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EYASUKOの草取り日記

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Burnet@ Re:ありがとう!ゆきちゃん、そしてさようなら(09/15) EYASUKO さんも哀しい思いをされていたの…
EYASUKO@ Re[1]:ありがとう!ゆきちゃん、そしてさようなら(09/15) まりえ5182さん、暖かいお言葉をありがと…
まりえ5182@ Re:ありがとう!ゆきちゃん、そしてさようなら(09/15) 思わず涙ぐみました。ゆきちゃんの写真は…
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2009.03.31
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カテゴリ:絵画.・アート

昭和47年5月、銀座吉井画廊に泥棒が入り

梅原龍三郎画伯の「北京秋天」ほか数点の絵画が盗まれた。

この吉井画廊こそ、清春藝術村の創始者吉井長三氏の経営する画廊であった。

盗難にあった絵画はいずれも個人コレクターの収蔵品で弁済しなければいけない

盗難の報を聞いた梅原画伯から吉井氏に連絡があり

自宅に伺った吉井氏に、画伯はこう話したという。

「きみは、盗難にあった上に、その弁済をしなければいけない

さぁ、此処にある絵をいくらでも持っていくがいい。

各コレクターに、弁済代わりにこの絵の中から好きなものを選んでもらいたまえ」

吉井氏は恐縮しつつ絵を押し戴き

各コレクターを訪問し、代わりの絵をもって代品とした。

その仕事が終わり、残った絵を梅原画伯に返しに行ったところ

「絵が残ったのなら、その絵を売って、君の画廊再建の費用にしなさい。」

と、信じがたい言葉が画伯の口から出てきたという。

学生時代にルオーの絵に接し画商を志した吉井氏を

暖かく見守った画家のすばらしい交誼の証であった。






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Last updated  2009.03.31 14:51:58
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