんとはもう暮らして５年になるが相変わらず呼べば逃げるし触ろうとすれば威嚇される。私に触られると心拍数が上がってしまう小梅ちゃん。その小梅ちゃんの顔から流血してることにさっき気づいて焦った。目の縁と、耳の付けね、顔の両側から流血…驚いて  ぎゃー 明日も病院だー！と思ったけど、よく見たら多分だけど、自分の後ろ足で引っ掻いたようだ。小梅ちゃんの爪切りは難儀だ。触ることさえ難しいのに、捕まえて押さえて爪を切るなんて、相当難儀だ。でもこれは切らなければ、と意を決して部屋のなか小梅ちゃんとおいかけっこ。小梅ちゃんの心拍数はどんどん上がる。威嚇も激しくなる。小梅ちゃんの威嚇は半端ないけれど、彼女は手は出さないのだ。シャーシゃー怒るけど、噛みついたり引っ掻いたりはよほどじゃなければしない。よほどとは、長い時間捕まえていたりするとしまいに手が出てくる。なので、爪を切るならぱっぱとやらなければならない。やっとこ捕まえたものの、前足の爪しか切れなかった。。。意味がない…この傷は絶対後ろ足で引っ掻いたはずなのに。しかし長時間小梅ちゃんを捕まえているのは無理なのであきらめた。爪切りだけに病院へ連れていくのもなんだかなぁと思うのでどうしたものか。傷口がひどくなるようなら考えなければ。ロンタんのトリミングをして、彼が小鳥のヒナのようになってしまってから、まだ写真を撮っていない。だって本当に小鳥のヒナみたいなんだもの。一回り小さくなって、それはそれはかわいいが最近やっと見慣れてきた。最初はやはりぎょっとした。いや、かわいいんですけどね。みにーは相変わらず、タンが絡んでいるようなガラガラとした音を立てているし、ミケコは声がかすれているし、銀ちゃんはやけに咳き込むし、なんだか心配事は後を絶たないのだがみんないっぺんに病院へ連れていくだけの余力もお金もないのが実情で、少し様子を見て…と思っている部分もある。とりあえず、入院した月子さんが心配なので、明日、お迎えにいったら、それから色々考えようと思う。よく、ボランティアさんのblogとかで、病気や怪我のネコたちをたくさん抱えていて、ひっきりなしに通院入院の日記を読むのだけど、その資金源は一体どうしているのだろうと思う。だって、ものすごくお金かかりますよ。提携病院で安くしてもらっているといっても限度があるだろうし、すごく資産家なのか、あるいは高給取りの仕事をしているのか、はたまた寄付金か…本当に頭が下がる。ものすごいお金と愛情をかけてケアして、そして新たな里親さんに送り出す。里親さんから不妊手術代くらいは頂いても、ほとんど持ち出しの赤字なはずで、すべては  想い と愛情だけで成り立っている。すごいなぁと思う。本当にすごいことだ。私はといえば、うちの子達の健康管理とケアだけで精一杯。ちっぽけだなぁと  痛感している日々でございます。

セピア

川越・保護ねこカフェのねこかつさんから譲渡会のチラシをいただきました。犬やネコを家族に迎えようという方はぜひ、ペットショップではなく　里親になるという選択を♪保護ねこカフェ　ねこかつのオーナーはファッションリーダーでもあり作家さんでもあり　イケメンといえば右に出るものがいないほどの（自称）オトコマエなのです。いや、私はとても好きです。クールさの中に秘めた燃えたぎる情熱を持った方。日々、ネコたちを救うために奔走されています。本日朝から雨。お店は閑古鳥鳴いちゃって困っちゃってるんですが。素敵なお花が入荷しました。ダリア　イエロークオーツ。デジカメを「ＰＯＰ」で撮ったら色がはっきりし過ぎてますが、実際は淡く美しいダリアです。そして兵庫に住む姉から誕生日プレゼントが届きました。開けてびっくり、にゃんこのご飯と　銀ちゃんに、とお洋服が。最近　姉は　私が何を欲しているかよくわかってきたようでありがたい限り。ここからはセピア色で。悪い顔したフー太。悪い顔したはっちゃん。悪い顔したミケ子。小梅ちゃんはいつもこうして、たーちゃんに何か文句があるらしい。涙と鼻水でぐしゅぐしゅのみにー様。男前のフー太。首元を見ると、最近痩せてしまったミケ子。ミケ子ももう１０歳だもんねぇ。本日手術の月子さん。今日退院できるかなというお話だったのだけど、麻酔後、体温が低下してしまって急遽入院となった。がんばれ月子、あす、お迎えに行くよ。小梅ちゃん、たーちゃんにどんな文句があるんだい？いつもの定位置。長座布団の上。月子・・・大丈夫かなぁ。月子の尿道は、男の子並みに細いのだそうだ。不妊手術が早かったのかも、と言われたものの、月子はなんと生後３か月半で発情期がきてしまった早熟な子だったものね。。。こんなに細い尿道では　すぐ詰まってしまうから、結石除去、早くしてよかったですよ、と先生に言われた。そういえば、手術費用の話を聞いたとき、金額に驚いた私は先生に「そんなお金ないから、もうこうなったら売春でもするしかないわ」と言った私に先生も同情したのか今日行ったら、少し手術費用をディスカウントしてくれた。このひとホントにやりかねないと思われたのかしら。・・・・・・・ありがとうございます、助かりました。お金がないお金がないと騒いでいたものだから同情してくれた人から月子のお見舞金をいただいた。そ、そんなつもりでは・・・でもありがたく頂戴しとく・・・この借りはいつかお返しします。宝くじでも当たらないかしらと思う日々。花は高いわ売れないわ　で元気が出ないこの頃のアタクシです。。。

天国と地獄。

昔、愚かな私はなんにも考えずに  ネコを飼った。同棲していたオトコが出ていったのをきっかけに、独りは寂しいなぁと里親募集していた子猫をもらってきた。安易過ぎる、多分バカだった。その最初のネコ、ぷるーを連れて、ペット飼育可のおんぼろアパートに引っ越した。アパートの周辺はのらねこだらけだった。それが、私の運命の分かれ道。窓ガラス１枚隔てた  中と、外。幸せと  不幸せ。天国と 地獄。どうして…と  毎日葛藤だった。25年以上前の話。室内飼育も、不妊手術も、浸透していなかったし、ネット社会でもなく、情報も乏しかった。ボランティア団体があるなんてことも、知らずに。近所ののらねこを捕まえては、不妊手術や里親探しをしていた。おんぼろアパートの小さな庭で、のらねこたちにご飯をあげていた。私自身がまだ、不妊手術の重要性をさほど理解もしておらず、メスは避妊しても、オスは後回し  もしくは放置していた。今ならね、オスメス問わず、片っ端から不妊するのにね。外で生きるネコたちの過酷さを思い知ったのはその頃。悲惨な最期を遂げた大切なネコたちを、何頭も見送った。保護してうちの子になった子達もいるし、最期だけ家の中で看取った子達もいる。辛くて辛くて辛くて、安楽死を選んだ子もいる。今ならどうだろう、安楽死の選択肢は   今ならどうだろう、、、自然死が理想だけど、安楽死について、とても  難しいけれど私は否定はできない。本当に難しい問題だけれど。家の中で暮らす子達は幸せだ。特に寒い冬はそう思う。お外は寒かろうね、辛かろうね、と今でも私は  自分が暖かい布団に包まれて眠ることに罪悪感がつきまとう。誰も好きで、ノラやってるネコなどいないのに。我が家の問題児ルームにいる子達は全員ノラ出身なので、むーちゃんとまーちゃんとさんちゃん以外の子達は触ることさえまだできない。保護当時に比べれば、だいぶ距離は縮まったものの、触ろうとすれば逃げるか、威嚇されるか、ロンたんに至ってはパンチが飛んでくる。でもね、最近寒くなってきて、あの子達の部屋には暖房をいれてあげたりして、カーペットを敷いてあげたりしたら、私が部屋から出ると、みんな、幸せそうに仰向けにひっくり返ってぬくぬくしてる。その姿をこっそり見ると  嬉しくなる。今は、安心して眠れる。お腹も満たされている。けんかも縄張り争いもなく、みんなで仲良く暮らしてる。よかったね、幸せだね、ってこっそりのぞき見しながら思うのだ。外で生まれ、外で生きてきた子達。心から安心できる場所なんて、きっとなかったんだと思う。ガラス窓１枚隔てた家の中と、外。その格差。みんな同じ命なのに。誰と出逢ったか、で決まる運命。寒くなると、妙に切なくなるアタクシです。

いろいろ

月子は元気そうにしているものの、明日は結石をとる手術だ…みにーが丸まって寝ていると安心する。でも今日は、帰宅してやはり頻繁に唾を飲み込んで気持ち悪そうなので、急いで病院へ連れていった。毎晩、みにーが枕元で気持ち悪そうにしているので、私もこのところほとんど寝ていない。。今夜も続くかと思うと病院へ行かずにはいられなかった。みにーには、肝臓の薬と鼻炎の薬を飲ませていたけれど、それを飲むとやけに気持ち悪そうになるので、２日ほど飲ませなかったときは少し安定していたが、昨夜はよくご飯を食べたので飲ませたら、やはりかなり気持ち悪そうになってしまったので、もう薬は飲ませたくないと思い、それを先生に話した。肝臓の薬は続けなければいけないとのことで、飲めないなら注射で、、と今日は皮下補液と肝臓の薬と胃腸の薬を注射でいれた。様子を見て、飲めないようなら注射に通ってくれと言われたがまさか毎日だろうか？聞くのを忘れた…でもやっぱり肝臓の薬は注射でも気持ち悪そうだ。気持ち悪くならない方法はないのだろうか。できればもう薬は飲ませたくない。銀ちゃんは最近やけにむせて咳き込む。実はそれも気になっている。このひとも近いうちに、レントゲンか何かしなければいけないだろうな。なんとなく武蔵の元気がないように感じるのだけど、私の気のせいかよくわからない。今日、白ネコ部屋に１滴の血液が床に垂れていた。血尿か血便か…みなさんの体やお尻をチェックしたが血液らしきものは付いてない。ちび銀ちゃんだけは触れないのでチェックできないものの、彼は元気そうだし、怪しいのはやはり武蔵か。。。ノイローゼになりそうな日々。そんな中、昨夜はコンビニに最近現れるようになったというネコを捕獲しに行った。そこは毎日餌やりじじぃが来ているが、なんとそのじじぃに捕獲の妨害をされた。不妊手術に反対しながら餌だけやる行為を「無責任」というんですよ、手術してリリースするくらいなら保護しろ、と言うが、じゃああなたが保護してくださいと言うと「それはできない、うちには犬とネコが３匹いるから」と言う。悪いけど、必死でTNRをしているボランティアや私たちは、できる限り限界まで保護して３匹どころの騒ぎではない。そんな私たちに保護しろと言い、自分は無理、だなんてなんとも都合のいいじじぃではないか。誰も好きで不妊手術などしているわけではない。不幸な命を増やさないために、泣く泣くやっているだけなんだ。保護できるならみんなしている、できないから、仕方なく、せめて不妊手術だけは、、としているのに。不妊手術をしたくない無責任な餌やりは、圧倒的にオトコが多い。女の方がまだそこらへん合理的だし、愛情も理解もある。オトコは、タマをとることに異常な嫌悪感を見せてやけに感情的になる。冷静に考えて、より人道的な方法を選択せざるをえないボランティアを罵倒するのはやめてくれないものか。なにもおまえのタマをとるって言ってるわけじゃなかろうに。毎晩、ネコたちの健康状態をチェックして回っていて具合の悪そうな子達の心配をして観察していると、自分のご飯を食べるのも忘れてしまう。みんながそれぞれちゃんとご飯を食べているか観察する。タイミングが合えばトイレをしているところもじっくり観察する。ネコは我慢強い生き物で、普段の生活だけではわからない痛みや苦痛を隠してしまうところがあるので、ご飯の食べっぷりや、トイレのチェックは毎日必須になる。こんなに気を付けていても、ここのところバタバタと不調の子達が続いて私の精神状態がもたない、本当に。若い子達はまだいいが、高齢の子達は本当に細心の注意が必要になってくる。とりあえず今、いちばん深刻なのはみにーなので、どうしてもそこに意識が集中してしまうのだけどみんなを見ていて、あぁいつかこの子達もみんなみんないつかは死んでしまう、と思ったらやけに悲しくなって悲しく悲しくなってしまった。このところお店はさっぱり暇なものの、市場にも花がない。あったとしてもべらぼうに高い。野菜も高騰してるからまぁ同じなんだけど日照不足だろうか？とにかくキクがないですよ全然。売れば売るほど赤字になるような仕入れ値なので、本当ならお店を閉めてしまいたいくらいだ。むしろそのほうがいいかもしれない。しかしスーパーの花があるのでそうもいかない。値上げもできない。品切もできない。どうしたらいいですかねぇ、赤字になるのに売る必要がありますかねぇ。スーパーは勝手だ、自分のところは野菜が高騰したからと値上げしてるのに、花は値上げしてはいけないだなんて、みんなホントに身勝手で困る。野菜が高いなら当然花も高いのだ、畑で作るものであるという点でまったく同じ条件なんだから。あっちもこっちも八方塞がりだがネコたちの医療費ばかりかさむ今日この頃。生きていくのは大変だ、ひとも、ネコも。

みにー

みにーが元気にご飯をたくさん食べていると　安心する。でも食べ過ぎは　吐き気のもとになるので控えて、、と獣医には言われた。昨夜のみにーはたくさんご飯を食べた。夜中からまた　気持ち悪そうに口をぺちゃぺちゃさせて、吐き戻しはしなかったけど、５秒に一度くらい生唾をゴクンと飲み込む仕草。４時頃までずっと様子を見ていたけど、明け方、私のベッドから降りて、リビングに移動してしまった。自分の意思で行ってしまったので、連れ戻すのはやめた。今朝もまだずっと、ゴクン、ゴクンと生唾飲み込んで、心配でしばらく様子を見ていた。丸まって寝ているときは調子がいい。ぐぅぐぅと寝息を立てているときは　ホッとする。上体を起こしているときは　呼吸が苦しい時。見ているほうも　つらい。最近はもっぱら　長座布団の間にはさまって寝ているみにー。それが楽な姿勢なのかな。。。７歳になるフー太は、いつもなんとなくみにーのそばにいる。わかっているのかいないのか。みにーが心配で　仕事が手につかん。できるならずっとそばにいたいけどそばにいたところで何もできん。このジレンマ。でもみにーは、私と目が合うと、喉をゴロゴロ鳴らしながら近づいてきて、私の前にちょこんと座る。耳は聞こえなくなってしまったけれど、目はよく見えているようだ。起きているときはたいてい、私のことを目で追っている。台所に立っても、ネコトイレの掃除をしていても、みにーはいつも私の事を見ていて、目が合うのを待っている。かわいいみにー様。どうかどうか　穏やかな日々を過ごせますように。

なにもかもうまくいかないとき

みにーは悪性リンパ腫の可能性が高いと言われてから特に気を付けて見ているけれどこの頃本当に急激に痩せてしまったし高齢のせいかと思っていたけどよくよく見ると、呼吸のたびにお腹は大きく上下しもしかしたら肺にできた腫瘍のせいで呼吸が苦しいのかもしれない。呼吸が苦しいのは本当にかわいそうだ。昔、肺に水がたまって苦しんで苦しんで逝った  もも という子がいた。今でも思い出すと 怖くて苦しくて思い出さないようにしている  もも。楽しかった思い出もいっぱいあるのに最後の後悔の気持ちばかりが先走り思い出すのがつらくなってしまった子。だから呼吸が苦しくなったらかわいそうだ、私はその時  どうすればよいのか  わからない、いまだに。みにーがどうか苦しまず穏やかに最後を迎えられますように今からそんなことばかりを考えてしまう自分もあんまり好きではないのだけれど。お彼岸の頃から月子の血尿は気になっていた。がっちゃんを、保護したりたーちゃんが来たりしてそのストレスで膀胱炎になっているのだと信じて疑わなかった。しばらく様子を見ようと、ずいぶん時間がたってしまった。昨夜の月子の血尿はとんでもなく真っ赤であぁこれはもう様子を見ていても改善しない、と今日は朝いちばんで病院へ連れていった。検査の結果に頭が真っ白になった。月子の膀胱には６ミリの結石があり、開腹手術をするしかないのだと言われた。例え療法食にしたところで、石は溶けないしなくならない、手術で取り出すしかないと。それを聞いた私はとんでもなく後悔した、様子を見ているなんて呑気なことはせず、すぐに病院へ連れてくるべきだった、痛かっただろうに、かわいそうに、と心の中で月子に謝った。手術費用を聞いて更に困惑した。は？そんなに高いの？どこにそんなお金があると？ちょっと考えさせてくれ、ととりあえず帰ってきた。しかし考えても結石がなくなるわけではない、手術をしないで放置することもできない、もし結石が尿道に詰まってオシッコが出なくなったら命に関わる。店に戻ってから、最短の日程で手術をしてくれと病院へ電話をした。お金のことはとりあえず後で考えよう、結石を取り除くのが先決だ。どうしてこう次から次へとみなさんの体調不良がつづくのだろうか。私と来たらひっきりなしに病院へ通っているではないか。続くときは続く、本当に。私がせめてお金持ちならよかったのになぁ。治療費に驚いて、少しでも躊躇したことは否めない。でもしなければならないことは、しなければならんのだ。躊躇してる場合ではない、現実は厳しいけれど。ここのところのネコたちの医療費が膨大にふくらんでいる。どうしたものよのぉ。ずっと前から、実はジーナのママを保護しようと考えていた。コンビニのお客さんからご飯をもらい、命を繋いでいるジーナのママ。コンビニのまわりは、昔は大手企業の寮があったり、企業が撤退しその寮が取り壊されたあとの雑木林は最近すべて伐採されて更地になった。ジーナのママが、一体どこに身を隠しているのか見当もつかない、それほどその場所は変わり果ててしまった。まだ4歳のジーナママ。見た目の風貌はすっかり老ネコに見える。この冬が越せるだろうか、心配していた。お彼岸が終わったら、保護をしよう、と忙しい私に代わり、人に頼んで保護依頼をしていた。ジーナママが、姿を消したと連絡がはいった。９月30日を最後に、姿を見た人がいないと。。なにもかもうまくいかない。みんなが穏やかに平和に幸せに暮らせればなにも贅沢は言わないのに。

