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カテゴリ:旅
日光東照宮について、皆さんからコメントをいただいたが その中で「修学旅行で行ったけれど、ちっとも面白くなかった」という声が多かった。 たしかに世界遺産であるし、江戸幕府の権威を象徴する建物ではあるが 歴史的背景や左甚五郎を始めとする職人さんの仕事が いかにすばらしいものであるか、ということに 想いを馳せることが出来るようになるまでには、相応の歳月を要するようである。 たとえば、「みざる、きかざる、いわざる」の三猿 「眠り猫」と共に日光の細工物の代表のようにいわれているが じつは、これがあるのは、馬屋の板壁 まわりの羽目は、すすけています。 遊び心のある職人さんの仕業でしょうか。 このような、おかし味がわかるのは、子供では無理かも。 ☆ けれど、職人さんのしっかりした「いい仕事」は後世に伝えられ 日光金谷ホテルの彫刻群は、おそらくその恩恵を蒙っていると思います。 ☆ 名工の代表 左 甚五郎 の「眠り猫」 そして、これは 我が家の「眠り猫」です。 別名「お気楽極楽」 おあとがよろしいようで--- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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