日々の痕跡

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  旅支度

  昨日は一日自転車騒動に振り回されたけど、11時近くまで爆睡して休日のありがたみを感じる。ずいぶん久しぶりの自炊をするために、昨日はスーパーでいろいろと買い込んだ。夜中からスープを作り始め、ほっくり野菜のコンソメスープは、隠し味に酢とパルメザンチーズを入れている。昨日の夕方から何も食べていなかったので、ステーキ肉を焼いて、豪勢なランチをいただく。うまい。うますぎる。マルコポロリを見終わったくらいで、映画を見に行く。『トランスポーター３　アンリミテッド』主演男優の声がシブい運び屋シリーズ第3弾である。ヒロインの女優は、そばかすが目立つが終盤はかわいく見えてくる。途中、チャリで自分の車を追いかけるシーンがあるが、ところどころチャリスキルを拝見できる。おもいっきり娯楽映画だけど、あの缶に入っていた爆臭廃棄物はいったいなんだったのか？命をかけるほどの臭さ？そこらへんが気になる作品。映画を見たあとは、モンベルに行って旅支度を整える。ハイギアの時計をかって、店長と小粋なトークを繰り広げ、ゴアテックスの合羽を購入。５連休はどこまでいきましょうかね。会社によって、いろいろと仕事を片づけているうちにこんな時間。家に帰って、忘れていたさんまを焼いて食べると、これまた最高にうまい。明日も仕事か～。まっ休みのことを考えながらゆるりとね。

  2009年09月13日

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  再会

  朝から交番に向かい、盗難届を提出しに行く。自分が罪を犯したわけでもないのに、なぜかあの空間に入る瞬間は変な緊張感が漂う。「お、おはようございます。」「どうしました？」「自転車盗られまして・・・。」ちょうど、勤務交代時間だったためか、５～６名の警官が一斉に私を見つめる。「では、こちらに座ってください。」一斉に5名くらいが私を囲み、いろいろと聞き出してくる。「ここで盗られて、ええ2か月なんです・・・はい？　いや、仕事が終わったんで見に行ったら無くって。」受理番号がないと保険が効かないので、とりあえずどんどんと話を進めて書類を作ってもらう。50代くらいの警官が、なにかとプラプラ目の前を行き来し、「ほんの～ち～いさな～できごとに～♪」と歌いだしたときには、どうリアクションすべきかわからなかった。目の前の婦警さん（20代前半）はノーリアクションなところを見ると、たぶんいつものことなのだろう。意外と時間かかるなぁと思いながら、待っていると、キッズたちが地図を見せてほしいと交番に乱入してくる。「おぅ、つかまっとる（小声）」心の中で、違うんだよ、おじさんはむしろ被害を受けたんだよ。と否定してみるが子供たちはすぐに去って行った。婦警さんは、被害届の状況に関して、私の話をパソコンで打ち込んでくれたけど、なんとも無機質で片言な感じで仕上がった。30分以上かかり、受理番号を入手して、店に向かうと、すでに同じ型は完売し、モデルチェンジの時期なのでメーカーにもないと断言される。途方にくれて、差額を払ってでも別のものを買うかと考えたけど、とりあえず近くの店舗を見てみることにしたら、色違いのサイズ違いが一個だけあった。「長い距離走るなら、あまりすすめないけど。」と店員から指摘されるが、もはや盗まれる可能性の高い街で、四の五の言ってられないのだ。帰ってきたビアンキは小さく、黒くなった土砂降りの中、車に積み込み家に帰る。じーっくり見てみると、これはこれでいいかもと思い始める。喫茶店でコーヒー飲んで時間をつぶしていると、晴れ間が広がり、夕日が差し込んできた。明日はまた気持ちのよい天候になりそうだ。

  2009年09月12日

• 1週間を生き抜く

  月曜日：むしろ休日もなく仕事に励むが、終わらず日付変わる火曜日：月曜日断念した資料作成に日付変わる水曜日：昨晩終わらなかった仕事のために6時半から仕事する　　　　翌日の仕事のためにプランが決まらず、日付変わる　　　　仕事終わりに自転車を失う木曜日：あまりのショックに寝付けず、目をあけると朝になっている　　　　悩んだ仕事は結局相手が来ず、水の泡　　　　7時退社で久しぶりに酒を飲むが、結局日付変わる金曜日：気力・体力ともに惰性でしか動けない　　　　最後の仕事が終わり運転していると無意識に鼻歌が出る　　　　他部署の先輩方とこれでもかと飲み続ける　　　　いつ寝たのか不明土曜日：もはや危機感が染みつき、6時半に目が覚めるがんばった自分にご褒美を。休日に幸せを。

  2009年09月12日

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  お別れ

  イタリア娘も旅立ちました。たった2か月の付き合いでした。今週はとても仕事を頑張り、一年ぶりに成果を掴んで、でも明日の仕事ために夜遅くまで頑張り、親しい人とは口論までしてよいものを作ろうとしたのに、会社を出た私に待っていたのは突然の別れでした。2年半、1年、半年、そして2か月。どんどん別れの時期が早まる。なにがいけないのでしょうか？平日だけでなく、週末も時間を捧げ、連休は旅行の計画までたてて、新しいものを買い与えたばかりだったのに。一緒に海に行き、日光浴をしながら、過ごした日々はかえってきません。明日、私の機嫌を損ねる誰かがいたら、あなたを罵らない自信はありません。せめて、一日私を放っておいてください。さようなら、ビアンキ。

  2009年09月09日

• 分析してみる

  あるデータをじっくり見てみる。過去にさかのぼって見てみる。今まで気にしなかったことが見えてくる。新しい世界。でも、発見した事実に対してどうすればいいのか、わからなくなる。あー、はがゆい。劣化していく何かに気がつくことができたが、止めるだけの力がないことに無力感も。国を動かすお役人の方々は、いろいろなデータを見ながら何を思うのか。本質を突きとめる洞察力と、解決策を考え付くアイデア力が欲しい。

  2009年09月07日

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  牛乳を買って帰る日常

  『サブウェイ１２３　激突』ジョン・トラボルタの狂気が良い休日の映画は格別だなぁ。缶ビールや缶コーヒー、コンビニ弁当とか、ＤＶＤなんかは便利なんだけど、いまいち感動はなく、刹那的。じっくり味わいたいもんだ。この土日は、会社で自分の仕事を見直してみた。やはり、雑な部分が自分の仕事の仕方にも影響している。目的を見失っている感は否めない。あれこれと方針の変更に揺り動かされてしまっている。誰が何と言おうが、自分がしてきた仕事を信じるしかない。やったことしか振り返りようがないのだから。デンゼル・ワシントン演じる地下鉄職員の、なんでもない日常が、突然狂わされる。変わらない毎日、組織に捧げた自分、閉じ込めた真実。ハプニングが、閉じ込めはずの真実をほじくり返し、自分ではなかった自分が返ってくる。「生き返る」と表現していた。大事に守っている日常にどれだけの価値があるかい。クレイジーな訪問者が来ないと気がつかないかもね。