みにー

昨夜はみにーが死んでしまうかと思って本当にハラハラした。二キロしかない体重。体は骨ばってガリガリだ。薬と水を飲んだあとから様子がおかしくなり、大量の水を吐いた。私も先生も、誤飲性の肺炎を疑った。病院で、すぐさまレントゲンを撮り、肺炎ではなかったがレントゲンにはよくないものが写りこんだ。胸のリンパと、肺に、白い影。胸のリンパにできた血管を押し上げるほどの腫瘍は、おそらく悪性リンパ腫。肺と横隔膜の間にできた直径五ミリの影も恐らく……胸にこれだけのものがあると、胸水がたまることが多いそうだが、今のところそれはない。気持ちが悪くて吐いたのは、多分、薬が気管にはいってしまったか何か…直接的な関係はないかもしれないが、とにかく気持ちが悪くなってしまったのは間違いなく、それが尋常ではない気持ち悪さだったことも間違いなく。みにーの呼吸は相変わらず深い。昨夜のようなひどい状態ではなく落ち着いているものの、また様子がおかしければ明日も病院へ連れてきて、と言われた。１ヶ月くらいして再度レントゲンを撮って、腫瘍が、急速に大きくなるものなのか、それともこのままキープしてくれるのかを調べるという。私は、みにーは19歳だし、積極的な治療、例えば抗がん剤や手術などは頭にない。先生にもそれを伝えた。するとしたら、緩和治療のみ、なるべく負担のかからない方法を選ぶと決めている。昨夜のように苦しんだら、本当に私の心が壊れそうだし、あんなことはもう嫌だけど食べる量や飲み水の量を調整して、経過を見守っていくしかない。。。今夜も薬を飲ませたけれど、全部吐いてしまった。薬は受け付けないのかもしれない。今飲んでいる薬は鼻炎の薬と強肝剤だけど、無理に飲ませるのはもう止めようと思う。ここまでくると、老衰による自然死が先か、病気が先か、、、願わくば苦しまず、自然に眠るように、と祈らずにはいられない。19歳。人でいえば100歳くらい。もっともっと長生きしてほしいし、それが穏やかで平凡な日常であってほしい。みにーはいつも、ほとんど寝ているか私にまとわりついて撫でてくれとねだっているかのどちらか。よく吐くが、よく食べもする。つい最近まで、階段をかけ上がることもあって、歳のわりには元気なおばあちゃんだ。このまま、このまま、何も変わらず、平凡で穏やかな日常が宝だ。月子はずいぶん前からたびたび血尿を出していて、ストレス性の膀胱炎である以上、ストレスの軽減と食事療法しかないと思っていたけれど、昨夜も一晩中私がみにーに付きっきりで、未明に明かりをつけてバタバタしたりしていたせいか、今夜の月子の血尿は真っ赤だ。明日は病院へ連れていこうと思う。このところ、本当にみんな体調を崩してしまって、お彼岸からやたら病院通いだ。今  みにーは静かに眠っている。穏やかな寝顔を見ていると安心する。今夜は穏やかな夜でありますように。

徹夜

まさかの徹夜となった。昨夜あれから、みにーの様子が更に悪化した。いつも、寝るときは私のベッドにきて枕元で寝るみにーが、昨夜はリビングのネコベッドでぐったりしていた。相変わらず何かおかしな音を立てて、唾を飲み込む仕草。体の中から、タンが絡んでいるようなガラガラとした音が聞こえ、とたかく口をペチャペチャやって気持ち悪そうなのだ。おかしい、、と思い、心配で、ネコベッドごとみにーを私のベッドまで運んだ。頭をそっと、撫でながら一緒に寝ようとしていたが。とにかく気持ち悪そうにしている。吐きそうで吐けない、といった感じ。横になっても顔を上げたまま、つらそうな顔をしてまったく眠れないようで、時々おぼつかない足取りでベッドの上をうろうろしてみたり。これは相当まずい、と観察していた。４時頃、みにーは突如口を大きく開けてハァハァハァと激しい呼吸になって、その様子に私は死を覚悟した。どうしようどうしようとうろたえながらみにーの背中を撫でていると、みにーはものすごい勢いで ゲーッ！と吐いた。とっさにペットシーツを敷いたが間に合わず、布団の上にぶちまけられてしまった。私はすぐさま明かりをつけて、何を吐いたのか確認した。それは、23時頃に私が飲ませた鼻炎の薬と、そのあと自ら飲んだ大量の水だった、吐いたのはほぼ水。それがあまりに大量だったので、水の飲みすぎだったのか薬が悪かったのか、はたまたそれが気管にでも入って苦しかったのかわからないが、それを吐いたあと、みにーは大きく荒い呼吸をしていたものの、気持ち悪そうな素振りは少しだけ落ち着いた。その時点で朝の４時を回っていたので、寝るのをあきらめ、病院が開いたらいちばんで診てもらおうと  今も待機中。とにかく、みにーが死んでしまうかと思った。それくらい苦しんでいた。昨夜ほどではないし、だいぶ落ち着いたが念のため病院で診てもらい、何が原因だったのか知りたいと思う。私の薬の飲ませ方が悪かったのか、いつも飲んでいる薬を受け付けなくなってしまったのか、それとも水を飲みすぎたのか、はたまた違う原因なのか……みにーも寝てないけど、私もまったく寝ておらず今こうしている間も寝てしまいそう。とにかく、みにー、19歳。無理のない検査と、治療方針で、なんとか頑張って元気になってほしい。さすがに、徹夜は辛いお年頃だ私も。早く病院あいてくれー

健康管理

ロン太くんは、今日はトリミングとやらをしてもらって顔以外の毛がほぼ丸刈りになった。まるで別ネコだが…帰宅してからご飯を食べずに困ったなぁと。鼻炎がひどいので、とお薬を処方されたのだけど、それをご飯に混ぜたのが嫌なのか…ロン太くんのいる部屋は、むーちゃん、まーちゃん、さんちゃん、へいちゃん、くろちゃんと同室なので、昨夜誰かが吐いた血の混ざった嘔吐物の写真を先生に見せたとき誰だかわからないがこんなものを吐いた、と言ったら胃潰瘍みたいな嘔吐物だから胃薬を処方する、と言われたものの、誰だかわからないから念のため全員分の薬を出してもらった。今夜それをみんなのご飯に混ぜたら、みなさんもご飯を食べないのだが薬が嫌なのか胃潰瘍だからなのかよくわからない。頼むから心配させないでくれ。でももし胃潰瘍ならば、実は私はくろちゃんを疑っている。最近あまり食欲がないのだ。でもこの部屋のみなさんは、私が部屋から退室すると食べたりするみなさんなので、実際のところはよくわからない。ドアの隙間からスキミングするしかない。今夜はみにー様の様子が少し変。また皮下補液をしたのだけど、いつもなら怒って噛みついたりするのに、今日はおとなしくさせてくれて、あれ？と思った。ちょっと声もかすれているし、帰宅したときは鼻水が鼻のまわりいちめんにこびりついていた。目は涙目で、時々チックのような症状が出る。そのチックが気になってしばらく観察していたけど、更にしゃっくりのような症状も出ている。いつもは私にまとわりついているみにーだが、今夜はひとりになりたいのか、脱衣所でひとりうずくまっている。うーん、、としばらく眺めていたけれど、そのうちうとうと眠り始めたので静かに脱衣所をあとにした。はっちゃんといい、みにーといい、かすれ声の症状、更にしゃっくりのようなものは、はっちゃんが喉に詰まったような状態のときと似ている。５秒に１回、唾を飲み込むような仕草。心配だ。明日こそは動物病院に行かなくても済むかと思っていたのだけど、明日の朝の状態によっては再び病院だ。。。すむませんもうお金がね…ここんとこみなさんひどくないですか。病院、１回行けば万札ひらひら飛んでいくんですよ。。あぁ私が獣医ならよかったのに。みにー様は19歳ゆえ、過度な治療をしようとは思ってはいないけど今つらい症状があるのなら緩和してあげなくてはと思っている。みにーは病院へ行くのを極度に嫌がる子ではないのでいいが、ミケ子に至っては毎回病院の診察台で糞尿垂れ流してしまうし、むーちゃんも手に汗握ってしまうし、まーちゃんは、せっかく調子がよくてもそのストレスから一気に状態が悪化する。なので、そろそろまーちゃんの血液検査を、と先生に言われても、私はのらりくらり逃げている。調子のいいときにまーちゃんを連れていくのは極力避けたいのだ。なので、病院も良し悪しだ。症状だけ伝えて薬をもらってくるのがいちばんいい。注射や検査が必要なときは仕方がないけれど。明日は自分の眼科の予約も入っているが、忘れそうだ。。実は結構目が痛い。毎日なんでこんなに眠いんだろうと思っていたけど、実は眠いんじゃなくて、目が痛くて開けているのがつらいことがわかった。ドライアイってなんでなっちゃうんだろうか。そんな病気、昔はなかったよねぇ。またネコの話に戻るががっちゃんの保護時の写真を見て、現在と見比べると、まるで別ネコになった。三角だった顔がふっくら丸くなったし、ガリガリだった体もだいぶお肉がついた。がっちゃんは相変わらず私に怯えて逃げ回っているものの、なんでもよく食べるいい子なのだ。ネコが大好きみたいで、たーちゃんはもちろん、ジーナや月子とも仲良くしたくてしょうがない。麦ちゃんや武蔵のことも大好き。とても嬉しそうに近づいていくものの、なかなか拒否られて寂しそうだ。さて、丸刈りになったロン太くんだが夜はこの部屋のみなさんはサンルームまで解放してあげて、それをみなさんは楽しみにしているのでいいけれど、サンルームはこの頃もう寒い。それでもあの丸刈り姿でサンルームに出たっきり戻ってこないロン太くん、大丈夫か。キミは今ロン毛がないのだから風邪ひきやしないのかね。まったくみなさん勝手気ままはいいけれど、これ以上私を心配させたり懐を痛めたりしないでくれ。みんなが健康でゴキゲンでいてくれること。私のささやかな願い。

花もネコも犬も

ネコベッドを作って店頭に出してみたら早速売れた、赤いほう。やっぱこの手作りネコベッド、売れるんだなぁ~去年は結局４０個くらい売れたものなーでもね、計算するとコレ、作っても作っても時給４００円にしかならんのですわ。去年はこれを売ったお金で、３０頭のネコの劣悪多頭現場に着手しようとせっせと作ったのだけれど今年は　まぁ　軽く「ネコ募金」にするか、お店の売り上げにさせていただきますわ・・・お花が売れないもんで・・・トホホ色が飛んでしまったがリンドウのマイフェアレディは息をのむほど美しい。シャコバサボテン。ダイヤモンドリリー。ダイヤモンドリリーを見ると去年　あの劣悪多頭現場から保護して　二日後に亡くなった　ハルを思い出さずにはいられない。ハルの骨壺は　うちの仏壇に置いてある。小さな小さな骨壺。ワックスフラワーが好きなんですよ。実はけっこう好きな花なんですよ。昨日、お任せオーダーで作った花束。ふぁぁぁぁああ～　と大あくびのみにー様。我が家でもネコベッドは大人気。フー太くんも最近ネコベッドを占領してる。オシッコオトコのしろちゃん。しろちゃんは家の中　いたるところにオシッコをかけずにはいられないようで本当に困ったオトコだ。銀ちゃん。銀ちゃんに、しろちゃんの教育的指導をお願いしたいところだが。麦ちゃんはなんだかちっとも大きくならない、と私は感じている。いつまでたっても子猫のようで、同じ年頃の武蔵と比較するとひとまわり小さい。でもこうして写真で見ると、それなりにオトナの顔になっているのね。麦ちゃん１歳半。ちび銀ちゃん。ちび銀ちゃんが私に向かってシャーシャー怒ると、おもしろいことに銀ちゃんが「コラコラコラ」って感じで間に割って入る。ちび銀ちゃんに鼻ちゅうして、ちび銀ちゃんをなだめる銀ちゃんがいる。それはまるで「おばさんにシャー言ってはいけません」と言っているかのよう。ミケ子も大あくび。まーちゃんは安定しているけど相変らず自力でご飯を食べないので、このひとの食事にはいつも時間がかかる。でも時々こっそりのぞくと、自分でちゃんと食べてたりするから私の前では「ボク自分では食べられません」と演じているのだと思う。ドアの隙間から、自分で食べてるまーちゃんをのぞき見していて目が合うと、まーちゃんはハッとした顔をする。こらこら、嘘はダメですよ。麦ちゃんと武蔵を目の敵にするミケ子。若いオトコが嫌いなんだね。うんうん、わかるよ。いまいちパッとしないはっちゃんの体調。季節の変わり目で急に寒くなったりすると、ホントみなさん体調を崩すので　怖い。家の中でもそうなんだから、お外のネコたちはどうしているものよ、と考えてしまう。血便出しても血尿出しても誰も気づいてくれないものね。切ないね。。。今日はくるみちゃん、今ごろ煙になってお空に登っていったな、、、とさっきから考えている。くるみちゃんを我が子のようにかわいがっていたおとうさんが、ショックでボケてしまうんじゃないかと家族は心配しているらしい。こんなこと言うのはアレだけれども、すぐに新しい犬を飼ったほうが良いですよ、とアドバイスした。４９日が過ぎた頃に考えてみては？と。そしたらやっぱり、ご家族も同じことを考えていたようで、今検討しているのだそうだ。それならば、どうせ犬を迎えるのなら、保護犬という選択肢はないですか、と聞いてみた。それもアリだ、と言うので、今のペット産業の実情、里親を待っている犬やネコがたくさんいること、などを力説してしまった。くるみちゃんはペットショップでおとうさんが買ってきた子だがじゃあくるみちゃんのパパやママについて、兄弟について、もしくるみちゃんが売れ残ったらどうなっていたか、考えたことはありますか、とさらに尋ねた。考えたこともなかった、と言ったので、杉本彩さんがこしらえているパンフレットを見せながら、私の知る限りの情報を教えてあげた。くるみちゃんの家族であるお姉さんは、顔をひきつらせてその話を聞いていた。私はこんなに動物が好きで昔から犬を飼っているのに、そんなことも知らなかった、考えたこともなかった、犬はペットショップで買うものだと思っていた、ショックだ・・・と泣きそうな顔をしていた。ねぇ、もう、知ったら買えないでしょ？命に値段をつけることの残酷さがわかるでしょう？だからペットショップで買うのは　願わくばやめてほしいんですよ、と伝えた。彼女は自宅に帰ってから、すぐさまネットで里親募集サイトなどをのぞいたそうだ。そこで、命の期限を付けられた犬を見て　どうしようもない気持ちになったのだどか。次は、保護犬を迎えるという選択肢も視野に入れる、と言っていた。伝えるというのは大事なことなんだな、と私も改めて思った。くるみちゃんの突然の死は　あまりにも衝撃だしご家族の心境はいたたまれないのに　こんな話をして恐縮だけど、それでも　もし　次の犬を・・と考えているのならその話は絶対にしなければ、と思ったので冷たいようだけど　大切なコトだから、そして　ペットロスの心の穴を埋めるのはペットしかいないのだということも知っているので心苦しかったけど話してみて、　よかった。大切な家族として　大切に火葬され見送られる犬がいる一方でまるでゴミのように捨てられ殺されていく命もある。その現実を知らない人がまだまだたくさんいる。ペットショップで買う人の１０人にひとりが里親になるという選択をすれば殺処分される命はなくなるのだという。犬やネコを迎えようと思う人は、ぜひ　里親になる、という選択をお願いしたいのです。毎日　日本中のあちこちで愛護団体による譲渡会は開催されていて、みんな、ひとつでも命を救おうと必死に戦っている。今のこの国の命軽視のシステムと、寝食削って闘っている人たちがいるのです。知る事から　始まる。まずは、目を背けないで　知る事から。おっと私仕事中だった、さて。語ってないで仕事に戻るぞよ。

