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テーマ:京商カップ(26)
カテゴリ:Battle of The Four
先週は1999年の大会の模様までをお贈りしました。いよいよ今週からは我がチームもエントリーしている2000年大会の模様から始めたいと思います。
Form Cup/Battle of The Four 2000 2000年8月26、27日 奈良OSフィールド とうとう自らエントリーすることになった8時間耐久レース。いったいどんな試練が待ち受けているのか、いよいよ喜びと不安に満ち溢れた2日間の始まりです。 レースの模様をお伝えする前に、まずはマシンについて記しておきます。この年は京商カップのほうは参戦2年目で、8耐の2ヶ月前の6月に大阪・吹田・万博記念公園にて関西A大会がありました。我がチームのシャシは昨年までのスーパーテン/FW-03から新型のFW-04へとスイッチしています。関西Aから8耐まで約2ヶ月しかありませんので、関西A終了後にさっそく耐久マシンの組みなおしです。マシンをそれぞれ専用に2台持っていればこんなことは必要ないのかもしれませんが、もちろんそんな資金的余裕はありません。 まずエンジンを2stから4stに積み替えることから始まり、足回りも重たいエンジンに合わせてやや硬いセットへと変更します。また各パーツの取り付けも耐久性を重視して補強したりと軽量化を進めるスプリントレースとは違い、確実性をとって多少の重量増はやむなしとします。なんとかレギュレーションに準じたマシンが組みあがりました。 今後はレースまでに8時間もの長時間を走るためのセットを探らねばなりません。セットの方向性はあくまでも穏やかな特性を目指します。あまりにクイックですと疲れますし、タイヤにも負担がかかります。一発の速さより安定したLAPを刻める、そして何よりもメンバー誰もがドライブしやすいマシンを作るのです。まぁこの点は一番下手な自分さえドライブ出来れば、あとはみんなしっかり走ってくれるメンバーなんで大丈夫でしょう。 それではここで2000年の車両規定を紹介しておきます。 シャシー: 京商スーパーテンに限ります。改造は自由。 エンジン: FS26SCまたはFS26SCXを無改造で使用すること。 マフラー: NH23Fサイレントマフラーのみ無改造で使用。 タイヤ : ライド製スーパーテン用の物を予選・決勝を通じ12本のみ使用。 インナーは自由。競技に使用するタイヤはマーキングをします。 ボディー: 京商製スーパー10用のもののみ使用可。カットライン変更禁止。 ウィンドのカットは左右のみ。フロントウィンドは給油の為に必要 最低限の範囲でカット可。 燃料タンク:スーパーテン純正に限る。但しFW-04用(100cc)をFW-03に搭載す ることは認める。 燃料 : ニトロ30%以下のものであれば自由とする。 吸気制限: 使用できるスロットルバルブの口径は以下の通りです。 FS26SC 4.0mm FS26SCX 4.2mm 受信機用電源:6V650mA/h以下のものを1個まで車載出来ます。 その他 :スケールカーにふさわしくないカラーリングの車両は競技参加不可。 特別規則 1.最終減速比(ファイナルギヤ比)の変更は出来ません。 2.スパーギヤは最小37Tまで 3.ピニオンギヤは最大26Tまで <次回へ続く> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年06月18日 11時41分24秒
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