二人目不妊について
◆「妊娠を望んで4ヶ月ですが、なるべく早くほしいと 思ってもまだ妊娠できません。」といわれる31歳の 方からのご質問です。 .:*○.:*:・'.:*○.:*:・'.:*○.:*:・'.:*○.:*:・'.:*○ Q:まだ妊娠は無理でしょうか。 去年の5月に出産し、1歳4ヶ月になる息子がいます。 1人目を29歳で出産しました。 年齢を考え、二人目は息子が1歳になり、 卒乳できたら作ろうと夫婦で考えていました。 1年間母乳もしっかりでて、卒乳も問題なくできたので、 今年の5月から子作りをしています。 妊娠を望んで4ヶ月ですが、なるべく早くほしいと 思ってもまだ妊娠できません。 生理の状況は、1人目の妊娠前は28日周期で順調でした。 そして、母乳をあげていた1年は生理がありませんでした。 母乳の量が少しずつ減ってきて、 今年の1月頃から生理き始めましたが、 不順で1.5ヶ月~2ヶ月に1回という状況でした。 卒乳できたのが5月でそれからは1ヶ月に1回生理があって、 5月頃は35日周期、7月頃は26日周期となり、 今は大体26日周期となっています。 基礎体温もつけています。 大体2層性にはなっているのですが、 排卵期の時に変な体温になります。 低温期は36.50~36.60で経過して、 13日目あたりでは一度36.80くらいにあがり、 14日目あたりはまた36.50~36.60の低温さがり、 それから高温期36.80~36.90に移行していきます。 排卵日前後は一度体温が下がると言いますが、 私は一度体温が上がります。 近所の助産師さんに聞いたところ、 母乳がしっかり出た人はホルモンのバランスが みだれていることがあり、生理がきても、 無排卵ということがある、と聞きました。 だらだらと書いて申し訳ありません。 質問をまとめますと、 1・生理が順調にきだしたのが最近なので、 まだ妊娠は無理でしょうか。 2・基礎体温で、13日目に体温が上がるというのは、 異常なのでしょうか。 まだホルモンのバランスがよくないのでしょうか。 3・助産師さんが言うように、母乳をあげていた人は ホルモンのバランスがみだれるのでしょうか。 この乱れは自然となおるのでしょうか。 冷え性もあり、こちらのサイトにあった、 冷え対策を実行しています。 何卒よろしくお願いします。 ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ アドバイス:体温の調整と骨盤の調整を… S様、こんにちは。 お待たせしてしまいましたね。 日頃、エクセレント子宝ひろばをご愛読くださっているとのことで 本当にありがとうございます。 ご長男様が1歳4ヶ月でいらっしゃるのですね。 かわいい盛りですね。 そして二人目のお子様をお望みなのですね。 妊娠を望んで4ヶ月…早く欲しいと思ってもなかなか妊娠には いたらなくて…というお気持ちでいらっしゃるのですね。 待っているときというのは本当に長く感じられますよね… しかし、まだまだちっとも 「できないのではないかしら…」というご心配を する時期ではありませんので、日常生活の中で妊娠のための 身体づくりをしていきましょうね。 焦りの気持ちがかえって妊娠を遠ざける要素にも なりかねませんのであまりとらわれずに、 生活習慣を整えていくことが大切です。 まず、基礎体温のことについては、 13日目に体温が上がるというのは それほど心配することはありませんよ。 高温期もしっかりとあり、 2層になっているとのことですので大丈夫ですよ。 ホルモンバランスについても あまり気にしすぎることはありません。 気をつけていただきたいのが 一人目のお子様の出産後の身体の戻し方なのですね。 参考記事◆整体からみた二人目不妊 参考記事◆漢方からみた二人目不妊 冷えが残っていたり、骨盤の戻りがスムーズでなかったり… ということが自律神経のバランスに大きな影響を及ぼすのですね。 S様は冷え対策をしっかりとされているようですので ここでは骨盤のお話をさせていただきましょうね。 身体を温めて体温を調整することのほかに、 骨盤を整えるということがとても大事です。 日常生活の中でできる骨盤の整え方はウォーキングです。 骨盤の周りの筋肉を鍛えることが大切なのですね。 これについてご説明いたしますと、身体を温めることが なぜ大切なのかと言うとその目的は血行をよくして、 身体機能を活性化することですね。 その結果、生殖機能の働きも活発になってくるわけなのですが 筋肉が細いと深部体温が上がらないのですね。 S様は何か運動をしていらっしゃいますか? お子様が小さい頃はなかなかままならないのではないかと 思うのですがいかがでしょう。 