  2009年09月06日

• 残暑厳しい日が続いておりますが

  関西もまだまだ暑い日が続いております。一時、冷房も何もなく快眠できていたのに、今週は部屋にこもった熱気が邪魔をして寝れません。週末も見事にカンカン照りです。週末のサイクリングも定着してきまして、今日は、また違った場所までひとっ走りしてこようかと。午後は映画でも見て、すこしばかり仕事をして、買い物して、酒を飲みながら明日からの準備をしよう。来週も、また忙しくなりそうだ。

  2009年09月06日

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  港まで

  最近、休日の大切さを本当に感じる。前夜とか休みの朝の日差しなんか見ると最高に幸せだ。今日は今までいったことのない港まで、チャリを走らせてみた。往復２０キロくらいなので、そんなに遠くはない。出港していく船がかっこいいベンチに寝転がり、しばしの休憩。太陽がまぶしい道中、橋を越えて下り道をマジでこいだけど、時速40キロしかでなかった。ボルトってもっと早いんでしょ？ありえへんわ。政権政党が変わり、世の中は変わるでしょうか。それぞれのテレビ局にて伝え方が違うな。さて、政権を取って本当にできることはどれほどか？ばたばたしているうちに、2009年は終わっちまうぞ。

  2009年08月30日

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  季節の変わり目

  朝晩が涼しくなり、冷房も必要なくなってきました。今日は自転車をこびながら少しばかり「寒いな」とさえ、感じてしまう夕暮れ。梅雨がダラダラと長引き、あっという間の短い夏。みなさんは、今年の夏をエンジョイできましたか？太陽が沈むころ、少し早めに仕事を終えて、いきつけの蕎麦屋で食事を済ます。家のベランダに出ると、山の向こうに日が沈み、そらには月が光り、星が瞬いている。もらいものの長野ワインのミニボトルを手に取り、夏の終わりの夜空を眺める。今日の映画は『イキガミ』結構涙出る冒頭のストリートミュージシャンの話でもっていかれる。おかしな法律の存在を疑う若者に、「時が来るまでまて」と諭す上司。時が来るまでまつだけの猶予があるのかいと。変わらなければいけない時があるのではないかと。今年は、あまりよい一年ではなさそうだ。自然災害、事故、事件、犯罪、ウィルス。騒がしい一年だ。でも、何かが変わろうとする一年にも思える。

  2009年08月24日

• 天使がいる

  金曜日の夜、外出の仕事を終えて、会社に帰る。書類作成やら雑務処理で今日は残業をしないと、休日出勤は確実だ。疲れていたんだろう。携帯がないと途中で気がつく。電車待ちの時に椅子に置き忘れた。すぐに降りて、反対側の電車に乗り換えて、最初の駅まで戻る。しっかりと椅子にそのまま置いてある。ピカピカ光っていて、メール着信したらしい。ちょっと連絡不足になっていた先方より、「安心しなさい」のメールだった。すこし気持ちがほぐれて、きた道をまた戻る。会社に帰ると、同僚がまさに帰ろうとしていた。「お疲れさん」と自分でも少し疲れた声が出る。「すいません、今日あの仕事終わりませんでした。」「かまわんよ。はよ帰り。」机に目を落とすと、メール便が届いている。差出人を見ると、元生徒からだった。そういえば、お盆休み前に表彰記念の写真を送ったなぁと思い出し、中を見るとこれまで3年間分の写真をアルバムに入れて、手紙には「また来年もがんばります」と書いてあった。「こういうのあるから、がんばれるよね。」「なんですか？あー、かわいい。電車まだだから、コーヒーでも飲みますか？」「うん。ありがとう。」なんでもない一日の終わりに、とてもうれしいこともある。誰かが見てるのかなとさえ感じる。

  2009年08月22日

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  才能

  朝起きるなり、延滞ＤＶＤに気がつく。新作を借りっぱなしにしたので、映画館でみるくらい請求されるだろう。腹立たしいので、見終わっていないものを鑑賞。「ラースとその彼女」人形と青年人付き合いの下手な印象の青年が、兄夫婦に紹介した彼女がなんと人形だった…というコメディ的なスタート。笑って終わりかなと思いきや、中盤からは人間ドラマに転換。頭がいかれたと思っていた弟はどうやら、深刻な精神障害を抱えていた。家族や愛情を考えさせられるよい映画だった。こういう設定が思い浮かぶ人間の才能に惚れる。天気予報がいい方向にはずれてくれて、昼過ぎからは晴天が広がり、サイクリング日和となりました。普段の運動不足がたたり、あまり距離が走れません。すぐ疲れるのでちょいちょい休憩。信号に止められず、海を眺め、川のせせらぎを聞き、壮観な山を見据えるような場所に行きたい。

  2009年08月22日

• 夕涼み

  横浜からこっちに帰ってくると、やっぱり暑い気がする。特に湿気かなぁ。帰ってくるなり、自転車のメンテナンスをして、メーターとかアクセサリー類を装着させた。うーん、3代目の小径車ではできなかったけど、サイクリングしたい気持ちがうずうずと…。夜8時という微妙な時間帯から、街中を抜けて遠くまで走らせてみた。会社までの短距離しか走っていないものだから、すぐに太もも辺りがじんわり疲れてきたけど、なんとも風が気持ちいい。翌日も、一番暑い時間をさけて、すーっと２０キロくらい走ってみた。程よく日焼けもし、水を飲みながら夕焼けを見ると素晴らしく心がなごむ。さて、休み明けの3日間がんばろう。それが終わったら週末はまた走りに行こう。

  2009年08月18日

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  美術館に行く

  美術館なんて、学生時代まったくもって違う世界の話だった。後輩の影響か、最近は自分も少しだけ行くようになった。基本的に、予備知識は全くないので先入観すらない。近代美術館横浜美術館それぞれたくさん人が入っていて、真剣に絵を見ている人がいる。こういった人たちはどんな人生を歩んでいるのか。ふと美術館に行くような生活。我が家には全くない習慣だ。「あの色使いが、すごいインパクト…」と、となりの兄さんがぼそって言う。言われてみると、絵を全体で見るようになった。まだまだ知らない世界はたくさんあるんだ。

  2009年08月15日

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  建築とまちづくり

  横浜に帰ってくると、いろいろと建物が建っていて、毎回眺めが変わる。ふと手に取った「建築をつくることは未来をつくることである」という本がおもしろかった。生まれ育った土地を離れ、生活をしてみると、その地域の開発状況であったり、住民の生活習慣、文化であったりと大きな要素で、住居とそのデザインも特徴が出る。父親は大工として、家を建て続けてきたが、建築の持つ意味についてなんて考えたことがなかった。結構、面白みのある分野だ。まちづくりの裏にある「デザイン」は、決して建物の形だけでなく、生活・文化までデザインしているのである。

