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EYASUKOの草取り日記

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2010.08.24
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カテゴリ:

メトロの「アンヴァリッド」駅から数分のところにこの建物はありました。

シャガールのステンドグラスとご本尊 002_R.jpg

「廃兵院」、フランス名は「オテル・デ・ザンヴァリッド

ルイ14世が戦で傷ついた兵士たちの療養を目的につくった建物です。

短いパリ滞在の間、お目当てのルーヴルは休館日

オランジェリー美術館は改装のため休館

というトホホなわれわれ

「アンヴェリッド」に軍事博物館があるというので

家の軍事オタクの眼は輝き、いざメトロに乗ってお出かけです。

エントランスの中庭には幾門かの砲筒が展示されていました。

パリの廃兵院

後で分かったのですが、この砲筒の中に長州藩から奪ったものがあるとのこと

幕末の長州と英仏連合艦隊の戦の戦利品だそうです。

そんな展示物を横目に見ながら、博物館を進むと

ヴァカンスシーズンで閑散としているパリには珍しく人が多い建物が

ナポレオン廟

案内書を良く見るとこれがナポレオンの墓陵であるとの説明が

歩を進めると、ありました!ナポレオンの棺です。

ナポレオンの棺_R.jpg

この石造の上の階が回廊になっていて、そこから棺を見下ろす造りになっていました。

一介の歩兵将校から皇帝にまで上り詰めた一代の英雄

フランス革命の最終形態としての皇位は

しかし、周辺各国との戦争を招き

最後は絶海の孤島セント=ヒレナでその生涯を終えた梟雄ナポレオン

遺骸はイギリスから返還された後

「廃兵」の一人として(特別扱いながらも)ここ「廃兵院」に眠っています。

これは歴史の皮肉でしょうか?

それとも、生涯を兵士として過ごしたという賞賛なのでしょうか?

語らぬ棺には今日も多くの観光客が訪れていることでしょう。






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Last updated  2010.08.25 00:59:29
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