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2005.08.02
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カテゴリ:いろんなこと
朝、何気なしに観ているテレビで「永岡議員」の自殺のニュースをやっていた。

社会が苦手で、政治情勢にも疎い私にとっては縁遠いニュースなのだけれど、その生真面目そうな議員の横顔に、何だか胸がつぶれるような思いがした。

きっと夢を持って政治家を目指したのだろう。
当選した時は、誰もが幸せで安心できる社会を作ろうと、理想に胸躍らせてバッチを付けたことだろう。
郵政民営化にまつわる派閥闘争に巻き込まれた彼は、死という決断を下すことしかできなかったのだろうか。

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政治のことに疎いくせに、政治のことを考えているとムカムカ腹が立ってくる私である。

「派閥」って何だろう?
どこの社会にもあるこの「派閥」という言葉が大嫌いだ。

政治はもちろんのこと、大学、大病院、会社内、はたまた町内会などにも「派閥」がある。
この派閥に阻まれて、有能な「個」がつぶれてしまう不条理は何とかならないだろうか?

それから、法案の投票はなぜ、記名公開で行なわれるのだろう?
あれでは、自分の思い通りの投票ができないのではないかと思う。
党内で意見を調整するのはいい。でも最終決断は議員本人が決めればいいではないか。
TV放映された投票の映像の中で、白い札を渡した後、苦渋の表情を見せる永岡議員に、心から同情してしまう。
真面目だからこそ、色んな義理の板ばさみに悩み、自分をどんどん追い込んでしまったのだろう。

恥ずかしいほどの素人考えをぶちまけてしまったけれど、彼の死が無駄死ににならないためにも、各議員の方々に「個」の意見を見つめ直してもらいたい。
議員になった時点で、大勢の市民の代表なのだ。
派閥の方針だからと、大切な一票を投じるのではなく、何が一番国民に良いのかを考えるという原点に立ち返っていただきたい。





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最終更新日  2005.08.02 17:38:50
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