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EYASUKOの草取り日記

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EYASUKO@ Re[1]:ありがとう!ゆきちゃん、そしてさようなら(09/15) まりえ5182さん、暖かいお言葉をありがと…
まりえ5182@ Re:ありがとう!ゆきちゃん、そしてさようなら(09/15) 思わず涙ぐみました。ゆきちゃんの写真は…
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2014.08.21
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東日本大震災からはや3年が過ぎ、三陸の現在はどうなっているのか

6月の農休みを利用して、主人と出かけてきました。

松島に一泊したのち、最初に訪れたのは南三陸町

あの防災庁舎が、震災時の姿そのままに震災遺構として残されていました。

庁舎は3階部分まで鉄骨以外のものは残されておらず

屋上に逃れた方たちも、屋上のアンテナに掴まったわずかな方たちのみ助かったという

その当時の津波のすさまじさを彷彿とさせる無残な姿を残し、

鎮魂の想いに、胸塞がれる思いで、幾度となく手を合わせました。

私たちがお参りしているさなかも、何台もの車や近くのホテルがバスを仕立てて

この震災遺構におまいりに来る方々を案内していました。

その後、私たちは三陸道路を北上し、気仙沼を通り美也子へと向かいました。

気仙沼の町はかなり復興しているように見えましたが

道路の途上には、各所に「津波到達地点」の表示が見られ

その爪あとのすさまじさを教えてくれていました。

建設中の道路や港、堤防などが各所に見られ

まだまだ復興は道半ばであるという想いで

3年もたってこれでは、政府は怠慢のそしりを免れないと思いました。

通りすがりのわたしでさえそう感じるのですから、被災された皆様のお気持ちはいかばかりでしょう

途中、「あまちゃん」で見た南三陸鉄道北リアス線の列車が駅に停まっているのを見たり

渡辺謙さんが運営しているKsCafeを見たりしながら

一路宮古に向かい、本日の宿舎「グリーンピア三陸みやこ」に向かいました。

何も考えずに選んだこの宿で、わたしたちはまたひとつの復興の途上の姿を目の当たりにしました。

グリーンピアは厚生年金で建てられた保養施設で、その後税金の無駄遣いと糾弾され

追求の矛先をかわす為厚生年金事業団から設置場所の市町村に格安に売却されたものですが

その広大な敷地に、なんと仮設住宅の集落が設置されていました。

復興商店街も設置され、営業しており

さらには、宿泊施設の中に、診療所と調剤薬局までありました。

まだまだ復興に至らない現実をここでも目の当たりにしました。

ただの宿泊施設と想い、脳天気にここを選んだわたしに

復興の現実はこうなんだよ、と

物言わぬ人々の声が届く想いでした。

集団的自衛権や靖国や憲法解釈で右傾化の目立つこのごろ

安倍首相、海外歴訪やゴルフの前に、まずはこの現実を直視してください!

為政者の志とは、民の安寧に尽きるのではないですか?











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Last updated  2014.08.21 11:22:43
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