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痛快!エブリデイ クラシック

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2009年10月18日
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カテゴリ:CD/DVD

 どうして、今まで聴かずにそのままにしていたのだろう?メータ&ロサンゼルス・フィルのドヴォルザーク、交響曲第9番「新世界より」(録音:1975年 ロサンゼルス)。

 これは約2年半前に、メータ&イスラエル・フィル来日公演の際に、サインしてもらおうと購入したCDだ。しかしながら、残念なことにサイン会は開かれず、それから2年以上もの間ほったらかしになっていた。

 でも、今日ようやく開封して聴いてみた。カップリングされた第8番がいい曲だということを、ある方から教えてもらったことがきっかけだった。確かに、ドヴォルザークらしい土俗的な匂いのする名曲だ。演奏も素晴しい。

 しかし、驚いたのは第9番の方。こんなにも勢いがあり引き締まったド迫力の「新世界」は初めてだ。公演当日聴いたイスラエル・フィルもなかなかのものだったが、こちちらの演奏は実演をはるかに凌駕している。

 この時代のメータ&ロサンゼルス・フィルが、いかに充実した音楽を世に送り出し提供していたかがよくわかる録音である。





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Last updated  2009年10月18日 17時10分45秒
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