テーマ:ささやかな幸せ(6738)
カテゴリ:いろんなこと
この3連休、私は一家4人で鹿児島の姉のところへ行っていました。
姪っ子の結婚式に出席するためです。 大勢の友人や親戚が集まった結婚式は本当に盛大で温かく、生まれて初めて結婚式を見る2人の娘も心から感動したようでした。 大学で知り合った義兄と1年の遠距離恋愛を経て、22歳ではるばる鹿児島へ嫁いだ姉。 姉が大好きだった私は寂しくて寂しくて、結婚式の間中泣いていたのを思い出します。 そんな姉に赤ちゃんが出来、当時入院中の母に代わって鹿児島まで出産の手伝いに行った私。 初めて間近で見る赤ちゃんは、可愛くて儚げで不思議で、どう接して良いか解らず、ただただ私はウロウロしていました。 その姪っ子が今、もうウェディングドレスを身に纏い、姉の元を旅立っていくのです。 何だか信じられませんでした。 美しく(今日だけ?)つつましやかな姪っ子の花嫁姿と、姉夫婦の寂しそうな笑顔に、 やっぱり涙が次から次へとこみ上げてくる私なのでした。 -------------------------------------------------------
その後、一家4人でこんな鹿児島まで来る機会もなかなかないからということで、 レンタカーを借り霧島温泉1泊旅行を楽しんで来ました。 カーナビが付いた最新式のVitsだったのですが、カーナビの操作が解らず、大パニック。 取扱説明書を読むのが得意のはずの私も、暑さのためか、ちんぷんかんぷん。(苦しいいい訳) たった5分で行けるところを、ナビの通りに行き、また元のホテルに戻りそうになったり、結局どうしても高千穂牧場には行き着けませんでした。 次女曰く、「これと同じシーン、『あたしんち』に出て来たよ。」 …マンガ並みのおかしな一家ということか…。(ーー;) 結局、文明の利器も使う人間次第ということに気付きました。 ホテルでも、大温泉の2つ目の浴槽に入るときに、私が滑って転び、流血騒動。 持ち前の反射神経(?)で何とか持ちこたえ、頭部の強打だけは免れたものの、ひざを強烈に擦りむき、せっかくの温泉にもほとんどは入れませんでした。とほほ。 そんな珍道中ではありましたが、えびの高原では野生の鹿の群れに遭遇して大興奮。 山から噴煙が立ちこめ、溶岩石があちらこちらに姿を見せている様は本当に神秘的。 大自然の前に、何だかとっても神聖で厳かな気持ちになりました。 2人の娘にとっては初めての結婚式に初めての飛行機。そして初めてのレンタカーにカーナビ初体験。 大変だったけど、とっても楽しく心に残る旅行となったようです。 --------------------------------------- こんな私達一家も、主人との出会いがなければ、影も形もないんですよね。 ケンカばかりの一家だけど、かけがえのない場所です。 結婚はゴールではなく、スタート。 一緒に幸せなるというよりも、一緒に苦労する同志なのかもしれません。 嬉しさは倍に、哀しみは半分に…と言うけれど、 その逆になることもあるでしょう。 でも、お互いに大切に思う気持ちがあれば、乗り越えられる。 若い姪っ子夫妻に、幸あれ。 ☆゜'・:*:.。.:*:・'゜★゜'・:*:.。.:*:・'゜☆゜'・:*:.。.:*:・'゜★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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