ロン毛見納め。

今夜のふさふさロン太くん、しばし見納めじゃ。明日彼は、バリカンで2ミリまで毛を剃られてしまう。。とにかくひどい毛玉。自分でむしってあちこちハゲが。。。鎮静麻酔下での処置になるので、同時にひどい口内炎の注射も。口内炎の注射は２ヶ月に一度、それをしないともう彼の口の中は血の海なのだ…急に寒くなったので、風邪をひかないか心配。明日から彼のいる部屋は暖房ガンガンですな。ネコベッドでくつろぐフー太くん、寒くなったので、またベストタイミングでネコベッドができてよかった。ときには小梅ちゃんとふたりで仲良く入ってる。かわいいね。明日の朝はロン太くんを病院へ連れていってそれから市場行ってひとりシフトの日なので慌ただしいな。ロン太くんも、頑張ってくれぃ。

火曜日

私の手作りネコベッドで幸せそうなフー太くん。至福ですな。あぁまた写真が横になってる。。かわいいキャリーバッグ、全部がファスナーで開くタイプ。すごく安かったのだけど、重宝してまする。このキャリーで動物病院行くと、獣医さんは絶賛する。なぜならいつも、キャリーからネコを引っ張り出すのが一苦労なのだがこれなら簡単にファスナーをバーっと開けて出せるから。もうひとつ買おうかしら。明日はくるみちゃんの火葬。火葬のとき、さみしくないようにたくさんのお花で送るのだ。うちはいつも、ペットの火葬の相談を受けると一緒に焼いてあげてとたくさんの花をお渡しする。売るにはアレだが捨てるにはもったいない、という花があるときは、いつもそれを渡してしまう。店で枯れていき捨てられるより、花もそのほうがよかろうて。今日はたくさんのガーベラがあるから、明日、一緒に焼き場に持っていってもらう。家族は辛かろうね、花はせめてもの慰めなのだ。連休あけ。町は静か過ぎる。はっちゃんは、やはりまだ気持ち悪そうに嗚咽しているがどうしたものよのぉ。改善しなければ、明日、また病院だな…

はっちゃんその後

はっちゃんの体調不良。今朝は病院へ行くと、あまりの混みようにびっくりした。相当時間がかかりそうだったので、一旦はっちゃんを預けて市場へ。市場から戻ってしばらくすると、やっと私の番がきた。とりあえず、誤飲や中毒の可能性を考えて、ひとつずつ潰していくためにレントゲン、エコー、血液検査など考えられる全てをすることに。レントゲンの結果が鮮明じゃなかったので、バリウムを飲んで再度レントゲンをとることになった。はっちゃんは熱も出していた。再度のレントゲンに時間がかかるということと、とにかく病院が激混みのため、夕方まで預からせてほしいとのことで、私は仕事に戻った。今日、病院は午前中診療だけのはずだったが急患が担ぎ込まれたり尿道結石の子や開腹手術の子などがたてこみ、結局１日先生は対応に追われていた。夕方はっちゃんを迎えに行くと、さすがに先生もげっそりと疲れはてている様子だった。急に寒くなったので、体調を崩す子が増えた、、とのこと。はっちゃんは、レントゲン撮ったりバリウムを飲んだりしているうちに、食道につかえていた何かがうまく胃に流れたようだ。おそらく何かを誤飲した、それがつかえて吐き気が続き、胃がまったく動かず、食べられず、急激な脱水症状を起こした。声もかすれていたし、嗚咽が続いていたが、特別何か処置をしたわけではないのに自然と回復した。バリウムが胃に粘膜をつくり、それもよかったようだ。迎えにいったときは、はっちゃんの表情から辛さが消えて、熱も下がっていた。結局なんだったのかよくわからないけれど、脱水はひどかったので、昨夜の私の皮下補液の判断は間違っていなかったようだ。それでも足りないので今夜も補液はするようにと言われた。何を誤飲したのかまったくわからない。まぁ確かにうちはどっちかというと散らかっているのでなんともいえないが誤飲するようなものがあったのだろう…胃に流れたようなので、いずれ便に出てくると思う。あーびっくりした、ホントに焦った、あんなに具合の悪いはっちゃんを見たのは初めてで動揺した。ついでに病院でのお会計も  予想はしていたけどちょっと焦った。動物病院てホントに高いわ。ネコたちを病院へ連れていくたび、私の食事が質素になるわ。お願いだから元気でいてください。先生も言っていたけど、何を飲んじゃったとか、どこが苦しいとか、言葉を話すことができたなら余計な検査も必要ないし、消去法でしらみつぶしに調べる必要がないからこんなにお金もかからないのにねぇ、、と。本当にそうだ、本人に聞くのがいちばん手っ取り早いもの。帰宅するとはっちゃんは、昨日から何も食べていなかったのでお腹がすいたようでご飯を食べた。安心したように、お腹を出してごろーんとした。かすれていた声もだいぶ戻った。皮下補液も、200ccは入れられなかったけど少し入れて、今は眠りについている。少しだけ元気はないけど、ほぼいつものはっちゃんに戻った。よかった。。。もしかしたら病院へ行かなくても、自然に治ったのかもしれなかったけど、あの状態では誰でも病院へ走ると思う。高い検査費用も致し方ない。たーちゃんは、甘えっこで撫でて撫でてと言うがノラっ気が抜けないので時々急に怒ってシャーと言ったり噛みついたりする。さっきも仲良くお尻トントンしていたのに、突然威嚇して噛みつかれた。そんなとき私は、たいして痛くなくてもわざと怒った顔をして黙ってたーちゃんを無視して部屋を出る。それからしばらくはたーちゃんを無視する。また甘えた声で鳴いてかまってくれといっても、完全に無視する。この方法が正しいかはわからないけど、噛みついたりしたらもうかまってくれないんだな、ということを理解してもらうために。どうなんだろ、わからないけど、ネコは怒っても意味がないので無視するのがいちばんかなと。そう、ネコは、怒っても意味がない。恐怖心を植え付けてしまうだけだ。そうすればますます距離は縮まらない。しばらく時間が経って忘れた頃、また撫でにいくのだけど。たーちゃんとはだいぶ仲良しになったけど、やはり時々たーちゃんはひどいのだ。たーちゃん、ひどい！と言って、今のところ部屋を出て無視するのがいちばん効果的かなと思っている。とにかくみなさんが健康でいてくれること。それだけが願い。まぁ健康じゃない子達も色々いるけれど、とりあえず日々元気でゴキゲンで過ごしてくれればよいのだ。今年もまた、自作のネコベッドはネコたちに大好評で、ここのところ朝晩寒いこともあり、２つしか作ってないせいか、ひとつのベッドにふたりで仲良く寝てたりする。やはり２つじゃ全然足りない…また時間を見つけて細々と作るかな。結構大変なのよアレ作るのも。なんたって老眼だしね、ドライアイで眼球傷だらけってことで、コンタクト禁止令も出ているし、寝不足だし、目が痛いのに針仕事はねぇ。でもかわいい子達のために、おばさんもう少しがんばってみるわ。

はっちゃんの急変

夜、帰宅すると私はネコたちの点呼をとるのだがたいてい、月子とはっちゃんは寝室の押し入れにいるので出てこない。なので、寝室へ行ってみた、暗い部屋の明かりをつけると私のベッドにまたゲロがあり、あーあ、もう誰よ～、なんて言いながら片付けているとふと、薄暗い物陰にはっちゃんの気配が。見た瞬間、はっちゃんの様子がおかしいことに気づく。前足を広げてうずくまり、目はうつろで瞬膜が出てしまっている。うぐぐ、うぐぐ、と、気持ち悪そうにしている。きゃー！と思ったら、はっちゃんはトイレに駆け込み、そこで軟便をした。すぐにその便をとり、急いでそれをもって病院へ！と思い時計を見ると、もう病院は閉まる時間だった。ドキドキしながら  どうしようどうしようとうろたえつつ、はっちゃんの顔をよく観察し、目がくぼんでいたので脱水症状を起こしていると思った。すぐさま皮下補液の準備をした。準備をする手が慌てていてもたもたした。はっちゃんはぐったりしていたゆえ、皮下補液はすぐにできた。みにーのときよりはるかにおとなしくやりやすかった。とりあえず200cc入れよう、脱水がひどそうだ、とゆっくり入っていく液体の遅さにいらつきながら、静かに静かにはっちゃんを撫でながら点滴。はっちゃんはうつろな目をしてぼんやりしていた。私はあれこれ考えたが、昨夜のはっちゃんは元気だった。今朝は寝過ごしてバタバタしたので、あまりしっかり様子を確認していなかったことが悔やまれた。気持ち悪そうにうげうげと喉をつっかえていたので、何か誤飲したか？と考えた。思い当たることを考えていたらそういえば明け方３時頃、はっちゃんはメダカの水槽の水をちゃぷちゃぷ飲んでいたのを思い出した。気がついて、寝ぼけまなこで止めなさい、と声をかけたがメダカの水槽の水は、時々月子も飲んでいる。ちゃんと水入れがあっても、水槽の水を飲みたいようで。考えられるのがそれしかなく、何か悪い菌でもいたのかもしれない、それが脱水症状を起こしているのかもしれない、と、悪い方悪い方に考えてしまった。はっちゃんはぐったりとうつろな目をしていたが、補液してから一時間が過ぎたころから、瞬膜がなくなって目のくぼみは改善された。それでも食欲は戻らず、気持ち悪そうにうずくまっている。以前、はっちゃんがなんとなーく元気がない、と思い病院へ連れていったら脱水症状を起こしていたことがある。色々検査もしたけど、そのときも原因不明だった。今回の方がはるかにひどいが突然、起きるこの脱水症状、一体なんだろう…とりあえず明日の朝一番で、病院へ連れていく。メダカの水槽にはふたがあったのだが、前にはっちゃんが乗ってガラスの蓋を割ってしまった。今はネットのようなもので塞いでいるが、隙間から顔を入れて水を飲んでしまうので、今日はプラスチックの箱を乗せて完全に塞いだ。それが原因かはわからないけど、疑わしきはとにかく排除するしかない。はっちゃんの辛そうな姿に胸が痛む。と同時に、応急措置として、皮下補液がうちにあってよかった。がんばれはっちゃん。

くるみちゃん

今朝　　突然の訃報。町内のアイドル　くるみちゃんが　死んだ。くるみちゃんは、白い５歳のポメラニアンの女の子。毎日おとうさんと　一日２~３回お散歩して　昨日まで元気いっぱいだった。今朝　早朝、おとうさんとお散歩中にスピードを出して走ってきた車にはねられ飛ばされ、しかもその車の前輪に再度ひかれ即死した。朝早い時間帯の誰もいない広い駐車場で、おとうさんはくるみちゃんのリードをはずして遊んでいた。きっと毎朝の光景だったに違いない、暴走車が突っ込んでこなければ。心肺停止のくるみちゃんを、すぐに近所の病院へ運んだおとうさん。早朝ということもあり、獣医さんをたたき起こして蘇生処置を試みた。止まってしまった心臓が　動き出すことはなかった。くるみちゃんの真っ白な体は真っ赤な血に染まってしまったという。突然の出来事にくるみちゃんの家族は　ただただ呆然としている。くるみちゃんは、毎日のお散歩でうちのお店に寄るのを楽しみにしている子だった。私はおやつなどあげたことはないが必ず散歩途中に挨拶に寄ってくれた。リードをぐんぐん引っ張って店の中をのぞきこみ、私が声をかけると嬉しそうにくるくる回った。お店によるのは日課だったのでいつものこの時間、今日はくるみちゃんは　今日からくるみちゃんは　もう　来ない。おてんばで　芸がなにもできないとおとうさんが言っていたので私が　お手とおかわりを教えた。くるみちゃんは得意げに　お手とおかわりを披露して見せた。みんなから褒められて　くるみちゃんは満面の笑顔だった。そんなかわいいくるみちゃんが　突然　もう会えない子になってしまった。お店も暇なもので　またネコベッドを作った。何かに没頭しないと　くるみちゃんのことばかりを考えてしまう。でも実際　ちくちく縫っている間ずっとくるみちゃんのことを考えていた。おとうさんはリードをはずしていた自分が悪いのだと自分を責めて呆然自失だ。おとうさんが悪いのか暴走車が悪いのか狭い道に暴走しながら走ってきた車はだいぶ悪いしリードをはずしていたのも　悪かっただろうが誰を責めても意味がない、くるみちゃんは戻ってこない。だけどももし私だったら暴走車の運転手をボコボコにしていたかもしれない。でもその状況下ならやはりくるみちゃんを病院へ搬送するのが最優先となるだろうけど。。。かわいいかわいいくるみちゃん。バイバイ。また　いつか　どこかで。

カネの話は最後にしようぜ

カネの話は最後にしようぜ。この言葉、最近私がよくスタッフに言う言葉。お客さんがきて、例えば花束やアレンジを作ってほしいと言われたとき、今まで見てきたスタッフの多くもそうだがすぐにご予算おいくらですか？と聞く。私はこれがどうも引っ掛かる。まず用途を聞こう、といつも言う。何に使う花なのか、ってところ。お祝い？お見舞い？お悔やみ？などなどの。それからご希望のイメージを聞こう、と。例えば  赤やピンクで華やかに、とかシックに大人っぽく、とかかわいらしく、とかビタミンカラーで元気がでるように、とか。お金の話はできるだけ終わりのほうにもってくる。向こうから、ナニナニに使いたいんだけど、大体いくらくらいですかねぇ？と聞かれたらもちろんそのタイミングで答えるけど。その時答える金額は、うちの店的にいちばん多い価格帯。誕生日プレゼントなら大体3000円から5000円の方が多いですよ、とか枕花ならみなさんたいてい5000円ですかねぇ、とか。お見舞いに病院に持っていくなら大きいと迷惑だから2000円から3000円がいいんじゃないですか、と逆にお客さんの予算があまりに低い場合は一般的にはみなさんいくらくらいですけど、、とあとでお客さんが恥をかかないようにやんわり伝えたり。作るうえでもしかしたら予算がいちばん大切かもしれないが希望のイメージを聞いてからの予算に話を持っていく方がその予算内でできることはこのくらい、ということも伝えやすい。それからお客さんの予算が上がるか下がるかは実はどっちでもいい、まぁ下がるのは極力避けたいが上がる分にはいいし。そして予算が高ければ高いほど、おそらくご希望のイメージに近づけやすいのも事実だし。私が花屋に花を買いにいくことはまずないものの、もし私がお客で、話のしょっぱなに予算を聞かれたらあまりいい気はしない。もし予算があまりなかったら、なんだかそこで、差別を受けているような気分になるからだ。お金はとても大事だしもちろん予算はとても大事なんだけど頼むからカネの話は最後にしようぜ。と思う今日この頃。いや、以前から思ってたけど。なーんで花屋さんて最初にすぐ予算を聞くかなぁ。そんな商売って、他にある？まぁ花屋さんて、鮮度のあるものをその場で合わせて作ってあれしてこれして、なので、ちょっと特殊といえば特殊だけど。話の持っていき方がとても重要と思われる、それによって予算は変わるものだ。まーとにかく、カネの話は最後にしようぜってことで。

ガーデンマム

かわいいガーデンマム入荷なり。すっごくかわいいと思うんだけどなぁにゃかにゃかパっとは売れませんな。にゃかにゃかねぇ天気もこんにゃだしねぇ写真がまた傾いてますがネコベッド作りました。早速うちのみにー様が使っておりまする。去年のように増産するほどの時間があちきにはないぞ。細々と　うちネコ様用に作りますかの。ネコもベッドが恋しい秋深まる季節でございます。

