487540 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

EYASUKOの草取り日記

EYASUKOの草取り日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

EYASUKO

EYASUKO

Calendar

Favorite Blog

2024 11月の庭 New! pippi2003さん

花苗、少しお迎えし… こはる2957さん

ばってん☆日記 ばってん☆日記さん
ほにゃちん日和 MIRLINさん
ウエストエンドのぶ… マダム・オルガさん

Comments

Burnet@ お世話になりました EYASUKO さん 16年間のブログ生活でしたが…
Burnet@ Re:ありがとう!ゆきちゃん、そしてさようなら(09/15) EYASUKO さんも哀しい思いをされていたの…
EYASUKO@ Re[1]:ありがとう!ゆきちゃん、そしてさようなら(09/15) まりえ5182さん、暖かいお言葉をありがと…
まりえ5182@ Re:ありがとう!ゆきちゃん、そしてさようなら(09/15) 思わず涙ぐみました。ゆきちゃんの写真は…
EYASUKO@ Re[1]:祖国への愛に生きて:ムハ「スラヴ叙事詩」(05/15) pippi2003さん お久しぶりです。 アール…

Freepage List

Headline News

2009.08.28
XML
カテゴリ:絵画.・アート

今日は久しぶりのお休み

前回の使い残りの「青春18きっぷ」を使って、東京へ

お目当ては国立博物館平館の「染付展」、主人と一緒に出かけました。

「染付(そめつけ)とは白磁の素地にコバルトを含んだ顔料(がんりょう)を用いて

筆で文様を描く技法をいいます。

透明釉(とうめいゆう)を掛けて焼成すると、文様は鮮やかな藍色に発色します。

中国では青花(せいか)、欧米ではブルー・アンド・ホワイト、

日本ではきものの藍染(あいぞめ)を思わせることから染付とよばれました。」

と解説にあります。

古くは元の時代から

地域的には、中国、韓国、日本、ヴィエトナムにわたって作られた

この美しい藍と白の焼き物は

ヨーロッパ人を魅了し

遠くアフリカまで「海のシルクロード」と呼ばれる交易の道を開き

東西の文明交流のもうひとつの道でもありました。

その価値は、青花1gが銀1gに値したほどの貴重品であり

また錬金術師ヴェドガーが、その焼成に心を砕き

マイセン窯の礎を築くきっかけになった磁器であり

ロイヤルデルフトやロイヤルコペンハーゲンの藍と白のパターンとなったり

磁器の代わりに牛の骨粉を混ぜて焼成を行なうボーンチャイナの技法を

ウェッジウッドにもたらしたり

様々に西洋の陶磁器に影響を与えた磁器です。

大好きな大阪の東洋陶磁美術館所蔵の

元代の青花蓮池魚藻文壺に、再び見えることができ、幸せでした。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009.08.28 23:44:13
コメント(8) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X