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カテゴリ:絵画.・アート
ルーヴルは、元は宮殿として使われていた建物である。晩年のダ・ヴィンチのパトロンであったフランソワ1世、その息子のアンリ2世、その愛人ディアーヌ・ド・ポワチエ、アンリ2世の王妃がカトリーヌ・ド・メディシスであり、彼女の占い師がノストラダムスであった。
カトリーヌ・ド・メディシスは、新教徒の弾圧を行ったことでも有名だが、結局彼女の息子たちは早世し、新教徒出身のアンリ・ド・ナヴァルがアンリ4世として即位し、信教の自由を認めるナントの勅令を発し、血塗られた宗教戦争に一応の決着がはかられる---といった歴史をこの建物は持っているのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.05.28 20:12:24
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