  2009年08月13日

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  湘南にて

  盆休みは、若干熱のある体を引きづり湘南へ。あー、夏休み。

  2009年08月12日

• ばっしゃっばしゃと

  しかし、よく降る雨。降りすぎやろ。昨日、テレビを見ていると「疲労を科学する」番組が流れた。気がつかない疲れほど危ないと。そういえば、最近マッサージとかいってないなぁと駅の近くのお店に入ってみた。どこかおつかれですか？と聞かれたので、とりあえず「首のあたりを」とオーダーすると。「首の怪我でもされてますか？異常にはってますね。」とかなりの力でぐいぐい押された。そういわれると、確かに最近首が痛かったような。今日は引きこもって、ゆっくりしよう。

  2009年08月09日

• 久しぶりの休日

  先週休みがなかったので、久しぶりの休日。新人を連れて、昨晩は意識混濁状態まで飲んでしまった。なんとか家にたどり着いたけど。昼過ぎに意識が戻ると、携帯にメールが入りまくっている。そろそろ盆休みの計画もたてようかと思う。やっぱり長期休暇といったら、大自然。どこいこうかな。

  2009年08月08日

• クレイジードライバー

  移動にタクシーを使うことが多い。これまで何人のドライバーと接触をしてきただろうか。なんとなくやばい雰囲気を持っている人を、かぎ分けられるようになってきた。乗車時にこちらを全く見ない人行き先を訪ねてこないからこっちから言ったら返事しない人行き先を雰囲気だけで把握する人「前乗せたよね？」と明らかな記憶ミスを露呈する人知ったかぶりして、まったく違う場所へいざなう人聞こえていない人でも、意外な経歴を持っている人もいて、結構おもしろい話を聞かせてくれる人もいる。20年間船乗りの仕事をしていて、世界中を渡り歩いたとか。でも、その人は今の仕事の方が本当の意味で、人と出会っている気がするよと意味深な言葉を残した。たかだか10分くらいの交流でも、その人の人生が垣間見える。とても楽しい時間。

  2009年07月27日

• 奥底にあるもの

  大雨のなか、新幹線は走る。窓に打ち付けられる水滴が、心電図の様に左から右へ。横浜は大雨だった。傘はない。いつもの飲み屋に仲間がいる。店主はいつまでも同じ。環境もお互いが置かれている境遇も次第に変わっていく。家族とは離れる時間が長すぎて、お互いの状況を認識するのに時間がかかる。頭の中身は、完璧に仕事モードがオフになり、日常的には暗唱できるスケジュールも全く浮かばない。新幹線のなかで積み荷はおろされた。実質､二日の休みがとてつもなく長く感じられたのは頭と心の休息であり、友との時間のおかげ。蒸し暑い兄貴の部屋に居候。兄貴は秋から家を出るらしい。ついに実家は両親だけ。またしょうもない夫婦ゲンカを続けるのだろう。新幹線の三時間が、自分を切り替える。どちらの自分が本物か。段々と自分でも見分けがつかなくなる。人の話を聞きながら、口が動いた時に、仕事しているときの自分が出てきて話をしている。頭の中から、仕事がいなくなると急激に知的欲求と物欲がわいた。普段、よっぽどエネルギーを使っているんだろう。奥底に潜む自分自身が少し顔を覗かせた。梅雨が過ぎても雨がやまない。人の奥底に眠る感情を、本物の表情を見たいな。

  2009年07月26日

• 気持ちが軽くなるよね

  この週末は3連休にしてしまおうと考えている。なおかつ、実家に帰ってしまおうとも考えている。しかも、金曜日は早引きしてしまおうかとも…。とりあえず、この場から飛び出すことを、最上の楽しみとしてあと2日を過ごそうと思う。緊迫感ある仕事が続いたんだから、それくらい許して―な。

  2009年07月22日

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  雨ばかり

  しかし、よく降るわ。時折、雷も混じりながら、ばしゃばしゃと降りまくってくれています。何を間違ったか、土曜日に仕事を入れてしまい、せっかくの帰省のチャンスを見事に逃してしまいました。初日は、仕事で一日つぶれ、二日目は大雨の中、草野球の試合をして飲んだくれ、本日は、一日家にて休日を過ごしました。雨は原則、不幸を呼ぶものと私に定義されていますので、何があろうと雨が降れば、ことは悪い方に転がります。これは人生を通じて立証済みなのです。そんな日は、無茶せずに家にいましょう。雨の日には家で映画鑑賞。「やがて復讐という名の雨」どこまでも自分は自分である現実は、生きていくにはあまりにも醜く、清らかな死を選びたくなるくらい。自分がそこで生きたと証拠を残すのであれば、自分の人生をかけた生き方を証明する最期を遂げる。「トウキョウソナタ」仮想の家庭誰もが自分ではない何者かを演じる生活。大人であろうが、子供であろうが、自分ではない自分を演じ続けることに苦痛を感じても、止まることのない日常の中で仮想の自分から逸脱することは、とても難しいこと。心の中で変化を望んでいても、実際に起きた変化には適応できない。変わろうというのは理想かもしれない。変わりたいと願うことが生きる術なのかもしれない。現実の鎖に縛りつけられ、自尊心を失い、仮想の自分ですらなくなるのならば、その仮想はすでに意味のない長物である。大きな衝撃無くして仮想を逸脱できないくらいに、習慣は自分を殺しているのだろう。生き方と今を考える今日この頃。

  2009年07月20日

• 政治

  組織というものは大なり小なり政治が働く。自分のポジションを守るため。自分の既得権益を守るため。自分の責任を回避するため。ポジティヴにもネガティヴにも政治は発生する。裏で人が動けば、臭いがする。もう、だまされるような馬鹿ではない。非日常が起これば、その火元は大体目処がつく。鼻が利くようになったのは、良かったのか悪かったのか。見えなかったものが見えることは、すべてが幸せではない。見えない、聞こえないことが幸せなこともある。人を動かすことの大切さを知ってしまったら、無策で動くことのバカバカしさを切に感じるようになった。表面に信憑性はない。裏に真実がある。裏を知る努力無き者には、真実は見えてこない。すべては裏で決まっている。表は決定事項しかない。裏側を知り、裏側で動き、表の現実を作り上げる人間になりたい。スポットはいらない。表現者はいくらでもいる。私は表現ではなく、場を作りたい。舞台を作る仕事がしたい。人が輝く舞台をつくりたい。ニュースで流れる政治は演劇にしか見えないよ。