季節。

また写真が横だけども銀ちゃん、新しいお洋服。仁侠顔に赤いシャツはイマイチだったか…がっちゃんはたーちゃんが大好きで。いつもこうして寄り添っている。たーちゃんはなめてあげるわけでもなし、自分から寄り添うわけでもないが基本  ネコに興味のないたーちゃん、がっちゃんの好きにさせている。そのおおらかな感じに、がっちゃんは安心して身をゆだねる。でも私が近づくと、相変わらずイカ耳シャーシゃーなんだけど。なので私はたーちゃんと仲良しの様子をこれでもか、と見せつけてみる。たーちゃんは抱っこもできるしお尻トントンも大好きで、いつも顔をぐりぐりしてきて私に甘える。それを見てもまだがっちゃんは、私を警戒して心をゆるしてはくれない。 みにー様が昨夜から吐いてばかりで。いつも１日２回はゲェーゲェー戻すが昨夜は夜の９時、深夜の３時、明け方６時、朝の９時、と立て続けに吐きまくり一緒に寝ている私はまったく眠れなかった。みにーは枕元に寝ていて、いつもそのままそこで戻す。前にも朝起きたら私の髪の毛がガチガチに固まっていて、頭の上に吐かれたのだった。最近はベッドまわりはペットシーツだらけで、いつ吐かれてもいいようにスタンバってるがそれでもやはり戻されるのは困るし苦しそうで心配だし。フー太くんのように、吐きそうになるとトイレに駆け込みそこで吐く律儀な子はなかなかいないものだ。たいていはところ構わずゲロを吐くものだ。で、昨夜の私は一睡もできず、あまりに吐くので心配になり、今日は仕事後に病院へ連れていった。血液検査をしたり注射をしたりあれこれしてもらった。とりあえず吐き気止めを打ってもらったので今夜はぐっすり眠れるだろう。。みにーちゃん。元気で長生きしてくださいね。 これを買ってみた。すごく小さいカップご飯だが、２つ入って２００円弱。開けてみて、あまりの少なさに  高っ！と思った。でもむーちゃんとまーちゃんは気に入ったようなので  まぁいっか。毎日毎日、誰に何を食べさせるかが悩みのタネだ。楽しくもあり、とても迷う時間でもある。話は変わるが今日はリンドウを150本仕入れて、リンドウの水揚げは茎を折るんだけど新人スタッフに頼んだらなんと10本束のリンドウがどうしても折れずに苦戦していた。リンドウ10本くらい簡単に折れるだろうにと私がやってみたらもちろん簡単に折れた。あら？なんで折れないの？と140本すなわち14束のリンドウをバキバキ折っていったが、１束くらい折らしてあげようと、残しておいたが顔を真っ赤にして  ううっ、とか おりゃっ、とか言いながらも結局まったく折れなかったので結局私が全部折った。10本束は難しいだろうか？でも１本ずつ折ったら150回折らなきゃならないが、10本ずつ折れば15回で終わるのに。今まで、水揚げ作業が苦手、あるいはキクやリンドウが折れないスタッフはいた。ひ弱なふりはやめなさい  と言ったが、彼女は真顔で  本当に折れないとふさぎこんでいた。なんで折れないのか  私にはどうしてもわからない。。。別に私は怪力女ではないぞ。どうしたら折れるようになるんだろうか。私には普通に折れるので、アドバイスのしようがない。最近お店は暇モード全開。去年はこの時期ネコベッドを作って販売したら飛ぶように売れたんだった。あれからもう１年。早すぎて信じられない。そして今日はダイヤモンドリリーを今季初仕入れ。もうダイヤモンドリリーの季節。去年、亡くなった  ハルを思い出さずにはいられない。ハルの亡骸に  たくさんのダイヤモンドリリーを飾った。あれからもう１年。。。時間の流れはとても早いのだ。

病院

今日は予定通り人間病院へ。ほぼ毎週動物病院へ行っているので、人間病院に行くのは久しぶりだ。アレルギーの薬と胃の薬がほしくて。ねぇ先生、3年も胃薬を飲んでるのに、薬が切れた途端ひどい胃痛と膨満感とげっぷに見舞われるんですけど、薬飲んでても治らないんですか、と聞いた。あぁそうだねー、慢性的な胃炎の人は一生薬が手放せないかもしれないねぇ、と先生。カルテを見ていた先生、あなた胃カメラやったのはもう３年も前だね！ダメダメ！胃炎なんだから、みんな年に一回は胃カメラちゃんとやるよ？あなたも胃カメラやりなさい。あとね、あなたは高脂血症高血圧なんだから、今日は眼科もみてもらって。高血圧の人は目にも影響でやすいからね。あぁそういえば先生、私最近目がいたくていたくて、コンタクトを入れてられないんですよ。ドライアイと花粉症かと思うけど。じゃあこのあと眼科行ってね。そういえば私、ピロリ菌とかいないですかね？いたら除菌したいんだけど。３年前に胃カメラしたとき、胃の内部の細胞組織をとぅて検査してるけどピロリ菌はでなかったよ、でも３年もたってるから再検査だね。あ、いなかったんですね、じゃあピロリ菌はいっかぁ、、３年前だよ？また再検査しよう、今はいるかもしれないから。私はピロリ菌はいないと思う。３年前にいなかったらいないはずだ。なぜならピロリ菌は、親から口移しで食べ物もらったり井戸水飲んでた人に居やすいっていうし。しかも私は３年前から口づけを交わすような相手もいないので、ピロリ菌が体内に入るとは思えない。でもまぁ、先生が調べる気まんまんなのであえて否定はせず頷いた。そんなこんなで今日の病院は長引いた。眼科にまわされてみてもらったら、眼球にひどい傷があって、これじゃコンタクトが入るわけがない、相当痛かったでしょうと言われた。うん、痛かった。夜な夜な目を開けてるのもつらくてだからなのかあちこちですぐ寝落ちてたのは。当分、コンタクト禁止令が出て数種類の目薬を出された。ドライアイによる傷、と言われたけど、ドライアイもあなどれないなぁ。それから採血もして、来月、胃カメラと腹部エコー検査の予約を入れさせられた。エコー検査の意味がわからないので聞いたら肝臓とかお腹の辺り見せて、と言われた。これも前に私が  時々とんでもない急な腹痛に襲われると話したからだと思う。時々ね、食後に、脂汗でるほどの激しい腹痛に襲われるのだ。しばらく動けなくなるほどの激痛。あれは原因はまったくわからず、私は単なる食べ過ぎかと思っていたけれど。とにかくこの先生、あれこれ検査するのが好きだ。以前私に狂犬病の容疑をかけた医者なので、ヤブだと思うが親切なのかもしれない。もしかしたら金儲け主義かもしれない。わからないけどせっかくだから検査しておく。検査にはいくらかかるのかと聞いたら、二万あればお釣りがくるよと言われた。に、二万！今日だけでも一万以上飛んだのに。私はあれだ。動物病院で払う一万円はあまり惜しくないけど人間病院での一万はとても高く感じる人なのだよ。血圧も最近落ち着いてるから、薬をやめたいと言ったがダメだと言われた。だってあなた、寒くなったらきっとまた血圧170とかあがっちゃうよ？って。でもこの頃は食生活も改善してるし大丈夫だと思うんだけど、と食い下がったがこの薬は飲んでおきなさい、と釘を刺された。いやはや。まーそんなこんなで来月は、人生三度目の胃カメラ。胃カメラが好きな人はいないと思うが、私ももれなくあれはキライだ。あぁまた今日もこんな時間。寝なければ。ぐんない。

深夜のひとりごと

あぁまたこんな時間になってしまった。今日は仕事帰りにホームセンターに行って銀ちゃんの新しいお洋服を買ってきた。なかなかシンプルでよいのがなく、ディズニーキャラクターはどちらかというと好きではないが、実用性重視で着やすそうなものを選んできた。ついでにトイレの砂と大量のご飯。悩んで悩んで、またシステムトイレを２つ買った。今ある普通の紙の砂のトイレをやめたいのだ。現在、システムトイレと紙砂トイレと両方置いていて、圧倒的に紙砂トイレのほうが人気があるんだけど掃除の手間と、ゴミの量、そして経済面からもシステムトイレに軍配があがるのだ。できることなら全部システムトイレにしたい…そうしてしまえば、紙砂トイレが好きであっても、仕方なくシステムトイレを使ってくれるのではないかと思ったり。うーん、でも、なんだか私の都合で申し訳ない気もするし、ここはひとつ、徐々に変えていく作戦で。まーそれにしても毎日毎日  ネコたちは部屋を汚してくれる。今日はさすがにキーっとなって、濡れティッシュの大判のやつで床という床をコシコシと拭きまくった。ら、こんな時間になってしまった。終わらないトイレ掃除と床拭き。。その横でお尻トントンを待つひとたち。。ふぅ、性能が格段と向上したというお掃除ロボットの新型ブラーパ君がほしいわ。それと、もしあるならお尻トントンロボットも。手が３本くらいついてて、ちょうどいい加減でネコたちのお尻をトントンしてくれるロボットはいないかしら。お尻をつきだしてトントンを待っているむーちゃんとまーちゃんが切ないし、みにーも延々とお尻トントンをねだるし。とりあえず明日は定休日。とりあえずたまには自分の病院にいって、この３年も治らない胃痛をなんとかしてくれないか相談してこよう。そういえば市の健康診断を受けたきり、結果を聞きにいくのをずっと忘れていた。一週間後に結果を聞きにこいと言われていて１ヶ月くらい過ぎてしまった。でもあれはホント、不親切だと常々思う。結果を郵送はできないものだろうか。それで再診とかなにかあれば行くようにして、でないと待ち時間とかホント時間のムダだし「異常なしでした」の一言のために何時間ま待合室で待つ身を考えてほしい。悪いけどそんなに暇ではない。異常があろうがなかろうが、とりあえず結果を郵送、という方法に変えてほしいものだ。あれはね、めんどくさいし不親切だから受診率が上がらないんですよ、絶対。明日はとりあえずかかりつけに行って、いつものアレルギーの薬と胃薬をもらって、ついでにピロリ菌がいたら除菌したい旨相談してこようと思う。胃薬が切れてから５日、もう毎日とてもしんどい。なぜ３年も胃薬を飲み続けて、一向によくならないのか誰か教えてくれ。そういえば会うお客さん会うお客さんに、花屋さん痩せた？と聞かれるのだけど実は五キロ痩せて三キロリバウンドしたから実質二キロしか痩せていない。つまりほとんど痩せてないのだが。今日、常連さんからわざわざ電話があり他の人数名から花屋さんがすごく痩せたと聞いたけどどこか悪いの？と聞かれた。まさか  花屋さんが激ヤセして病気なんじゃないか、とかいう変な噂が流れているのかしらと不安になった。悪いが二キロしか痩せてない。二キロといえばあなた、トイレにいけば減るくらいの数字じゃないの。やだもぉ。誰だおかしな噂を流しているのは。あーやば。もう寝なきゃ。最近睡眠の質が悪化している。慢性的な寝不足が続いている。もう寝る。ぐんない。

お尻トントン

武蔵ー！なんだよーちび銀ちゃーん！な、なんだよこのやろしろちゃーん！呼んだ？麦ちゃーん！触らないでよぉ　おばさんしろちゃーん♪ん？？はっちゃーん！ボクね　カメラきらいだから絶対そっち見ないの絶対目を合わせないのミケ子ー！なによ　　もうそろそろ寝る時間じゃないの？早く寝ましょうよさんちゃーん！ボ、ボク、、おやつが欲しいかもしれないですほらいつものアレくださいよ、あのおやつ・・・むーちゃーん！おばさん　お尻トントンのやつして、お尻トントンのやつ・・へいちゃーん！へいちゃんなんて気安く呼ぶなこのばばぁ！おばさん、お尻トントンまだですか？あたちね　あたちね　こうしてお尻の準備万端で待ってるんですけど早くお尻トントンしてーまーちゃん！え？お尻トントンの時間？じゃあボクも参加しなくっちゃダメよあたちが先よ　早くお尻トントンしてーボクはここでお尻トントンしてくださいさぁ早くさぁさぁ　早くお尻トントンをまーちゃん、そこだとちょっとやりづらいかもよーお尻トントンはあたちが先なのにぃむーちゃんいじけないでー仕方ないなぁお尻トントン、お尻トントン、トントントントン・・・うへっ♪あたちのお尻トントンは~？お尻トントンはお尻をこう突き上げて待つんですよあたちだってさっきから待ってるのにぃお尻トントンをひたすら待つオトコ。。。。。お尻トントンされるのが大好きなむーちゃん　まーちゃんとそうでもないひとたちに分かれます。でもたいていはみなさん、お尻トントンが好きかなーそこになにかあるの？と聞きたくなるほど、しっぽの付け根あたりをトントン叩くと喜びます。あれは一体なんだろなーちなみにお尻トントンが嫌いなフー太くんにやると振り向きざまに噛みつかれます。おもしろい。

今夜のネコたち

たーちゃんも、お尻トントンが好きな子であったので、毎晩お尻トントンは欠かさない。お尻をきゅっと持ち上げて、トントンを待つ姿勢。がっちゃんは私が近づくと、ケージの後ろがわにまわって隠れてしまうがでも見て、顔がだいぶ和らいできた。イカ耳にもなってない。これ以上近づくとイカ耳になるんだけど、少しずつ少しずつ、この環境に慣れてきたかな。銀ちゃんは相変わらずのお洋服生活。まだまだこれは脱げない。背中の傷口はだいぶきれいになったけど、舐めたり引っ掻いたりしたら元の木阿弥だ。かゆいのか、後ろ足で洋服の上から傷口をカリカリ引っ掻くのでついにその部分が破けてしまった。新しいお洋服を買ってこなければ…いつも私が着ている480円のTシャツよりはるかに高いお洋服。使う布の面積は小さいのに、なんでだ。。。あら写真が横だけど…今日はみにー様に皮下補液をした。めずらしく一発でうまくいったので、嬉しくてたくさん入れ過ぎてしまった。脇の下に水分がたまり、ぶよぶよで重そうだ。。若いネコの場合、背中から入れる補液が背中でコブ状にたまり、すぐに体内に水分が吸収されていく。みにーのように慢性腎不全が進行し脱水の重い高齢の子は、背中にたまらず水分がそのまま重力で下のほうにたまる。なので皮下補液のあとのみにーはいつも足がパンパンにむくんだようになる。一晩かけてゆっくりと体内に吸収されていき、翌日には普通に戻る。でもちょっと入れ過ぎて反省。一度に大量に入れてしまうと、点滴と一緒で心臓に負担がかかるのだ。みにー、数時間様子を見て、大丈夫そうなので今お風呂に入っている、お風呂場から更新中。今日はみなさんにネコ草をおみやげに持ち帰ったら、問題児ルームのひとたちはあまり興味を示さず、唯一へいちゃんだけがネコ草にむさぼりついていた。たーちゃんも、がっちゃんも興味なし。いつものメンバーのいつものみなさんだけがネコ草を振り回し食いちぎり部屋の中を泥んこだらけにしていた。明日は雨予報、でも台風直撃はまぬがれそうだ。今年は台風、多いなぁ。被害が最小限ですみますように。。

続・秋

なんかさっきアップした記事が写真の配列はおかしいわ　文字は消えちゃってるわで意味わかんないので再更新。。。店内は秋色です。秋の花は　春と違って　かわいらしいというよりは　しっぽりと大人っぽい。地味っちゃあ地味だが　あたしゃ好きですよ、この季節。食欲の秋でもあるわけでせっかく落ちた体重がリバウンドしつつある今日この頃、セブンイレブンの　ホワイトエクレアとかいうエクレアが美味すぎて連日食べてしまうというオソロシイ罠にはまっているのらねこ０８７です。あれはやばい。はまる。先日そんなエクレアをレジに持っていくとき、手が滑って床に落としてしまった。拾ってレジに進むもまた落としてしまった。やわらかいエクレア、レジに着いたときはぐちゃぐちゃになっていた。レジの人が「・・・落としたんですか？交換しますか？」と聞いたのだが私はもちろん「いえいえダイジョブです」とそれを買った。当たり前だ、自分が２度も落としてしまったのだし交換などする必要はないし味に違いはなかろうて。あれって、交換してあげちゃうのかなぁ。だとしたら世の中間違ってると思うぞ。むしろ　コイツ落としてぐちゃぐちゃにしやがって、責任もってちゃんと買って食べろよ、というのがふつうではないかと。スーパーなんかでも、卵を落として割ってしまうと交換してくれるらしいんだけど私はそれも違うと思ってる。落とした人が悪いので、弁償という意味でも当然買うべきだと。食べ物を粗末にしちゃあいけないしね。でも今の世の中、お客様の不注意は店側の責任、みたいな風潮があって花でもよくあるけど、お客さんの不注意で折れてしまった花が平然と返品されたりする。特にス－パーでは。お客さんがバケツの水にちゃんと戻さずしおれてしまった花も返品される。おかしな世の中だ。。。お客様は神様ではあるまいし。責任の所在というものが　あっちでもこっちでも不透明だ。当店では　明らかにお客様の不注意で折られてしまった花などは残念ながらお買取りいただいておりますのであしからずですわ。うちの店の目の前は駐輪場だがお客さんというのはその４メートル先の駐輪場に停めるのがめんどくさくてよく店先に自転車を停める。以前それで自転車が倒れて、店頭に出ている花をバキバキに折られたことがある。そういうことあるから出来る限り自転車は駐輪場に停めてねとお願いするが自転車は駐輪場へ、車は駐車場へ、とお願いするとほとんどのお客さんは逆ギレする。せっかく花を買いに来てやったのになんなのよ！もう二度と来ないわ！と怒り出す人もいる。先日来た常連さんは、あら久しぶり~なんて言う仲だがしばらく来なかった理由として「この前来た時お宅のスタッフさんに　自転車は駐輪場へ停めてくれと言われて頭に来たからしばらく来なかった」と言った。私が思うにうちのスタッフは間違っていない、言い方がどうだったかはわからないが、言っていることは正しいと思う。なぜなら私がそう言うように伝えているから。へぇ~、でも駐輪場すぐ目の前だしねぇ　と私は言った。でもそんなこと言うなんて失礼よ、とお客さんは言った。私にはよくわからないが、人は　自分のモラルの低さを指摘されるから怒るのだろうか。自転車は駐輪場へ、車は駐車場へ、そしてそれは数メートル先でなんら面倒な場所ではない。それでも人は　それを　面倒なことだと思う。根底には、花を買ってやるのにいちいちそんなこと言うな、という気持ちがどこかにあるのだろう。何度も言うが　お客様は神様ではない。自分の納得した対価を支払って商品を買う。そこに、店員とお客の　人としての価値に上下などない。それでもお客さんはお金をだして「買ってやるのに」という気持ちがぬぐえない。なんだか世の中　難しいなぁ。ココロに余裕がないのかもしれぬ。。。季節は秋。懐も寒々しいが世の中も殺伐だわよまったく。

