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EYASUKOの草取り日記

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2006.11.07
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 「古代ガラス製の長楕円形の杯で、長側面の両側に半月形の襞が三筋つくため、口縁に12の屈曲ができることから十二曲長杯と呼ばれる」と解説書にある。有名な白瑠璃碗と同じくササン朝ペルシア製のカットグラスである。三筋の襞の一番口縁に近いところにウサギの切子模様が、他の襞には植物文様が陰刻されている。文物の保存のため薄暗くしてある展示室のこの曲長杯のみ、上から光をあて、曲面が下の鏡に映し出され、その細工をつまびらかに見ることができるが、光があたった鏡面像は、さながらエメラルドのごとき輝きを放ち、本展覧会の美の白眉であろうと思われる。

 http://osaka.yomiuri.co.jp/shosoin/news/st61107b.htm

 井上靖氏の「玉碗記」で有名な白瑠璃碗やそのほかにも赤や青のカットガラスの杯が、正倉院御物に存在するそうであるが、はるか昔、宝石にも等しいこれらのガラス器が、はるかペルシアからシルクロードを経て極東の日本に至った経緯は、まさに古代のロマンというべきもので、その燦然たる輝きとともに、人々を魅了してやまない。

 なお、読売新聞社の正倉院展HP では、展示会場の混雑の様子をリアルタイムで伝えていて、それによると、午後2時くらいまでが行列のピ-クで、4時ころには待ち時間もなく、ゆっくり鑑賞できるとのこと。「先んずれば人を制す」とばかり、朝一番の入場を狙い、挙句に人ごみに返り討ちにあったわれわれは、浅慮を恥ずるばかりである。
 次回は、この時間を狙ってみようではないか。
 





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Last updated  2006.11.08 17:57:04
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