  2009年07月14日

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  リズム

  人間のリズムというものは馬鹿に出来ない気がする。なんともいえない波長というものがあり、抜け出そうにも簡単には抜け出せない。一度、はまっちゃうとあっという間に時間が過ぎ去り、ふと我に帰ると一ヶ月くらい経過している。最近、自炊してないなーとか思っていると、そのパターンにはまり、まったく自炊しなくなる。7時半くらいに出社しないと仕事終わらないなーとか思っていると、いつの間にか毎日しないと終わらなくなる。酒飲んで帰らないと気分が晴れないなーとか思っていると、毎日酒飲まないとやってられなくなる。映画観ないと休日を過ごした気がしないなーと思っていると、毎週土曜日に映画を見ないといけない気がする。心身ともによいリズムなら続けたらいいけど、体を壊しそうなものは即刻やめないとあかん気がするわ。今日は、美術館に行って、ルドン展を見てきた。黒い絵普仏戦争の影響もあり、ルドンの描くものは、陰鬱な印象が強く、黒い絵が多い。人間世界の現実に起こる現象が芸術に大きな影響を及ぼす。時代に影響されない芸術ってあるのだろうか。やはり文学もそうだけど、その時代を象徴するような芸術って後世に残すことにより、その時代を生きた人間の考え方や価値観を理解する一助になりそうだ。日記一つとっても、過去のものを読み返すと、その時の自分の価値観が見えてくる。たまにこれ本当に俺が書いたの？と思うくらいのものもある。昔に比べて、自分の考え方を書くことは少なくなった。起きたことをそのまま記録しているだけの様な気もする。要するに余計なことを考える時間と気持ちの余裕がなくなったのだろう。でも、それは本当に余計なことなのか？仕事も休みも自分の予定を埋め尽くすことで、何かを埋めようとしている。それは必要以上の不足感が自分を覆っているからである。身近に、ひたすら不満を口にする人がいた。「そうだね。」と聞いていると5時間でも平気に話している。話を聞きながら、「この人はどこで満足するのかな」と考えていた。すると「あっなんか私不満ばかりですね」と言い始めた。そう言った後に、暗そうな表情を浮かべる。話を聞いてほしいと話を聞いても、満足はしていないみたい。結局、そうなっている根本の理由に本人は気が付いていても、それがどうにもできない事だからこそ、尽きることのない不満が噴出するのだろうか。それに代わりうる大物が手中に収まった時に、今までの不満がうそのように消えていく。人間っていうのは、本当に無意味な生き方はできないみたいだ。欲深いということだろうか。先日、読んだ「納棺夫日記」の一節に以下のような文章があった。「人の心なんて他愛もないものである。人を恨み、社会を恨み、自分の不遇を恨み、すべてが他者の所為だと思っていた人間が、己をまるごと認めてくれるものがこの世にあると分かっただけで、生きていける。」そして思想が一変すると書いてあった。日々、太陽の光が降り注いでいる時間帯は、みんな自分を演じている。太陽が沈み、周囲の笑顔という間接照明すら無くなると、笑顔が消えて、孤独が強まっていく。認められることの効能をとても強く感じるこの頃。否定的な扱いを受けた人間の顔はこわばる。表面では怒られていても、受け入れてくれていると分かれば、その怒りは愛情だと認識できる。心のゲージが付いていればなんとも分かりやすいだろうに。相手を受け入れる余裕がなければ、本当に相手を理解できることはないだろう。自分に余裕がないということは、無理をしているということなのか。まずは自分を受け入れてくれる人を探すことから始まるのか。今の自分が受け入れられない現実を、人から認められることで受け入れられるようになっていくのか。理解者を求め、さまよい、孤独を選択しなければ、救われる道は残っているはずだ。最悪の選択肢が孤独であり、理解者を近寄らせないことだ。自分で自分を理解したつもりになってはいけない、他者という鏡があってこそ自分を認識できる。鑑ひとつなく、自分の表情すら確認できない人間が、他者という鏡もなく、自分の心情を理解できるなんておこがましい。相手を受け入れる余裕がないのならば、せめて理解者を探そう。自分の言葉で語り、助けを求めよう。いやー、久々に考えて文章を書いてみた。今日はほとんど外出せずに、ひたすら本能の赴くままに眠り、自分で食事を作り、腹を満たす。認められない不安感が、不足感を生じさせ、自傷行為ともいえるほどの無理な課題を自分に課し、本当に探し求めている安息を得れないがために、周囲の価値観を否定し、自分の存在意義を確認したくなる。やがて孤独を好み、他者を嘲笑しながら、社会に埋没する。簡単なんだ。「そのままでいいよ」が人を救う。

  2009年07月12日

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  新しい出会い

  旅立ちがあれば出会いもある。土曜日の昼下がり、足を失った感のある私は、自転車屋さんへ向かった。そこにディスプレイされていた彼女に、一目惚れして、入店後２０秒で購入決定した。簡単に機能を説明され、車に積み込んで、近所をさっそく乗り回してみた。前妻は、小さく小回りが利いたものの、距離が稼げず、なおかつもろさが際立った。挙句の果てに、雨の夜に蒸発した。今回は、スラッとしていて、折れそうな気がするが、スピードのノリが良く、ぐいぐい進む。今回ばかりは1年以上のお付き合いになることを切に願う。イタリア生まれのBianchiちゃん

  2009年07月12日

• 酒と女とギャンブル

  これから仕事だというのに、見事に二日酔いである。家に帰りついてから、体中がふわふわする感覚になり、全然寝付けず。夜中にも目を覚まし、明け方くらいにやっと落ち着く。いま目が覚めたけど、頭の奥がずーんとしていて全く頭が回らない状態である。酒と女とギャンブルが身を破滅させる要素であるなら、酒がいちばん身近だ。あかんあかん。酒ぬかな。あっついシャワー浴びて、仕事行ってきます。

  2009年07月06日

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  自分の居場所はどこかについて考えてみよう

  くはー、やっと土曜日。毎日毎日、どうも息苦しい日々を過ごしております。さて、久しぶりの映画館。今日は神戸まで行ってきました。神戸の街並みは、人が多く、若干人酔いしそうな感じ。「納棺夫日記」を読みながら、映画館まで向かう。おくりびととは違った文章がまた良い。つくと、どうやらエヴァンゲリオンが公開されたからか、いつもまばらな映画館に人間が殺到しているではないか。スタッフも忙しそうに声をあげている。商売っ気がないところが気に入っていたんだが、まあ仕方ない。今日はこの映画。往年のレスラー三沢事件がある前から放映されているが、あまりにもジャストタイムすぎて、見ずにはいられなかった。映画賞を相当とっているみたいなので、作品のレベルとしても満足できるかと思ってみてきました。一人の男として自分の生き様を考える機会になったかな。自分が受け入れられる場所が一番自分が輝ける場所なんかな。でも、それって自分で作らないといかんよね。人に頼ってはいけません。自分の居場所は自分で作る。

