|
カテゴリ:旅
主人が10月の中旬に白内障の手術を予定しているので その前に行こうと、例によって温泉へ 今回は、前から目をつけていた 長野県佐久市の初谷温泉(しょやおんせん)へ 明治18年開業のこの温泉は、佐久市内からちょっと離れ 国道254号線から5分ほど林道を入った渓流の側に立つ一軒宿 赤いポストがお出迎えです。 お部屋は、今回張り込んで、一番よい二階の続き部屋(一番手前のお部屋です) 一泊二食付きで、16950円(一人) ベッドルームが独立してある、普通の部屋の2倍はある贅沢な造りでした 夕ご飯は、佐久といえば「佐久鯉」が名物 鯉の洗いに鯉の旨煮を中心としたコース料理で 彩りも鮮やかな美味しいものでした。 温泉は、この地に湧く「宝命水」という鉱泉に蒸気加熱したお風呂 あまり熱を加えると宝命水の中の鉄分が空気と反応し酸化鉄(さび)になるので 手前に熱いさら湯の浴槽を造り、奥の浴槽にぬるめの宝命水をいれ さら湯で体を温めた後、宝命水にゆっくり浸るということでした。 宝命水の源泉は飲用も出来るということで お宿の裏に在る源泉を尋ね、飲んできましたが ちょっと鉄分が強く、また、マグネシウムのようなミネラル匂いが強く あまりよい味に思えませんでした。が 不思議なことに、このお水を飲んで、しばらくして なんと!何回もトイレに通うことになりました。 「胃腸に効く名水」といううたい文句でしたが ひょっとしたら、腸の中を綺麗にする作用があったのかもしれません。 不思議なお水でした。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|