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カテゴリ:思い出(社会人・海外)
息子は中学1年生の時に、個人の学習塾から大手の予備校に塾を変更した。長女の大学受験に対して出遅れたと感じた為、息子は早くから予備校に入れたのだ。本人も個人の塾よりも予備校に行きたいと言ったこともある。
その予備校に入る前、いろいろと確認をとっていた中で、中学生のうちに数学で成績をあげれば、高校で特待生として待遇するという予備校のシステムを説明された。お父さんが何も言わないうちに、息子は「絶対に特待生になるから、予備校に行きたい」と自分から言い出した。
元々数学が苦手ではなかったのか、中学2年生まではそれなりの成績をとっていた。そして先日特待生が健闘される中学3年生用の模試を受けた。そして見事に玉砕した。特待生レベルどころか、平均点すら取れなかった。
息子としてはこれまで通りと思っていたのだろうが、中学3年生となると、高校受験で難関校を目指す全国の同級生たちが、一斉に模試などに参加してくる。これまでとは模試を受験するメンバーが増えるし、質も高まるのだ。 長女の大学受験でそういう話を結構息子にもしていたのだが、やはり現実をわかっていなかったようだ。
それなりに落ち込んでいるのだが、原因を「運が悪かった」「解く順番を間違えただけ」と考えている。難しい問題に時間をかけすぎてほかの問題をじっくり考えられなかったせいだと言っていた。 このままいけば、秋の模試もひどい結果になることだろう。息子は中高一貫の学校に行っているので、高校受験は存在しない。なのでとりあえずは心配は少ないのだが、大学受験では、長女と同じ轍を踏むことになりそうで心配している。
地方の進学校は、学校のレベルに対してエリート意識が無駄に高い。お前たちはエリートだと先生も生徒に言い聞かせているという話も聞く。長女はそれを信じて大学は希望していたところから3ランクぐらい落としてようやく合格できた。 長男はどうなるだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.06.17 00:10:10
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