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カテゴリ:思い出(社会人・海外)
この夏は、とにかく台風に予定を狂わされ続けている。お盆休みに日本にやってきた2つの台風のせいで、当初の計画はことごとくくるってしまった。行く予定のキャンプ場は場所を変更した。そのせいで日程も変更せざるを得なくなり、かなりバタバタした日程になった。それ以外のお盆休みの予定はすべてキャンセルになってしまった。
8月末に、今度は大丈夫だろうと計画した実家への帰省も台風10号に翻弄されている。実家へ泊るだけなので、雨が降っても大きな問題があるわけでは無いが、交通機関が乱れるとそうもいっていられなくなる。 台風の困ったところは、日々状況が変化し、進路予想にズレが生じることである。台風6号、7号、10号とこの夏日本に近づいてきた台風はいずれも当初予想と異なる日程とコースをたどっていった。
お父さんは夏場に船釣りを楽しむことが多いので、陸地で遊んでいる人よりも台風の影響を受けやすい。陸地が晴れていても海上の波はかなり遠いところにある台風の影響も受けてしまうからだ。海が荒れると魚が釣れないわけでは無いのだが、安全を考えて船長が出向をキャンセルしてしまう。まあ数年に1度ぐらいの頻度ではあるが、海が荒れているのを無視して沖に出た船が転覆するような事故が発生しているので、致し方ないことではある。
ちなみにお父さんは台風が嫌いではない。直撃に近い台風が来るとなると、洪水などの心配をする一方で、暴風と豪雨を見たいという子供のような気持になってしまうのだ。子供の頃から暴風雨を見るのは好きだった。 滝のように雨が降るのを見るのもいまだに大好きである。もちろん自宅を含めて物的・人的被害が出ない範囲でという条件はある。
今回お盆に来た台風は、東北を横断する予想であり、実際に経路だけを見るときちんと横断していった。しかしながらお父さんが住む地域は台風の中心からさほど離れていなかったにも関わらず、雨も風も大したことがなかった。 台風で予定をキャンセルして家にいるのだから、それなりにキツイ暴風雨を見たかったのだが、それすら裏切られてしまった。
不謹慎なことはわかっているのだが、どうせ台風で家に閉じこもる状況を余儀なくされるのであれば、少しきつめの暴風を見せてくれてもよいのではと思うのはわがままなのだろうか。口では「たいしたことがなくてよかった」と言ってはいるが、実際は少しがっかりしている。特に今回のお盆の台風にはがっかりしてしまった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.08.29 00:10:15
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