彷徨

ロケットのフロントが偏摩耗していたので、

ショップに聞いたら、ロケット３では、発生している偏摩耗とのこと。

では、メーカーに返答を貰って下さいと言ったら、

メーカー（ＴＲＪ）からは、写真が無いとと言う事なので、

あれこれと調べて、送ってみた。



摩耗側　周上２６ヶ所の計測部分で平均　１．１ｍｍ

反対側　周上２６ヶ所の計測部分で平均　２．３ｍｍ

こんな時に、商売道具の計測器使うとはね。












リヤに関しては、車検時（２００８年４月末）交換済みで

これのセンター摩耗に関しては、性質上やむ得ないので、

９１１５ｋｍもったので、良しとしたが、


フロントは、せめて３～３．５シーズン（あくまでも北海道想定）

使えないとなぁ。

まさにその積もりでいたら、これだったので、

上記の展開になった次第。


メーカーのみならず、タイヤメーカーの返答も欲しいところ。

１）状況把握しているか、

２）原因の究明は、

３）その対策は取っているか。

はてさてどんな回答がくるやら。

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正式な販売店並びに、販売店経由でのＴＲＪへのクレーム申請要請のメール


２００８年６月１７日送信分

先日電話で、お聞きした、ロケット３のフロントタイヤの偏摩耗の件ですが、

トライアンフジャパンの正式な見解を頂き度。

１）メーカーとして、フロントにて、同様な症状が発生しているのを認識しているのか、
２）発生のシステムは、解析されているのか
３）対応並びに、対策を取っているのか、
４）タイヤメーカーの意見は、メーカーとして聞き取りしているのか、
５）若しくは、全く知らずにいて、現在原因調査中の段階なのか。

メーカーとしての説明責任を果たしていただき度。
メーカーからの返答は、文書にて頂き度。

＊＊＊＊＊様には、お手数をおかけ致しますが、
メーカーへの連絡の程お願い致します。

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販売店からの当方への状況写真要請メール

２００８年６月２５日受信分
Subject: こんにちは。

お世話になっています。

トライアンフのタイヤの件ですが、
写真があって方が良いと思ってお待ちして
いたのですが、遅くなってはと思いトライアンフにメールを致しました。

いくつか質問がきていますのでお願いします。

トライアンフサービスの＊＊さんからの質問です。
メールを拝読しましたが、ロケットスリーのフロントタイヤで偏磨耗が発生したということしかわかりません。
以下の情報をできるだけ詳細にご連絡いただけますでしょうか。

走行距離
偏磨耗の現象の解説
工場出荷時からのタイヤなのか、二本目以降のタイヤなのか、その場合の交換時期と走行距離
リアタイヤの状態
前後のタイヤの画像（各３枚　大中小）

やはり画像がないと分からないとのことです。
お手数ですがどうぞ宜しくお願い致します。

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上記についての返信メール

２００８年　６月２８日返信分
車両について
登録ＮＯ　札幌　う　＊＊＊＊　
登録　　　Ｈ　１８年　５／１　
車台番号　ＳＭＴＴＬＣ６０＊＊＊＊＊＊＊＊＊
型式　　　ＳＭＴＴＬＣ６０

車両に関する、カスタムは無い。

走行距離 ２００８年６月２８日現在　９８９１ｋｍ


偏磨耗の現象の解説
添付写真にて確認願いたく。

現装着フロントタイヤ　工場出荷時からのタイヤ
リアタイヤの状態　　　添付写真にて確認願いたく。
なおリヤタイヤに関しては、
２００８年車検時に、＊＊＊＊＊にて、純正指定品と交換（９１１５ｋｍ時）

残溝に関しては、デジタルディプスゲージにて計測
エクセルにて、残溝の状況と摩耗状況の図解　添付
写真は、フロント並びにリヤタイヤ、計測状態等添付して有ります。

ロケット３　クラシック　　フロントタイヤ　摩耗状態
進行方向 進行方向 摩耗ゾーン
残溝 左側 右側 左右の差
1 2.2 1.0 1.2
2 2.2 1.0 1.2
3 2.2 1.3 0.9
4 2.1 1.1 1.0
5 2.2 0.6 1.6
6 2.2 0.9 1.3
7 2.1 1.1 1.0
8 2.2 1.1 1.1
9 2.3 1.1 1.2
10 2.0 1.4 0.6
11 2.3 1.4 0.9
12 2.4 1.0 1.4
13 2.3 1.3 1.0
14 2.4 1.1 1.3
15 2.3 1.1 1.2
16 2.2 1.1 1.1
17 2.3 1.1 1.2
18 2.2 1.2 1.0
19 2.3 1.1 1.2
20 2.4 1.0 1.4
21 2.4 1.1 1.3
22 2.4 1.1 1.3
23 2.3 1.0 1.3
24 2.3 1.1 1.2
25 2.3 1.1 1.2
26 2.3 1.1 1.2

平均残溝
2.3 1.1 1.2


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上

このメ－ルには、写真添付している。
車両のカスタムに関してだが、構造変更を伴うカスタムはしていない。

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後記

いつまでも返答が来ないので、

車両の現状保存をして、シーズンを逃してしまうのも、

バカらしいので、ショップへの電話でＴＲＪの対応を聞いたところ、


ＴＲＪの恐らく北海道か北日本担当のサービスマンから

ショップへの返答概略は、以下の通り。


１）日本は左側通行の為に、タイヤ右側が偏摩耗するのは、
　　やむ得ない。
２）オイル等と同様に消耗品である。
３）ユーザーの使用条件（車体等の歪み、タイヤ空気圧異常）の有無もありえる。
４）メーカーとしては、フロントタイヤの偏摩耗は承知していない。
５）文書での返答はしない。


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非常につまらない、ＴＲＪのレベルが判る、ありきたりの返答が、

ショップを通じて来ただけだった。

ショップへの指導が、対ユーザーへ

口頭で返答するようにとの事だったので、

クレームに関する社内体制が、ＴＲＪは全く整っていない事が

今回で露呈したのと、

サービスマンの教育体制も整って無いだろうと類推される（私見）。




日本の車、バイクは左側通行の為、

全て同様な偏摩耗をするのは、止む得ないと

ＴＲＪでは、言ってます（笑



これで、１ユーザーをＴＲＪは失った事が確定したことになった。


ここんとこ、これでロケットに乗っていなかった。


オレが要求したのは、メーカーの対応能力の高さ。


代品なんぞ、要求はしていない。


一番と思っている（私見）メーカーの対応能力の高さを、見せて欲しかった。




これじゃ、先は無いかな(私見）




既に、他メーカー品を発注し、今夏を乗り切るべく準備中。



他メーカー品で、なんとも無ければ、


メーカー、タイヤメーカーの怠慢と言う事にもなりますね。