秋

がっちゃんを通して思うこと

がっちゃんとたーちゃん、案外うまくやってる。がっちゃんはネコが好きでたーちゃんともっと仲良くなりたいが、たーちゃんはネコにほぼ興味がない。それでもがっちゃんはいつもそっとたーちゃんのそばに寄り添っている。がっちゃんはガリガリに痩せ細り行き倒れていたネコだがそんな状態になるまでこ近所でがっちゃんの存在に気づいていた人達は見て見ぬふりだった。ある日、捨てネコらしきネコが現れた、自分の家の敷地に入ってきて困った、居着かれたら嫌だから無視しよう、日に日に弱って痩せていくが知ったこっちゃない、死んだら市役所に電話して引き取りに来てもらえばいいや、関わりたくないからもちろん餌なんてやらない、そのうちどこかに行ってくれればいいんだけど。がっちゃんの存在に気づいていた人達は、みんなそんな考えだった。私は普通の感覚を持った普通の人々は、捨てネコを見て「かわいそう」と思うのかと思っていた。「助けてあげたい」と思うのかと思っていた。でも  そうではなかった。かわいそう、助けてあげたい、と思った人が、手を差しのべるやさしさと勇気をもってなんとか最善の解決策を見つけるのがヒトの使命だと思っていた。でも多くの人々は  そうではなかった。関わりたくない、めんどくさい、迷惑、厄介者、そんな認識しか持ち合わせていなかった。私たちと同じ、知能も感情もある言葉を持たないだけの命が、目の前で困って助けを求めていたら人は人としてどう行動すればよいのか誰も興味がなかったようだ。動物をどう扱うかで、その国の成熟度がわかる、というようなことをかのガンジーは言ったそうだ。ホントそうだと思う。先進国経済大国日本は動物愛護精神がとても遅れた悲しい国なのだ。民度の低さが政治に反映される、動物愛護に無関心な人々がこの国の民度を大きく引き下げている。自分の楽しみや快楽の追求にはとても積極的だけど、ひっそりと生きる声なき命には無関心。世界は  人間だけが存在しているわけでもないのに。もちろん、捨てる奴がいちばん極悪なのだがその極悪の尻拭いをするのはもちろん、理不尽だがでも命が困って助けを求めていたらなんとかしなければ、と思うのが人間らしさだと私は思ってしまうのでありんすよ。みんながそんなやさしい世界に住みたいと思うと私は思うがそれは思い過ごしなのだろうかのぉ。。

お薬

別に、動物病院に通うのが趣味なわけではないがここんとこ凄まじい回数通っているような気が……お金がひらひらと～飛んでゆく～    ぎゃー！みにー様の鼻水がすごいんですけど。涙もひどいけど、とにかく鼻水はすごい、毎日ぶしゅんぶしゅんと私も浴びせられているがひどすぎて、最近では鼻水というより鼻血を飛ばしてくる。コンベニアを打っても効かないし、多分アレルギー性だと思うのだ。私の花粉症と一緒で。私の花粉症が始まると、彼女も始まるからこの連動っぷりはきっと、アレルギーだよね…明日、先生に相談だ。。。うっかりしてしまい、まーちゃんの薬が今日で終ってしまった。ぎょえー！大変だー！彼はステロイドを飲んでいるので、急に薬を止めることはできない。今も、ステロイドの量を少しずつ減らしながらコントロールしている状態なのだ、これは大変だ。これも明日、先生に相談だ。。。まーちゃんは病院に連れていくと、ストレスから急激に体調が悪化するので明日はまーちゃんは連れていかない、できるだけ負担のかからない方法を模索しながら、なんとか薬でコントロールできれば…私はふたつの動物病院に通っていて、曜日や時間帯によって使い分けているのと、その子その子で、普通に診ることができる子、鎮静麻酔が必要な子とで病院を分けている。いずれにしても、どちらの病院もカルテがいっぱいで先生が混乱するようだ。つい先日も、くろちゃんの検便だけで相当待たされ、カルテが見つからないと言われてしまった。結局、登録した名前が間違えていたようでカルテが見つからなかったのだがどちらの病院にしても、ネコを連れていくと「今日は誰ちゃん？」と受付に緊張が走る。好きで通院するわけではないがここのところ 通院マニアみたいな通院数だ、、、頼むからみんな元気でいてくれーまーちゃんの薬を切らしてしまったのは私の痛恨のミスだがホント、薬が必要な子がたくさんいると私がこんがらがるし食事時はひっちゃかめっちゃか大変だ。自分の胃薬を切らして三日目。こちらも胃薬切らすと結構大変なことになるのだがとりあえず自分の薬は後回しで、にゃんず薬が先ですな。それにしても私の胃薬は一体いつになったら手放せるのだろうか。もう３年も飲み続けている。。切れると大変な胃痛と膨満感とげっぷに見舞われる。にゃんとかならんのか。はーとりあえず  もう寝よ。ぐんにゃい。

動物愛護って

毎年９月に動物愛護週間がある。毎年お彼岸と重なるので  実際  愛護週間を体感した経験はない。動物愛護週間。誰が、なんのために、どんな想いで決めた法なんだろう。私は毛皮も着ないし肉も食べない。外食が多い身ゆえ、100%食べないわけではないけれど積極的に食べることはまずない、もうずいぶん長いこと。食文化は、誰がどうこう言える問題でもないのかもしれないけど、動物の問題に関心の高い人は、ベジタリアンが多い気がする。逆に動物愛護を訴えていて  平気でお肉を食べる人は、どうも信じられない。特に、blogなどに食べ物をアップして  それがお肉のアップとかだったりするとちょっとぎょっとする。動物愛護愛護言ってるけど、お肉は平気で食べるんだ…とがっかりする。別に、特に動物問題に関心もなく普通のサイレントマジョリティの人々が夕飯のおかずをアップして自慢しているのはなんとも思わないんだけど、だって多くがそういう人々でだから人の口に入るために家畜と呼ばれる 知能も感情もある命たちは殺されていく世の中になっていてまぁそれこそが動物問題の根深さといえばそうなんだけど。ハンバーガーほおばりながら  動物愛護を語る人々にはドン引きする。世界から、食肉文化が消えたなら将来の食糧難の問題も水不足の問題も解消するらしい。なぜなら広大な土地で作る多くの作物が家畜と呼ばれる命たちを養うために育てられているから。それを、人を養うための作物に代えたなら世界の食糧事情は一変するらしい。動物愛護活動家でヴィーガンで過激な人々は食肉文化を嫌い  毛皮に反対し  過激な行動や活動をしたりする、それは過激な方法だけど、間違った活動ではないと  私には思える。特に毛皮はね、エスキモーでもない限り、私たちには必要ないし。何も知らない人は１度、食肉や毛皮のキーワードでちょっと調べてみたらもう二度と毛皮製品には手は出せないだろうしお肉も食べたくなくなるだろうと思うの。知ってて平気な人はそうそういないだろうから。人権人権とよく騒がれるけど動物の権利はどこにあるのかなぁ。みんな同じ  地球上の命。人間の罪と人間だから  なにかできること。人が作ったシステムは人が  作り替えるしかないのだけど。。命の重さに  違いはないと思うんだけどなぁ。私は過激な活動家でもヴィーガンでもないけれど賛同する部分は多分にある。人は  どこに行こうとしてるのかしら暖かそうな毛皮に身を包んだネコたちを見ながら今夜もぼんやり考える、そんな  秋の夜。

秋の夜長

リンドウ秋の花たちいろいろ。気温も秋めいて、これからの季節はガーデニングがしたくなったり切り花も長持ちするよい季節。朝晩はめっきり寒くて、我が家ではちょこちょこと石油ファンヒーターの出番が。。。昨夜の血便事件で、今朝は検便をするためうんち持って病院へ。結局、何も出なくて、整腸剤をもらって帰ってきました。この時期  お腹を壊す子達も多いのだとか。季節の変わり目ですな。月子さんは最近、ずーっと押入れに引き込もって出てこなかったのだけど、この頃は私にやたらとアピールするようになった。引きこもりはよくないので、マメに声をかけて、かわいいかわいいして、ちょくちょく気にかけていたらやっとメンタルが落ち着いて以前の月子さんに戻ってきた。以前より甘えん坊になって、寝るときも私の枕元で眠る。気に入らないことがあるとやたらオシッコかけまくる子で、毎晩ベッドの、枕の横とかテレビの横とかにオシッコしていたけどここ数日はしていない、代わりに頭突き攻撃の甘えかたが半端ない。ストレスで血尿だったのもおさまってきた。ネコがたくさんいる環境下で独占欲の強い子のメンタルを保つのは案外大変だ。オシッコ問題といえば  我が家ではしろちゃんがもうどうしようもないのであきらめている。とにかく至る所にオシッコかけまくるので、白い壁にオシッコのあとがあちこち残っている。壁、窓、ドア、カーテン、私の靴、この前なんて仏壇にオシッコかけようとしていたので慌ててコラッ！と叱った。あれはもう直らないと思う。自分のいる白ネコ部屋にはしないのだから、夜、リビングフリーにしてあげたとたんなのでびびりのしろちゃんは自分の匂いをつけまくらないと不安なのだろう、それにしてもひどいし、そのくせリビングに来るのは好きだし、だからもうどうしようもない。その場で気づけば叱れるし、すぐ掃除もできるけどたいていはずいぶんあとに、なんかオシッコ臭い、と思って気づくのでオシッコのシミが取れなくて困っている。靴もね、ひどいよね、出掛けに靴を履いて気づくあの敗北感。秋の夜長、私はまた延々とネコトイレの掃除をし、オシッコ問題に頭を抱え愛しいネコのお腹に顔をうずめて  寝落ちたりしてるのでありました。

がっちゃんの距離感

ケージから出てきたがっちゃん。だいぶ普通の体格になった。なんでもよく食べるイイコだから。がっちゃんとたーちゃん。仲がいいというわけでもないがたーちゃんは基本的に誰とでも平気みたいだしがっちゃんは  たーちゃんと仲良くなりたいみたい。たーちゃんと銀ちゃん。誰とでも平気なふたり。左から銀ちゃん（大あくび）たーちゃん  がっちゃん。銀ちゃんのお口のなかは口内炎で真っ赤っか。またメタカムシロップを投入しなければ。がっちゃんの写真を撮ろうと近寄ったら逃げてしまった。 ここまでの接写が限界。がっちゃんの瞳はトパーズ色。そのトパーズ色の瞳からは、まだ恐怖の色が消えない。少しずつでも、その「怖い」という感情が薄れていくといいな。朝晩はすっかり寒くなり日も短くなりました。これから寒くなる季節。お外で生きるネコたちが  心配な季節。さっき、くろちゃんがトイレに入っていて、ずいぶん長いトイレだなぁ、便秘かなぁと見ていたらひどい血便をしていて動揺した。そういえば最近くろちゃんは食が細い。以前はすごく食いしん坊で、おかわりまで要求されていたのにこの頃は好きなものだけ少し食べておしまい。年齢はわからないが高齢であることに間違いないくろちゃん。14歳とも17歳とも言われているので本当に心配。しかし高齢ネコ用の食事は好まない。困ったものよのぉ。とりあえず明日は検便に病院へ。。鉢物が今なんにもない当店。明日は久々に園芸の仕入れをせねば。薄ら寒くてなかなかお日様の出ない最近、たまにはお日様が恋しいぞ。

今夜のにゃんず

やだぁもぉいっぱい書いた文章がみんな消えてしまったよぉもう書けないから写真だけ。とりあえず今夜、がっちゃんが初めてケージから出てきた。そんなこんなを色々書いたのにぐぐぐ、、うん、そうね、とりあえず写真だけいっぱい。

半日オフ

本日、むーちゃん　初のワクチン接種。キャリーに入れようとするもまったく捕まらず逃げ回り、結局家の中なのに網で捕獲。。。その際興奮してオシッコを噴射するむーちゃん。とにかくキャリーに入れて病院へ連れて行かねばと　そのまま連れて行ったが病院で先生が「なんでこの子びしょ濡れなのー？」と・・・すいませんオシッコを噴射しまして・・おまけに両手に汗びっしょり。診察台はびしょ濡れになってしまった。体重はなんと５．１キロ。保護時　１．8キロだったから３倍になった。あまりの大きさに先生は男の子かと思ったらしいがカルテを見て「え？女の子なの？」とびっくり。すっかり体重も増えて健康体になったむーちゃんなので本当は里親募集をしたいのだがまーちゃんとべったりで仲良しで離しがたいので里親募集はあきらめている。まーちゃんとは、ずっとあの悲惨な現場で寄り添って生きてきたんだもんね。本当に仲良しなので離れ離れにはできない。の、まーちゃん。まーちゃんは　体調が急変していつどうなるかわからない子なので当然里親募集はしない。したがって　むーちゃんとまーちゃんはセットゆえふたりともうちの子だ。まーちゃんは体重４キロ。男の子なのにむーちゃんよりだいぶ小さいがでも最近はずっとゴキゲンに過ごしているし、体調も今の所安定している。むーちゃんとはずっと一緒だから、安心しておくれ。いつも抱き合って眠る相手がずっと一緒にいるというのはしあわせだと思うので。銀ちゃんは今日、やっと包帯のお洋服が脱げた。緑のお洋服はそのまま着用だが包帯のお洋服が脱げただけずいぶん楽ちんになったようだ。よかった。。。あとはまた　傷口にショウエキがたまらないよう注意していきながら、傷口がきれいになり毛が生えそろうのを待つだけ。引っ掻くと大変だから、この先も銀ちゃんはお洋服生活が長引くと思う。怖い顔のがっちゃん、今日ケージのお引越しをした。がっちゃんのいたケージは我が家ではいちばん小さいもので、だいぶ体がしっかりしてきたがっちゃんには少々狭く感じたのでかなり広いケージに移動してあげた。というのも実はたーちゃんのケージだがたーちゃんはケージを使う気配がないので、そのままがっちゃんをｉｎ。たーちゃんはおもしろい子でネコには全く興味がない。たーちゃんはいつもそのケージの上にいるが、下にがっちゃんが入ったところで見向きもしない。気にもしない。お互い興味ない者同士、悪いが同室で過ごしてもらう事に。がっちゃんは果たして慣れるのだろうか。相変らず毎日私は威嚇されまくっているが。。。思えばがっちゃん、保護時はガリガリで体重１．７キロ、おまけに大量のコウチュウが出て完全隔離、コウチュウが落ちたかと思ったらコクシジウム、この子の下痢便にはずいぶん長い事付き合った。今ではすっかり元気だがあぁそうだこのシトもワクチンしなくちゃね・・・しかしがっちゃん、一体どうやって病院へ連れて行くのだ。まったく触れないどころか攻撃してくる。おそらく病院へなど連れだしたら　むーちゃんどころではないパニックに陥るだろう。元気じゃなかった保護時の頃しか病院へ行ってない。もう少し落ち着いたらワクチンをしなくちゃね。。。そんなこんなで今日は午前中は病院、午後は部屋の掃除やケージの移動、そして今はお店で仕事の合間のブログ更新。あーまだルートまわりが残っている。。。やはり半日オフではまったく時間が足りなくて家の中の掃除を完璧にするには二日くらい休みがほしいぞと。片付けたいヵ所が色々あって、あれをやろうと考えただけで気が重いがいずれやらねばなるまい。あーんもう家政婦さんがほしいーそれか　私に休日をー今日はもう遅くなってしまったのでルーティンのホームセンター買い出しはあきらめる。ネコのトイレ砂とご飯の買い出し。あすの朝に持ち越しだ。とりあえず仕事終わらせなければ。帰ったら洗濯だーおりゃーっと気合入れなきゃできないぞー