下半身が弱いとなかなか冷えがとれにくいといったことが あるのですね。 なるべく歩いて筋肉を鍛えることが大事です。 また、“お尻歩き”はわかりますか? お部屋で座ったまま足を前に伸ばし、お尻で前後に歩くことです。 前後10歩ずつ5回繰り返して毎日続けてみてください。 手軽にできる骨盤の整え方です。 慣れてきたら増やしていってくださいね。 少しこうした事を実践されて身体を整えていってくださいね。 ・'゜☆。.:*:・'゜★ *:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★ *:。.:*: 当HPをご覧くださっているとの事ですので、繰り返しと なってしまうかもしれないのですが、S様は「生活習慣」は 整っていらっしゃいますか? 身体をしっかり温めつつも、一方で身体を冷やさない工夫も していかなければなりません。 身体を冷やさないためには生活習慣を整えていくことなのですね。 こちらの記事も参考になさってくださいね。 参考記事◆生活習慣を整えるために 「適切な栄養」「適度な運動」「質のよい睡眠」… 寝る直前まで食べたり飲んだり、気持ちの落ち着かない音楽、 テレビやパソコンなど…これらは質のよい睡眠の妨げになります。 なぜ質のよい睡眠が大切なのかと申しますと、自律神経の バランスを整えるためなのですね。 自律神経は交感神経と副交感神経という二つの神経のバランス により成り立っています。 交感神経が活発になる時とは、 身体を動かす必要があるときや ストレスに対抗しなければならないときです。 主に起きているときに活発に働いています。 一方、副交感神経とは 緊張を解きほぐして身体を休ませる神経です。 眠っているときに最も活発に働きます。 自律神経はこのふたつの神経のバランスを保つことによって、 「体温の調節」と、「ストレスから身を守る役割」 とを担っているのです。 このバランスが崩れると、体温の調節ができなくなってしまい 身体が冷えていってしまうのですね。 ですから寝る前には 副交感神経へとスイッチを切り替えてあげることが大切なのです。 また、そうすることにより 睡眠中に身体の修復作用が働き、 ホルモンの分泌も盛んになってきます。 寝る前には、ゆったりとした時間 (本当は薄暗くしてからボーっとする 時間を一時間ぐらい)とることがよいようです。 心をリラックスさせて アルファ波が出る状態にしてあげることです。 そうすることで自律神経が交感神経から副交感神経へと スイッチが切り替わリ、バランスが整い、 質のよい睡眠が得られるのですね。 ほの暗い照明、静かな音楽、 そして心身にリラックスをもたらしてくれる アロマの香り…などを使って副交感神経を 活発にさせる工夫をしてみるのもよいかもしれません。 参考記事◆極上の癒し!世界初水溶性アロマオイル また、半身浴などによっても 副交感神経にスイッチが切り替わります。 お子様が小さいのでいろいろ大変なことと思うのですが お子様と一緒にできることもあるかと思いますので 工夫してみてくださいね。 ・'゜☆。.:*:・'゜★ *:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★ *:。.:*: さて次は精神的なポイントです。 未来の扉を開く鍵は「現在ただいま」の中にあります。 今現在の暮らしの中から、幸福の種を探し出し、 充分な感謝を捧げ、それを味わいつくしていく中に 次の幸福の扉は開いていくのですね。 ご主人様とお子様との毎日を一層輝かせていきましょう。 ご長男様をうんとかわいがってあげてくださいね。 そして一緒に次の赤ちゃんについておはなしするひとときを 持ってください。 こちらの記事もご覧くださいね。 参考記事◆二人目不妊の原因と克服法 ・'゜☆。.:*:・'゜★ *:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★ *:。.:*: それでは、S様ご夫妻にかわいい子宝が授かりますよう 心よりお祈りいたしております。 なにかありましたらいつでもメールをくださいね。 回答協力者:溝口博士先生 ◇◇━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇ 身体を温め妊娠しやすい身体作りを… ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ サンシュユ真液 ◇◇━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇ ////////// エクセレント子宝ひろば