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カテゴリ:絵画.・アート
さ~て、さくさく行きましょう 今回の2泊3日、本当にぎっちり予定を組みました。 紀尾井ホールのコンサートの余韻を反芻するまもなく 朝食を持込のブルックスのコーヒーとお茶 空也もなかとレオニダスのジュレ(前夜妹にもらったもの)で済ませて 次なる目的地へ (前夜、コンサートがはねてから千葉に住む妹が尋ねてきてくれて 夕食がてらお話しました。 実は、レティシアと妹は短大の同窓生 けれど、なぜかわたしのほうとウマがあって、わたしは何度もあっているのだけれど 妹とは15年ぶりくらいの邂逅。昔話に花がさいていました) 向かった先は、東京都庭園美術館 正面のラリックのパネルに、ここが始めてのレティシアとキリンちゃんは 「おおっ!!!」 入館料は1000円ですが、刺繍を施したものを着ていれば 恒例のドレスコード割引が適用されて100円引き 懸命にハンカチを細工してブラウス風に装って割引ゲットしました。(イケナイ子) 正面パネルの裏側はボールルームなのですが この一面に繰り広げられていたのが 手塚愛子「落ちる絵」 大きなリネンに赤い糸で刺繍された風景 この画像は美術館発表のもので、詳しく見ると ヴェラスケスの「ラス・メニーナス」を刺しているようですが、実物はちがっていたなぁ。 でも、裏側を見ると、この一針一針の糸が長く伸ばされていて ボールルームの暖炉に収斂されていった その空間の何ともいえない不思議さ これもインスタレーションになるのかなぁ。 面白い技法でした。 次の部屋は夜警をしながら刺繍をする男性奥村綱雄さんの「夜警の刺繍」 織物としか思えないびっしり埋まった刺繍 清川あさみさんの「Complex Voice」 ポスターのような写真にスパンコールや糸などを効果的に縫い付けている それから、二階に上って 竹村 京(けい)さんの作品 男性の後姿の写真を等身大に引き伸ばしたものに オーガンジーの布に刺繍した幕を重ねて 独特の効果を挙げていた。 前衛芸術はあまりなじみのないわたしですが、なかなか面白かったです。 糸と針というとこの方たち Burnetさんとmegumegu001さんを思い出していました。 メグさんは27日までにいらっしゃるということ 感想をお待ちしています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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