今夜のネコたち

深夜になると小梅ちゃんが切なそうにお茶碗の前であたちまだご飯もらってないでちゅという顔をするのだがじゃあなぜ小梅ちゃんはそんなにふくよかなのか教えてくれ。いつもいつもあたちだけまだご飯もらってないでちゅという演技はやめてくれぃ。小梅ちゃんに便乗してたーちゃんも、ボクもまだご飯もらってないです  とやってくる。みなさん嘘はやめましょう。イライラが止まらない銀ちゃん。早く包帯のお洋服脱ぎたいねぇ。この包帯のお洋服は、首のところまであるのだけど、それが少し苦しそうでイライラして思いきり舌を伸ばして首の内側をなめてしまい、包帯の網が歯に引っ掛かって、何度も口が閉まらずウガウガもだえるという場面に遭遇。さっきも下の歯に思いきり網が引っ掛かって大騒ぎ。引っ掛かった部分をハサミで切り離した。アブナイアブナイ。明日病院に行ったら脱がしてもらえるだろうか、それともまだまだ着てなきゃいけないだろうか。イライラが止まらない銀ちゃんの精神状態が心配だ。ガリガリ骨子のみにー様だが食欲旺盛で歳のわりには元気。基本、寝ているか私のことをストーキングしているかのどちらか。ロン太んの毛玉のことを病院に相談したら、トリミングの予約を入れさせられた。いやいやトリミングなんて大袈裟でなくていいから、口の治療で鎮静麻酔かけてるときについでにバリカンでガーっと毛玉をそってくれればいいのだがトリミングが6500円の麻酔が3000円と言われしばし途方に暮れる。なんなら麻酔効いてる間に私がバリカンで剃るからと思ったがここは大人げないこと言わずに黙って万札払っとけってか。私でさえここ３年も美容院に行っておらず、自分でバサバサと髪を切り落としているというのにロン太んのトリミングに一万円ですか…先生に、ライオン尻尾にしますか？と聞かれたのでいや結構です、と。お金のかかるオトコだ。ロン太ん、オソルベシ。おとなしくブラッシングできる子ならよかったのだが。明日はまた午前中、銀ちゃんを病院へ連れていって、ついでにむーちゃんも連れていって、むーちゃん初のワクチンをしようかなと。保護時、痩せすぎていて血液検査の結果も「生きているのが不思議なレベル」と言われたむーちゃんなので、ワクチンは到底打てなかった。今はもうムチムチだし、健康だし、問題なくワクチンできる。先日先生に、今度はむーちゃんをワクチンに連れてきます、あのガリガリ子がすっかりおデブになったんですよと言ったらごめんなさい、もうたくさん居すぎて誰が誰だかわからない、と言われた。私のカルテが多すぎて混乱しているから少し整理させてくれと言われ、この子はまだいる？里子に行った？この子はどう？その子はいるの？と色々里子に行った子達のカルテなどを整理した。えぇえぇどーもすみませんね。はて、今夜ももうこんな時間。寝なければ。ではでは。

抜糸完了

銀ちゃんの抜糸にいってきた。傷口に大きく縫われたワイヤーをはずす処置を先生が始めようとしたとき、私「ダメだわ先生、お尻がきゅうううっとする」言ったらどうぞ診察室から出ててくださいと言われ そうした。あの大きな傷口と縫い目を見ていたらどうにもこうにも気分が悪くなってしまったのだ。終わりましたよと呼ばれ診察室に入っていくとワイヤーは抜かれていたもののやはり傷口は生々しくうぅぅぅっとなった。やはり傷口にショウエキが溜まってしまいまた抜いたが明後日もまた連れてくるようにとのことだった。ショウエキがあまり溜まると傷口が開いてきてしまうそうだ。ショウエキは、体が治そうとして溜まるものだが溜まりすぎはよくないので、必要があれば随時抜いていかなくては、とのことだった。三日に一回くらい通院が必要なようだ。。。傷口がきれいにふさがったとしても、引っ掻いてしまってはダメなので後ろ足の爪のカットと洋服は必要不可欠。まだまだ戦いは長引きそうだ。病院から帰ってから、銀ちゃんはご飯をむしゃむしゃとやけ食いのように食べて、今はイビキをかいて寝ている。病院でイイコにしてたので、銀ちゃんの大好きなおやつをあげた。むさぼるように食べた。銀ちゃん、イライラしているなーきつい包帯の洋服は脱がせてあげられるかと思ったけど今日再び新たな包帯の洋服を着せられてしまった銀ちゃん。当分脱げないらしい、治したいならこれは絶対、と言われてしまった。もしまた皮膚が裂けてしまったらもうそんなに度々縫合するのは無理があるし、繰り返せばガン化するというので再発はなんとしても防ぎたい。銀ちゃんは洋服着せられてイライラしているけど、これは仕方ない、と先生にも言われたのであきらめる。傷口は目を覆いたくなるほど痛々しいけれど救いは本人があまり痛そうにしないこと。痛いと言うより、痒いのかもしれないが。傷口の大きさは、親指と人差し指をぐっと広げたくらいだから、15センチはあるかもしれない。この小さな体の15センチはかなり大きい。ヒトであれば、背中の大部分が裂けてしまったようなもの。本当に、原因もわからず、繰返し、見るのもつらいほどの傷、私にはどうしたらいいのかわからないけどとにかく包帯と洋服は脱がせてはいけないという使命。はぁーつらいわまいっちょりまする。

９月２７日のたわごと

銀ちゃん　　新しいお洋服ってゆーかお客さんからもらったワンコのお古。フード付きのお洋服は下を向いたとき顔にかぶさってしまって　前が見えず右往左往だったのでよかった♪そしてこの服、銀ちゃんにとても似合っていて気に入りましたわ♪甘えっこのたーちゃんは撫でていればゴキゲンだけど何かの拍子にふいにシャーと言ったりする。ノラっ気が抜けないたーちゃん。私が話す「さ行」の言葉が怖いみたいだ。特に「しー」とか「しゅー」とか「しゃー」とかの言葉はとても嫌がる。「ふー」も嫌がる。なので「よっしゃしゃしゃしゃ　かわいいねー」などと言うと威嚇しながら逃げていく。よっしゃっしゃっしゃ　がダメだったようだ。たーちゃんと銀ちゃん。銀ちゃんは誰とでも大丈夫なのだけど最近はたーちゃんのいる部屋がお気に入りのようだ。たーちゃんは定位置のケージの上。いつもそこにいる。ケージの中にはめったに入らない。いつもここから高みの見物。赤字店舗のほうはすっからかんになってなんだかすがすがしい。逆に実店舗のほうにありあまる資材が押し寄せているが当面この資材を減らすべく使い果たすのが目下最優先事項。当分、花束のラッピングは豪華になることでしょう。今ならオトクですよ奥さん。これにて来月からの家賃がぐっと下がる事と後日保証金が戻ってくる。コケたお彼岸の売り上げは取り戻せない額だが　少しは助かる。ほんの少しは。今これを打っているパソコンの前に　大きな鏡があるのだけど模様替えして行き場を失った鏡があるだけの話なのだけど顔を上げれば自分の顔を見るはめになる。そして自分のほうれい線が気になって仕方ない今日この頃。ここの皮膚をもう少し引っ張れば１０歳若返るわねなどとひとりで顔をいじくり回している。今日はもうおそろしくまったりムードなのでお昼にお店放置してルートも行ってしまったし今日は早めに帰宅して　銀ちゃんを抜糸に連れて行こうかと。抜糸をしても当分お洋服生活は変わらない。引っ掻いてしまえば元の木阿弥だし。ただ　中に着せられている包帯タイプのお洋服がどうもきついらしく、前足をぷるぷる振るいながら歩く。手で触ってみたらやはり包帯がかなりきつく、これでは前足に血がめぐらないのでは　と思ってすこしハサミを入れて切ってしまった。それでもまだきついようで銀ちゃんは不愉快そうにイライラしながら歩いている。早く脱がせてあげたい。まぁでも　きつく巻いておかないといけないくらい、銀ちゃんの傷口はとても大きくひどく膿んでしまっていたので仕方ない。脱がせたら傷跡がどうなっているのか見るのも少し不安だけど。。。お彼岸終わるとこのまったり感。毎度のことながらこの落差についていけない。いくら売上半減とはいえ　忙しかったは忙しかったのだ。売れると信じて毎日たくさん作っていたものでままま　ほぼほぼ売れたは売れたけど残ったものも多いので。今度の木曜は久しぶりのお休みなので　といっても半日だけだがとりあえず　掃除洗濯と部屋の片づけをしよう。半日じゃ足りないけれどもとにかく部屋の掃除をしないことには。掃除機をガーガーとかけたいのだ。日々部屋の隅のホコリとかネコの抜け毛とか気になっていてクイックルはしてたけどクイックルだけじゃとても追いつかない、吸い取らなければ気がおさまらん。ところでお彼岸中の雨続きのせいかなんなのかお店に置いてあったシャボンフラワーはみんなカビてしまったしアレンジ用のカゴなども半数近くカビて使い物にならなくなった。なので廃棄。。。これまたいくらの損害なのかわからないがこんなに色々カビたのは初めてでびっくりした。まぁずーっと土砂降り状態が続いたからねぇそれにしても　　だよねぇ。お金というものはいつものことながら私の手の指の隙間からハラハラとこぼれて通過していくだけよのぉ。たまにはこの手の中にとどまってはくれまいかのぉ。さー　ではぼちぼち　また片付けの続きをやりますかの。ではでは。

トイレ問題

うちには現在16個のネコトイレがあって、そのうち半分がシステムトイレ。掃除の面でいえばシステムトイレのほうがはるかに楽チンだと思うがなぜかシステムトイレはあまり人気がない。残り半分は固まる紙砂のトイレで、大きいほうはそちらのほうがしやすいみたい。オシッコはどっちでもいいみたいだけど。月子とジーナに関しては嫌がらせなのか私のベッドでオシッコするので、ベッドにペットシーツを敷いていて、なぜか必ずシーツの上でしてくれるので嫌だけどそれはまぁ助かっている。家の中16個のトイレの掃除を、帰宅早々して、それからもう一度食後にするのだけども更にもう一度掃除をしだすともう終わりが見えなくなる。ネコはきれいになったトイレで用を足したいので、掃除したそばから使っていく。はじめの一個のトイレ掃除から元に戻るとまた誰かが用を足していて、もう一周して戻ってくるとまた誰かが用を足している、それが延々と続くのだ。毎晩深夜２時頃までトイレ掃除が終わらない。なぜか、ネコは夜中にトイレを使うようだ。もうさすがに３周すると私もうんざりして、明日の朝でいいや、となるが大きいほうがしてあると、どうしても気になって再び掃除してしまう。あぁもう終わらない、寝られない、一体いつになったら終わるの、と途方に暮れだす深夜２時。夜は、それだけでくたくたになる。さすがにここまでくると、自動でトイレ掃除をしてくれるロボット型トイレが欲しくなる。だけどもネコたちは、私がトイレ掃除をしているのをちゃんと見ていて、現場監督のように「よしよし、ちゃんと掃除しているな」とご満悦だ。特にまーちゃんは、私がトイレ掃除を始めると決まって寄ってきて甘える。嬉しいようだ。掃除をしている横で私にピタリと寄り添って、お尻を突き上げ更にお尻トントンを要求する。さすがに手は２本しかないのでちよっと待ってくれ。トイレ問題、本当に深刻だ。せめて２周で終わりにしたい。いつになったら終わるのかまったく終わりが見えない作業、そして今夜もこんな時間でやっとこお風呂。お風呂から出たらきっとまた誰かがトイレを使っていることでしょう。ネコが水洗トイレを使ってくれたらいいのになーでも排泄物のチェックは健康管理でもあるからやはり大切な仕事なのでがんばるしかないかーはふー 眠いー

色々と。

いろんなことがほぼ終わった。。お彼岸は終わったとたんにまったく店頭は閑古鳥、それは想定内として赤字店舗返還のための片付け、ストッカーの移設、店内のプチ模様替え等々、明るく元気にテキパキ頑張ってくれたスタッフたちのおかげで今日、ほぼ完璧に終わった。あとは、細々した資材をぼちぼち片付けていけばいい。お彼岸で作った仏花が残っているのでそれはすべて値引き販売してしまう、利益はないがとりあえず現金に替えねばならない。そしてこれからは秋のガーデニングシーズンなので、苗や鉢も仕入れていくし、ちょこっとだけどハロウィンぽくもしていく、ドタバタで丁寧に仕事を教えられなかった新人スタッフにもこれから色々教えてゆかねば。そしてもし明日仕事が早く終われば銀ちゃんを抜糸に連れていく、仕事が早く終わるよう頑張らねば。相変わらずまったく慣れないがっちゃんとも、落ち着いたのでこれからじっくり向き合ってゆかねばだし毛玉を自分でむしりとってひどいハゲができているロン太んもそろそろ病院へ連れていって毛玉問題の解決策を模索しなければだしひとり別室にいる甘えん坊のたーちゃんも、慎重にリビングデビューを考えたいし痩せすぎてしまって皮下補液がうまくできなくなったみにー様の補液も私が上達しなければならないし色々とまだまだミッションはあるのだけど最大のミッション。私は「ある子」を迎えにいこうと思っている。毎日自問自答する。私は間違ってないか、私は間違ってないか、私は間違ってないか…とりあえず。いろんなことを抱えていて混乱をきたしているけれど、ひとつひとつ解決してゆかねば。お彼岸コケたのでいちばんの問題は金銭問題だわ。そこをなんとかしないと抱えているミッションを遂行できないわ。とりあえず、前に進むしかないのでお店の規模は半分に縮小だけどそれでも前に進むしかないのだわ。なんだかうまくまとまらないけどとにかくお彼岸は終わった、それはホッとした、私にとって、モノ日というものがどれほど重圧かつくづくわかったこのお彼岸。もうホント、ヤなんだけどね年に何度か乗り越えなければならない試練はやってくるので。さぁまたこれから、心してまいりましょう。

お彼岸終了。

寝落ちが止まらない。家の中のいたるところであちこち寝落ちていて今ごろ目が覚めたのらねこ087です。お彼岸終了でやんす。近年では過去最悪のお彼岸でしたがなんとか終わりました。今日は昼過ぎまでバタバタとお花も売れてくれましたが、午後はさすがにぱったり。お彼岸は終わったものの私にはまだミッションが。。赤字店舗返還にあたり、明日はストッカーの移設、明後日は店舗の鍵の返還、それにともない店内の清掃片付けがまだまだ…赤字店舗に満載あった花たちはなんとかほぼなくなったものの、明日は朝から粗大ごみ出しに行ったり産廃業者さんに行ったり色々大変です。一部屋なくなって、今後モノ日の仕入れや作業場はどうしたものかのぉと不安はあるもののそのためだけに毎月無駄に家賃払っているのもしゃくなのでなんとかするしかない。それにしても、あれだけのスペースがなくなるということは、今後かなりの難航が予想されるわけで、仕入れの量、作業場の確保、人員の配置など、問題は山積みです。売り場を狭くしても作業スペースを広げなければ。疲れたとかあんまり言いたくないけど疲れたの一言しか出てこないこのお彼岸商戦。連日500束程度の仏花を黙々と作り続け段ボールの山積みをほぼひとりで毎日水揚げし接客、水替え、品質管理と多忙を極めておりましたが新人スタッフも疲れたでしょうに毎日気持ちよく元気にお仕事してくれたので救われました。明るくてとても感じよく笑顔で働いてくれて、その笑顔に救われたこのお彼岸でもありました。忙しい中でも必死でメモをとって仕事を覚えようとする姿勢がとてもgoodでやはり私はメモをとって覚えようとする人がとても信頼できて好きです。好感度高いです。言われたことをちゃんとメモを確認しながら作業する、とても大事だと思います。そのぶん作業スピードは遅いかもしれないけど、ひとつずつ確実に覚えていけば、スピードはそのうち速くなるので。ひとまずお彼岸は終了。お疲れ様～ず。次の難関はあと２日間のミッション。もう一息。がんばろっと。

週末

ネガティブなことばかり書いたら今日市場でセリ人に心配されたのであんまりネガティブ発言は控えようと思った本日のアタクシです。しかしポジティブなことばかり書くのはきれいごとすぎて嘘っぽいのでまぁまぁそこそこ本音で生きてくそれもまたアタクシなのです。しっかしポジティブなことがなかなか見つからないこのお彼岸商戦なのでやはり心が折れたまま週末を迎えるのでありました。今朝も急遽銀ちゃんを連れて病院へ。昨夜、背中の傷を狂ったように痒がった銀ちゃんを見てあんまり不安になったので。私のあとをついてきて、大声で鳴いて訴えていたのだ、かゆい、この洋服を脱がせてくれ、頼むから助けてくれ、って。あまりにかわいそうででも洋服を脱がすわけにもいかず傷口がどうなっちゃってんのか心配で心配で。病院で包帯をはずしてもらうと、縫合した傷口はきれいになっていたけれど、ぷくりと腫れ上がっていてショウエキとやらがたまっていたらしく。先生はそれを注射器で抜き取りショウエキがたまると傷口から漏れだしたりかゆくなったりするので、これは抜かなければならないと言っていた。それを抜いてもらって少し腫れが引くと銀ちゃんもだいぶ落ち着いた。かゆみ止めにステロイドも注射。。。来週早々には抜糸をしましょうと言われ、定休日の木曜日じゃだめかと聞いたらそれでは遅い、縫合した針金が肉に呑み込まれてしまうというのでまた仕事を抜けて抜糸に行くようだ。。このままうまく抜糸ができて、傷口がきれいにふさがることを祈るしかない。同じ場所が２度と裂けないように、今後も銀ちゃんにはお洋服生活をお願いするかもしれない…今日はついでに武蔵も連れていった。目の縁が真っ赤になっているので心配で。そしたらひどい結膜炎だった、これは痛い、と先生に言われたので連れていってよかった。目薬を処方されたのだけど、これがまた嫌がって嫌がってなかなかうまくできない。さっきは噛みつかれたぞ…私から逃げ回る武蔵。目薬、しみるのかなぁでもこれを一日に何度もささなければならない。はぅー…とりあえずお彼岸なのだ。明日と明後日にかかっているのだ、明後日、晴れたら、そこそこ売れると信じてひたすら仏花を作るアタクシなのでした。足がつりそうだー疲労困憊。ぐんない。

