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カテゴリ:旅
今年は聖武天皇1200年記念展示ということで、会期も延長され、展示も規模を拡張されているので、例年の混雑よりもっと混み合うだろうと、泊りがけで朝一番の入場を試みたのだが、博物館へつながる道へ入ったとたん、もう人の波、かろうじて団体さんの入る前に入場できたが、展示会場は芋洗い状態で、ゆっくり鑑賞などとてもできなかった(泣)。
わたしが学生だった35年まえは、まだ人かげもまばらで、玉碗などが展示されていても、このように人が押し寄せるということはなかったのに、この人ごみはなんだろう。 ひとつには独立行政法人となった博物館が、客の誘致に積極的になったためもあるのかもしれないが、日本が豊かになり、またインターネット等の情報が行き渡り、出かけるきっかけになる機会が増えたということであろうか。 これから団塊の世代が余暇を享受する時代に入っていく。そうすると、もっとこの混雑が広がっていくのかな。 いずれにせよ、2007年問題といわれる中には、この行事の混雑も飲み込まれていくのかもしれないなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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