アメリカンピットブルテリアのドルちゃん♪
私達夫婦はご縁あって一ヶ月あまりピットブルの「ドルちゃん」と言う1歳の男の子をお預かりしていました。ドルちゃんは、いかつい顔からは計り知れない位の甘えん坊さんで御飯の前には必ず顔と身体を摺り寄せ「撫でて~」。撫でてやると喜んで御飯を食べました洗濯をしている私の姿を瞬きもせずジーーーーーッと見つめて、その姿はまるで「こっち来~いこっち来~い」と念力でも飛ばしているような雰囲気そして力は強いけれどこちらの言う事はきちんと理解してくれる。お散歩中に出合った犬にどんなに吠えられても一度も怒った事がない優しい子ドルちゃんの飼い主さんは事情で忙しくなってドルちゃんをとある所に預けていたのですが・・・ちょっとドルちゃんにはお預かりの仕方が辛かったみたいで・・・我家に来た時は衰弱していてお散歩でもフラフラしてあまり歩けない。御飯もあまり食べれない。お腹も具合が悪くて・・・回復するのにしばらく時間が懸かりましたが体重も増えて元気になってくれました御飯ももりもり食べれるようになったし、自転車でお散歩に行って30分位は走れる様になったし、たった一人だけどご近所のお姉さんがドルちゃんを可愛がってくれるようになりました「お散歩でもこの子を見たら皆お散歩コースや時間ずらしてくれるんよ、飼い主さんと一緒に住んでた時にはピザ屋さんが怖がって逃げたんよ~」とそのお姉さんに話すると、「うん、だってこの子は外人じゃもんな~」と名言を残してくれましたドルちゃんは相変わらず人間が大好きだけど、あっちにやられたりこっちにやられたり辛くないのかなもうしばらく我家に居た方が落ち着くんじゃないのかな情が移ってしまったのか私はそんな事を考えるようになりました。主人の方は「飼い主がおるんじゃけん、飼い主が無理しても世話をするのが筋じゃ」の一点張り。主人はこの一ヶ月、毎日ドルちゃんのお世話を中心に過ごして来たので私よりずっと情が移っているはずなのに・・・でも言うとおりなんだよねそうして迎えたお迎えの日、ドルちゃんは迎えに来た飼い主さんに大喜びで抱きつきましたやっぱりそうなんだよね。誰よりも飼い主さんが大好きなんだよね。あっちにやられてもこっちにやられても飼い主さんが一緒に住んでくれるんならそれが一番ドルちゃんにとって嬉しい事なんだよね良かったね、ドルちゃんピットブルと言う犬種をお預かりするのは初めてだったけれど楽しい一ヶ月が過ごせましたドルちゃんが居たおかげでいろんな事が勉強できたし考えさせられた一ヶ月。主人はお別れの時、車の中からドルちゃんが見ている事に気が付いて何とも言えない気持になったみたい。ドルちゃんはどんな気持で見つめてくれていたのかな・・・なんてね飼い主さんからドルちゃんにプレゼントオーダーメイドで作った名前入り首輪とリード似合うだろうなこれ付けてまた遊びにおいでよね~いつもポチッとありがとうございます♪One'sHeartのホームページ