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カテゴリ:旅
ニューヨークのクリスティーズで、運慶作とされる木造大日如来坐像が 1200万ドル(12億7000万円)という高値で落札されたそうですが テレヴィでちらっとみただけですが その気品あるお姿は、さすが運慶のものと、うっとりしていました。 購入者は、三越百貨店とのことですから、 そのうち公開されるのではないかと期待しています。 *****さて、閑話休題***** ウィーンの美術史美術館は、1890年に一般公開されました。 オーストリアのほかイタリア北部、スペイン、フランドル チェコ、ハンガリー等にわたる大帝国を築き上げたハプスブルグ家の すばらしいコレクションが、所狭しと展示されています。 しかも、写真撮影オッケーなんです。 (ただし、フラッシュは禁止です) もう、うれしくって、うれしくって、写真取り捲りました。 しかし---- 残念なことに、かなり手ブレが起きてしまい どれだけ、これらのコレクションの素晴らしさをみなさんにお伝えできるか 甚だ疑問なのですが とにかく、雰囲気だけでも味わっていただこうと--- まずは、ブリューゲルコレクションから、はじめましょう。 ピーテル・ブリューゲルは、1525年(一説には1530年)生まれ 1969年に亡くなるまで、フランドルのッ風俗豊かな絵画を描いた画家である。 その特徴は、驚くほどに、細部まで書き込まれた丹念な描写 代表作『子どもの遊戯』は、その中に登場する「遊び」の解説だけで 1冊の本が出ているそうである。 残されているデッサンも、その丹念さはおどろくばかりである。 なかなか日本へは来ることのない、 来たとしたら、その展覧会の目玉となるであろうブリューゲルが、 ここ美術史美術館には、こんなにあるんです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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