テーマ:★ラーメン食べ歩き★(211)
カテゴリ:食べログ(ラーメン編)
中華料理としての「汁そば」系のラーメンではなく、日本の気候風土に根付きJUNKフードとして浸透した日本のラーメンを食べようという企画
「JUNKなラーメンを食べよう」もついに第30弾を迎えました、いや~続いたもので・・・ みんなが楽しみにしているこのブログの人気企画ですね~、 なに?、別に楽しみにしていない?・・・、 あらそうなの・・・ 記念すべき第30弾は新潟四大ラーメンの一つ長岡生姜醤油ラーメンの老舗「青島食堂」です、 これは宮内駅前店です。 雪国新潟のラーメンは冷めない工夫、体が温まる工夫が施されています、県央の背油もその一つですが、 まああれは職人の夜食、いつ食べれるかわからないからのびにくくという事情もあったのですけれどね・・・ ここ長岡では鶏がらと豚がらベースのやや濃厚な正統派のスープにたっぷりの生姜が入ります。 なので生姜醤油ラーメン・・・ ここ青島食堂はその中でも老舗中の老舗、長岡のラーメンと言えば「青島食堂」というくらいの超有名店です。 寂れた田舎駅のすぐ前にその店はあります、古い小さなカウンターだけのラーメン屋・・・ メニューはいたってシンプル・・・ ラーメン・ラーメン大盛り・チャーシューメン・チャーシューメン大盛り・・・ それだけ。。。 他には何にもありません、餃子もなければご飯もない・・・ (トッピングの増量やビールなんかはあります。。。) ラーメンだけ・・・ 長岡生姜醤油ラーメンは嫌いではないけれど別にそれほど好きというわけでもない、 正直なところさほど期待していなかったのですが・・・ 老舗と言ったって、たかが醤油ラーメンに生姜が入ってるだけだもの。。。 ところが・・・ 美味い!!、うそ~~なんで?・・・ 麺・スープ・チャーシューの一体感。。。 ベースのスープと生姜が実に良くマッチしています・・・ この生姜が・・・、しっかりとインパクトを加えているのに主張しすぎることがない。 付け合わせの法蓮草が生姜風味のスープに実によく合う・・・ 以前県央でも生姜醤油ラーメンが食べられると紹介したことがありましたが・・・ これと比べると・・・ やっぱりあれはこれのコピーにすぎないですね。 オリジナルにはかなわない。。。 何が違うのだろう・・・ 厨房に目をやると大きな鍋に平ざるで器用に麺あげをしています、手際よく待たせることもない・・・ これは技術力の差かな~~・・・ ラーメン屋の技術力を見る一つの目安がこのざる・・・ かごのようなざるを使ってるのは素人、技術はないと思った方が良い、 ラーメンの麺あげはすばやく湯を落とす必要がありこれには平ざるがむいています。 しかし平らなざるで的確に1人前の麺を掬い取るのは技術がいり素人にはできません。 青島食堂は老舗、当然平ざるを使いますが、それにしても手際が良い・・・ 細麺であるということもありますが、席に着いてからラーメンが提供されるまでの時間は短い。。。 注文された麺を次々に鍋に放り込んでいますがゆで時間に狂いがない。。。 一度丼を湯通しし、ラーメンを入れたときに冷めないようにしている気づかいもうれしい・・・ う~ん・・・ 老舗の底力・・・ 結構なお味でごじゃりました。。。 今日は長岡生姜醤油ラーメン「青島食堂」のお話・・・ ではまた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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