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EYASUKOの草取り日記

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2008.01.11
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カテゴリ:陶磁器

眞葛香山についてご紹介したこの稿もいよいよ最後である。

最初に見たときには、華やかな高浮彫のみ目について

「すごい、すごい」といい暮らしていたのだが

後になってブログに載せるために整理してみると

初代香山の多面性が浮かび上がってきたのである。

いまだに、その技法が解明されていない高浮彫はたしかに豪華絢爛

家に大鷲や熊まで飼って生き物の生態を研究したという香山の

高浮彫にかける情熱の素晴らしさが、作品を通って伝わってくる。

しかし、高浮彫でない作品を眺めてみるに、それらの出来も並大抵のものではない。

昨日ご紹介した仁清ばりの色絵作品しかり

また、こういう作品がある

眞葛香山青磁釉鳳凰水盤

↑ 青磁釉鳳凰水盤

そして十一面観世音菩薩立像 ↓

眞葛香山「十一面観世音菩薩立像」 眞葛香山「十一面観世音菩薩立像」

その青磁、白磁の美しさは、目を瞠るばかりである。

そして、染付け

眞葛香山「青華山水花瓶」

青華山水花瓶

 高さ50cmほどの花瓶に呉須で描かれた精緻な山水

その外、展示がなされていなかったが、田邊哲人氏の著作に載せられているものには

多くの茶陶もあり、そのそれぞれがかなりの出来と思われた。

これらから見るに、初代香山は

陶磁に魅せられ、また陶磁に愛された生涯を送ったことが推察される。

☆ ☆ ☆

参考文献

田邊哲人著「眞葛香山」

東海道広重美術館「帝室技藝員 眞葛香山」展 展示解説

Wikipedia「宮川香山」

 






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Last updated  2008.01.11 20:18:42
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