ホノルルマラソン2007
ホノルルマラソン当日。朝2時に起床。レース開始の数時間前迄には朝食を取っておくのがよいらしく、これから始まる長時間に備え朝からがっつり食べました。スタートは5:00。3時半頃家を出て、アラモアナホテルまでホストファミリーに車で送ってもらいました。実は前日、ホストファザーが明朝スタート地点まで送ってあげるよって言ってくれてたの。朝早いし、歩いていけるから大丈夫って言ったんだけど送ってくれました。だから、ホストファザーはあたしにあわせて朝から早起きをしなくちゃいけませんでした。(^^;でも、嬉しかったです。車から降りる際には日本語で【頑張って】と応援され、ネットであたしの様子をみてるからと言われました。スタート地点では人が多くて会えないだろうと友達とは待ち合わせをしなかったので、1人でスタートだったので、ちょっと淋しかったです。第35回大会のホノルルマラソン2007は27,829名(内日本人17,056名)がエントリーしたようです。集中豪雨により悪天候でのスタートとなりました。まだ夜が明けぬアラモアナ公園には雨の中、スタートを待つ多くのランナーが1キロ以上もの長い列を作りました。スタートの合図とともに、花火が打ち上げられ一斉にスタートしましたが、あまりにも人が多く、あたしがスタートしたのは合図から15分くらい後だったと思います。雨の中のスタート。ゴールまでの42.195kどんなことになるのやらと不安いっぱいのレースとなりました。アラモアナ公園をスタートし、クリスマスイルミネーションが輝くダウンタウンからワイキキを通り、カピオラニ公園、ダイアモンドヘッド、長い長いハイウェイ、ハワイカイ、折り返してまた長い長いハイウェイ、ダイアモンドヘッド、ゴールのカピオラニ公園と42.195kを5時間39分かけて完走しました。ご存知の通り、足の負傷を抱えてたので途中棄権も頭に入れつつ、レースに参加。レース中、スポクラの友達何人かと遭遇。ダイアモンドヘッドの登り坂で会った友達とは写真を撮り、ハイウェイでは折り返して戻ってくる友達(はやっ)とハイタッチ。マラソンは自分との戦いだけど、友達も頑張ってるって思うとあたしも頑張ろうと自然に思えたな。30kを過ぎると足や膝に問題が起こるといわれているけど、まさにその通り。あたしも30kくらいまでは痛み止めが効いていたのか特に問題もなかったけど、やっぱり30k以降 足が痛くなりました。さらに40kを過ぎると痛さがピークになり、歩くのも困難な状態。足が痛くて前に進めません。でも、ゴールまであとちょっと。進まない足を無理やり進めました。ラスト1k Finisher Gateまでは痛い足で頑張って走りました。ゴールには先にゴールしていた友達が出迎えてくれて嬉しかったぁ~ゴールした瞬間はすっごくすっごく嬉しかった。途中棄権せず、完走できたことが嬉しかったし、5ヶ月間の練習も無駄にならなかったし、なによりちょっぴり自分に自信がついたかな。長く苦しい42.195kだったけど、終わってみると参加してよかった~と思いました。今年は万全の状態で再チャレンジの予定です。夜は友達のコンドで完走Partyです。前日にCostcoで買い込んだ食材にドリンクで乾杯し、ホノルルマラソンを振り返り、夜遅くまで楽しい時間を過ごしました。ホノルルマラソン 人それぞれ 色んな思い出が出来たことでしょう。