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カテゴリ:京都
京都深草の 石峰寺(せきほうじ) は 奇想の画家伊藤若冲が晩年を過ごした寺であり 若冲が指揮して設置した石造りの五百羅漢が なんとも和みの表情を浮かべてそこここに鎮座ましましている。 ☆ ところが、なんということか! この五百羅漢の像は、若冲が作った当時は1000体以上もあったそうであるが その後自然劣化で400体ほどに減少してしまっているという貴重な文化遺産である。 なにより、五百羅漢は、その中に必ず見知った顔があるという その見知った顔が見る中、それを傷つけるという行為を平気でやるという、 その精神が、浅ましくも悲しい。 今の世相がいみじくも写しだされたかのような事件である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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