208551 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

幸慶家の農業日誌

幸慶家の農業日誌

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

耕慶家

耕慶家

日記/記事の投稿

カテゴリ

カレンダー

ニューストピックス

2017年04月20日
XML
カテゴリ:小黒川渓谷
我が[大坊地区]は、小黒川の水を頼りに農業を営んでいる。
それは、《先人達》のお陰であるし、水が死活問題だったからである。
古文書には、この水を巡って近隣地区が争い、松本城の小笠原の殿様に裁定を仰いだとの文章も残っている。

主な水田地帯は、小黒川河岸段丘の上に広がっている。
従って「水の確保」は集落より上流から取り入れる必要が生じるのである。

GWともなれば、何処の家でも《田の代掻き》が始まる。
しかし、取り入れ口がご覧の有様なのだ。

相次ぐ洪水で、取り入れ水路は埋まってしまった。
近々重機が入り、取り除くことになっている。

ここから、暗渠(あんきょ)によって、小黒川沿いを掘り進む。
冬場の農閑期には,組合員が交代で,この暗渠に詰まった「砂利除去」に携わった。
今は業者にお願いしているが、一輪車で運び出すしかなく、大変な作業だ。

水門の《上げ下げ》の為にここまで上から降りて来るのにもまた危険が伴う。

見上げれば、危険な絶壁!


今にも少しの揺れで転げ落ちそうな、河岸段丘の絶壁!
先日、有志の者で《通路確保》の丸太材木設置を行った。

重い丸太が一気に駆け下ることが無い様、上と下でロープを張り、少しづつ降ろして行くのである。
中々重い物で、「ヨキ」という道具を巧みに使い,声を合わせ『セイノ~!』



こうしておけば、当分の間は安心だ!





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2017年04月20日 00時00分09秒
コメント(0) | コメントを書く
[小黒川渓谷] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X