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カテゴリ:旅
今回の旅行で得られた教訓、それは、「日本語が通じるショップには注意せよ!」ということであった。 パック旅行のため、何軒かのタイアップ土産物店に連れて行かれるのだが、そこにいる店員が日本人ばかりの店は、お値段設定が高めである。○越デパートの出店などは、リチャード・ジノリのお値段が、webのオンラインストアで買ったほうがはるかに安いのである。免税手続きなども親切にやってくれるので、買いやすいようであるが、値段はよくよく考えて購入したほうがよいと思う。 今回驚いたのは、イタリアの人々には大変失礼な言い方になるのであるが、「イタリア人って勤勉なんだ」ということであった。 たしかに、パックツアーで入ったレストランで、いきなりカンツォーネを歌われても、それがイタリア語であれば、われわれはチンプンカンプンで、チップをはずむこともないのであるが、サーヴィスのウェイターもしくはウェイトレスがメニューの説明やら、おカネの総額を流暢な日本語で話してくれれば、サイフのヒモもゆるむのである。 もともとに、イタリアのお店というのは、ショップにより同じ商品でも値段が違う。同じ500mlのミネラルウォーターでも、カルフールのようなスーパーでは0.5ユーロ以下、バスの運転手さんが販売しているそれは1ユーロ、ドライヴインでは2.5ユーロ、食事の飲み物は3ユーロである。同じコーヒーでも、立ち飲みは1ユーロ、座って飲む場合は3~5ユーロプラスチップである。共通項はサーヴィスである。人の手がかかっているものはそれだけお値段が高いのである。これに日本語というサーヴィスが加われば、その付加価値にも値段がついてくるのは、理の当然と思うのは、わたしだけだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.12.23 23:23:46
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