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テーマ:京商カップ(26)
カテゴリ:Battle of The Four
今年のOS8耐は、8月6、7日の開催となりました。この日程でチームメンバーの都合を集約してみたんですが、主力ドライバーの2名が仕事等の関係で参加出来ないとのこと。そのうち1名はもう1台のマシン作成を依頼していた方なので、不参加となるとまたもやTカー無しの1台体制になってしまいます。昨年の経験からマシン1台では何かトラブルが発生すると修復中に全くラップが刻めなくなり、他チームとの差はどんどん広がってしまいます。これでは絶対勝てません。
実は2001年までこの8耐ではTカーは認められておらず、1台で戦うことが義務付けられていました。ところが2002年に主催がFormさんからOSさんに代わった時からレギュレーションが変更になり2台体制となったのです。もちろん1台を壊さずにノートラブルで8時間を走りきれば問題はないのですが、なかなかそうはいきまません。かならずなんらかのトラブルが発生するんです。そうなるとメインカー修復中はTカーでバトルなどの無理をせずクルージングでよいので確実にラップを刻むことが重要になります。ラップタイムを1秒か2秒落とすだけでドライブは随分楽になります。それで着実に歩み続けなければなりません。 さらに参加できないもう一人は我がチームの1stドライバーです。この方のおかげで過去の1時間の予選はTQなりの上位通過を果たしてきました。決勝は8時間もありますので、スターティンググリッドの位置は正直なところどこでも一緒です。しかし、決勝スタートまでコースコンディションが悪化した場合にレーススタートしてよいかどうかの判断を委ねられたり、フォーメーションラップでマーシャルカーが離れた後のペース取りなど、あらゆる面でレースの主導権を取ることが出来るんです。こんなあたりも8耐を楽しむポイントだったりします。そのすべての源である1stドライバーが欠場ですから戦う前から楽しみは半減してしまいます。 さて、こんな状況のなかでチームとしてエントリーするのかどうか、マシンオーナー兼チーム監督兼サポートドライバーの私は、今、6年連続エントリーするか否か非常に悩んでいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年06月30日 11時16分57秒
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