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カテゴリ:絵画.・アート
お釈迦さまの誕生日、「花まつり」の日、尾道市瀬戸田町にある「平山郁夫美術館」は、開館10周年を迎え、無料開放され、人々でにぎわっていた。 この地で生まれた平山画伯の幼少時からの絵と、長じてからの作品が展示され、 「栴檀は双葉より芳ばし」の諺のとおり その才能をみごとに開花させた画伯のこの上ない記念館となっている。 また、5月27日まで「開館十周年記念特別展『平成の平山郁夫』」 が開催され、他美術館収蔵の大作が多く展示されていた。 ↓ これは、パンフレット 展示物の中でひときわ目を惹いたのは、画伯のライフワークである シルクロードの踏破マップであった。その回数、範囲の比類なき様に、 ただただ、感銘を新たにするばかりであった。 折から、滋賀県守山市の佐川美術館で、「平山郁夫 大唐西域画」展 が開催されているが、まさに玄奘三蔵の旅に比すべき旅を行った画伯にして 初めて描きうる世界であろう。 この偉業達成の陰には、奥様の平山美知子さんのご尽力があったことも 世に広く知られるところである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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