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カテゴリ:絵画.・アート
今日は、母の用事で、静岡へ 住所変更の手続をあちこちと--- でも、余禄というものはあるもので、今日の展覧会はこちら↓ 去る10月24日に急逝されたイラストレーター内藤ルネさんの展覧会 全国に先駆けて松坂屋静岡店で最初の公開である。(20日まで) 内藤ルネは、1950年に、憧れていた中原淳一に見出され 中原主催の「それいゆ」「ジュニアそれいゆ」にイラストを発表 中原が病に倒れてからは、「それいゆ」の主軸となって活動 1950年代から60年代の少女のファッション・シーンのカリスマ的存在となった。 ファニーフェイスという言葉が流行した時代 「足長おじさん」のレスリー・キャロンや、「麗しのサブリナ」の、オードリーヘップバーン を思わせる少女が、落下傘のようなふうわりしたスカートにネッカチーフをかぶって すらっと伸びた足で、ピクニックにいったり、お買い物をしている 戦後、古い日本の道徳観念に飽き足らなかった少女たちから 熱狂的に指示されたルネ・スタイル 会場には、また、これでもか、というグッズの山 「ルネパンダ」や「いちご模様」のグッズがいっぱい ファンシーグッズというものの先鞭をつけたのが この内藤ルネというひとだった。 会場で売られていた絵葉書↓多くは60年代のデザイン。 現代の流行といってもいいくらいの鮮やかな色彩です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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