  2009年07月04日

• 恒例行事になりつつあること

  私はここに引っ越してきてから、自転車を3台乗り換えています。ちなみに1代目は、ぼこぼこにされて再起不能。2代目は、雨の日に旅立ち、今頃はどこかの川にでも放り投げこまれている。3代目が、また雨の日にいなくなった。まさかの3代目まで被害に会い、この町の危険性を知る。5年で3台ですよ？合計金額は10万円を超える被害です。もう購入する気持ちすら薄れてきています。でも、毎日の通勤が苦痛でなりません。かといってママチャリを買うのも癪です。盗難届を出せば、1年以内には２０％の金額で新品と代えてくれるみたいですが、なんかそれはそれで気に食わない。盗難届が出るまで1週間、店に持って行ってもらえるまで1週間。結局、私の手元に来るまで2週間以上かかるわけです。あー、なんとも面倒くさい。

  2009年07月01日

• 時間を持て余す

  今日は久しぶりの直行直帰をしてみた。本当は、朝出社してから目的地にいく予定だったけど、朝起きるとそんな予定は忘れていて、直行しないと間に合わない時間になっていた。「あっ、これ指示出すの忘れた。」とか、電車の中で気がついたけど、なんとなくスルー。仕事が始まって、一日終わるまで話しっぱなし。夕方くらいにいったん時間が空いて、さて会社に戻るかと思ったけど、別に帰らなくてもいいかと直帰を選択。結果的には6時過ぎに家に着く。近年まれに見る帰宅時間に時間を持て余す。シャワーを浴びて、テレビをつけるとさっきまでこの部屋にいたかのように錯覚する。だって、今日一回も会社行ってないし。しばらく経つと、あれこれを指示を要求するメールが入る。「あーして、こーして」と簡単に返答。着替えて、外に飯を食べに行って、冷蔵庫のワインをがぶ飲みしても9時にはまだ遠い。あー、本当はこんな生活をすべきなのかな。ここのところ、仕事中に急な眠気に襲われたり、集中力が切れることがしばしば。今日に限っては、歩きながらふわふわして感じで、途中で倒れそうになる。ふと、部屋を見渡すと全く手をつけていない資格取得のテキストや英語テキストや山積みの新聞。買った雑誌や本もたまっている。3月頃からこういった書物や勉強に手をつけた記憶がない。何をしていたのだろうか？少しばかり、正気を取り戻した梅雨の夜。

  2009年06月29日

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  海が見たい

  よー働いた。うん、頑張った。やっと、ゆっくり寝過ごせる休日を迎える。習慣で朝早く起きてしまうけど。とりあえず10時過ぎまで布団の上でゴロゴロする。仕事の夢ばかり見るので起きて、テレビを見る。「海にいきたい」そう思って、昼から淡路島を目指して車を出した。雲が厚い一日だけど、久しぶりのドライブは心地いい。明石大橋意外と早く着くもので、1時間くらいで淡路島だ。サービスエリアで明石焼きを食らう。ダシが濃い塩ソフトクリームなるものを食べたが、ちょいいまいち。次は買わないことにしよう。いざ洲本の温泉へ車を進める。迷い続けたがやっと到着。久しぶりの温泉に心身ともになごむわ。ロビーでボーっとする時間がなんともいえない。帰る道中に見つけた店で豪快海鮮丼を食し、あまりにも食べ過ぎて、途中散歩した。店の裏側に見つけたユーカリの樹はとてつもなくでかい。コアラはいないよ車に乗り、明石大橋を迎えるころには夕日が沈む。家に帰るなり「すべらない話」をうとうとしながら鑑賞。いつの間にか眠っていた。価値ある休日。価値ある思い出。

  2009年06月28日

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  追悼エルボー

  休日出勤で大阪へ向かったので、仕事終わりに、ミナミで新日本プロレスを観戦。会社で久しぶりに会った先輩を連れて、そのまま会場へ。空いているのは２階席かヒーローシート。ヒーローシート？どうやらなんたら戦隊と試合後に握手ができるとか。んなもんしらんわ。ノアが参戦しているということもあり、三沢死後の初観戦となる。また、いまちょうど交流試合をしているので、どんな雰囲気かと思いきや、結構ノアファンもいるみたいで盛り上がった。個人的にはチャンピオンになった中西の奮闘ぶりに注目だったが、なんとも最後の最後で棚橋にもっていかれてしまった。初戴冠であったが、一回の防衛もできず、元のチャンピオンのもとへ。でも、おもろかったからヨシとしよう。

  2009年06月20日

• 巨星

  三沢が…。信じられん。mixiのニュース欄では信じられなかった。テレビで流れるまで信じたくなかった。ついにうるぐすで見てしまった。あのエルボーとガチな雰囲気を出せるレスラーがいるか？橋本が死んだ時も信じることができなかった。また一人、プロレスを作った人が去って行った。

  2009年06月14日

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  もしもピアノが弾けたなら

  ゴールデンウィークだったか、友人とピアノが弾けるようになったらかっこいいのではないかと話題になった。それからたまに楽器店に寄ることがあって、どう考えても自分のマンションにピアノは入らない。買えてもキーボードである。全盲ピアニストの辻井さんのニュースを見るなり、「よし、俺もやってみよう。」と同僚を誘って、電気店でキーボードを購入。そのあとに本屋で楽譜を買ったが、楽譜を読むことすら怪しい。そんな僕にプレゼントされたのはこの本だった。俺のバイブルこの本に掲載されている「瞳をとじて」からスタートとなった。横でお手本を示されるが、まず鍵盤の見分けがつかず、どこに指を置けばいいのかわからない。そんな私にこんな手助けがあった。ドキンちゃんの「ド」このシールのおかげでかなり上達した。3時間くらい練習して、間違いながらも1曲弾き終えた。新しい趣味の登場である。外見と不一致の趣味

