N(エヌ)の2
レベル3は、集団のことを考えるようになった状態。自分だけの力ではグループの業績があがらない、そしてグループを成長させることを考えないと、自分の仕事も進歩しないことに気づく。この気づきでレベル3に成長する。まわりにかまうことなく自分だけのことをしていたときと比べると自分の仕事量は落ちる。が、それを嫌がっていてはレベル3になれない。レベル4は、まわりと自分を調和して仕事ができるようになった状態。人の成長を助け、自分もみんなからサポートしてもらうことでレベル2のようなストレスなくたくさんの(質的なものもふくめ)仕事ができるようになる。たとえば、子どもから大人に成長する段階で『反抗期』がくる。これはレベル1からレベル2へ成長したってこと。無理やり押さえつけたら、レベル1にもどってしまう。ニートとか、言われる大人になって欲しくない。まぁ、親が子供のことを思いどおりに操ろうなんて不健全だよね。ペットじゃなく人間を相手にしてるんだから。逆に、なんでも言うことを聞いてしまったら、ずっとレベル2のまま。利己的人間できあがりだ。じゃあじゃあ、、このときにまわりは何をすればいいか??「まわりのサポートがないと、ほんとの自由は得られない」ってことを教えてあげることだ。ただし、むずかしいのはこれを口で言ってはいけないってこと。じっさいに、体験しないとレベルアップはできないのだ。レベル2の人間は、偉そうで、自分で何でもできると思い込んでいるのに打たれ弱い。きつく体験させると自信をなくしてレベル1に逆戻りになるかも。ちょうど、いい加減で体験してもらうのだ。これはきちんと友達やまわりの家族以外の大人と接している子だったら勝手に本人が気づくことだ。けっきょくはちょっと大人扱いして今までどおり接すればいいって話。こういう風にレベル3へ行くための方針がわかっていれば、まわりにいる家族もストレスが少しはましになるかもしれない。『手の付けようがない』って悩まなくてもすむかも?こういう風にビジネスでの人の成長と子どもの成長は似てるんやなぁと思ったで。