|
カテゴリ:旅
フランス旅行は、今はスイスエアーに統合されてしまったサベナベルギー航空の格安チケットを利用した。ブリュッセルプラス2フライトということで、その1フライトでミュールーズ・バーゼル空港へいけるということで、迷わず予約する。残りの1フライトは、パリ---ブリュッセル間に使用する。 ブリュッセル空港で、搭乗口を捜すと、えらい端である。搭乗案内に従い、滑走路の隅に行くと、なんと30人乗りほどのプロペラ飛行機が待っていた。クロスエアーとあるので、スイスエアーの子会社であるのか。「大丈夫かな、飛ぶかなぁ」と、ビビリのわたし。飛行機オタクの主人は、平気な顔。昨今のボンバルディア騒ぎの後だったら、搭乗をキャンセルしてしまったかもしれない。 しかし、クロスエアーの名誉のために言っておくが、飛行は快適で何の不安も覚えない、30分ほどのフライトだった。、中で昼食になったのだが、いかにも手作りといったカイザーロールにハムと野菜をはさんだだけのサンドイッチであったが、とても美味しいスナックをいただいた。乗客も、ビジネス客はあまりおらず、のんびりした風情の方が多かった。 ミュールーズ空港で、あらかじめ予約していたハーツレンタカーの窓口で車を借り出し、ミュールーズ方向へ向かう。 ミュールーズ・バーゼルという名が示すように、ここはスイスと国境を接している。2001年で、まだユーロの統合前だったので、空港の両替所で、ベルギーフランとフランスフランの双方の両替をする。 ミュールーズの街中で、適当な宿を見つけ、宿泊依頼をすると、OKとのことで、その日は博物館を探さず、町を見物する。アルザスは、ドーデの「最後の授業」にあるように、普仏戦争の敗北で一時期ドイツ領となったことがある。第二次大戦の終結により再びフランスに還ったのだが、それであろうか、リパブリック広場というところに「独立記念碑」というオベリスクが建っていた。 http://www.franceinformation.or.jp/alsace/mulhouse/mulhouse.html 翌朝、宿のフロントで、自動車博物館の場所を聞き、そちら方向に向かう。左手にプジョーの大きな看板があり、それに比べて小さい「国立自動車博物館」の看板で、思わず見逃してしまった。行き過ぎた道を引き返し、博物館がやっと見つかる。駐車場は裏手とのことで、駐車場に廻ってから博物館の玄関に行く。いよいよ、ブガッティ・ロワイヤルとご対面だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.04.03 09:11:34
コメント(0) | コメントを書く |