アウトドア～な温泉日記

今日はラーメンのお話です・・・
何度かこの日記でも書いておりますが新潟は隠れたラーメン激戦区で全く趣の違ういくつかのラーメンが混在しておりそれぞれ特色の強いラーメンで
ラーメンマニアには人気の県の一つなんですよ、
その中でも特に特色の強く人気のラーメンで新潟５大ラーメンというのがあります、
　１）　新潟あっさりラーメン　新潟市の古町周辺のラーメンで屋台発祥のあっさりしたラーメン、有名店は三吉屋・東華楼など
　２）　県央背脂ラーメン　この日記でも何度も紹介している魚介系極太背脂醤油ラーメンね・・・、有名店は福来亭・まつや・潤・いこいなどなど・・・
　３）　長岡生姜醤油ラーメン　生姜のきいたラーメンですね、有名店は青島食堂にラーメンヒグマ
　４）　新潟濃厚味噌ラーメン　旧巻町発祥のラーメンで極太麺、濃厚スープのラーメンで、有名店はこまどりに東横
ここまでが元々あった新潟４大ラーメン、で最後の一つが近年追加されて５大ラーメンとなったわけです、
その最後の一つが・・・


5）　三条カレーラーメン・・・
三条市では７０年前からあると言いますが５大ラーメンとか言い始めたのはごく最近のお話で、
三条市も背油ラーメンの地域ですね、特色も店によってさまざまで「これが三条のカレーラーメンだ！！」というような特徴はないような気が・・・
私が思うには・・・
県央背油ラーメンは発祥はお隣の燕市、燕市と三条市は産業も似通っており昔から仲が悪い・・・、燕市は洋食器の町、三条市は金物の町とはいえ、世界的レベルで見た場合の職人の評価は燕市の洋食器の方がはるかに高い、で、名物のラーメンまで燕市の借りものでは悔しいので無理やり作り上げたのではなかろうかと・・・
三条市の金属加工の技術水準も十分に高いですが、ステンレス加工、銅食器の製造技術で世界トップ水準の燕市の知名度には勝てない気がします・・・、で、ラーメンも・・・やっぱりこの地区はカレーラーメンより背脂ですね・・・、美味しいことは美味しいんだけどね・・・


カレーラーメンよりこっちの味噌ラーメン（三条っ子ラーメン）の方が美味しかったりして・・・

・・・、とはいえこの店の料理は全般的に美味しい・・・


街の小さな中華料理屋（ラーメン屋）という感じですね、


新潟市にあった中華料理店「広東飯店」の味を受け継ぐ店なのですが・・・
広東飯店はちゃんとした中華料理のお店なのになぜかカレーライスも美味しいという変なお店でしてね・・・、残念ながら数年前に閉店・・・
街の料理屋は店主が引退するとそのまま無くなってしまうことが多いですからね・・・
で、この店の味を引き継いでいるのが新潟市（沼垂）の「東来順」、五泉市の「鳳龍」そして三条市の「華園」・・・
なのでこの華園でカレーラーメンというのは自然な流れなのかもしれませんね、特徴は普通のラーメンの上に普通にカレーライスのカレーがかかっているということ、
スープにカレー粉を溶いたカレースープのような店も多いですが、どちらが良いかは好みのあるところでしょうね、
カレーもラーメンも大好きな私としては・・・、カレーはカレーで、ラーメンはラーメンで食った方が良いという結論・・・
真面目なお店で接客態度もよいので店自体はとても良いお店です、ちなみに先の味噌ラーメン（三条っ子ラーメン）はとても美味しい・・・


餃子も美味しい・・・
カレーラーメンも好きな人は好きな味でしょう、まあ好みの問題ということで・・・

義母が関東に出かけておりましたので、御土産をもらいました・・・


横浜中華街「重慶飯店」の点心セット・・・
まあ、老舗ですので大外れはありませんね、無難なお味・・・
レンジでチーンでもよいのですが、やはり点心は蒸直しした方が美味しいですね、
１５分ほど蒸直ししてみました・・・
中華なので・・・、炒飯と雲呑を添えてみました、これで夕飯完成・・・
連続で中華系の夕食となりました、

炒飯は意外にコツのいる料理で、家で作ると失敗しやすい料理の一つなんですね、
お店とでは火力が違うし、あれはあれで技術のいるものなので・・・

家で作るときは・・・卵以外の具は先に炒めておいて、
卵と具は炒める前にご飯と混ぜておくと失敗しにくいですよ。
具入りの卵かけごはんを炒めるような感じで・・・
味付けも先にしておいてもよい・・・、あとは大量に作らないことでしょうか？
数回に分けて少量ずつ作るとぱらっと仕上がりますよ～
強火で短時間で仕上げるのがコツですね・・・

素人の料理は技術・設備ともに無いことを理解したうえで、それでもできる方法を考えることが大事・・・
素人がプロのまねをしても、美味くいかないことの方が多いですからね・・・
毎日大量の料理を作り続けているプロに、素人が簡単に勝てるものではないということですね、
特に炒め物は技術・設備の差が出やすいですからね、同じ土俵で勝負しちゃダメ・・・

家で作る炒め物のコツは・・・
　１）　水分の出る野菜を大量に入れない
　２）　強火で少量ずつ作る
　３）　下ごしらえをしっかりとする
以上・・・、これで「べちょっ」となるのはだいぶ防げますよ～

今日は三条カレーラーメンのお話・・・

ではまた・・・