  2009年06月14日

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  出会うのが遅かったと彼は言う

  最近は6時すぎると目が覚める。極力、12時までには寝ることにしているし、仕事が遅くなるときは、一旦食事をとってから残業することにした。そのせいか、だらだらと朝寝ることがなくなった。朝早いせいか、夜も遅くまでやる気は起きない。単純に眠くなるんだけどね。日曜日に近くで新日本の興業があった。初観戦という新人を誘って会場へ向かう。昨年、同時期にも先輩を誘った見にきた。新人から、「プロレスって勝ち負けが事前に決まっているんですよね？」と鉄板とも言うべき質問があった。「そんなことはプロレスの本質ではないよ。」ただそれだけを答え、「見ればわかる。」と。会場の売店には棚橋がＴシャツを売っていたので、購入するとサインをしてくれてサインまでくれた。相変わらずナルシストだ（スーツの男性がマギー審司に似ている）客席も比較的満席に近く、初戦から盛り上がる。邪道が腰痛のため欠場したのが痛手だが、まぁええやろ。新人は、客層がファミリー、女性の多いことに驚いていた。想像より家庭的なファンの盛り上げに会場が一体感を放つ。お決まりに場外乱闘で、新人は慌てふためく。俺はひたすら笑う。極悪矢野に頭をかち割られる真壁氏３試合目を終え、休憩時間になると、新人から「勝ち負けが関係ないって意味が分かりました！」と、目が輝いて話していた。そう、彼らはエンターテナーなのだ。往年の選手が未だ第一線で戦い続けることに、おもしろさを感じる半面、次世代が出てこないことに不安も覚える。派手な技でなくても、客の乗せ方がどううまいか。顔がいい若手が増えているけれど、ベテランのうまさをぜひ真似てもらいたいものだ。いやー、やっぱり生プロレス最高ですわ。永田兄さんにマジでぼこられた後藤くん

  2009年06月09日

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  be somebody

  もう夏だな。車の中が太陽の熱で蒸し返すようだ。最近は休みでも昼まで寝ることなく、掃除・洗濯をしている。その方が心地よい。今日は楽しみにしていた「ハゲタカ」の公開初日。ネットで予約して最寄りの映画館へ向かう。あまり世間的には注目されていないのだろうか？チケット売り場には長蛇の列ができていたが、いざ席につくとガラガラだった。たぶん、他の映画に流れているんだろうな。誰かになれと彼は言う職種は違えど、こだわりを持って仕事をするということ。時代を自分で作るということ。元気になるなぁ。夜は、かぼちゃとひき肉の煮もの、ひじきの煮付け、わかめと豆腐サラダ、アスパラのベーコン巻やらなんやら作って食べた。決まりきった食材と味付けに飽きてきたから、初めてソラマメとか使ってみた。まぁたまにはいいかな。

  2009年06月06日

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  人の役に立つということ

  昨晩はドライバーだったので、飲むこともできず、ただ無駄に早起きしたせいか、12時には爆睡した。目が覚めると、晴れ間が見える。起きるなりネットを見ていると、「路上のソリスト」という映画に興味を持つ。とりあえず、干しっぱなしにしていた洗濯物を取り入れて、家を出る。電車に揺られて、三宮の映画館にたどり着くと、意外と快適な映画館であることをを初めて知った。六甲山を眺めるポジションは、すばらしく心を和ませた。統合失調症を患うチェロ奏者（ジェイミー・フォックス）と、人気コラムニスト（ロバート・ダウニーＪｒ）の交流。ジェイミー・フォックスが好きだ人の役に立とうと思うほど、相手の気持ちを考えていない。ただ必要な時にそばにいる友達であればいい。あー、なんと本質的か。自分の存在を、役割を作ろうとするが故の強張りと、高慢な態度が恩着せがましくなることはありうる。してあげるなんておこがましい。常に対等なんだ。

  2009年05月31日

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  Team is family2

  雲ひとつない晴天の中、砂浜にてＢＢＱを実施しました。もう夏やね。日陰に入ると涼しいが、一日外にいて、思いっきり日焼けしてしまった。あちこちから今の部署を転勤した人々が一同に会して集まっての今日である。肉をひたすら焼きながら、それぞれの今を語る。途中、海岸の僻地をばかでかいバックパックみたいのを担いで登る人がいる。しかも、どこからともなく同じような格好をした人々が同じルートで登っていく。しばらく焼肉をむさぼるように食べているうちに、山の上から噴き出しそうになる映像を目の当たりにする。なんと上空では、さっきのおっさんたちが、パラシュートを使って飛行していたのだ。パラシュート部隊なんとも上手に山際を落ちることなく飛行している。気流をうまく使っているのか？？？最終的には浜辺に見事着地して、歓声をあびる。めっちゃしてみたくなった。結局、あそびまくって夕方にはカラオケになだれ込む。久しぶりのメンバーで歌いまくり、他の土地に行った先輩は日頃の鬱憤を晴らすかのように歌いまくっていた。やっぱりチームってのは家族だ。

  2009年05月30日

• やさぐれた一日にはやさぐれる様なことが起きるもんだ

  昨日はイメージ通りにいかず気分が悪かった。そのまま夜まで引きづり、人に迷惑をかけた上でしこたまふてくされて酒飲んで、どうしようもない気分だった。朝目が覚めても会社に行きたくない。このまま休んでやろうかと思った。でも、自分の中のよい子ちゃんが許さない。仕事が始まるぎりぎりまで家でねばる。やっとの思いで職場に向かう途中に、同僚から「今日は直行ですか？」とメールが入る。いつも朝早いから来ないので、おかしいと感じたのか。会社に着くがやる気なし。パソコンの電源をつけてぼーっとする。朝礼が始まって少し姿勢を整える。朝方、昨日失敗した仕事の挽回に挑戦。うまくいった！と思った矢先に確認不足でまたもやふりだしに。あまりにも腹が立ったので八つ当たり。頭では自分が悪いと思っていても、誰かに責任追及したくなる。余計不機嫌そうな顔して外出。外でも仕事をする気が起きない。「なんとかなったよ。」ミスをカバーしてくれたメールが入る。余計へこむ。ちっちぇーな、自分。会社に戻って反省しながら今まで怠けていた確認をし始める。忙しいって言い訳しながら人に仕事を振って結局失敗してしまう。なんつぅ、殿様商売してたんだ。偉そうに仕事していた自分に喝をいれたい。あー、なんて恥ずかしい。周りに助けてもらって、なおふてくされていた自分が情けない。ごめんなさい。

  2009年05月28日

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  映画が見たい、音楽が聴きたい、でも仕事がある

  昨日は、新入社員の新居に訪れてチームメンバーとそばパーティーを実行。意外とうまい適当にかぼちゃと人参と大根の煮物も作り、まぁまぁの夕食になりました。これからの毎日には確実に厳しい日々になりますが、どうぞ笑顔を忘れずに、乗り越えていってね。今週末くらいから見たい映画が立て続けにあるにも関わらずに、仕事があるためにいけないじゃないか。意地でもいってやろうか…。くぅー。

