|
カテゴリ:絵画.・アート
昨年の5月、たまたま見に行った展覧会で出会った絵 ピカソによるリノグラビュール画集の中の「ジャクリーヌの肖像」 線描だけのシンプルな画像に、なぜか心惹かれ おサイフはたいて購入してしまいました。 ジャクリーヌは、ピカソの正式に結婚した2番目の妻 結婚当時ピカソ70歳、ジャクリーヌ26歳 なんと年の差44のカップルの誕生でした。 この絵は、リノグラビュール(リノリウム版画)といって リノリウムの板に絵を描いて、それを彫って紙に転写する技法 向かって左隅に鏡面文字で「17.10.59」とあります。 1959年10月17日ということですね。 ジャクリーヌとの結婚生活はピカソが亡くなるまで続きました。 それゆえ彼女は「ピカソ最晩年のミューズ」といわれているそうです。 ピカソが彼女に残した作品の展覧会も行われていたそうで、 見逃してしまって、残念です。 二人の仲むつまじい関係を記録したこんな写真集も出ています。 ピカソがジャクリーヌと結婚したのは1961年なので この絵はまだ恋人だったころでしょうか。 初々しさが匂い立つミューズの肖像です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[絵画.・アート] カテゴリの最新記事
|