航海 5日目 やっとの思いで合流できました
週末の徹夜仕事でどうにか目処が付き途中参加出来ることになった私ですが、新島までの高速艇に乗るために東海汽船の出る竹芝桟橋に向かいます。 出港は午後1時40分なのでゆっくりと自宅を出ましたが、出かける頃になってなんだか雲行きが怪しい、、(~_~)荷物が多いので最寄り駅までの徒歩を止めてバスで駅に向かいますが、暫くすると空が暗くなり雷鳴が聞こえてきてすぐにドシャ降りの雨が降ってきてしまいました。出だしで嫌~な感じ~。浜松町から竹芝桟橋までも弱いながら雨が降っていたので荒天用に準備したオイルスキンを着て歩きましたが、流石に暑い(^_^;)やっと竹芝に到着、予約してあった乗船券(竹芝→新島¥11,820-)を買って軽く昼食をとります。後からニュースで見ましたがこの日の豪雨は亡くなった方が出た程の凄さでしたが、高速船は定刻に出港。レインボーブリッジを越す頃にはテイクオフ(確かに船体のほとんどは空中ですから、、)。幸運にも指定の座席は窓側だったので持ってきたハンディGPSで艇速を見ていましたが、新島までの間での最高速はなんと47kt(約80km/h)オーバー、これでも船か?出港から僅か30分強で観音崎を交わしてからは見慣れた風景。14:30には城ヶ島を越し、大島方面に向かう。この頃には心配した雨も上がり陽も射し始める。15:00洲崎から大島までの約1/3くらいで船内アナウンス。「この海域は特に大型の海洋生物との衝突を避けるため少し速度を落とします。減速に伴い波の影響を受けやすくなり揺れが大きくなるため着席の上、シートベルトお締め下さい。」へ~。知らなかった。大島の東側を南下し、15:20には波浮の東を通過。続いて15:35利島東、15:40新島北端に接近し、船は一旦定刻の16:00ジャストに式根島の野伏港に到着。岸壁にパトカーや白バイまであるので何か有ったのかと思っていたら制服警官の皆さんまで総出で船のタラップ掛け等を手伝っている離島のポリさんたちも大変だな~乗降客の落ち着くのを待ってすぐに出港して、新島港にも定刻の16:15到着。仲間に連絡して民宿からの迎えが来るまで下船した高速船を見送る。引き続き岸壁で本港の様子などを調べているうちにどうやら宿の主人は大分探したようで、ようやく出会った途端に「ダメだよ!探さなきゃ」開口一番に怒られた。 流石は元漁師、気が荒いな~。新島での宿泊はご老公の昔からの馴染みの民宿「幸成丸」さん。本港から宿のある若郷までは車で約20分ほどか?途中には2004年開通の平成新島トンネル(2、878m)と2003年開通の若郷トンネルを越えていくが、平成新島トンネルはとても長く中を走っていると天然のクーラーのように冷たい風が車内に入ってきてとても気持ちが良い。宿でようやく先発メンバーとの合流を果たし、夕食には三宅島から来る途中の引き釣りで釣れたと言う1mくらいのシーラの半身を宿の大将の奥方に頼んで島醤油に漬けた半身(あとの半身は釣って直ぐにホイル焼きになったそう。)も加えた豪華、海の幸BBQでカンパ~イ出発時に豪雨なんて「お前が来た途端に天候が崩れて、どうしてくれるんだ?お前は雨男か?」と怒られるかと思ったけれど大島から先の各島では1ヶ月以上雨が降っていないほどで返って1日くらいは雨を連れて行ったほうが喜ばれたかも、、。さあ、明日からは思いっきり遊ぶぞ~日本ブログ村のヨット・ボートブログランキングに参加中です。