お中日

このお彼岸はジタバタしても始まらん。と悟った。連日の雨、しかも結構な雨。お中日に望みをかけていたけど  本日も惨敗。>こんな、連日雨続きのお彼岸は初めてだ。。スーパーでの売り上げは３割減、店頭に至っては５割減…仕入れの請求書を見て壊れたように笑うしかない。ねぇこれどうやって支払うの？教えてしろちゃーん。銀ちゃんは体中に伸縮性のあるネットの包帯みたいな服を着せられて、更にその上から洋服を着せられて、かなりゴキゲンナナメだし相変わらず引きこもり。武蔵は風邪をひいたのか、目の縁が真っ赤になっているし白ネコ部屋の誰かがまた血尿か血便をしている、ちょっと、どっちだかわからない、血尿か血便…そしてロン太んはせっせと毛玉をむしりとり、ハゲは拡大しているしそろそろお口が痛そうで顎が腫れてきた。彼は、口の中がぐちゃぐちゃになってくると顎が腫れて口を半開きにする。ステロイドを打つにはまだ１ヶ月早いが病院へ連れていけば、ステロイドを使うしかないだろうからもう少し、元気にご飯を食べられているうちは辛抱してもらう…ステロイドの間隔はできるだけあけないと様々な副作用が待ち受けているので乱用はできない。副作用覚悟で炎症をおさえるか、できるところまでがまんしてステロイドを最小限に使うか、とてもとても難しい選択だ。。それから月子さんの血尿も心配だが彼女はストレスからくるものなので頻繁に声をかけて撫でくりまわして月子さんが大好きだよということを伝える。月子さんは最近私のベッドで眠る。一緒の時間を長く過ごすことで不安はだいぶ解消されるので、枕元でオシッコされたとしても怒らずがまんする。。でも月子さんは、ペットシーツを敷いておけば必ずそこにしてくれるので、最近寝室はペットシーツだらけだ。この撃沈のお彼岸に絶不調のネコたち。なにもかもうまくいってない。撃沈とはいえ私は毎日朝から晩まで仏花を作り続けているし今回、作る人は私ひとりしかいないのでなにもかもほぼすべての束は私がひとりで作っている。おまけに週明け早々、赤字店舗を返還するためストッカーの移設やら最終片付けやらで気が遠くなる作業がまだ待ち受けている。お彼岸期間中でも、スタッフはちょいちょい休みがあるが私は５月から一日も休みなく働いているのでさすがに相当体にきているもののスタッフも、お彼岸終わったら店長もゆっくり休んでくださいなどと言うが一体いつどこで休めるのかメドも立たないんですけど。。せめて定休日にルートまわりしてくれる人材がいれば、私もどこかで１日、完全オフがとれるんだけどなぁ。このままでは永久に休みがとれないぞなもし。そんななので家に帰ると何かの拍子に数秒で寝落ちる。白ネコ部屋で寝落ちたりまーちゃんのお尻トントンしながら寝落ちたりホントに数分から数十分、意識がなくなる最近なのだ。好きではじめた花屋ではあるものの、ここまでくると正直やめたくなるし投げ出したくなるのは否めない。まして売れないお彼岸じゃなおさらだ。ニンゲン、休みは必要だけど、じゃあしばらく長期休暇が取れるかといえば、そんな余裕もない、休んだら生きて行けないのは目に見えているのだ。花を売らねば生きて行けない、でもそうそうなかなか花は売れない、ましてやモノ日にコケたのでは私の花屋人生も終わりそうな勢いだ。まったくどうしたものよのぉ。日がな一日  ネコとゴロゴロしていたいがそれでは生きて行けないそんな余裕がないのが実状。まったく切ない話だわ。なにもしない休みが欲しい…本当に。一応お彼岸は日曜まで、もう挽回はできないしジタバタしてもはじまらないと悟ったけれど悪あがきはしてみます。一応。こんなにひどいお彼岸は初めてで、ちょっと、折れた心が回復できる自信がない。せめて  ネコたちが元気でいてくれないともうどうしようもない気持ちになってしまうのでホントにみなさん、頼むから元気でいてください。もう少し、なんかこう、お天気に左右されずに生きていきたいなぁとつくづく思うこのお彼岸なのでした。疲労過労撃沈で、心が持っていかれちゃうよ。

銀ちゃん、、、

今朝は朝イチで再び動物病院へ銀ちゃんをつれていった。背中の傷口は膿んでくぢゃぐちゃ、出血もあって、最初に縫った部分がカサブタになってはいたものの、先生に見せたらこれじゃダメ、縫い直しだと言われまた局部麻酔をかけて皮膚の下に溜まった膿と、腐ってしまった部分をきれいに取り除いて再度縫合。銀ちゃんはおとなしく静かにじっとしてた。これは痛かったでしょう、食欲も元気もなくなりますよ、と先生。傷口を気にして、自分の後ろ足で引っ掻いてしまう。繰り返すと、皮膚がガン化するらしい。なんとしても再発は防がなければならない。今日は縫合部分に大きな絆創膏と、更に医療用のネットの服、その上からいつもの洋服を着せて絶対に爪で引っ掻かないように、と。それでもやはりネコ、そのうち脱いでしまうだろうし、絆創膏も剥がしてしまうだろう。。数日後にまた来るようにと言われたものの、だーかーらー私今はお彼岸中で売らなければ生きてゆけないのだがーーーこの抱えた在庫を週末までになんとかしなければ花屋人生が終わるのだがーーーとは言えずはい   と。銀ちゃんは今夜もご飯を食べず、段ボールハウスに引き込もって出てこない。絆創膏部分は血がにじんでもう真っ赤になっている。引っ掻いては大変なので何もできない。とりあえず銀ちゃん、ご飯を食べてくれないだろうか。痛いんだろうな、とても痛々しいもの。。原因もわからない、治るかもわからない、繰り返す縫合手術。銀ちゃんも嫌だろうけど私も相当メンタルに来る。おサイフ事情にもかなり来る。どうしたものよのぉ思い返せば去年のお彼岸は麦ちゃんが具合悪くなってぐったりして、コクシジウムで大変だったような気が…季節の変わり目は色々なことが起こる。体調不良を起こしやすいのかも。とにかく銀ちゃんの傷の具合が悪すぎて途方に暮れる。花も売らねば。一体いつ売れるんだ今日は期待したほど売れなかったしホントに一体いつ売れるんだ。そんな中  市場から請求書が届いた。見なかったことにしよう、見たくなかったがつい見てしまった。花が売れなきゃ戦はできぬ。どうかいろんなことが、今週中に好転しますように。腰が砕けそうなほど体は酷使しているしそのうえメンタルダメージはひどすぎやしないか。神も仏もいないぜ世の中は。あーうーどうにかならんのかー

雨のお彼岸

お彼岸はお彼岸だけど雨続きでなんともはやな状態に。なんともはやではあるものの、まだ在庫はあるが明日も仕入れちゃうよの巻き。いや、雨さえ上がればきっと売れる。と信じて。とはいえこのままの状態で終わってしまったらおそらく私の花屋人生も終わるであろう仕入れ額。あー怖い。お金のことを考えると眠れなくなるのでとりあえず今は売ることだけを考えるようにする。あーホント怖い。怖すぎて、こんな生き方やめたくなる。売れるか売れないかわからないのに仕入れるなんて心にも体にもダメージ大きすぎ。受注販売がいちばんいいわ、お彼岸は仏花を何個買います、ってみんなが教えてくれるなら私の人生ももっと明るく楽しく平穏だったことでしょうに。まぁそれはそれとして。ってかなり大事な問題だけど、もっと深刻な問題が勃発している。銀ちゃん。明日は仕入れの予定だがその前に再び病院だ。。背中の裂けた皮膚は、なんとか縫合してカサブタになっては後ろ足で引っ掻きまた出血して、を繰り返しどうしたものかと思っているのだけど今日は銀ちゃんの元気もまったくなく、いつもなら真っ先にリビングに来るのに今日は部屋に閉じ籠ったまま。さらに部屋の中で、いつも入っていない段ボールハウスの中から出てこない。銀ちゃんが段ボールハウスに入っているなんてことは今までなかった。いつも私のそばでゴロゴロ甘えている子なのに。段ボールハウスの中でうずくまっている銀ちゃんを観察していると、時おりピクピク背中の皮膚を動かして痛そうだ。今日は、出血どころか更に傷口が広がり膿も出ている。色々調べても、皮膚が裂ける症状はいずれにしても難病で、完治が難しいらしい。皮膚脆弱性症候群とか、なんちゃらかんちゃら症候群とか、難しい名前のものばかり。今夜の銀ちゃんは痛みに耐えてうずくまり、食欲もなく、時々突然激しく背中を舐めようとする。洋服は着せているが、すぐに脱いでしまうのでそれもよくない。なんとか脱げずに、傷口を刺激しない服はないものか。。。お彼岸が終わるまで様子を視ようと思っていたけど、明日は朝イチで病院行ってきます。更に月子さんは先日から血尿を出している。ストレスだと思われる、彼女も押入れの引きこもり住人になって久しい。がっちゃんやたーちゃんが来たことでヘソを曲げているのだ。更にロン太んは体にあちこち大きなハゲが。これは毛玉が絡み合ってこんがらがって、痛くて舐めて抜き取り ハゲているものと思われる。毛玉問題…バリカンで５分刈りするしかないが、もちろん触らせてくれる子ではないのでブラシもできないし困っているのだ。たーちゃんは相変わらず鳴きやまず  もううるさいのなんのって延々と鳴いている。ご飯食べながらもなんかしゃべっている。私の顔を見れば何か話しかけてくる。たーちゃんはおしゃべりな子であることはよくわかった。本当にずっと鳴いているのだ。ノイローゼになりそうだ。最近は、一晩中鳴くことはなくなったけど、それでも本当に寝るまで鳴いている。うるさいよー、と声をかけると更に鳴くという悪循環。どうしたらいいのだ一体。とりあえず。あちこち問題だらけではあるものの、最優先事項は銀ちゃんの背中の傷口であるのでなんとか、これ以上傷が広がらず、深くならず、舐めたり引っ掻いたりしない最善の方法を模索する。難病であった場合、この症例に詳しい獣医も少なく、治療も確立されていないとか。前途多難。仕事も、ネコも。今は、自分がこの2本の足で立っているのがやっと、体力的にも、精神的にも。今夜は早く寝よう。

お彼岸じゃ

お彼岸じゃーまだまだ全然作り足りないのにお彼岸じゃー目下私の心配事はこの大量の花を売り切るべくとにかく束ねなければという焦りと銀ちゃんの背中の裂けた傷口。カサブタになると痒くなるのか、後ろ足でカッカッと、引っ掻いてまた出血を繰り返す銀ちゃん。すっかりふさぎこんでいる。洋服を着せるととてもふさぎこむ。でも着せないと血だらけになってしまう、、あーもーとにもかくにもお彼岸だ老体にムチ打ってがんばれ私。銀ちゃんもがんばれー

一緒に歳をとる

今日は朝イチで銀ちゃんを連れて再び病院へ。背中の裂けた部分が広がってしまったため、またバリカンで今度は大きく毛を剃って、大きく縫合した。昨日は使わなかった局所麻酔も使って…銀ちゃんは本当にいい子なので、おとなしく静かに治療を受けてた。縫合が終わって診察室に呼ばれ、傷口を見たら卒倒しそうに痛々しかった。結構な出血もあり、ガムテープみたいな絆創膏を貼られたがそれもすぐに取れてしまうだろうけど取れてしまったらそれはそれで構わないと説明をうけた。何かあったらまたすぐ連れてきて、と言われたが、あぁそうか、連休が…と先生。私も今ちょっとお彼岸で忙しくて…と顔を見合わせじゃあ都合のつくとき、早めにもう一度診せてくださいということに。銀ちゃんは昨夜、背中が痛そうでいつもなら仰向けにゴロゴロ転がるのに、昨夜はじっとうずくまったままだった、と言うと先生は  そんなに痛い部位ではないはずだけど、、と言ったが私にはわかる、銀ちゃんは痛みを我慢している。今夜、帰宅すると、銀ちゃんは洋服を脱いでしまっていて傷口の確認をしたら  更に腫れ上がり出血もひどい。見るのも躊躇するほどの傷口だ。またそっと洋服を着せて、傷口が塞がるのをただ待つしかない。。今夜も銀ちゃんは元気なく、目をぎゅっとつむったまま静かにじっと耐えている。あんまり元気がないので、あぁこの子がこのまま死んでしまったらどうしよう、と不安になった。銀ちゃんのいない生活など  考えられない。いつも静かにただそっとそばにいてくれる銀ちゃん。いつも私の視界の中には銀ちゃんがいるのに。１月頃、初めて皮膚が裂けてしまってびっくりしたけど、今回の傷口の大きさはちょっとひどい。背中に10センチくらいの傷口だ。人でいえば、50センチくらいの傷口ってことでしょ、、、傷口の確認をきちんとしなければいけないが、とてもまともに見れない。痛々しくてかわいそうなのと、不安がかきたてられるから。もしこれが、ホルモンバランスからくる疾患かどうかを調べるには入院検査が必要なのだそうだ。ストレスなどを考えると、それも気がすすまない。先生も  今はまだしばらく様子を見て、あまり繰り返すようなら検査しましょうといっているけれど仮に、もしも、クッシング症候群という病気だった場合、あまりよくない結果が待っている。高齢でもある銀ちゃんに、過度の負担はかけたくないし、本当に悩ましいところではあるけれどとりあえず今は、縫った傷口が塞がって落ち着くことを祈るしかない。。。こちらも高齢のみにー様。涙と鼻水の症状が一向に治まらない。風邪というわけでもなさそうだが鼻炎による鼻血まである。昨日はコンベニアという抗生剤の注射をしてもらったが症状はまったく改善しない。。確か前回も同じ症状でコンベニアを打ったけど、なんだかあまり、効果がないなぁと思っている。みにーは慢性鼻炎ではあるけど、それにしても涙と鼻水、ひどすぎる。高齢の子達の心配は尽きない。あとどのくらい一緒にいられるのかなとつい考えてしまうときもある。一緒にいられる時間を大切にすることしか  他にできることがない。若く健康な子達は少々のことでは大丈夫だけれど高齢の子達は  ちょっとした見落としが命取りになる可能性もあるので私の気も休まることはない。食事の量も、内容も、飲水量も、おしっこの色も、決められた薬の投薬も、なによりゴキゲンかどうか、日々の限られた時間の中でチェックしてまわっている。もっと一緒にいられる時間があればいいのになぁでも仕事も頑張らなければそもそも養っていけないので難しい。本当に。銀ちゃんは、夏は元気で冬になると調子が悪くなる子。寒い冬が来る前に、なんとか体調を整えなければ。ぐっと秋めいてきた最近、私は気ばかり焦る。お彼岸商戦もホント笑い事じゃないくらい大変だ。コケるわけにもいかないし、大量に仕入れた花を売らねばならないし、売るためには  売れる状態に持っていかなきゃならないわけで。明日もがんばろう、ホント、がんばらねば。生きていくのは大変なことだ。