  2009年05月24日

• 久しぶりの青空に心地よい

  まーとにかく今週はインフルエンザウィークやった。日曜日から駆りだされて、あっという間に対応に追われた１週間は終わった。近畿圏ではなんとかおさまったものの、関東とかはこれから大騒ぎなんでしょうね。週明けから日常業務に戻れることを期待します。この1週間の癖がついてしまって、6時には目が覚めます。今日もせっかくの休みだけど目が覚めてしまったので、しばらくできなかった掃除を朝からしまくって、ワイシャツのアイロンかけて、衣替えの準備をしております。ちゃんと朝飯を作れなかったので、冷蔵庫に入っている腐りかけの野菜やらなんやらを調理して、余ったものはすべてカレーの具にしてやった。定額給付金、自動車税、火災保険、電話代請求書、健康診断受診表などなど自宅に届いた書類もやっと開封。こんなに請求が…と青ざめましたが、仕方ない。もう秋・冬用のスーツは暑いので、夏用スーツを新調しようかと思う。なんか新入社員時代から体系が変わったのか、それともスーツのデザインが古いのか、ボハボハしている。最近は、スーツの下取りもしてくれるし、そろそろ5年目ですから買換え時ですな。２～３着買ってやる。うぉー、ストレス発散じゃ。

  2009年05月23日

• 映画・アメフト・ライブハウス・インフルエンザ

  この週末を迎える前に、かなり上司と論争を繰り広げた。伝えることって大事だと改めて感じる。涙を流しながらメンバーに語る男の姿に感動を覚える。やはり人間だ。仕事をしているのは人間だ。金曜日にもしこたま酒を飲み、眠りが浅かったのか土曜日に目を覚ますと、出かけたい欲求が高まり、小雨が降る中、大阪へと歩みだす。映画館にて「天使と悪魔」を鑑賞。前作のダヴィンチ・コードも見たが、こっちのほうがエンターテイメントって感じがする。宗教ＶＳ科学の戦いは、前夜の会合の中で出てきた議論に似ている気がしておもしろかった。昼過ぎからは、万博公園に行って関学ＶＳ京大のアメフトを観戦。新入生っぽい体の小さい選手が必死に応援している。まだチームが完成してないような感じがした。関学がインターセプトされる場面が多く思えた。最後はねじふせられたかなーと。神戸に戻ってくるとインフルエンザ感染のニュースのためかマスクをつけているが目立つ。その場で帰ればいいのに、高架下のライブハウスでガンガンの音を聞きまくり、耳がキーンとなった状態で家に着く。朝はトラブルコールで目が覚めて、会社に缶詰め。帰ってきてもニュースにかじりつき。ウィルスって怖いなー。人間のパニックも怖いなー。一方で、生きるための人間のエネルギーもすごいと感じる。これだけ集中して仕事すればいいのにって思ったわ。明日も朝イチで対策練らねば。はよ寝よ。

  2009年05月17日

• 爽やかすぎる夜

  日中の暑さが嘘みたいに、ベランダから涼しい風が入る。気持ちいいね。明日は就活生に話をします。忙しい最中の仕事だけど、また一つの出会いになるでしょう。寝よ。

  2009年05月12日

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  ソファで昼寝できる日曜日

  久しぶりにため込んだ鬱憤を発散できた週末。昨日は3時くらいまで夜更かしをしたせいか、起きたら昼になっていた。いいともを見ながら、自炊をする。今日は、久しぶりにハンバーグに挑戦した。焼いてみるとかなりでかい野菜スープも一緒に作って、人間味のある味だ。自分で作ったご飯を食べるとなぜか、たいして食べなくても腹いっぱいになるのはなぜか？たぶん薄味だからでしょう。ご飯を食べてしばらくテレビを見ていると眠くなり、そのままソファで爆睡。6時くらいに目が覚める。4時間くらい寝てしまった。いろいろと勉強しないといけないものがたくさんあるけど、とりあえず一息つきましょう。ビールでも飲みながら日曜洋画劇場を見ることにします。こんな休日をありがとう。いま幸せです。

  2009年05月10日

• 見ている人は見ていると感じる瞬間

  連休明け初日から、大事な一日だった。生憎の大雨でしたが、これまでの準備が確実な成功につながった。「うれしいんちゃう？」その場を見ていない人だけど、自分の努力を遠くから見てくれていた人からの言葉はとてつもなく嬉しかった。１００ある仕事のうちの１つを選んで、他は捨てたけど、その１つを選んで成功に導けたことがとてもつもなく嬉しい。

  2009年05月09日

• 手を伸ばせば届くもの

  朝のニュース番組でＭＩＳＩＡが、アフリカの街を訪れ、汚れた井戸水で生活し、命を落とす危険性を取材していた。政府なのか、企業なのか、過去に作ったポンプは、壊れてしまって使えなくなっているケースが多いらしく、自分たちが手掘りした井戸の水は濁っている。どうすればいいか知識も金もないので現状で我慢するしかない。その結果、子供たちは病気になり、やがて死んでしまう。本当に必要なことというのは、手が伸ばせば届くものではないのか？目の前に転がっている石を拾うだけで、平坦になるのに、平坦な道が素晴らしいのであるという議論ばかりで、誰も目の前の石を拾おうとはしない。だから、いつまでも石につまずいて怪我をする人間が絶えない。回りくどいなぁ。とおーくの場所で、こちょこちょしているだけ。ぐっと近づいて、あらよっと持ち上げれば、もっとシンプルかも。シンプルに直撃を。

  2009年05月06日

• 夜な夜な掃除をしながら人生を考える

  家に帰りつくと、ほったらかしの新聞や食器や、取り込んだだけの衣類や捨て忘れていた空き缶など、ちょこちょこと片づけていた。実家を離れ、この町に住み始めてもう5年経過する。実家に帰るたびに、周辺の町は発展を遂げ、どんどんと人間が多くなっている。今の会社で働く限り、自分が将来住む場所も、どんな仕事に就くのかもわからない。自分の将来をデザインできない。与えられた環境に適応することが求められ、その環境下で何をするかを必死に考える。でも、それが許されるのは今の自分の中にある大切なものが、相も変わらず自分の中にあり続けたらの話なのだ。何かが無くなることがあるならば、その条件はいとも簡単に変わりうることがある。今の自分の選択肢は、いつか消えてしまうかもしれない。でも、そんなことばかり考えていても、前には進まないけど、何も考えずに突き進んだとして、その先に何があるのかは不明。寝る時間も惜しみながら働いた先に見えるもの。それは有形であろうが無形であろうが形であってほしい。求められ、強制され、何かを成し遂げたことがどれほどの価値があるのだろうか。世間にも家族にも自分にも。成し遂げたいことはたくさんあるけれど、直結していない自分の時間たちがたくさんある。言いなりの先に何もないならば、自分でデザインしてしまいたい。明確な形を見せてもらえないのならば、自分で形にしてしまいたい。それが求められていようがいまいが、してしまいたい。もう小細工には飽き飽きした。既存の評価を足蹴にして、新たな価値観を探している間は、他人に迷惑をかけると思うけれど、それを恐れていては、結局誰のためにもならない大きな落とし穴に落ちていくのではないかと思う。30歳までに明確な形にできないならば、所詮自分には能力や意志が足りなかったのだろう。嫌われ、疑われることを恐れていては何も変わらない。変える人がいないなら自分が変えないと何も始まらない。気がついた人間が見過ごすのは罪だと言われた。１年の猶予を与えられたのならば、それをやる１年にするしかない。

