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カテゴリ:旅
奈良国立博物館で開催中の正倉院展入場者が、早くも10万人を突破したそうである。今年は聖武天皇生誕1200年記念ということで、会期が延長されているので、入場者は今後も増え続けるであろう。 シルクロードの終着点として、正倉院御物は、1200年以上の時を超えて、はるかペルシアから唐の都長安を経て、当時の文化をわが国にもたらした、いわば、わが国の文化の出発点ともいえる貴重な資料である。 わたしが学生のころ(もう35年も昔であるが)の正倉院展は、人もまばらで、静かなものであったが、昨年久しぶりに訪れた際は、博物館の外まで行列が立ち並び、展示会場も芋を洗うがごとき混雑であった。 今回は、友人たちと前夜奈良ホテルに泊まり、朝駆けを狙い、ゆっくりj鑑賞する予定である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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