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カテゴリ:凄いぞNLP!
[後日更新]
今日は一カ月振りのNLPプラクティショナーコースを受講。 第3講1日目ということで、また素晴らしい学びとその後に仲間達との「勉強会」があった訳ですが、以下に先月に出された課題として提出したAwareness Reportの内容を差し支えのない範囲で手を加えて転載します。 3月の研修以降に気付いたことを以下に列挙致します。 1. イベント関連 (1) 第2講前日に行なった、あるセミナーでの基調講演のフィードバックが入った。冒頭に「将来、教師になることが夢である」という人達に挙手をさせ、その直後に「その人達は教師になることを諦めた方がいいかも知れませんね」と話し始めたことで、参加者の頭の中に大きな空白を作ることができた。その後に話したミッションやメタ・アウトカムの話しが特に印象に残ったらしく、それ以降に話した内容にも大きな共感を得られていた。 (2) 40人対40人という大規模な婚活イベントの運営に携わり(近日、TV放映予定)、2次会で盛り上げ役を担当したが、私が意思確認タイムの直前に声掛けを行なった全てのグループからカップルが成立、しかも、そのイベントで成立した全9カップルに私が声掛けを行なっていたことが判明した。(逆に、私が声掛けを行なわなかったグループからは一組もカップルは誕生せず。) 元々、婚活イベントに参加する様な人達は、気に入った相手がいても意思表明が苦手であったり、決断ができず特定の相手を選べなかったり、選ぶことでその場の好バランスが崩れるのではないか、と心配するだろう、と私は考え、この場で選ぶという行為は単なる始まりに過ぎないこと、「自分のため」ではなく「他のみんなのため」に選ぶのだと楽しく冗談を交えて伝えて、リフレームさせたことで、全員が相手を選んで意思表明を行なったことに意味があったのだと思う。 (3) 第1講のワークの中で「地理的・時間的・経済的に制約の無い自由な仕事と生活」をメタ・アウトカムとして設定したが、一方で、将来に自分の私塾の様な学校を作りたいと考え、地理的制約が生じることに矛盾を感じていた。ところが、NLPの基本がわかる2.5時間セミナー『ディズニー・ストラテジー編』に参加した際に、dreamerのポジション・チェンジによるアウトカム達成のためのワークを通して、固定した教室を持たない学校の設立を思い付いた。先ず踏み出すことが必要だと考え、集会室などは勿論、夜の居酒屋、青空の下の公園など、場所を選ばないばかりか、教える対象も幼児から大人まで、教える内容も一切制限を持たない『un-Limited School』の設立し(形は何もないので、自分で設立したと決めただけ)、直ぐ名刺にも入れた。 2. 子育て関連 (1) 『NLPの基本がわかる本』で山崎さんが薦めていた『少女パレアナ』の少女名作シリーズを図書館で借りて読んだ。長女にも読ませると同時に、そのエッセンスは学校の生徒達にも伝えたいと思う。 (2) バレーボールの部内で小学4年生対3年生の練習試合を行なった際に、私は3年生チームに助っ人で入った。3年生があまりサーブを返せないこと、小4の長女にちゃんと奥まで良いサーブを打たせたかったことから、私は後衛に入り、長女がサーブ打つ直前に、だまってそのポジションで手を挙げて待っていた。その結果、いつもなかなか奥までサーブを打てなかった長女が、全て、私のところに良いサーブを打ち込んできた。後から確認したら、長女は私が手を挙げていたことには気付いていなかったらしいので、無意識が機能したのだと思う。 (3) 娘達と一緒に出場したライントレースロボットカーの工作教室&競技会で、家を出る前から何度も口に出して「優勝を狙うからね」と言っていたら、本当に優勝できた。実行する前に、何度も想いを口に出して言うことで、長女もその気になれたことが大きかったと思う。また、大学生のエッセイを指導し、大学のコンテストに出品したときも、最初から優勝を狙うことを宣言し、なんども想いを繰り返して一緒に頑張った結果、予告通り優勝できた経験にも通じていると思った。 3. 学校関連 (1) 大学生のときに行なった教育実習でお願いして道徳の授業を担当させてもらったが、その際に自分がNLP的な授業を行なっていたことに改めて気付いた。内容は、同じ「赤」と言っても、他の人を経験する訳にはいかないのだから、他の人が同じ色をイメージしているか確認することはできない。実際に色盲の人が見ている赤と緑は、そうでない人とは異なる。言葉は単なる記号に過ぎないから、相手と認識を共有するための気遣いが必要。また、人の容姿や性格を現す形容詞を名詞化すると、悪口になるので避けること、など。 (2) 厳しく叱るのが良いか、優しく叱るのが良いかの議論があるが、厳しく叱ることが必要なのは当たり前。それよりも、厳しく叱っても、決してアイデンンティ・レベルで叱らないことが大切。勤務校の先生達の叱り方に違和感を持つことが多かったが、それはアイデンンティ・レベルで叱ってしまっているからだと気付いた。 (3) 新年度は、中2の英語で習熟度の一番下のクラスを担当するので、単語や構文を五感を使って説明し、体験させて覚えさせる方針。 (4) 新年度における担任クラスの初日のホームルームでは、毎年、自己紹介などはせずに、屋外で班対抗のゲームをし、勝つための必要性からお互いの名前を知ろうとするように仕向ける。「この先生やクラスは普通と違って楽しそうだ」と思わせることで、年間の学級運営にも効果を挙げているが、これは『プリ・フレーム』の手法だと知った。4月に再度、講演の依頼を受けたので、導入部分で『プリ・フレーム』の手法を使ってみようと思う。 (5) 学校でよく先生達が生徒達に夢を持つことの必要性を言っているが、「夢を持つ -> 空白ができる -> 達成するまでの計画を立てる -> 今、何をすべきかが分かる」というプロセスにも重要性があることを再認識したので、新年度の学級運営では、今まで以上に「夢」について語る方針。 (6) TVで「夢を人に話せ、そうすれば言葉にすることで、夢の実現に必要な脳領域が活性化する」と言っていたが、それは「空白の原則」の言い換えだと思った。 4. チャンレンジ関連 (1) 近所の整体院の先生が、過去にカレーの大食い挑戦で救急車で運ばれたが、研修医の誤診から全く治療をしてもらえなかった経験があり、どうしてもカレーを食べられなくなってしまったと聞き、私が協力して克服することにした。先ずは、いつ、どんな状況でカレーが食べられなくなったか、カレーを食べられるようになったらどんな良いことがあるか及びカレーを美味しそうに食べる人の具体的映像を思い浮かべられるように用意する様に指示をしたが、他人がカレーを美味しそうに食べる姿はどうしても思い浮かべることができないらしい。最初はモデリングを使った『ポジション・チェンジ』を使うつもりでいたが、それは難しそう。しかし、自分がカレー食べている映像ならなんとか思い浮かべることは可能とのことなので、考えた結果、自分の大好きなものを食べている具体的映像を思い浮かべてもらい、『サブモダリティー・チェンジ』を利用して、自分がカレーを食べている映像を変えさせてみるつもりである。 以上 現在「語学と心のかけ込み寺」は何位かな?「教育ブログ」のマークをクリックして頂ければ幸甚です。ご協力お願い致します! にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/05/30 08:27:20 PM
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