  2009年05月05日

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  アディオス非日常

  ＧＷも、そろそろおしまいです。酒浸り、寝溜めし、食い散らかし、夜更かす。そんな非日常ともおさらばです。横浜に帰るや否や、すぐに柔道部と飲み明かし、ワインのボトルをあけて泥酔し、店を変えて、またもや1本ボトルをあけて、その辺りからテンションもおかしくなり、カラオケに行くものの、2曲目あたりで爆睡。終了時刻を告げる電話で起きて、タクシーでかずお家に着くと、またそこで爆睡。ワインの余韻が残っている状態で、彼が指導する中学の柔道部を突撃訪問し、借り物の柔道着と白帯でハッスル。あまりにも久しぶりすぎて、寝技しただけで吐き気が。それが二日酔いのせいか、不摂生のためかはわからない。体中がきしんでいるが、そのままサイクリングで日焼けしたブロッコリーとポリスと合流し、またもや飲み明かす。最初に入った店では、ポリスがエネミーと遭遇し、焼肉だけたらふく食べて、店を変える。次の店でもしこたま飲んで、ネットカフェのカラオケに。ここで歌う方が明らかに格安なことに気がついた。負けすぎてやる気を失う男その後に、なぜか卓球を始めて、汗だくになる。酒が驚異のまわり方を見せて、またもや気分が悪くなる。よこのビリヤードの台ではカップルが丸見えの状態にもかかわらず、最後の一線を越えるところまでいちゃいちゃしてた。やっと実家に帰ると、親父が知らないうちに入院していたり、遠い親戚が孤独死していたとかヘビーな話が出る。酔っぱらった脳には、厳しい会話だった。翌朝、目が覚めたが筋肉痛と二日酔い？で動けない。久しぶりのおふくろの味も堪能できない。夕方からは、また同じメンバーに加えて、今度ファーザーになるロシア系の先輩を迎える。横浜の沖縄料理屋で飲んでいたが、店員の「激・マツダ」という男がさまぁずの大竹みたいな絡み方でわれわれに話しかけてくる。オリオンビールがうまかったポリスが調子に乗り、「ハブ酒」を頼むが、これが大きな時限爆弾となり、あとで大変だった。連日のアルコール量が限界に達したせいか、頭痛を引き起こすものの、遊び足りない我々は、ダーツをし始める。大人の遊びが出来ない我々よくルールがわからないで、とりあえず投げまくり、そのうち矢のさきっちょがぶっ壊れまくり、投げれる数が少なくなった。特にその件については何も触れず、店を出る。そのままラーメン屋になだれ込み、チャーシューメンを平らげるが、食いすぎて気持ち悪い。こんな風などうしようもない廃人生活を送り、今に至る。ちゃんと社会人に戻るために、明日一日はお仕事の準備します。アディオス非日常。また会う日まで。

  2009年05月05日

• アディオス日常

  よー働いた。山積している日常を置き去りにして、新幹線に乗ることにします。本日より３日間、横浜に帰化します。ノープラン。ノータスク。

  2009年05月02日

• ぬけとる

  結局、会社によって夜まで仕事をしてもうた。それでも無くならない永遠の様に膨れ上がるお仕事たち。君たちは、なぜ水もないのに育つの？なぜ餌も与えていないのに増えていくの？ちょうど右手のあたりに積み重なる書類の山は、三日たてば見事にビルドアップされとる。「男子三日会わずば活目せよ」という言葉があるが、書類に当てはまるとは。どれも人が介入する仕事ばかりで休みの日にできるのは、整理整頓といらない書類をシュレッダー様に献上することくらい。全く集中力がないので、あちこち仕事が飛び火しながら、次に思い出した仕事に少し手を出しては途中の仕事を思い出し…。えぇーーーーい！！終わらんのじゃぁ！！なぜか突然許せない気持ちになり、書類をどばーっと床に撒き散らし、そそくさと整えて、捨てた。捨てたった。耐えきれんかったんや。許してくれ…。でもな、でもな多分一生見ることがないやつだ。そう思うことで自分を慰めた。しばらく格闘して、もう一度自分の机の右手に積み重なる書類の山を見ると。身長は変わらなかった。あんなに捨てたはずなのに。またどこからか増えたのか。もう帰ろう。自転車にまたがるとタイヤの空気がぬけとるやんけ。よーく見ると前の方も・・・。最悪や、また穴開けられたといらだちを覚える。しかし、タイヤに傷はない。その前に空気を入れるクリクリ回す穴みたいなとこに、フタがない。というかモロモロない。前のタイヤにもない。やはり、俺は自転車に呪われているのか。またもや犯罪の対象となった。近くを見るとすべての自転車が同じ被害に…。真っ暗な道路を凝視すると、部品を発見！！とりあえずくっつけて家まで帰る。空気を入れればなんとかなりそうだ。雨は不幸を呼び寄せる。

  2009年04月25日

• 雨の休日

  土曜日の朝に雨が降るほどテンションが下がるものはありません。いろいろとしたいことがあるのに、家を出るのが億劫になります。会社に置いてあるチャリは雨でずぶぬれになっていることでしょう。最近、朝早く出社して仕事をする習慣が身に付き、休みの日でも目が覚める。さーて、何をしようかな。とりあえずメシを作ろう。そして映画でも見に行こうかな。

  2009年04月25日

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  川の流れに身をまかせ

  海でも見ようかと昼前から明石海峡を目指すが、ものすごい渋滞という噂を耳にして、進路変更。山奥に潜む渓谷へいざ行かん。汗が噴き出す暑さにすでに夏を感じてしまう。山奥を目指しひたすらドライブ。雲ひとつない晴天に目をくらましながら見えてきた川の美しさ。あぁ素晴らしい。新緑の木々と少しばかり残った桜の散りゆく花びらの動き。何の鳥かわからんけど、響く鳴き声は気持を安らげる。川の流れる音に耳を澄ませて、岩の上に寝転ぶ。川の水はまだ冷たくて、10秒も足を入れておけない。岩と岩を飛び越えて遊んでいるうちに、苔で足を滑らせて、川に転落し、ズボンばびしょぬれ。道中、謎の頭痛に苦しんでいたが、こっちにきて、綺麗に消えていった。このあとに滑り落ちるしばらく遊んで、川下の水を汲み、売り場にある野菜を買う。こごみをチョイスするが、あとで人生最高の苦みを経験する。調理法を間違えたのか、毒草と間違えたのか。すべての野菜に作った人の名前が書いてある久しぶりにたくさんの品目のごはんを食べました。少しの冒険が、思い出深い休日を彩る。

  2009年04月20日

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