上野動物園と北斎展
<登場人物>オヤカタさま…旦那(39歳)ニョボ…私(34歳)ワカ…長男(4歳)ヒメ…長女(2歳) 日曜日なのに、オヤカタさまは仕事、しかも昼から1時間だけ。いつもは電車で出勤の彼も今日はビジネス街が休みで駐車場が安いため(100円/1時間、通常は500円)車で行くということに。…天気もいいし、子供達はでたがってるし…。ということで、仕事場から比較的近い上野動物園にニョボと子供達だけで行くことに。その帰りに国立博物館で開催されている「北斎展」を見に行くことにしました(ヤフオクで招待券を手に入れた!) 都営新宿線に乗って、森下で都営大江戸線に乗り換え、上野御徒町下車 ぬお!大江戸線って、深い!井戸の底みたい。上の方に出口が小さくみえる~。ヒメを抱っこし、狭い階段を罰ゲームよろしく上っていきました。上野動物園のゲートまで遠い!しかもベビーカーを持っていかなかったから、ヒメは「だっこ~」(しなかったけどね!)。入園料600円(昔500円じゃなかった?)を払い、入園。 「レッサーパンダだ!」ワカが叫んだ、どこぞの2足立ちのおかげですっかり人気者になったレッサーパンダ。えさのササを食べようとつかまり立ちをしただけなのに、まわりから「かわいいー、立ってる~。」と歓声が上がっておりましたが…ちと、オーバーでしょ。子供が言うならともかくね。今回の目当ては「パンダ」前回行ったときはすごい人だかりで見えなかったのですが、パンダが一頭帰国したからか、少な!しかもパンダ、小さ!でも、子供達は初めて見るパンダ(…ニョボも初めてだった、そういえば)に、目をクルクルさせておりましした。 園内をずず~と回っていると、オヤカタさまから「仕事終了メール」動物園に向かっているとのこと。急いでゲートへ向かう…と、罠があった!「おみやげや」であります。「パンダ!パンダ!いゆ~」ヒメの声にそれまで気づいていなかったワカも「ちょっと見てくる」なんて、「見る」だけじゃ終わらないくせに。時間もなかったので、お菓子入りのおもちゃをそれぞれに購入。それいそげぇ! 「東京国立博物館の前の焼き芋屋のところ」とのメールに「東京国立博物館ってどこだよ~。この間行ったところか?」と感を頼りに進んでみました。この間行ったところとは「恐竜博」を見に行った所!左手に「火災予防週間」で来ていた消防車達を見ながら進んでいく…あれ?違うじゃ~ん!ここは「国立科学博物館」、「恐竜博」は「科学博物館」だった!上野には美術館、博物館の類がたくさんあって、名前も似ている。…と、でかい看板みっけ!そこからまた歩いて!焼き芋屋!あったぁぁぁ~。…オヤカタさまは、こっち方向からきたニョボ達に明らかに「ん?なんでそっちから?」という顔をする、分かっておりまする、あなた様のおっしゃりたい事は。どうやら「火災予防週間」のところを突っ切ってくれば良かったらしく、わざわざコの字を行ったようです。 やっとのことでたどり着いたのは16時前、看板には「北斎展30分待ち」。長~い列に並んで中にはいると、また列!「冨嶽三十六景」を見るためにまた並ばなければなりません。でも、ワカは富士山が好きなので、がんばって並びました。結局、1時間の閉館時間延長となり、ゆっくり見ることができました。「図録3,000円」とポストカードを購入(もう恒例ですな)。ポストカードは京都と山口の実家に送ります(これも恒例ですな)。 歩き疲れたぁ~~~。ヒメは動物園でレンタルベビーカーを借りましたが、ワカはニョボと一緒にず~っと、歩きっぱなし。偉いぞ!本当によく歩く子です。お疲れ様。オヤカタさまも、仕事帰りにつきあってくれてありがと。 「江戸東京博物館」で企画されている「「生誕120年 川端龍子」展」も見に行く予定です。こちらもヤフオクで招待券を手に入れました。