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カテゴリ:旅
ウフィツィは、迷路のように、どこまで行っても部屋があり、駆け足で見て回った身にはかなりハードな行脚で、一緒に回ったうちの主人は、アゴを出していました。石造りの階段がきつかったそうです。 ボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」や「春」、レオナルドの「受胎告知」(3月に日本にきますね)という大看板の影で、ふと気づいたのは、「レダ」を題材にした作品が多かったことでした。 「レダ」は、ギリシア神話で、ゼウスが白鳥に変身して近づき、篭絡して双子の子供を生ませた女性のことです。白鳥姿のゼウスと、裸体のレダのからみを結構エロチックに描いてある作品が何点も(絵画だけでなく、彫刻も)ありました。ほかの題材に比べて、このテーマがやけに目につきましたが、何か曰くがあるのでしょうか? 浅学にして知りえませんが、ご存知の方いらっしゃいましたら、お教えください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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