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カテゴリ:凄いぞNLP!
[後日更新]
今日は一カ月振りのNLPプラクティショナーコースを受講。 最終となる第5講1日目ということで、また素晴らしい学びとその後に仲間達との「勉強会」があった訳ですが、以下に先月に出された課題として提出したAwareness Reportの内容を差し支えのない範囲で手を加えて転載します。 5月の研修以降に気付いたことを以下に列挙致します。 1. イベント・個人活動関連 (1)中野区長候補のマニフェスト作成公開イベントに再び参加。ネットで生放送されたが、教育改革の観点意外にも、マニフェスト全体の論理性の整理において、「本質」を重要視した助言を行なったところ、非常に高い評価を頂き、そのままマニフェストに採用された。 (2)そのイベントに、一緒に出演する学生があがり症だと言うので、事前に、初めてアンカーリングのワークを行なったが上手くいかなかった。しかし、繰り返して行なう内に徐々に効果が出てきた。失敗のお陰で、ワークの効果にも、繰り返しが必要だと実感できた。 (3)通信教育で教師を目指す大学生、公務員試験の面接を控えて不安を抱える大学生等から相談を受ける機会があったが、NLP的な視点を絡めて、適切なアドバイスができた。ワークをするのも良いと思うが、お酒を飲みながら、じっくり時間掛けて話をすることでラポールを築くことの意味が大きいと改めて実感した。 (4)目の前の人に一生懸命に想いを語ったり、悩み相談に真剣に乗ったりしていると、メッセージがその先の人にも伝わり、大きな変化が生じる経験をいくつかした。その一つとして、『JAL再生』の関係者の方が、Iさん経由で私の講演会の録音ファイルを聞いて下さったことなども有り、JALのクルーや整備士の方々のメンタル・ケアに関わって欲しいとのご依頼を頂いた。その際、「伝えていることは学校教育かもしれないけれどそれは取りも直さず、今のJALの再生に必要なBasicなことだと思います。」、「何でも先ず「できる」と思って物事に取り組む人は少ないが、あなたはその内の一人です。」とのご評価を頂いた。 (5)skypeを利用した、ネット飲み会を企画し、その中で、ネット経由でラポールを築きつつ、対話するツボを抑えたいと考えている。(皆さん、一緒にやりません?) (6)『マスターコース』も受講したいが、実際に受けるのは、『プラクティショナー』としてできるだけ多くの実践経験を積みつつ、その経験を通して、本業以外で受講料を稼いでからにしようかと考えている。 (7)leccaの『my measure』を応援歌的に常に聴いているが、歌詞を意識して聴くと、今も鳥肌が立つ。 2. 地域関連 (1)何度か苦手克服ワークの際に登場させていた方が、こちらの挨拶に挨拶で応えてくれる様になった。また、こちらから「3年間お疲れ様でした」と笑顔で伝えることができた。 (2)近所の子どもが転んで泣いているのを見たが、「痛いの痛いの、飛んでけ~!」は自分の身体の一部にある「痛み」を分離する意味で、効果があるものだと気付いた。 3. 学校関連 (1)教育実習生に対し、「学びが如何に生徒の受け入れ準備の状態によるか」、そして、「それを作ることこそが教師の役割である」かを伝えることができた。 (2)新人の女性教員の授業で最初から最後まで眠っていた男子生徒の指導現場から、急遽助けのお呼びが掛ったが、ペーシングをしながら、彼の考えを引き出した結果、優しく質問するだけで、彼からの自発的な改善の決意を促すことができた。 (3)現在、我がクラスだけが生徒個人面談を行なっているが、生徒達は全く嫌がらなかった。自分を褒め、長所を述べる練習を行なうのだが、仲の良い友達を褒め、くじ引きで選んだ級友を褒めた後だと、結構、自分の事を褒めることができた。 (4)7月にキャリア教育の一環として、「夢・目標の持ち方」について授業を行なうことになったので、NLP的発想もふんだんに絡めて話すつもりである。 3. Iさんによるワーク&お話関連 息子さんの就職相談に乗らせて頂いたお礼として、Iさんが、前講で受けられなかった『ビジョン・タイムライン』のワークの実践及びコーチング等の様々な知識を下さったので、それを以下に列挙する。 (1)ワーク時の新しいアウトカムは、『講演の海外進出。来年8月までに先ずインドネシアで』と設定した。 (2)相手を理解するためには、一旦、俯瞰し、自分と相手にとっての「目的」「意味」「価値」を確認する。 (3)目の前に人差し指を二本合わせ、左右に指を離して開きながら目で追うと、右脳・左脳のバランスが良くなる。 (4)価値判断を入れずに「一言コーチング」。例えば、関係の無いことを言っていく様なときに、「そして」で繋ぐと、相手は「ミルトンモデル」で関係が有って繋がっていると感じる。接続詞は強力。方向を決める。 (5)眠る前の「落ちているとき」こそが、ミルトン催眠の最たるもの。 (6)エコロジーチェックは凄く大切。「目標を達成すると見えるもの」と、「見えなくなるもの」がある。 (7)NLPコーチングでは、ニューロロジカルレベルを行って帰ってくるが、「行き」と「帰り」は常に違う。 (8)やりたいことが分からない人には「As ifフレーム」を使うと良い。「~できるとしたら、どうしたい?」-> 5W1Hで訊いていく。 (9)失敗や辛い経験を聴くとき、先ず受け止めてあげるが、次にそれを赤ちゃん言葉で言わせると、それだけで楽になる。関西弁や福島弁バージョンなどもあり。 (10)喧嘩で先に手を出した子供にも「何が伝えたいの?」「何が伝えたかったの?」と訊くと良い。 4. 書籍関連 Iさんから頂いた『子どものやる気を引き出すスクールコーチング』、『子どもを伸ばす共育コーチング』を読了。多くの気付きを得たので、それを以下に列挙する。 (1)「聴く」とは五感を使って相手の話を受けとめること。だから「耳+目心」と書く。 (2)「どうしてできなかったの?」とは尋ねない。「どうして?」と訊かれると、相手は責められている感じがする。しかも、過去形の否定形だとなおさら自分の人格を責められている感じがして防衛に回る。それを「できない理由って何かな?」と、「どうして?」を「何?」に変えて訊くと良い。 (3)中間テスト後、来週月曜の最初の授業で生徒達の失敗を褒めるつもり。「最近では一番英語の勉強をした」ことを褒める。最初は失敗して当たり前。「良い失敗をしたね。学んだね。」=> 「人生における最大の失敗は、失敗を恐れ続けることである」 by エルバート・ハバード(アメリカの教育家) (4)プチ成功をさせることが必要。Project Adventureでファシリテートした際に欠けていた。 (5)「大丈夫?」よりも「きっとうまくいくよ」、「心配」よりも「信頼」を。「心配」はかえって行動を止める。 (6)「全部思い通りになるとしたら、将来、何をしていたい?」、「どんな状態になれば、最高って思う?」、「こうなったらいいなっていう状況を一緒に考えてみよう」 => 「無理だったら、今、思いつかないよ。実現可能だから自分の中から出てくるんだよ」 (7)「カウンセリング」が「感情」「過去」、コーチングが「行動」「未来」により焦点を当てるものだと考えると、NLPは「カウンセリング+ コーチング」とも言える気がする。 以上 現在「語学と心のかけ込み寺」は何位かな?「教育ブログ」のマークをクリックして頂ければ幸甚です。ご協力お願い致します! にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/06/13 10:10:37 PM
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