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カテゴリ:絵画.・アート
12月5日に行った展覧会の最後は「丸紅コレクション展」 総合商社丸紅は元は呉服を扱っていた。 そのコレクションの最古のものが、この辻が花染め 真ん中の裂れ地がオリジナルのもので 淀君のお召し物だったという言い伝えがあるそう それを元に図案を起こしてこの小袖を復元している そして、もう一人の美女 シモネッタ・ベスプッチ アメリカ大陸にそのナを残す、フィレンツェの貴族アメリゴ・ベスプッチ その弟の嫁にあたるシモネッタは その美貌で知られ 騎馬大会の勝利の女神にもなり、 また、メディチ家の次男ロレンツォ・ディ・メディチとの悲恋も有名である。 自身も、ロレンツォが暗殺されて以後、病に臥し 23歳の若さで亡くなっている その薄命の美女の美しさを、その豪華な衣装とともに ボッチチェリの筆は余すところなく伝えている。 襟元のレ-ス飾りの繊細で綺麗だったこと まだため息とともに思い出します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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