テーマ:今日のお出かけ ~(8129)
カテゴリ:観光日記(道の駅編)
結構時間が経ってしまいましたが、
道の駅 パティオにいがたに行ってきました。 こんな写真があるところが時間の経過を感じますね・・・ パティオ新潟は昨年出来た新しい道の駅で、2004年の新潟福島豪雨で決壊した刈谷田川の改修に伴い刈谷田川の川筋を変更したことによって出来た空き地を利用して作られた道の駅です。 あの災害からもう10年です・・・、ってこのブログを見ている人は県外の人が多いので知りませんね・・・ 7.13水害と言いましてね・・・ 2004年7月12日夜半、新潟は記録的な豪雨に見舞われました、 各地で一日の総雨量が400ミリを超え、三条市の水瓶である笠堀ダム・大谷ダムでは1時間の雨量が70ミリを超える記録的豪雨でした。 信濃川水系の五十嵐川・刈谷田川・中之島川の堤防が11箇所で決壊、死者16名(福島も含む)、家屋の全壊70棟、床上浸水2149棟、床下浸水6208棟の大きな被害を出しました。 この水害は後に激甚災害に指定され、その処理費用に新潟県全体で33億円がかかったと言われています。 三条市では災害で発生したゴミの置き場が不足しやもう得ず三条競馬場の跡地にゴミがうずたかく積まれました。 水害を防ぐために川の水を調整する機能を果たすものといえば・・・ ダムと河口堰。。。 しかしこのような予想を大きく上回る豪雨ではその機能だけでは追いつかないこともあります。 三条の水瓶、笠堀ダムと大谷ダム・・・、夏の水不足に備え貯水量を増やしていたところにこの豪雨・・・ いくら大きなダムと言っても蓄える水の量には限界がありますし、河口堰をいくら整備しても排出できる水の量には限界があります。 その限界を超えると。。。 このような水害が発生するわけです・・・ そんな中、近年見直されているものがあります・・・ 田んぼダム。。。 はい、知ってる人!! 河川の水量が危険水位に達した時、一時的に水田に水を引き込み田んぼに水を貯めようというものです。 水田の多い新潟では実に有効な手段ですね・・・ 普通の貯水池と違い普段は田んぼ・・・ そこには美味しいお米が栽培されております。。。 しかしもしもの大豪雨の時には・・・ 一転街を守るダムとなるわけです。 とはいえ水に浸かってしまったお米はダメになりますので、 その場合の補償は必要ですけどね、でも堤防の改修、浸水した市街地の復旧にかかるお金よりはずっと安く済みますね。 人的・精神的被害も少ないですし。。。 一般的には災害時浸かってしまった米は行政で買い取るというのが普通のようです。 もともと水田には雨水を蓄え下流域の水害を軽減する働きがありますので、田んぼダムはそれを強化したものですね。 さて道の駅・・・ まだ新しくて綺麗ですね、道の駅は主要幹線道路のそばに設置されドライバーに休憩場所と交通情報を提供、地域の情報を発信するという機能があります。 似たようなものに・・・ まちの駅というのがあります、 こちらも休憩場所を提供し地域の情報を発信するというよく似た機能を持っています。 道の駅との違いは・・・ 道の駅は特性上幹線道路の近くに設置されることが多いですがまちの駅はそのような基準がない・・・ 又、道の駅は設置する団体が市町村ないしそれに代わる公的な団体と定めれれていますが、まちの駅はそのような条件もない・・・ まあつまりは基準さえ満たしていれば地元の商店街なんかが設置できるのがまちの駅。。。 道の駅の帰りにまちの駅にもよりました・・・ ここはネーブルみつけ・・・ ここにもこんなものが・・・ いつ行ったのかは推して知るべしですな。。。 今日は「道の駅 パティオにいがた」と「まちの駅 ネーブルみつけ」のお話・・・ はい、あけましておめでとうございます・・・ こらこらいつ行ったかバレるでないの。。。 ではまた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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