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カテゴリ:思い出(社会人・海外)
先日生まれて初めて便秘薬を飲んだ。糖尿病の薬を飲み始めてから一日一回は出ていた便が出なくなり、数日でないことも珍しくなくなったためだ。便秘になってみてわかったことだが、排便の雰囲気があってトイレに行っても出ないというのが便秘らしい。お父さんはこれまで便秘とは、トイレに行きたいという感覚がないものだと思っていた。なので実際に便秘になってその苦しさを初めて知った。これは薬のCMも盛んになるはずだと。
それでもこれまでは便秘薬を飲もうとは思わなかった。なぜなら便秘薬と下剤の違いがよく分からなくて、結局便秘薬を飲むと下痢をするのではないかと考えていたからだ。 今回は長期でベトナムに滞在する予定だったので、日本の薬局で常備薬を購入したときに、もしものためとして「ピンクの小粒」として有名な便秘薬を購入してみた。 週明けから3日間便通がなかった日の夜、何度かトイレに行ってみたが結局出ることは無かった。結構おなかが苦しくなっていたし、屁がたまる感覚がとても嫌だったので、ついに初めての便秘薬を飲むことに決めた。 説明書を読むと、夜寝るまに飲むと翌朝便通があるとのことだった。飲んでから6時間から11時間で効果が出るとのことで、夜中に便意で起きるのも嫌だったので、寝る寸前に飲んでみた。 そして夜中に目が覚めた。腸がやたらと音を立てて活動していた。一度だけでなく3度ぐらい目を覚ましてしまった。明け方になってようやく少し深く眠れたようだった。 そして目が覚めてトイレに行くと、確かにきちんと出すことに成功した。とても気持ちがよかった。 ところがその後、恐れていたことが起きてしまった。朝の1回目はとても気持ちよく排便できておなかもすっきりしたのだが、その後通常の下痢に近い状態になってしまった。午前中も午後も複数回トイレに行かざるを得なくなってしまい、腹痛も伴っていた。 便秘薬は確かに便秘に効果があった。しかしその後の下痢を副作用と考えるといつ飲むのかよくカナが得なくてはならないと思った。間違っても出張がある日の前の晩に飲んではいけないだろう。 普通の便秘の人で、便秘薬を飲むことのある人は下痢にはならないのだろうか。誰かに聞いてみたいが面と向かっては聞けないような話だ。 ただ効果は間違いなくあったので、今後も状況に応じて飲んでみようと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.12.06 00:10:07
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