一応定休日

今日は、午前中みにーと銀ちゃんを連れて病院へ。みにーは相変わらず毎度の吐き戻しと 涙、鼻水、そしてお口が痛くてよく頭を振っているのでみてもらおうと。ついでに皮下補液も。。皮下補液は自宅でもやっているけれど、最近、みにーの皮膚が薄くなってしまっていて、針を刺しても皮膚を貫通してしまうのか液が漏れ出してしまいなかなかうまくできなくて。一昨日もしたけど、念のため今日もしてもらった。銀ちゃんは、またしばらく前から背中にカサブタがあり気になっていたのだけど、ついに真っ赤になってしまったので出血してるかと思い連れていった。以前と同じ、傷口の毛をそっとバリカンで剃っているだけで皮膚がピリピリ破れていってしまう。今日もその破れた皮膚を縫ってもらった。縫うそばから破れていくので先生もかなり慎重にやってくれた。原因はわからない。もしかしたらホルモンバランスからくる疾患。だとするとかなり深刻だそうだ。投薬治療しか方法がないらしいが、その薬がバカ高いらしい…そして完治はしない、症状は悪化の一途をたどるとか。。いずれにしても現時点では、破れたら縫う、を繰り返すしか方法がないらしく、ただ皮膚が裂けていく状態なので、豆腐に糸を通しているようなもの、きちんと縫い合わさることが難しい。前回はなんとか傷口も固まり、時間はかかったが治ってくれた。しかし繰り返すこの症状。原因もきっかけもわからず途方に暮れてしまう。。。そしてまたお洋服生活。ちょうど、洋服のフードの下あたりが裂けてしまっている。舐めたり、ぶつけたりしないように、洋服が必須だ。先生は、更に裂けてしまうようならすぐまた病院へつれてきて、といったけど、今夜、実は更に裂けてしまっている。縫ったところがズブズブだ…何より銀ちゃんがふさぎこみ、いつもなら甘えてコロンと仰向けになるのに今夜はしない。痛いのだろうなと思う。どうしたものか…頭が真っ白になる…お彼岸目前で、今日も午後は目一杯仕事に追われた。明日の準備、昨日やりきれなかった水揚げ、納品作業、ルートまわり、スタンドの配達などなど、かなりハードスケジュールだった。定休日は、毎度私のルーティンワークが決まっていて、基本、午前中はネコの病院、午後は掃除洗濯、ルートまわり、夕方はホームセンターへトイレ砂とご飯の買い出し。それで目一杯の予定だ。今日はもうやることが多すぎるから、自宅の掃除洗濯はパス。明日の朝はスタッフ２名、しかも一人は入りたてで右も左もわからない。そのため、明日の朝私が仕入れでいなくても困らないように、今日のうちにあらゆる準備をしておいた。明日からスーパーの売り場も広げるし、各納品先も花の量をグッと増やす、そのぶんを作りおきして、店頭分もたくさん作って、スタッフは水替えや陳列だけすればよいように…とはいえこの分だと明日の朝私は銀ちゃんを連れて病院へ行かなくてはならない。どうしたものよのぉ…とりあえず明日の朝は相当早起きしてなんとか両立させなければ。今日もひとりでかなり頑張って働いたけど明日は更に体力勝負となること必至。ネコたちが元気でいてくれること、それがなによりなのでそれがないと始まらないので、繁忙期の通院は本当につらい。私のメンタルはさほど強くないのだ。。どうか銀ちゃんが重大な疾患じゃありませんように。またこの前みたいに、傷口がきれいに治りますように。とりあえずお彼岸。やるっきゃないリアル。どひゃー…

へいちゃんのしあわせはどこに

すっかりかわいいへいちゃんなのでどなたかやさしい里親さんはいませんかのぉ。慣れるまで時間がかかるであろうことと、完璧な脱走防止策を講じてくださる方…ネコは好きなへいちゃんなので、先住ネコちゃんがいても問題はないと思う。このままうちにいてもかまってあげる時間がほとんどとれず、なかなか今以上の距離が縮まらない。健康状態良好、ウィルス検査陰性、ワクチン、去勢手術済み。性格は温厚でやさしい子だけれども、慣れるまでは時間がかかると思うのです。気長にあたたかく見守ってくださる方  募集です。うちにネコがこんなにいなければ、へいちゃんのような性格のよい子は本当にうちの子にしてしまいたいけどへいちゃんにとってもっと快適なおうちがあるんじゃないかなぁと思ってしまうのであります。ずっと、葛藤しているけれども、やさしい里親さんが現れたら  へいちゃんのこの先長い生涯を託したいと思うのです。。。ハンサムで、賢くて、思慮深くて、本当にいい子ですよ。ただ、慣れるまでに時間がかかるのは確実かと。推定２歳くらいのへいちゃん。本当は、もっと私と親しくなれたら甘えたいんだろうなぁと思う子なのですよ。私がまーちゃんやむーちゃんと遊んでいると、いつも静かに見守ってくれている子で、仲間に入りたいけど入れない、まだ人がちょっと、怖い、といった感じ。とてもかわいいです。同室のネコみんなと仲良しだし、ネコ界では、性格ハナマルだと思う。人にまだあまり慣れていないので脱走の心配があり、脱走したら捕まらないかもしれないという不安がぬぐいされないので脱走防止策は完璧にしてくださることが大前提となります。。。へいちゃん。片想いだけど、私はこんなにへいちゃんが好きなのに触れ合う時間がつくってあげられないので距離が縮まらない、毎日そのジレンマ。やさしい里親さんが見つかるのなら、へいちゃんのためにも里子にいったほうが幸せではないかと日々悶々としています。ハンサムでやさしくて賢くて性格ハナマルのへいちゃんと暮らしたいと思う方がいらっしゃればご一報ください。ホントに時間がねぇ…たーちゃんも甘たれすぎて、抱っこしてれば静かだけど、放置してるとずーっと鳴いて騒いでるしまーちゃんやむーちゃんはずっとお尻トントンを待っているし銀ちゃんは私のストーカーだしはっちゃんも月子もミケコも私から声をかけられるのをひたすら待っているしみにーは 撫でろ攻撃がエンドレスだしとにかくみなさんと向き合う時間がまったく足りてない状態でやはり限界を超えてる我が家のネコ事情。それぞれの幸せを考えると健康的にも問題のないへいちゃんはへいちゃんだけの幸せを掴めたほうが  幸せかなって葛藤してしまうんですよ。へいちゃんを理解して愛してくれる方募集いたします！

お彼岸前

銀ちゃんは最近暗い気がする。私が他のにゃんこで忙しいのを理解しているし、それゆえ寂しい思いをしているのかもしれない。銀ちゃんはいつも控え目だ。名前を呼ぶと嬉しそうにお返事しながら駆け寄ってくる。頭がとてもいいので、いろんなことを理解する。銀ちゃんはもはやネコという生き物ではない。ヒトと同じ、感情の幅もいろんなことがわかっている。いつも静かに私のそばにそっと居る銀ちゃん。銀ちゃんは長いことノラやってたけど、こんなにさみしがり屋で  甘えん坊なんだからもっと早く出会えていたらよかったなぁ。たーちゃんは今夜あたりから少し静かになったかな？また寝るとき、明かりを消したら騒ぎ出すかもしれない。毎晩ずーっと鳴いていて、私の寝不足は続く。たーちゃんの鳴き声のおかげで、しろちゃんはストレス性の膀胱炎になってまた病院へ連れていった。お金がかかるから頼むからやめてくれ、、白ねこ部屋のシトたちはメンタルが弱い。メンタルの弱さがすぐ体にくる。大体が膀胱炎という形で…血尿を出して私を慌てさせる。たーちゃんは室内に入ってからご飯の量が減った。外にいた頃はあんなに食べていたのに。でもたーちゃんは、食べるとすぐにリバースする子だから、あまり食べ過ぎない今がベストだと思う。食べ過ぎてリバースしたブツをなんど片付けたことか、、胃腸が弱いのかと思っていたけど、きっと単なる食べ過ぎか、慌てて食べて戻していたのかも。今ではダラダラちょびちょび食いになったのでリバースすることはなくなった。やはり外で生きるのは過酷なので、食べ方も慌てていたのだろう。キミは外で生きるのは向いてない。ネコはみんな、外で生きることには向かない生き物だけど。血尿しろちゃん。メンタル弱いしろちゃん。この頃では、しろちゃんを抱き枕にして私が床で寝落ちることもなく、寝落ちはもっぱら問題児ルームになってしまった。しろちゃんは抱き枕にされるのが意外と好きだったので、それも不満かもしれぬ。カリカリを一粒ずつ口に運んで食べさせてあげることも今ではなくなり、もしかしたらそれも不満かもしれぬ。しろちゃんの甘えっぷりに付き合っていたら、私は仕事に行けないし夜も寝る時間がどんどん推してきっと眠れなくなる。カリカリは自力で食べてもらわなければ困るのだ。でも、血尿出して、ストレスで膀胱炎になったことがわかったので、昨夜は久しぶりに一粒ずつ口に運んであげた。嬉しそうに美味しそうに食べていた。なぜかネコは、お皿で「どーぞ」と置くより、食べさせてもらうのが好きみたいだ。まーちゃんが体調不良になってからというもの、私はもっぱらまーちゃんの食事に付き合っている。彼もなかなか自力で食べない子なので、食欲がわくまでご飯を口元まで運んで食べさせる。そのうち調子づいてくれば自力で食べるのだけど、最初の何口かは食べさせないと食べ始めない。まーちゃんが手からご飯をもらっているのを、むーちゃんはじっと見ている。きっと、何か特別な美味しいものをもらっているに違いないと思っているようだ。むーちゃんも夜になるとお尻を突き上げてトントン叩けと催促する。それを見たまーちゃんも、お尻を突き上げてトントンを待つ。あっちもこっちも甘たれさんばかりで大変なのだ。さんちゃんは、そんな様子を  鼻をぶぅぶぅ鳴らして見ている。撫でてあげると気持ち良さそうに嬉しそうに目を細める。ひとしきり撫でくりまわしてあげると、安心したようにご飯を食べ始める。ロン太んは自分以外の子たちが、自分より美味しいものをもらって可愛がられているに違いないと思っているので、他の子のご飯を執拗に狙う。ロン太んが他の子のお皿に強引に首を突っ込むと、みんな譲ってしまうのだけど、くろちゃんだけはシャーと言ってロン太んを追い払う。くろちゃんは年の功で、強い。最近は問題児ルームのみなさんは仲良くやっていて、くろちゃんもみんなにスリスリと体を寄せていったり、ロン太んとも仲良くやっているのでよかった。ご飯だけは譲らないけれど、それでいい。くろちゃんはくろちゃんのご飯をしっかり食べてもらわねば。問題児ルームで私を威嚇するのは、ロン太んだけになった。ロン太んは本当にひどくて、私が部屋に入っただけでシャーシャー威嚇する。他のみなさんは一応逃げるけれど、威嚇なんてもうしないのに。ロン太んと暮らして9ヶ月。きっとロン太んはこの先も一生触れない気がする。あのへいちゃんだって、くろちゃんだって、少しくらいなら威嚇もせずにさわらせてくれるようになったというのに。ロン太ん恐るべし。ロン毛が絡まって毛玉になってるから、キミこそ触れるようになって、きれいにブラッシングがしたいのになぁ。今度お口の治療に行ったら、丸刈りにしてもらうか…でもふさふさのロン毛は貫禄あって好きだけどね…どうにも毛玉がひどくてね…さてお店は。売上や客足はともかく、なんとなく慌ただしい。最近新しい人が入ったのだけど、この仕事量を私が今までひとりでやっていたのかととても驚いている。フルタイムで入ってくれているのだけど、ここのところほぼ毎日閉店後も仕事がある。フルタイムスタッフはありがたい。仕事の終了時間を気にしなくていいし、一通りの仕事が大体教えられる。短時間のスタッフだと、どうしてもその短い時間にやれることだけの仕事になってしまうので、全体としての仕事をなかなか覚えてもらえない。とはいえお彼岸。こんなに大変なのか！と嫌気がささないで続けてもらえることを願う。大変なのはモノ日だけ、あとはそんなに慌ただしい時間の流れではないはずなので。さて。怒濤の週末に向けて明日明後日は私ひとりで準備万端にせねば。今日は、以前辞めたスタッフが遊びに来た。久しぶりに色々話ができてうれしかった。では明日も引き続きがんばりましょー

たまには花屋の事

昨日はなんだかバタバタして　アップできなかった。。。写真はヒメアスター。昨日は９月の町内のお祭りで、毎年恒例カラオケ大会などを行っているそうなのだけど今年は全然予約が入ってなくて　私もすっかり忘れてた。数件、花束の注文が来たけれどいつもなら花束の予約でてんやわんやになる日だったのよね・・・何で今年は花束の注文がこんなに少ないのかお客さんに聞いてみたら「自治会に予算がなくて花を贈れなくなったこと、歌う人が高齢化して激減したこと」が理由だった。今まで数十人という歌い手さんがノド自慢に舞台に立ったそうだが今年はちらほら数人だとか。おまけに自治会の予算削減・・・そうそう、毎年自治会の名前で高額花束の注文がたくさんあったのに。最近は自治会に入る人もいないしねぇ・・・高齢化問題と相まって　深刻だわね。そしてうちのお店にもダメージだわ。まぁ、忘れてたクチだけど・・・クルクマゼブラチョコ。好きだわースプレーバラ　スーパーセンセーション？だっけ？この頃　ＦＡＪのお花も買えるようになったので品揃えは文句ない。今まで買えなかった生産者さんのお花も買えるので嬉しい。私は仕入れはセリ人任せの部分もあるけど欲しいと思った花は自分でもちろん買うしすばらしい花もあるし　失敗したこともたくさんある。そうやって　覚えていくのが仕入れだと思っている。私は開業するとき、市場は紹介してもらったけど仕入れを教えてくれなんて一度も言った事は無い。自分のお金で、たくさん失敗して覚えてきた。その覚悟が無い人は　開業すべきではないと思っている。自分のお金で、というところがポイント。会社員とかだと　基本領収書を切って会社のお金であれこれするのが当たり前になっている。これが　自分のお金となると話はまったく別物で、たいていの場合その金額使う勇気が無かったりする人が多い。まー公務員なんて典型だよね。人のお金だからあれだけの無駄遣いが平気でできちゃうんだろうし。税金という名の年貢をむしり取って　自分たちは贅沢三昧。汗水たらさなくても自動的にむしり取ったお金が入ってくるからそこに価値も感じない。足りなくなったらまたむしり取ればいい、と考えてるからだから私は公務員という人種がわるいけどキライなんですよ。自分の金を使ってみろ、って話。話がそれたが。お店のほうは　お彼岸前ということもあって静かなもんです。またまたみなさん買い控えでしょう。この、買い控えで売り上げ激減で青ざめてるときにお彼岸用にお花を仕入れなきゃいけない私の心情などお釈迦様でも気づくまい。絶対売れる、と信じて自分に言い聞かせて心を奮い立たせて　仕入れるのだ。そうでなければ仕入れなどできない。そこで売るために、チャンスロスにならないために、心を強くして　仕入れをする。毎度　慣れないよ、何年やってても。胃薬が手放せないのは　こんな生活をしているせいかもしれぬ。多分私のお彼岸ブルーは　みなさんの想像をはるかに超えると思う。仕入れとお金のことだけ考えても卒倒しそうなとき。それ以外のナーバスな案件はごめんだ。たーちゃん。ネコもね。繁忙期の体調不良だけはお願いだからやめてくれ。。。はっちゃん。たーちゃんは相変わらず一晩中鳴いて私を眠らせない。頼むから眠らせて。。。フー太。フー太はいつも元気で本当に助かる、医者いらずで親孝行な子。みにー様。彼女も毎晩眠らずに困っている。私の枕元でなかなか寝付かず　うろうろうろうろ・・・ゲロ吐いてみたり　鼻水飛ばしてみたり　気になって眠れない。元気は元気だが高齢なので、心配で仕方ない。くろちゃん。システムトイレで用を足したので確認したら、このシトもやはり高齢のため　オシッコの色がかなり薄かった。腎臓機能が低下してますね。。。。。通院はストレスでしょうから、まずは食事を療法食に変えていくしかないか。。。しろちゃん。誰かが血尿出してると思ってたら、しろちゃんだった。しろちゃんはすぐ膀胱炎になったりして色々大変だ。多分、今回の血尿もストレスでたーちゃんが毎晩鳴き続けているのが原因ではないかと思っている。しろちゃんはたーちゃんが嫌いなの。窓越しにいつも威嚇してたもの。それが家の中に入ってきちゃったもんだから多分　そのストレス。。。病院と、療法食。このシトもやたらお金がかかる子だわ。まーちゃん。ゴキゲンな日々を送っている。安堵安堵。。。。。銀ちゃん。カミカミカミ・・・口内炎が酷くなってきた。お彼岸終わったら病院行こう。毎日飲んでるお薬も耐性がついてしまったのかも。。。がっちゃん。相変らず怖い顔のがっちゃん。このシト本当に慣れるかしらー？って最近ちょっと　不安。。。まぁ色々あるけどとりあえずお彼岸、がんばりまっしょい。

今宵は

里親さんちから家出して自力でうちに戻ってきちゃったくろちゃんはこの場所がお気に入り。すっかりやさしい顔になったへいちゃんはおやつの時間にはケージに戻って静かに待っている。私がむーちゃんとまーちゃんをエコヒイキしてるのを理解してる。まず  まーちゃんにおやつをあげて、それからむーちゃん、それからその他大勢さんにあげるので、この部屋のシトたちはみんなそれを理解してる。元々むーちゃんとまーちゃんの部屋だったので、後からきたシトたちは少しだけ遠慮している、ロン太ん以外は。。ロン太んは相変わらずみんなのご飯を横取りして恐ろしく巨大化している。足も体もずいぶん太くなった。このまま行ったら大変なことになりそうだ。食欲をセーブしてくれぃ。最近まーちゃんはゴキゲンでとにかくゴキゲンでいつもドアのいちばん近くで、私が部屋に来るのを待っている。すぐにお尻トントンの要求がはじまり、お尻を突き上げて待つ姿がかわいい。ご飯を食べること、遊ぶこと、甘えること。それが健康のバロメーター。油断はしていない。毎日がハラハラだ。今宵もネコねたばかり。明日は時間があったら花の写真でもアップしようかな。いや、またネコねたかもしれないがとりあえずグンナイ。