八王子は遠かった(笑)
八王子は遠かったです。9月22日はリウマチ科の診察予約日湯河原まで出かけるので、足を延ばさない法はない、とばかり13時に診察終了後八王子へJRで小田原へ行き、ロマスカーで町田に小田急の町田駅とJR町田駅はちょっと距離があり、徒歩で移動横浜線に乗ってエッチラオッチラ八王子にと、途中橋本駅で、「厚木方面」という看板が目に付くJR相模線で厚木経由小田急に乗換えがきくとのこと(ちょっぴり学習)帰りはこれにしよう八王子到着は15時30分ころ(もうすでに2時間経過)それからバスに乗り換えて延々30分ほど(途中の渋滞がひどく、20分ではつきませんでした)やっと、東京富士美術館に到着かえりのお客をあてこんでか、タクシーが列を作っていました。チケットを買って入場すると、無情にも「今日は5時閉館です」の張り紙あと一時間足らず、がんばんなくっちゃ!と最初の展示室に足を踏み入れると、なんと!ジョルジュ・ラトゥールの絵がそれから様々、ブリューゲルやらクラナッハやハルスなどのオールドマスターからモネ、マネ、小品ながらクリムトがこの時点で、ハテナ?と気がつきました。これ、「ポーランドの至宝」展の会場じゃない!なんと、富士美術館の収蔵品の常設展のある新館のほうから入場してしまったようです。でも、オールドマスターから、印象派、マン・レイやウォーホールまでって!すごいビッグネームの収蔵品だけど、なんか一貫性がないなぁ。とりあえず集めたって感じでしたね。(某宗教団体はお金持ちなんですね。)不幸中の幸いはかねてから見たかったメアリ・カサットとベルト・モリゾの絵があったことモリゾについてはけっこうな質・量の収集で先月読んだ彼女の伝記で味わえなかった絵のタッチを経験できて、幸せでした。そして、「ポーランドの至宝」展会ってきました、レンブラントのモナリザう~ん、はるばる3時間かかったけれど来て正解でした。モナリザも、チェチリアも、この少女も、そしてフェルメールの「青いターバンの少女」も描いた本人はもうとうに歴史のかなたに行ってしまっているのに描かれた作品は時を超えて残り永遠の生命があるかのごとくの感動を与えてくれるのって不思議ですごいことですね。東京展は9月26日まで、その後サントリーミュージアム[天保山] 10月6日(水)~10月31日(日)北九州市立美術館・分館 11月10日(水)~12月5日(日)広島県立美術館 12月15日(水)~2011年1月12日(水)を巡回します。お近くの方は、ぜひどうぞ!